人狼物語 三日月国


84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】

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視点:


【秘】 呪術師 リェン → 書生 シキ

「君が祠にいる限り、印は誰にも外せない。
擦ろうが、皮ごと千切ろうが、無慈悲に残る。
そういうものだからね。」

過去に、試したのであろう。確信を持ってリェンはそういう。
だからこそ、そのルールの外の手段を持ち込んだ。

「君に施すのは舞手の彼が受けているまじないに近い。
“暗幕”、人を悪意から隠す物。
決して、外に出てここを離れるまで声を出してはいけないよ」

言いつつリェンは小指の先に紅を付け、
シキの唇に沿ってその指で一文字に撫でる。

「絶対に、声をあげてはいけないよ」

言いつつ、リェンはシキの首筋から覗き見える印を確認し、
屈み込むと呪符を間に挟み、己の舌で舐めとるようにして印の核を口に含むと、音も無く噛み砕いてみせた。
(-121) jactaFH 2021/07/24(Sat) 20:59:40

【人】 学徒 蝶間

「小生としては、折角の祭事。面白きに越した事は無い。
 ……故にそう、
"明日はきっと楽しくなる"
事をお約束しましょう」

学徒の口角は静かに、釣り上がる。

「それでは皆様、また明日────。」

ぱたん、学徒は静かに本を閉じた。
(48) esaka 2021/07/24(Sat) 21:00:03