人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

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【人】 サーチャー ゼクス

[ 整理もままならない頭のまま
 ただネスの言葉を聞きたくて
 走って追いついたネスを抱きしめる。
 
 まずはその口を勝手に緩めてしまう要因を取り除こうと、
 ネスの首に手を伸ばした。 ]
 
 
 ……俺だって、
 お前のこと抱きしめるの好きだよ……
 
[ ぐ……、と 胸を抑えたい気持ちになる。>>1:136
 
 それが本音なのか罠に言わされているのかはわからないが
 けれどきっと本音なのだろう、と
 ネスの素振りから伝わってくるから。
 
 深く息を吐いて、ネスの首から針を取り除いた。 ]
(4) Leco 2024/02/20(Tue) 19:52:53

【人】 サーチャー ゼクス

[ あの言葉を聞いて混乱する俺と同じく、
 いや…もしくはソレ以上にネスも混乱してるだろう。
 
 逃げなくていいと抱きしめたままでいるネスが、
 そっと俺から目を逸らす。>>1:138
 
 まぁ、居た堪れないんだろう。
 針を取り除いた後の口ぶりがおとなしい所を見ると、
 アレはやはりそういう罠だったのだろう。
 
 言葉を選ぶ。
 
 罠のせいにせよなんにせよ、
 ひとまず聞いたものを無かったことにはできない。
 
 であれば、あれがネス自身の言葉なのかを確かめねば。
 
 
 そうして、僅かな沈黙の中話す言葉に迷っていれば
 先に口を開いたのは、ネスの方だった。>>1:139]
(5) Leco 2024/02/20(Tue) 19:53:14

【人】 サーチャー ゼクス

[ いつか言うつもりだった。
 
 それは、アレが罠に言わされた偽りではなく
 ネスの本心であったと告げる言葉。 ]
 
 
 ………。
 
[ 咄嗟に言葉が出なくて、けれど話し始めたネスの言葉を
 聞き逃さないようにそのまま耳を傾けた。
 
 俺のことが好きで、
 けれどネスも男だからこそ
 当然抱く欲求があるということ。
 
 その上で、俺との関係性自体は
 今の方が好きなのだろうということ。 ]
 
 
 ………そ、うか。
 
[ 聞き終えて尚、俺はうまく言葉が紡げなかった。 ]
(6) Leco 2024/02/20(Tue) 19:53:27

【人】 サーチャー ゼクス

[ そもそも俺はタチ専だし、
 誰かに抱かれたい、という欲とは無縁な男だった。
 
 けれど、ネスと付き合うようになって少したったある日。
 とあるデートをネスとした日に
 自分が抱かれる可能性、については考えたことがあった。
 
 あの時ネスに、抱きたいのかと聞いて
 確かその時は首を振ってくれていたのだけれど
 
 つまりあれは、俺のために本音を隠してくれていたのだろう。
 
 
 考えは、あの時から変わっていない。
 
 別に抱かれるのが嫌なわけじゃない。
 ただ、俺が抱かれるという図に羞恥で耐えられないだけで。
]
(7) Leco 2024/02/20(Tue) 19:53:54

【人】 サーチャー ゼクス

[ そうして、ぐるぐると黙って考え込んでいた時。

 今まで逸らされていたネスと目があって>>1:140
 何を言われるのかと身構えていれば。 ]
 
 
 ……………
えっ

 
[ 問われたのは、あまりにも…
 なんというか、直球すぎる質問で。
 
 まだ頭の整理もついていない中
 畳み掛けられたような錯覚に陥り、
 俺は露骨に狼狽えて変な汗をかいていた。
 
 ネスの体を抱く腕が軋む。
 じっと俺を見つめるネスの目を見つめ返すけど、
 きっとどこか目は泳いでいて ]
(8) Leco 2024/02/20(Tue) 19:54:11

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 
しょっ……

 
処女に
決まってん
だろ……?!

 
[ 漸く絞り出したのは、なんだかガタガタな声だった。

 処女であるというのは別に恥ずかしくない。
 ……恥ずかしくない…事のはずなんだが。
 
 俺を抱きたいと告げてくるネスの前で言うのは
 なんだか…なんだか妙な気持ちになるもので。
 
 うぐ…と喉の奥で何度か言葉を詰まらせた後、
 がしがしと自分の頭を掻く。
 
 交信用魔石を確認し、音が入っていない事を確認した後
 ネスの腕を引いてすぐ側の部屋へと入った。 ]
(9) Leco 2024/02/20(Tue) 19:55:27

【人】 サーチャー ゼクス

[ 瓦礫が比較的少なく、
 簡単な宿泊ができるような部屋は
 多少怪しい設備もあったものの、魔物の気配は無い。
 多分作った媚薬やらなんやらを試す部屋だったのだろう。
 
 ネスをその中へ連れ込むと、
 まだ使えるらしい鍵を中からかけた。
 
 …なんのことはない。
 こんな話、
 廊下の真ん中で突っ立ってするべきじゃないとの判断だ。
 魔物に中断されたい話でもない。
 
 ふー……、と 混乱を押し出すように息を吐いた。 ]
 
 
 …男も、女も
 特に拘り無く抱いた事はあるけど
 
 誰にも抱かれた事はねえよ。
 
[ それから、ネスをじっと見て。
 多少落ち着いた頭で、
 どこか迷いながら話を続けよう。 ]
(10) Leco 2024/02/20(Tue) 19:56:10

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 …誰かに抱かれたいと思ったこともねえし……
 そんなのありえねーと思ってたから……。
 
 ネスとのセックスだって、
 当たり前に抱きたいって思うばっかだったし…。
 
[ 不可抗力にせよ、彼が本音を告げてくれたのだ。
 返すのは、同じくなるべく偽りのない言葉を。 ]
 
 …けど、なんつーか………
 
 お、お前と前デートして…あの…………
 アレ着た時……

 
 もしもネスとそういう事になったら…って
 考えたことは……ある……。

 
[ どこかしどろもどろになるのは許して欲しい。
 これでも真面目な顔だけは取り繕えているはずなのだ。
 
 なんせ、抱く方を好んでいるのは
 種族性と性別と性格の合せ技だ。
 自分が抱かれる話、
 というのは俺にとってかなりハードルが高い話題であって。 ]
(11) Leco 2024/02/20(Tue) 19:57:32

【人】 サーチャー ゼクス

[ けれど。
 
 けれど、誤魔化したり流したりしないのは。
 
 ネスが一度、俺のためにこの話を飲み込んだのだと
 先程気付いてしまったから。 ]
 
 
 ……俺も、ネスの事は抱きたいし
 今後も多分抱くほうが好きだと思うよ。
 
 …でも……
 それがお前の本音だっていうなら……
 
 真面目に考える、し
 我慢させたいわけじゃない…けど どーする。
 
[ ひとえにネスの事が好きだから。
 どうしたって羞恥で染まる頬を隠し、
 彼の本音と向き合おう。** ]
(12) Leco 2024/02/20(Tue) 19:58:02

【独】 サーチャー ゼクス

/*
気づいたらバカ長くなってしまう😭

抱きしめられるの好き、ってネスの口から出ちゃうの
キュン………ってなった
マジでキュン…って… 可愛すぎんか…

あとゼクスが針を抜いたので
多分そのへんに針を投げ捨てるなどしてないのでまだ手元にあります どうしよっかな…
(-5) Leco 2024/02/20(Tue) 20:00:34

【独】 サーチャー ゼクス

/*
ウッ!!!!!!!!!!!!!
(-15) Leco 2024/02/21(Wed) 14:01:29

【独】 サーチャー ゼクス

/*
男の子してるネスくんにきゅんときた…………
(-16) Leco 2024/02/21(Wed) 14:01:48

【人】 サーチャー ゼクス

[ ネスと知り合って付き合うようになってから、
 こいつの事を日に日に好きになっていく自分が居た。
 元々好きだし、だからこそ恋人になったんだけれど
 付き合った日からどんどん気持ちは増していくばかりで。
 
 俺は持ち前の力や過去の仕事、遊び方からも
 欲しがる相手に与える、というのを
 色ごとの基本として据えて生きてきた。
 
 けれどネスと付き合ってからは、
 ネスは俺の愛を欲しがってくれると同時に
 俺のことも同じだけの愛で埋めようとしてくれて。
 俺に何かをしたい、という形で示される愛情に
 どうしようもなく嬉しく、
 擽ったいような気持ちを抱えていた。 ]
(28) Leco 2024/02/21(Wed) 17:44:04

【人】 サーチャー ゼクス

[ こんな汚い俺を、きらきらした目で見つめてくれる。
 過去を話して尚、戸惑うこと無く抱きしめてくれる。
 
 俺からネスに向ける気持ちは、並大抵のものじゃない。
 普段であれば受け入れられないような事も、
 ネスが言うなら受け入れたいと思ってしまう。
 
 ネスが喜ぶなら、なんだってやれるような気持ちになる。
 
 ──……だから、ネスの言葉を聞いた時
 それを突っぱねるなんて選択肢、
 最初からなかったのだ。>>17
 
 こんないかにもな部屋に入ってしまったのは、
 流石に偶然だったけど。>>21
]
 
 ……………。
 
[ 処女だ、と
 隠すものですら無いような事実を告げれば
 ネスは穏やかに微笑んで頷いて見せる。
 嬉しそうに見えるのは、俺の気の所為じゃないんだろう。 ]
(29) Leco 2024/02/21(Wed) 17:44:29

【人】 サーチャー ゼクス

[ 俺がネスを抱きたい側なのを改めて告げても、
 ネス自身もそれ自体は不服ではないと
 同意するように頷いてくれて。>>22
 それ自体には安堵しつつも
 本音を返すように俺の気持ちを告げれば、
 話せば話すほど羞恥に頬が染まっていく俺とは逆に、
 ネスは羞恥ではない表情で頬を染めていく。 ]
 
 
 (…なんで、そんな顔……)
 
[ ますます恥ずかしくなる。
 
 あの日のデートや、
 アレを着た時の気持ちまでぶり返してくる。
 こんな風に恥ずかしがっている俺なんて、
 俺からしたら気持ち悪いばかりで
 こういうのが似合うのはネスの方なのに。
 
 そしてこんな事、仮にネスに言われたとして
 何も感じずあしらうだけなのに
 他でもないネスに言われるからこそ、
 自分の感情を直視せざるを得なくなる。>>23 ]
(30) Leco 2024/02/21(Wed) 17:44:51

【人】 サーチャー ゼクス

[ ネスがここまで話してくれる言葉は、全て本音なんだろう。
 何よりも雄弁な瞳がそれを物語っている。
 
 握られた左手から、思いが伝わってくるようで
 思わず眉尻を下げた。>>24 ]
 
 
 ──……っ、
 
[ 指が絡む。
 どことなく性的なものを感じる仕草にたじろぎそうになる俺を
 ネスの綺麗な瞳が絡め取る。 ]
 
 
 な、  あ あれは………っ
 
[ その先で告げられた願いに、
 じわりと手汗が滲むのを感じる。
 
 ネスにかけてある魔法。
 俺以外の何かがネスの体を犯そうとした場合、
 魔力を奪われ失神するように仕向けた、
 ネスが俺だけのものであると印をつけたようなソレ。 ]
(31) Leco 2024/02/21(Wed) 17:45:13

【人】 サーチャー ゼクス

 
 あれは…………っ
 
[ きらきらと光るネスの瞳から、目が離せない。
 
 どうしようもなく魅力的な瞳なのに
 望んでいる事の内容が
 よりにもよってソレだなんて。>>25
 
 しかし先程フィルから憎まれ口として言われた
 「触手に処女掘られて」なんて言葉が>>1:106
 この施設ではありえないことではない…というのも
 確かにその通りではあって。
 
 何度も言葉を詰まらせる。
 とうに決まっている答えがあるのに、
 それを話すことにどうしても抵抗があるのは…
 俺の小さなプライドと言うやつのせいなのか、
 それとも種族性からくるものなのか。]
 
 
 …………っ……
 
[ 握られた手を握り返すと、
 暫しの無言のあと、ネスの手を引いた。 ]
(32) Leco 2024/02/21(Wed) 17:45:59

【人】 サーチャー ゼクス

[ 少し埃っぽいベッドの上を払い、
 ローブを脱ぐ。
 
 なんとなく直接寝るのは気が引けて、
 ベッドの上に脱いだローブを広げると
 その上に腰掛けた。
 
 まだ、ネスの求めに答えてはいない。
 普段であればうまく回る言葉も、今だけはたどたどしく。 ]
 
 
 ……あの魔法は…
 本来は同時には1個しか発動できねえんだ。
 本命にしか使えないヤツで…
 
 けど、多分ネスの潜在魔力を俺に根付かせるってだけなら
 多分できるとは…思う。
 
[ 魔法が使えない人間でも、
 生きている限りは潜在的な魔力はある。
 指紋のような、固有の魔力の紋を体に刻むという意味で
 ネスの力を借りれば可能ではあるのだろう。 ]
(33) Leco 2024/02/21(Wed) 17:46:41

【人】 サーチャー ゼクス

[ ちらりと、ベッドに腰掛けたままネスを見上げる。
 
 これだけ答えに迷う理由は、ひとつだった。
 ネスが求める、魔法か行為か。
 その選択肢が実は選択肢ではなくて、
 結局ひとつの行為に結びついてしまうからなのだ。
 
 ……こういう時、余裕を持って言える度胸があれば
 こんなに恥ずかしい想いをせずにいられるだろうに。
 
 覚悟を決めるように深呼吸をして、
 じっとネスを見つめたまま口を開いた。 ]
 
 
 アレは、相手の腹に自分の魔力を定着させる事が必須で…
 つまり…中出しすんのが前提条件、なんだよ…。
 
 、だから… どっちみち…アレやんなら
 俺が、お前に中出しされる必要があって…
 
[ 恥ずかしがらずに言うなってのが無理だろう、こんなもの。
 
 冗談で済む事なら言えるのに、
 冗談じゃないからこそ勝手に頬は赤くなっていく。 ]
(34) Leco 2024/02/21(Wed) 17:47:37

【赤】 サーチャー ゼクス

[ 赤らんだ頬のまま。
 まだどこか迷いを孕んだ瞳を向けて
 けれど言葉には迷いを持たせずに。 ]
 
 
 
………いいよ。

 俺が抱かれんのは過去も未来もお前だけ。
 
[ 指輪の嵌ったネスの指に、
 自身の指輪を擦らせるように手を重ねた。 ]
 
 
 俺もお前のこと全部もらう。
 だから、ネスに俺の全部をやるよ。
 
 
[ 萎えてもしらねえからな。と
 最後に小さく付け足しながら。** ]
(*23) Leco 2024/02/21(Wed) 17:50:31

【独】 サーチャー ゼクス

/*
この村ではこういう事になる…的な話をちらっとしていたので
わかっていたにも関わらず
PL単位でちゃんと覚悟が必要だという
右不慣れPLとして正座をキメる🦂
(-18) Leco 2024/02/21(Wed) 17:51:52

【人】 サーチャー ゼクス

[ 魔力というものは、魔法が使える奴らが使える魔力とは別に
 命があるものなら全て持っている潜在的な魔力がある。
 
 それは生きていればある波紋のようなもので、
 俺の索敵も本来それを読み取ってする事が殆どだ。
 
 ただその魔力があるからといって、
 魔法が使えるとは限らない。>>37
 力には大小があり、
 林檎が持てるからといって1トンの鉄球は持てないだろう。
 
 だから、そう
 
 ネスが望む魔法を俺に施すのなら
 術者は俺でなくてはならないのだ。
 
 ネスに抱かれて、中に出されて
 ネスの力を借りながら、その種を俺に根付かせる。>>39 ]
(40) Leco 2024/02/21(Wed) 21:50:13

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 (………………う…)
 
[ そんなあられもない事をするのだと
 俺を見つめ続けるネスに告げている最中。
 
 なんだか、ネスの目がどんどんキラキラしていくように見えて
 
 ちょっとだけたじろいだのは、内緒だ。>>39 ]
(41) Leco 2024/02/21(Wed) 21:50:23

【赤】 サーチャー ゼクス

[ ネスを誘ったベッドの上。
 告白じみた言葉への返事は、
 ネスに抱き寄せられる事で応えられる。>>*26
 
 軋むベッドに押し倒されれば、
 細かく舞った埃に少し眉を顰めて
 
 ネスが引き合いに出したかつてのボロ宿の話に、
 クックッと肩を揺らした。>>*28 ]
 
 ほんとにな。
 生憎俺は風や水の魔法なんて使えねえから
 こういう時さっと掃除できねえんだよな。
 
[ 全く、便利なのか不便なのかわからない力だ。
 ”変質”に特化した魔法というのは。
 
 幸い俺は、抱かれる場所に拘りなんてない。
 相手がネスであれば、どこでだって同じこと。
 どうせネスの事しか、目に入らないのだから。 ]
(*33) Leco 2024/02/21(Wed) 21:50:56

【赤】 サーチャー ゼクス

[ 触れるだけのキスが落ちる。
 唇に触れる感触ひとつさえ、
 立場が逆転したと思うとなんだか擽ったくて。 ]
 
 
 ……萎えるだろ、普通……
 俺みたいなのが、抱かれる…とか……
 
[ 実際、いざそういうシーンになった時
 ネスが萎えて挿入できない…なんてことになっても
 別にしょうがないなと思う程度には、
 俺にそういうのは似合わないと勝手に思っていた。
 
 ……だから、
 俺の腰に押し付けられたネスのものが
 わかりやすいほどに固くなっているのに気づけば
 ビク、と驚いて体を揺らしてしまった。>>*29 ]
(*34) Leco 2024/02/21(Wed) 21:53:20

【赤】 サーチャー ゼクス

 
 
 (…俺、の事……抱きたくて、こんな…
  ……嘘だろ……)
 
[ ぶわっと顔が真っ赤に染まる。
 羞恥だけじゃない。
 こんなに可愛いネスの、
 雄の部分をありありと見せられた気がして
 変に高揚する心もあった。 ]
 
 
 俺も好きだよ。好きじゃなきゃ、こんな事…
 絶対させな……っん……
 
[ 首筋に触れる唇が、擽るように肌に触れて
 ふるりと肌を震わせて、小さく声を漏らした。
 
 俺のものは、緊張と興奮が綯い交ぜになって
 ゆるく立ち上がっていて
 
 なんとなくそれが気恥ずかしくて、
 落ち着かなさそうに腰を揺らした。 ]
(*35) Leco 2024/02/21(Wed) 21:55:26

【赤】 サーチャー ゼクス

 
 
 …俺、こっちのやり方ってか…
 お前がどうしたら…興奮してくれんのか、とか
 
 わかんねえけど……
 
[ 緩く持ち上げた手で、ネスのものにズボン越しに触れる。

 布の上から扱くように、やんわりと擦って ]
 
 
優しくしてくれよ。**
(*36) Leco 2024/02/21(Wed) 22:03:39

【赤】 サーチャー ゼクス

[ 抱かれる、と決まって尚
 ネスの口から俺への”かっこいい”なんて言葉が出るから
 それだけは少し安心した。>>*41
 己の小さなプライドで、そこだけは譲れないというか
 やはり恋人にそう思ってもらいたい心は常にあるから。
 
 けれどすぐに、
 相反する言葉を呟かれて。>>*42 ]
 
 
 
(可愛く…は、ないだろ…)

 
[ やはりそれだけは、うまく飲み込めないのだった。
 色っぽい、はかろうじて受け入れるけれど。


 興奮したものを押し付けられれば、
 頬が自然と赤く染まった。 ]
(*49) Leco 2024/02/22(Thu) 20:39:30

【赤】 サーチャー ゼクス

[ 上下が入れ替わった所で、行為の持つ意味合いは変わらない。
 変わらない…筈なのに
 どうしてこんなに緊張するのだろう。
 
 多分、単純に自信がないのだろう。
 今までしたことがないような事を、
 この世で一番愛している相手に委ねるのだから。
 
 そんな俺の中の緊張を、ネスの興奮した瞳が溶かしていく。
 不安に思う必要など無いほどに興奮しているのだと、
 表情で伝えてくれるから。
 
 優しくして、だなんて
 ベタな台詞で彼を誘う余裕ができた。>>*44 ]
 
 
 
……な、……

 
 …体の外側なら、別に痛みにも慣れてっけど…
 中で受け入れんだから、そりゃ…
 
優しく…シてほしいだろ

 
[ それなのに、俺の誘いを聞いたネスが
 とうとうはっきりと可愛いと言ってくるほどに
 反応して見えたから。
 また心が落ち着かなくなって、視線が彷徨う。 ]
(*50) Leco 2024/02/22(Thu) 20:40:02

【赤】 サーチャー ゼクス

[ そんな俺に、ネスは暫く言葉を探したのちに
 肯定の言葉を返してくれる。
 それが頭の中に浮かんだ数ある言葉のうち、
 ほんの一部だなんて事には気づけなかったけど
 
 それでも安心して、小さく頷いた。>>*45
 
 掌で包んだネスの熱芯は、
 懸念していた萎えなんて微塵も感じさせないほど
 むしろ徐々に育って行って
 まだ殆ど愛撫もできていないのにそんなに興奮されている事に
 言い様のない羞恥心と、嬉しさを感じて
 
 服を捲り上げられれば、
 羞恥からか既に薄く桃色に染まった肌が彼の目に晒された。 ]
 
 
 …鳴いて……って…
 
[ 俺の胸に顔を寄せたネスから告げられた言葉に、
 ひくりと喉を鳴らす。
 
 頭を撫でる手付きに必然的に思い出されるのは、
 ネスと一緒にした、あの夜の──…… ]
(*51) Leco 2024/02/22(Thu) 20:40:44