人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

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プロローグ

【人】 フロント 加藤


     はー…………

[ よく分からない団体の登録を
  システムの中にしながら、
  備考に”支払いは村岡様”と書いてため息と共に
  登録を終了させ、唯一書いた名前を
  画面越しにそっとなぞって。      ]

(0) master 2021/07/01(Thu) 8:50:13
到着:主催者 村岡 薊

【人】 主催者 村岡 薊




    さぁて…どんな願望があるのかしら。
    



  開いた先に見えるのは、
  人々の願望が詰まった箱。

  彼女はひとつひとつに目を通し、
  それを叶えられそうな人物を探す。

                   ]
(1) 七瀬杏 2021/07/01(Thu) 9:52:56






【人】 主催者 村岡 薊


[ ふぅ、と一息ついてから笑みを浮かべ。 ]

一夜限りの出会いへようこそ。
私は、貴方の望みを叶えるために、
全力で貴方をサポートするの。
何かあれば、遠慮なく私に聞いて頂戴。

入村後、どのタイミングでも大丈夫だから

お名前(仮名・ハンドルネーム可):
性別:
連絡先:
願望:

を私宛に送ってくださるかしら。
それを持って正式に願望聞き届けと
マッチング成立とさせてもらうから、
形式的なものではあるのだけれど、忘れないで?


(2) 七瀬杏 2021/07/01(Thu) 10:06:03

【人】 主催者 村岡 薊




メモ用に使ってくれて構わないわ。

□名前:
□外見:
□相方:
□其他:
□NG:
□交流:
□コア:

/*


(3) 七瀬杏 2021/07/01(Thu) 10:06:50
村岡 薊は、手を振って去っていった
(a0) 七瀬杏 2021/07/01(Thu) 10:08:04

到着:リカちゃんパパ 敷島 虎牙

【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙

[テレビから流れるポップな音楽に合わせて
 梨花がたどたどしい口調で歌う。
 口にはまだ朝ごはんのオムレツが入ったままで
 ケチャップのついた口を大きく開けた瞬間、
 ぷり、と口元から卵の欠片が飛び出した。]


  『あーもう、ほら。
   口に物が入ったまま歌わないの。
   さっさと食べる!』


[妻の絵美が眉根を寄せて
 ティッシュで乱暴に梨花の口元を拭って……
 ついでに俺の方をじろりと睨めつけた。

 もう何回も言われたから、本当は分かってる。

 「ぼーっと見てないで、パパも叱ってよ」
 「イクメンイクメンって、外面ばっかり」
 「オムツも替えたことないくせに」
 「外に出た時抱っこと荷物持ちするのが
  父親の仕事だと思ったら大間違いだよ」

 何度も繰り返されて、
 耳に出来たタコすら擦り切れ血が滲むほど。]
(4) シュレッダー 2021/07/01(Thu) 11:24:15

【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙

[でも、俺だって『パパ』になんか
 なりたくなかった。

 叱られた梨花が泣く声から意識を背けるよう
 俺は必死に子供向けのアニメに耳を傾ける。
 丸っこいデザインの着ぐるみたちが踊って歌う、
 パステルカラーの優しい世界。
 癇癪を起こした子供の泣き声は
 まるで爪を立ててガラスを掻くように
 優しい世界を切り裂いていく。

 絵美は俺に文句を言うのを諦めたのか
 聞こえよがしのため息ひとつ寄越して
 黙ってハイチェアから梨花を抱きあげる。
 豆のサラダだけ残った俺の皿の上を
 妻の左手が断りもなく横切った。
 嵌めた時はすんなり入ったのに、
 ふと見たその薬指の指輪の上には
 いつの間にかうっすら肉が乗っていた。

 くまの浮いたすっぴんの目元に
 コーヒーの染みみたいな肝斑が出来て
 髪はひっつめ、梨花が掴んで離さない襟元は
 すっかり伸び切ってびよびよになっている。]
(5) シュレッダー 2021/07/01(Thu) 11:25:01

【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙

[そこに居るのは、合コンの時に
 ぱっちりと大きな眼を瞬かせて笑ってた
 かわいい女の子なんかじゃない。
 『おばさん』だ。
 絵美は、俺を置いて、『ママ』になって
 そのままシームレスに老いていき、
 多分気付けば『おばあさん』になる。


 ─────そう気付いた瞬間、
 俺は背筋がぞっと粟立つような感覚を味わった。


 俺が『パパ』になるのを待たず
 きっと等しく、老いは訪れてくる。
 『お兄さん』と呼ばれず『梨花ちゃんパパ』と
 周りに呼ばれ始めて早2年。
 ふと気付くと『おじさん』だの
 『おじいさん』だのと好きに呼ばれて、
 耳元で大きな声で、ゆっくり話されるのが
 いつしか当たり前になっていって……。]
(6) シュレッダー 2021/07/01(Thu) 11:25:39

【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙

[そんなの、考えただけで気持ちが悪かった。




 ─────参加した理由なんて、そんなもの。]*
(7) シュレッダー 2021/07/01(Thu) 11:26:11

【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → 主催者 村岡 薊


お名前(仮名・ハンドルネーム可):リカちゃんパパ
性別:男性
連絡先:080-0967-1188
願望:一晩存分に愛させてくれる人


 
(-0) シュレッダー 2021/07/01(Thu) 11:30:15
到着:ぶろーくんはーと 真白 千由里

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

[明け方の街、駅のはずれにあるベンチ。
 過ぎゆく誰かに見向きされることはなく
 喉がちりつく煙の味で青臭い名残を誤魔化した。

 無意識にトーク画面を開いた指先は
 意味のないスクロールを繰り返す。

 ぽつりぽつりと白い吹き出し、
 いくつか並んだ緑の吹き出し。

 辿り着いた最新は『迷惑だから』と短い文章。
 数年あまり続いたメッセージ交換の、
 あっけなさすぎる終わり方だった。
 
 それでも未練たらしく緑の吹き出しは連なる。
 最後の最後は四角い「応答なし」の発信履歴だけ。

 何度開いたところで会話履歴を辿ったところで
 新しい通知が届かないことは数ヶ月前に分かってた。]
(8) Skyblue 2021/07/01(Thu) 14:37:25

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

[きっと今頃、あの人は清清してる頃。
 奥さんと二人で楽しくやってる頃。
 彼女のお腹に芽生えた命を可愛がって、
 こっちのことなんか1ミリも頭の中にない。

 そういう人なんだよ、彼は。
 そんなところは出来れば知りたくなかったけど。]
(9) Skyblue 2021/07/01(Thu) 14:38:10

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

[短い煙草を腰掛けたまま地面に押し付ける。
 彼と出会った頃には覚えてしまった味、
 「車が臭くなる」と嫌がられて一度は離れた匂い。

 喫煙はしない、お酒はほどほど。
 いかにも教師っぽい真面目な顔をした彼が
 本当はただの狡い大人だってことは
 自分だけが知る「特別」な秘密だと思ってた。

 朝は早くて仕事熱心。
 授業は全然楽しくないけど、個別指導は意外と上手。
 そんなに目も悪くないくせに伊達眼鏡なんか掛けちゃって
 女子の中じゃ「魔法使い」なんて揶揄われてた。]
(10) Skyblue 2021/07/01(Thu) 14:39:53

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

[そんな人だからきっと誰も知らなかったよ、
 彼が——先生がしてたこと。絶対内緒の放課後のこと。

 始まりのきっかけはなんだったっけ、
 生徒指導なら散々目を付けられてた気がするけど
 生意気に揶揄ってみせたのを彼はただ鬱陶しげに
 なんてことのない顔で受け流して。

 でも、そう。気づいた頃には。
 

 
『ちゆのこと、いつかお嫁さんにしてね』



 子どもじみたプロポーズをぶつけて、笑われたっけ。
 でも、それくらいの関係だった。そう思ってた。]
(11) Skyblue 2021/07/01(Thu) 14:43:39

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

[たぶん、ちゆのことバカにしてたよね。
 しょせん子どもって……まあ頭は悪いんだけどね?

 気付いてたんだよ、左手の薬指に痕があることは。
 分かってたの、車の中にわざと落としていったピアスが
 いつもちゃんと返されてくる理由だって。

 それでも奥さんがいるって教えられたとき
 それでも、彼が
欲しい
って思ったの。
 
 ちゆには彼しかいなかったんだもん、
 
彼との子どもを殺しちゃっても
大好きで
 何をしても何をされてもあなたが、あなただけが
 大好き、だったのにさ————]
(12) Skyblue 2021/07/01(Thu) 14:47:39

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

[ただ一人、愛してくれる人がいなくなった。
 どうしようもなくて寂しくて、
 満たされたくて代わりを探した。

 何人目だかわからない。
 今のところ、欲しい愛には出会えてない。
 セックスが気持ちよくたって
 別れ際に残る味は気持ち悪くて大嫌い。
 
 だから今度は、今度こそはって
 なんとなく行き着いたウェブページ。
 ……気付いたら、指が勝手に動いてた。*]
(13) Skyblue 2021/07/01(Thu) 14:48:42
村の設定が変更されました。

到着:OL 奈々

【人】 OL 奈々



    『別れよう。僕らは合わないらしい』


[ 何度目だろうか。
  デートの最後にこういうことを言われるのは。

  合わないの内容を聞くまで、
  彼女は了承しないのだが。

  今回は、というより今回も、
  体の相性が良くなくて別れてほしいだった。
  ほぅ、と頷くために首を縦に振った彼女が
  恋人へ投げかけた言葉はこうだ。     ]


    ────車、返したほうがいい?


(14) anzu_kin_ 2021/07/01(Thu) 18:36:03
到着:神原 ヨウ

【人】 神原 ヨウ


[20歳にもなって一回も恋人を作ったことが無いのはヤバい。]


[そんな余計過ぎるお節介をする姉貴にオレは冷静に、こう返した。]
(15) Oz 2021/07/01(Thu) 18:48:41