人狼物語 三日月国


199 【身内RP村】ラブ♡トライアングル(仮)

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精神科医 結城 理

 精神科医 結城 理

精神科医 結城 理

桧垣 やよい精神科医 結城 理

愛智 哲弥精神科医 結城 理

結城 朔也精神科医 結城 理

6票

処刑対象:、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:村人の勝利

名前ID生死勝敗役職
代役 古びた人形master襲撃死
(2d)
勝利村人陣営:村人
  村人を希望
精神科医 結城 理処刑死
(3d)
敗北人狼陣営:人狼
  人狼を希望
   ししゃもん生存者勝利村人陣営:村人
  村人を希望
  papico生存者勝利村人陣営:村人
  村人を希望
桧垣 やよい桧垣やよい生存者勝利村人陣営:村人
  村人を希望
  愛智 哲弥kasuga_2jp生存者勝利村人陣営:村人
  村人を希望
結城 朔也hoshine_k生存者勝利村人陣営:村人
  村人を希望

【独】 桧垣 やよい

/*

間に合いませんでした(土下座

もうすこしまってください……


 
(-0) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:09:09

【独】 桧垣 やよい


/*
むりだって!!こんなのむりだって!!!
って、耐え切れず中の人が叫びます。。。

(-1) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:10:08

【独】 桧垣 やよい


/*
お待たせしてしまいました。落とします。
落とすのも、少し時間がかかるかも…

 
(-2) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:25:41

【人】 桧垣 やよい

 
 
 

  [ 10年前、お父さんとお母さんが死んだ。 ]
  

 
 
(0) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:26:12

【人】 桧垣 やよい



[ 無口で真面目だったお父さん
  やさしかったお母さん。
 
  当時のことは鮮明に覚えてる。

  とある夏の日。
 
  ザァァ、という雨の音と、
  だんだん暗くなる外の景色
  お気に入りの
猫の
ぬいぐるみを抱きしめて、
  女の子がひとり、両親の帰りを、待っていた。

  ずっと、ずっと、ずっと。
  ずっと、ずっと、ずっと 待っていたんだ。


  『 夏祭り、楽しみだね! 』


  家族3人で交わした約束は二度と叶わないことを
  まだ知らないまま ……──── ]


 
(1) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:26:45

【人】 桧垣 やよい

 


[ 交通事故だった。
 
  ひどい雨で夕方薄暗くて視界が悪くて。
  高所から転落したから即死だっただろうって。

  いつもだったら3人でお出掛けするけれど、
  その日は見たいテレビがあって、
  「やよい、もうお姉ちゃんだからお留守番できるよ!」
  なんて張り切っちゃって …………

 
  すぐに帰るよって言われたのに、
  見たかったテレビの方が先に終わっちゃった。

  お母さんとこねたハンバーグは赤いまま、
  晩ご飯の時間も過ぎていった。

  いつもより広く感じる部屋に電話の音が鳴り響いて

  …………

  その後のことを思い出すと
  今でも心が千切れてしまいそう。 ]


  
(2) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:28:38

【人】 桧垣 やよい





[ 沢山の大人に囲まれて、
  みんながわたしをどうするか、話を繰り返していた。

 
  うちは子供が3人いるから、とか
  うちはそんなに付き合いなかったし…とか、
  両親が亡くなった子のケアなんて無理よ、とか。


  ぜんぶわたしの話なのに、わたしはそっちのけで、
  子供だから分からないって思われたのかな。
  聞きたくない言葉も全部わたしの耳には入ってきたの。

  わたしのお父さんとお母さんが死んだのに、
  騒がしさの中でぽつんと取り残されたみたい。 ]


(3) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:29:00

【人】 桧垣 やよい




[ そんな中、

  朔也くんだけがわたしを抱きしめてくれた。
  小さな手で、わたしの頭を撫でてくれた。 ]

 
(4) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:29:47

【人】 桧垣 やよい




       [ すっごく、あったかかった。 ]

 
(5) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:30:09

【人】 桧垣 やよい




[ その時だけは、ひとりじゃないって思えたけれど
  結局すぐにお別れが決まった。

  わたしたちは自分で何かを選ぶことはできない、
  小さな小さな子供だったの。 ]


(6) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:30:21

【人】 桧垣 やよい




[ それから、どこへ行ってもうまくいかなかった。

  親戚の家をたらい回しにされながら、
  短い期間で転校を繰り返した。



            わたしはずっと、独りだった。
            ずっとずっと、孤独だった。

            感情を殺して、息だけしてた。 ]
  

(7) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:30:58

【人】 桧垣 やよい




  [ これからずっとずっとずっと、
 

         そんな毎日が続くと思ってた。 ]



(8) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:31:34

【人】 桧垣 やよい




   [ そんな暗闇で手を差し伸べてくれたのが、

            やよいちゃん≠セった。 ]


(9) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:31:50

【人】 桧垣 やよい




 「 わたしと、友だちになってくれますか 」



[ 国語のノート、犬の絵の横に綴られたメッセ―ジ。


  自分でも自分が分からないわたしに、
  彼女は名前をくれた。

  白黒で温度のない毎日に、彩と温もりをくれた。 ]



(10) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:32:45

【人】 桧垣 やよい




  [ やよいちゃんとふたりになったから、
     わたしはここまで歩いてこれた。 ]


(11) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:33:20

【人】 桧垣 やよい




 
  [ やよいちゃん ……

    わたしは貴方が大好きなの。 ]



(12) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:33:32

【人】 桧垣 やよい




  [ わたしの孤独が貴女を生み出してしまったとしても ]

 
(13) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:34:53

【人】 桧垣 やよい




[ 高校生になって朔也くんと再会した時は驚いた。
 
  もちろん、ずっとちゃんと覚えてたよ。
  忘れられない、特別で大切な、幼馴染の男の子。

  彼に告白された時、戸惑いながらもすごく嬉しかった。

  花束みたいなキャンディも、
  テディベアの小さなぬいぐるみのキーホルダーも。
  全部、すごくすごく嬉しかった。 

  ただ、入学式に助けてもらったって話を聞いて、
  すぐに分かったの。 ]

 
(14) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:37:40

【人】 桧垣 やよい




[ それはわたし≠カゃないって。


  朔也くんが好きになったのは、
  やよいちゃん≠フ方だって。 ]

   
(15) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:38:14

【人】 桧垣 やよい




[ うまく伝えられなくて結局、
  彼にはわたしとやよいちゃんのこと、全部説明したの。
  朔也くんなら分かってくれるかなって甘えて。

  それから、お父さんを紹介してもらって、
  カウンセリングを受けるようになったんだったよね。


  全部を知っても尚、わたしを好きだと言ってくれる
  そんな彼に説得され、半ば流されるように
  わたしたちは付き合うことになった。 ]

 
(16) 桧垣やよい 2023/02/19(Sun) 0:40:18