人狼物語 三日月国


137 【身内】No one knows【R18】

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[犠牲者リスト]
とある書物

二日目

事件:楽観

本日の生存者:J、ウォーレン、J以上3名

【人】 商人 J

[ ──── オークション当日。

男が女の元を訪れたのは陽が傾きかけてからだった。
夕日に染まる街を男は女を連れて街外れへと連れて行く。
その男はどこか上機嫌だった。]


 このオークションは正規のものではありません。
 曰くつきで表に流せないものが出品される。


[ 盗品など不正な手段で入手したものを金に換えるため。
正規ルートでは手に入らないものを手に入れるため。
参加者の大半はこの街の名だたる商人であり、ギルドも半ば黙認しているのだと男は言う。]


 言わば必要悪、と言ったところでしょう。


[ だからこそ、お目当てのブローチに手が届くのだと。]
(0) JohnDoe 2022/03/17(Thu) 10:39:10

【人】 商人 J

 
 不安ですか?


[ 相手が大商人であれば落札できないかもしれない。
そこは法の手が届かない場所。そこで何が起きても守られる保証はない。]


 大丈夫ですよ。
 貴方の横には私がいる。


[ 男は女を見ることなく、ただ前を見つめたまま、ブーツの踵が通りの石畳を叩いていた。]*
(1) JohnDoe 2022/03/17(Thu) 10:39:59

【人】 旅人 J

 
[両親が参加していたオークションと質が違うのは
 何となく察していたが、
 彼が無知な女に説明をしてくれる。>>0


  ……そう、なの。……私には難しいけれど
  とても複雑にできているのね


[表と裏は切り離されておらず交わる場所があり
 絶妙なバランスで世界は成り立っている。
 知らぬことばかりに、ただただ圧倒された。]
 
(2) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 11:56:09

【人】 旅人 J

 
[眼帯のないほうの目で
 ちらちらと横顔を伺いながら歩く。

 今日は、余りこちらを見てくれない。>>1

 目的地は治安の良い場所ではないから
 余所見をしない方が良いのだ。……きっと。

 自分の身体も父も母も法は守ってくれなかった。
 女はそういったものは怖くない。]


  ……ええ。
  不安も心配もないわ。ジュダス様がいるから


[そう言って口許を綻ばせる。
 前を向く彼には見えてはいないだろうが。
 女は以前に比べれば随分と表情が変わる様になっていた。]
 
(3) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 11:58:24

【人】 旅人 J

 
[今日が期限の一週間。
 目的が達成しても、しなくても、
 頬に触れ、撫で、指先に口付けてくれた日も終わる。]


  ……この契約が終わったら
  貴方のこと、教えて下さらないかしら

  ……ああ、いえ、その、ご迷惑よね……っ
  御免なさい……
  ブローチのことに、集中します……


[飛び出した台詞に自分で驚き取り下げた。
 余計なことを発してしまう唇は、
 彼から話しかけられない限り
 会場に着くまで結んでおくことを誓った。
 風に揺れる髪も花嫁衣装も橙に染まっている。
 彼がこちらを見てくれることは、あったのだろうか。*]
 
(4) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 11:58:31

【独】 旅人 J

/*
残さなきゃ
>お股せ
うれしすぎたんだ お茶目かわいいじょんさん
(-0) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 12:01:35

【独】 旅人 J

/*
〇〇が終わったら〜ってわかりやすいフラグを
建てに行ってしまうよね
安直 反省しろ
(-1) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 12:04:30

【人】 商人 J

[ 今までが余程辛かったのだろう。
それすらも自覚しないまま、ここまできたのか。
家族を殺され、日常を奪われ、それでもかつての幸せの象徴を求めてここまできたのだ、たったひとりで。
唯一の目的への希望、そして優しさをくれた男に絆されたとして、誰がこの女を責められようか。]


 ( ……馬鹿な女だな )


[ だが女に選択肢などなかったのもまた事実。
あの日、家族を失ったあの日に、全てをなくした、未来さえも。]


 ( いや、最初から未来などありはしなかったか )


[ それでも男の胸のうちには、優しさどころか、憐れむ心ひとつありはしなかった。]
(5) JohnDoe 2022/03/17(Thu) 13:06:50

【人】 商人 J

 
 私のことを?


[ 思いがけない問い。
そんな風を装って女の方を見た。]


 忘れてはいけません。

 貴方は依頼人です。
 私はその依頼を受けただけ。
 貴方も私の間には決して裏切れない契約がある。


[ 女は知らずとも、契約の縛りはその血に染み込んで、もはや呪いの如く作用する。]
(6) JohnDoe 2022/03/17(Thu) 13:07:07

【人】 商人 J

 
 だから

 契約が終わった時、

 私のことを教えたい。


[ ─── 嗚呼、本当に。
お前がどんな顔をするのか愉しみだよ。]*
(7) JohnDoe 2022/03/17(Thu) 13:07:46

【独】 旅人 J

/*
はーーーーたまらん……少しも靡いてくれないのたまらん
ドMに効く
(-2) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 13:11:47

【人】 旅人 J

 
[互いの関係について釘を刺される。>>6
 本当に、馬鹿なことを言ったと後悔する。]


  ……御免、なさい……


[俯きか細い声でもう一度謝罪した。
 父と母に依存してきて、依存先を失って、
 新たに見つけた依存先にまで突き放されたら、
 女には、そうすることしか出来ない。]
 
(8) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 13:51:08

【人】 旅人 J

 
[閉ざされかけた夜道に淡い光が見える。>>7
 それでも彼は、失敗した女に約束をくれた。

 貴方のことが知れるのね。]


  ……はい。……、ありがとう……


[気まずげに、だけど嬉しさが隠せずに、小さく微笑んだ。
 踏み荒らすも摘み取るも容易い路傍の花だ。]
 
(9) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 13:51:28

【人】 旅人 J

 

  ……。


[会場は、どの様なものか。
 結局旅衣装のまま来てしまったが、
 自分の意思ですることといえば
 商談で会った商人がいれば
 裾を持ち上げて挨拶をするくらいのもの。
 勝手もわからぬ女は、同行者に大人しく従うばかり。*]
 
(10) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 13:51:45

【独】 旅人 J

/*
展開を任せきりすぎて申し訳なさすぎる。。
他人の持ち物や建物確定するの苦手で><
やりたいこと邪魔したくないしーーーー
無能orz
(-3) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 14:07:47

【人】 商人 J

[ オークション会場はただの小さな小屋のようだった。
だが、中に入れば長い降り階段があり、その先には小さな劇場の様なものがあった。

舞台の様なものを前に、半円上のソファが20隻ほど間隔をあけて設置されている。
そこには既に幾人かの客たちが居て、そこには例のブルーノや、同じ日に目にした商人たち釜座っていた。ソファの後ろに各々護衛らしき者を1人ないし2人が立っている。
仮に女が礼をしても客たちは反応を返さない。]


 あそこが我々の席です。


[ 男が指したのはステージから最も遠い奥の席だった。]
(11) JohnDoe 2022/03/17(Thu) 14:53:14

【人】 商人 J

[ 席につけばすぐに係の者がやってきて女と男にドリンクを尋ねてきた。
男はスパークリングを頼んでいたが、女はどうしただろう。もしも悩む様なら同じものを薦めただろう。]


 今日はいくつか出品があって、
 おそらくブローチは最後になると思います。


[ 仕入れていた事前情報、というより自分でそうした情報を女に伝える。
薄暗い照明の中、ステージだけが煌々とした照明に照らされていた。]


 他の客に声はかけないのが原則です。
 ここは社交場ではないし。
 それに余計なトラブルを回避する意味もあります。


[ 言葉が友好的なものだけとは限らない。
オークションによってヒートアップしていれば尚更だ。]
(12) JohnDoe 2022/03/17(Thu) 14:53:36

【人】 商人 J

[ 男はやはりどこか楽しげだった。
それは企みが上手くいっていることに他ならなかったが、女の目にはどう映ったか。]


 他に欲しいものがあれば、
 入札しても構いませんよ。


[ それほど資金が潤沢とも思えなかったが。
元婚約者とやらに資金援助を頼んだのなら多少の余裕はあるのかもしれないが。]*
(13) JohnDoe 2022/03/17(Thu) 14:53:51

【独】 旅人 J

/*
野生のプロじゃん……。。


簡易メモ遊んでくれるのも嬉しい……
(-4) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 15:02:49

【人】 旅人 J

 
[小さな小屋は偽装なのか階段を降りた先は
 薄暗いが、上からは想像出来ない広さだった。>>11
 劇場の様な空間、入り口で誰にともなく礼をした。

 余所余所しい自分と異なり、彼は慣れた様子だ。

 指定された席に移動する。
 彼がソファに腰を下ろすのを待ってから自分も倣った。]


  お水をお願いするわ


[ドリンクを聞きに来てくれた係の者に伝えた。
 旅の途中で成人を迎えた。アルコールは未経験だ。
 初めて飲む酒と場所は選びたいなどとは言わない。
 自分の強さもわからなければ
 酔って失態を晒したくないだけ。]
 
(14) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 17:06:22

【人】 旅人 J

 

  最後……。


[ブローチは最後に出されるという。>>12
 まるで目玉商品のようではないか。
 金額もそれだけ上がりそうで、緊張が増す。

 一方彼は、どこか楽しそうに見えた。
 もしかして、オークションが好きなのかしら。
 だけど彼の話は契約の後。
 問いかける言葉は飲み込んだ。]
 
(15) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 17:07:28

【人】 旅人 J

 

  マナーを教えてくれてありがとう
  他の物は、大丈夫よ


[自分を飾ることに興味がないから
 装飾品は狙いのものだけで良い。
 美術品の類も飾りたい気持ちがない。

 そもそも資金の余裕が、自分にはなかった。
 元婚約者へ連絡はしていない。
 支払いは待つと言ってくれたから、
 ここで落札額が手持ちを超える場合
 立て替えてくれると思っている。]
 
(16) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 17:09:35

【人】 旅人 J

 

  ここに、今の手持ちの全てを書いて置いたの
  もしこれ以上、高額になったら
  立て替えて頂くことになるわ


[流麗な字で記した紙切れ一枚。
 手持ちの硬貨、紙幣、為替の全ての額を記載してある。
 一等地には無理だが中都市に屋敷を一つ買える額。
 見るといえば渡すし不要なら手元に置いておく。

 係がグラスを二つ運んできた。
 そっと小さく掲げるだけの乾杯をしてひと口水を飲む。
 舞台の上が気になり視線はそちらに行きがちで
 緊張しながら開始を待った。*]
 
(17) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 17:13:28

【独】 旅人 J

/*
落としてからなんか違う気がしてきた
ひーん( ; ; )
(-5) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 17:37:45

【独】 旅人 J

/*
私が認識齟齬ってる気がするな…………
困らせてる気がする…………
ごめんなさい殺して下さい
(-6) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 18:03:10

【人】 商人 J

[ 女の書いた額はブローチを落札するには恐らく十分すぎるものだった。]


 これだけあれば大丈夫でしょう。
 他のものに手を出さなければ。


[ このオークションでは幾らで落札できるかは定かではない。
即決額が決められていないため、言わば青天井なのだ。]


 というよりも。
 これほどの額をかけるほどの物なのですか?


[ その額にしたってブローチそのものに何かの思い入れがなければ高すぎるほどなのだ。
母親の形見、それにしたってそこまで賭けるものか。
金だけではない、まるで自分の人生すらも賭けているかのように。]
(18) JohnDoe 2022/03/17(Thu) 18:17:12