人狼物語 三日月国


139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】

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【秘】 学生 ニア → 物書き ラサルハグ

「こちらこそ。これからよろしくお願いします」

ここに生活を根差していく以上、貴方と関わる事は増えるだろう。
こうして此方に話し掛けてもらえたのは僥倖というより他にない。
さて貴方の指が示す先に手を遣れば、小さな花弁を一片捕まえた。
掌に乗せたそれを吹き払えば、仲間達と踊り出すのを見送って。

「銀の灯火。ポルクスの蛍火のようなもの、でしたね。
 ふふ、実はとても綺麗で早速一つお願いしてしまいました。
 今晩もあの光を見たくて……今からそわそわしているんです」

花喫茶。未だ行った事のない場所。茶を楽しむのも良いだろう。
今もこうして美しい踊りと花の海を眺めているだけなのだから。
それならば。貴方の杖に視線を移した後、思案の間を挟んで。
(-237) hibanagi1896 2022/03/24(Thu) 10:46:36

【秘】 学生 ニア → 物書き ラサルハグ

「……例えば、ラサルハグさんと共に行くのは難しいですか?
 足もお辛いでしょうし、踊りを見に来たばかりでしょうから。
 無理に、とは言わないので……ただ、ご一緒できたらな、って」
(-238) hibanagi1896 2022/03/24(Thu) 10:46:49

【秘】 物書き ラサルハグ → 日輪 キンウ

「ああ、…仰る通り、ラサルハグだ。どうぞ宜しく」

少女のぱっと咲いた笑顔に目を細めて答えた。

「そう、…冒険もの、不思議もの、童話…なんであれ。
 物語で合っている。
 ……猫殿も、本は読むのだろうか?」

徹底しているようだから、猫設定に乗ってみるとする。
(-239) zipkun 2022/03/24(Thu) 10:49:18

【人】 灯集め ラキ

>>45 ミン

「灯火売りのアイツも、見ないうちに
 大層甘い言葉を吐けるようになったからな……
 今だけは猶更、逢わせないようにしなくちゃならないね」

いやいやお世辞なんかじゃない。そも、何か売れる立場じゃないから、褒め言葉は安心して受け取って?
そんな自嘲気味の、苦笑交じりの顔を向けて。

「ランタンは行く先を照らす道の標。
 導きたい方向に誰かを連れていくことだってできる代物。

 ……もしこの街を気に入ってくれたら、
 気が向いたときにはまた何度も足を運んでくれよ。
 いまレッヒェルンに売られてるランタンよりも、
 もっとずっと素敵なヤツを君に見せてあげるから」

手に持つソレをひたすら上機嫌に揺らして見せる。
溢れる愛着、それは言う通り、
彼自身の手で造った、さしづめ自信作といったところの証。

「勉強のやり直しは、それもまたいいね……
 ランタン以外のことだったら親父もうるさくないだろうし。
 それこそ──ランタンへの情熱が薄まったときにでも」
(55) backador 2022/03/24(Thu) 10:50:21

【秘】 学生 ニア → 日輪 キンウ

花々が流れ、海のように寄せては引いていく様子。
それを眺めながら、どこかぼんやりと呆けていた頃。

「…………!」

貴方の問いかけに、はっと我に返れば視線を合わせようとして。
くるくると回る貴方を目で追い掛けながら、徐々に緩んでいく頬。
(-240) hibanagi1896 2022/03/24(Thu) 10:58:28

【秘】 学生 ニア → 日輪 キンウ

「……えぇ、少し離れた町にいたの。湖が有名な町。
 町の中央に湖があったの。とても綺麗に透き通る水。
 周りに咲く花も綺麗で、夜は月明かりに照らされて───…」

どこか懐かしむように目を瞑り、諳んじるように語り出す。
沈黙が下りて暫く。ゆっくりと瞳を開けば貴方を視界に映して。

「でもここも素敵ね。色とりどりの花々がとても綺麗。
 まるで本当に花の妖精達が飛び回って遊んでいるよう。
 …………ところで、それって炭酸水、かしら」
(-241) hibanagi1896 2022/03/24(Thu) 10:58:48

【恋】 灯集め ラキ


「楽しそうな遊びがあれば、
 ついつい首突っ込みたくなっちゃうのが性分なもんで。
 ほら、こうして素敵な縁に巡り合えちゃうもんだからな」

 挨拶代わりに軽くも甘い言葉を一つ。
 ただ、仕事のことを問われると一転して苦い表情に。

「お休みというか……辞めてきたというか……
 お祭りの期間のなかじゃ、
 ただ楽しむだけに居るのには違いないかも。

 早速何か食べに行くってのもいいし。
 レッヒェルンのお菓子は本当に粒ぞろいだしね」
(?3) backador 2022/03/24(Thu) 11:12:39

【秘】 学生 ニア → 行商人 テレベルム

「3人……」

ふと顔を上げ、誰かを探すように視線を揺らす。
誰を指しているかはわからないけれど、貴方が楽しそうならいい。

「ふふ。暖かくなってきたとはいえ、暖かい場所は貴重だから。
 お邪魔でなければお隣失礼しますね……テレベルムさん」

行商人ではない、『貴方』に興味を持って。
そろり、貴方の美しい髪を巻き込まぬように隣に腰掛ける。
陽だまりの暖かさをめいっぱい享受しながら膝へと目を向けた。

白いふわふわ
だ……。とてもふわふわしている……。
(-242) hibanagi1896 2022/03/24(Thu) 11:14:17

【秘】 学生 ニア → 行商人 テレベルム


「…………」
(-243) hibanagi1896 2022/03/24(Thu) 11:14:35

【秘】 学生 ニア → 行商人 テレベルム

「……その、ふわふわしたのは一体……?」

そろり、貴方の膝上の
白いふわふわ
を指し示す。
そうして、触れてみたそうに僅かに手を伸ばすだろう。
貴方の様子次第ではすぐに手を引っ込めるだろうけれど。
(-244) hibanagi1896 2022/03/24(Thu) 11:14:49

【人】 物書き ラサルハグ

>>+9 ポルクス

実に表情豊かな様子を微笑ましく見守った。
照れ屋のようだから、あまり眺めても悪いだろうか。
ランタン屋の彼――で、良いだろう。勘当の類でもなし――との仲も良好と見えて、この街のあたたかさを感じる。

「…そう固くならずとも構わんさ。
 私にとっては…ポルクス殿はこの祭り、この街の先輩だ。
 呼び方一つ、年齢ごときで気にしなくて良い。
 ラサルハグだ。改めて…どうぞ宜しく。
 …この灯火の様にあたたかな歓迎に、感謝する」

3分と、自分がほんの少し力を分けた間。銀の灯火は指先に留まって、螢が飛び立つようにそっと姿を消した。

「題材だらけだよ、…ここは。
 私の居た場所では…そもそもあまり花が育たなくてな。
 …人々の発想から異なるから、興味深い。
 …花と蜜の妖精の筋書を…盗む訳にはいかないが、
 参考にはさせて貰おうと、思っている」
(56) zipkun 2022/03/24(Thu) 11:33:31

【秘】 語り部 ナフ → 異邦人 サルガス

「日記をしたためるのにもいいですが…そうですね」

「案外身近な人に手紙を出す機会もないですから、
たまには良いですよ」日頃の感謝とか、面と向かって話すには照れくさいことも、文面でなら伝えられるかもしれない。

「……あるいは……来年のお祭り頃になったら
お知らせのお手紙を書いても良いですね」
書きましょうか?と無邪気に笑うのでした。
(-245) MMHH 2022/03/24(Thu) 12:02:25

【秘】 異邦人 サルガス → 気分屋 ルヴァ

「場を和ませるのは有効な手段です。
 得手とはしませんが試行を重ねる必要はあります。
 効果的であったのなら嬉しく思います」

 再び姿勢を落として、目線を合わせて。
 そのまま並んだ飴に目を向けて。

「同じものをいただきましょう。
 先程挙げた果実の中にいちごは含まれていましたから」
(-246) soto 2022/03/24(Thu) 12:25:47

【赤】 裁縫屋の子 リュシー

「そしたら、今日はニアが話す人くじにするか〜?
 リュシーもみんなが楽しそーなら嬉しいから、全然良いんだぞ!」
(*8) otomizu 2022/03/24(Thu) 12:32:54

【秘】 異邦人 サルガス → 物書き ラサルハグ

「記憶も人間も、損得で切って捨てる程単純な存在ではありません。
 適切であれば嬉しく思います。
 過剰な優しさはかえって悪い効果をもたらす故に」

 甘やかしであったり、諦観、嫉妬であったり。

「肯定。あなたはあるべくしてここにあり、
 来たるべき未来もまたここにあります。
 その形が幸福であるように、
 私はあなたのもつものを示しました」
(-247) soto 2022/03/24(Thu) 12:37:42

【秘】 異邦人 サルガス → 学生 ニア

「『花祭り』に関する情報は
 この地を知る上で事前に知ることができました。

 実際に巡ってみて、充実感を得ることができています。
 幾人かに案内もしていただきました」

 あなたの言うあたたかな灯り火も購入しました。
 有意義な経験でした。

「私が望むこと、好ましい状態は、人類の幸福
 即ちあなたがそうあることです。
 幸せの形を教えていただけますか?
 私はその手伝いを望みます」
(-248) soto 2022/03/24(Thu) 12:42:30

【秘】 異邦人 サルガス → 語り部 ナフ

「直接の会話が効率的ですが
 文による伝達にしかない美しさもあることでしょう。
 異なる一面、別人のように感じることもあるでしょう」

「先の話は気が早いですね。次の祭典もきっと素晴らしいものになることでしょうか。可能なら望みます。先に幸福を送ることは効果的です」
(-249) soto 2022/03/24(Thu) 12:45:26

【秘】 演者 シェルタン → 異邦人 サルガス

「なるほど。
 まぁ……、無為ではないと思いますよ。
 あなた自身がそれで満ち足りるなら、良いんじゃないかしら?」

自分だって、趣味で演劇をしている。
それに大した価値があるなんて思ってないけど、無為とは思わない。
自分が満足しているから、それでいい。

「……ご自分のことは、気にしないんですか?
 自分の幸せのこと。あんまり他人に尽くしていると、そのうち利用するだけ利用されて、騙されやしないかなって」

或いは。それすら本望だと答えるのかも知れないが。
(-250) masahiko 2022/03/24(Thu) 12:56:05

【人】 物書き ラサルハグ

>>54 ミン

「……ミリアン殿も、乗せるのが上手だな。
 先程から…貴公のくれる言葉、教えてくれる事。
 …不出来な自分でも、出来る気がしてくる。信じられる。
 得意分野に、“励ますこと”を…追加する事を勧める」

少しだけ俯いて笑う癖。自覚があるから、顔を上げた。
励まされたのは紛れもない事実だ。
そうであることは彼女自身に伝わるべきだろう。
やがてそれが、自信の根拠に繋がれば良い。

「……見習いに過ぎない今は、人に言葉を与えるなど…
 烏滸がましい様な気がしているが。
 そうだな……、仕事自体は、尊いものと思う。
 …いつか貴公が落ち込む事、息詰まる事があれば…
 私からも、言葉を贈らせてほしい。…恩返しに」

花の優しい香りが、彩りが似合いのあなたへ。
(57) zipkun 2022/03/24(Thu) 12:59:27

【秘】 物書き ラサルハグ → 看護生 ミン

「……ふむ。指標が…目的が、…したいことが。
 ここまで話しただけでも、明確にあるように見受けられる。
 そして……確かに言える事は。

 私は…、
 ――“俺”は、“君”の言葉を…覚えているだろう。
 きっと、ずっと。 霧が晴れたような心地ごと、すべて」

言葉を捻る必要は無いと思った。
伝わらなければ、意味は無いのだ。

「……これは、ある魔法使いの話だ。
 幼い頃から魔法だけは得意で、きっと人々の助けになるだろうと…期待され、本人もまた。そうありたいと思っていた。
 だから、ある国を襲っていた脅威に、最前線で立ち向かう事に…恐れなど無く。人々が傷つかず、脅かされず…穏やかに暮らせるならと。
 或いは、共に戦う仲間達も、その大事な人々も。
 魔法の代償で己の足が片方、使い物にならなくなっても、
 どうにか誰一人、命を落とすこと、何かを損なうこと無く、
 守り切る事が叶った」

「戦いは終わり……人々は今は穏やかに過ごし、
 仲間達もまた笑って故郷に帰ることとなった。
 さて…、長い戦いで欠落し、損なわれた魔法使いは。
 守った人々に…幸せを願われながら。
 望んでいた筈の平穏を前に、立ち尽くすほかなくなった」
(-251) zipkun 2022/03/24(Thu) 13:00:46

【秘】 物書き ラサルハグ → 看護生 ミン

「戦いが無ければ、時間の使い方も解らない。
 平穏な世界で、自分の為すべき事が解らない。
 ……そんな折、魔法使いにこう言う者が現れた。

 『一度に祭りの全てを消化しないということは、
  長く楽しめるということ』。
 『先はまだまだ長いのだから、あなたのペースでいい』。

 ……魔法使いは、それを聞いた時。
 ……自由を。与えられていたことを、初めて知った」


そこまで語って、男はふ、と息をついて。
目の前の彼女に、今までで一番、柔らかく微笑んだ。

「――この話とは、何ひとつ関係無いが。
 ミリアン殿には…どうか人々の助けになってほしいと、
 強く、そう思う。 …参考までに、覚えておいてほしい」
(-252) zipkun 2022/03/24(Thu) 13:01:50

【人】 演者 シェルタン

>>53 リュシー
「ちょいちょい話を聞くかな〜。
 あの子、リュシーくんのことが大好きみたいでさ」

主に弟可愛い自慢を何度か聞かされた気がする。

「そうだね、よく似合ってる」

……とは言え、髪型も合間って『女の子っぽい』のも確かだ。
言われなければどちらの性別か勘違いをしていたかも知れない。
そのあたりの感想は胸中に留めて、口には出さなかった。

「ちょうどリナに用事があったから、お店を尋ねようかな〜なんて思ってたんだ」
(58) masahiko 2022/03/24(Thu) 13:01:58

【置】 物書き ラサルハグ

 


  『ラサルハグ、我らの魔法使い!
     君のこれからにどうか幸多からんことを!』



 
(L1) zipkun 2022/03/24(Thu) 13:03:54
公開: 2022/03/24(Thu) 13:10:00
ラサルハグは、笑った。
(a21) zipkun 2022/03/24(Thu) 13:04:57

【秘】 演者 シェルタン → 気分屋 ルヴァ

「さてと……」

あなたの胸中を知ってか知らずか、微笑みながらその光景を眺めていた。

「落ち着いたところで、甘いものでも探しに行く?
 飲み物もまぁ、十分甘かったけど」

尋ねる。
本来の目的は甘いものの食べ歩き?だった筈。
(-253) masahiko 2022/03/24(Thu) 13:05:48

【独】 演者 シェルタン

/*
そう言えば。
人外はもう特定しちゃったから誰を占っても大した意味は無いのか〜
逆に占って自死も無いから安心だけど。
ナフが死んだら狐憑きが居る可能性もあって、狐憑きは占うと死んじゃうのかな?
ナフを口封じに殺す……と言っても、占いで殺すと狐憑きが生まれないだろうから意味無いし。

妖精窓も実質独り言チャンネルなので……更新後に適当にワチャワチャ騒ごう!くらいの活用だねえ
(-254) masahiko 2022/03/24(Thu) 13:09:33

【秘】 行商人 テレベルム → 学生 ニア

白いふわふわ
はとても
ふわふわ
している。
触れば飛んでいきそうなほどふわふわだったり、ぬいぐるみのように重い質感も感じられたりする。
人それぞれのふわふわだ。

『なんだ  にさわろうってのか!
   な  にたいして  だぞ!
 お り を  する!  しく でるなら けてやってもいい!』


「……? 
白いふわふわ
だが」

「俺の病を治した国からついてきたふわふわだ。
 いつもふわふわしていて悪戯好き。
 この間もユピテルにちょっかいをかけて怒られていた。
 ニアもふわふわは好きか?」

『このオレのことを いだ  て  たりあるもんか!
 こんなに  いんだ、 め ってるだろう!』


白いふわふわ
をふわふわさせながら、テレベレムは柔らかに告げる。無表情で。
気に入っているものを紹介するときの表情は誰しも緩むというが、これは殆どが彼の持っている雰囲気で語られているだろう。
野うさぎも虫も同じように紹介しそうだ。
(-255) toumi_ 2022/03/24(Thu) 13:23:43

【秘】 行商人 テレベルム → 異邦人 サルガス

「暗闇でも道を示すことができるとこしえの花……」

ある程度の知識があるものならば、それがおとぎ話や架空の花の可能性まであることがわかる。
しかし夜に光る花はあることにはある上に、植物であると明記されていない。
青白く夜道を照らす花は幻想的で、絵の中でも美しいものだとわかるだろう。

「難しければ、いいんだ。美しいものは簡単にはてに入らない。
 手に入らなくても、あなたが探してくれるといっただけで嬉しい。
 幸福も、すぐには逃げたりはしないはずだ。
 サルガスは他にも幸福にする人間が多いのだろう?
 逆にサルガスの困ったことや探し物はないのか」
(-256) toumi_ 2022/03/24(Thu) 13:32:24

【秘】 語り部 ナフ → 異邦人 サルガス

「しばらく時間が経ってから見返す時にも、また違った味わいもありますね」

「気が早い…と言いますが、そうですね…1年、というのはどうにも早くて。こうして色々な季節の約束事でもしないと、流れる水のように過ぎ去ってしまいますから

……桜が咲く頃に、手紙を書きますよ。

桜が春を忘れなければ…お祭りには間に合うと思いますので」
(-257) MMHH 2022/03/24(Thu) 14:23:30

【墓】 灯火売り ポルクス

>>56 ラサルハグ

「いえ、……こちらこそ。」

*穏やかで柔らかなあなたの態度は
*あたたかでほっとする。
*ぺこりと頭をもうひとつ下げて
*ふわりと消えたともしびを見届けました。

「花があまり育たないところ、ですか。
 全然想像がつきませんね……。

 出来たらぜひ、俺も読んでみたいです!
 お名前そのままで本出すんですか?
 それとも、ペンネームとか使うんでしょうか。」

*生まれてこのかた、この街から離れたことは無い。
*花の豊かなこの街以外の場所は、
*想像しようと思ってもイメージがつかないものだ。
*物書き、というなら本にするのだろうと
*当然のように思うポルクスは、そんなふうに問いかけます。
*ペンネームとか、名前で辿ったら
*あなたが見てきた外の世界のお話も
*いくつか見れるんじゃないか、という考えもあって。
(+10) Rurux_is_me 2022/03/24(Thu) 15:35:59

【秘】 灯火売り ポルクス → 異邦人 サルガス

「あはは……確かにそうかもしれません。
 うん、多分、僕はきょうだいが行っちゃって……寂しいんだ」

*ほとんど独り言のように言いながら
*……きっときょうだいも、同じように思ってるんだろう
*半ば確信のように思って、うなずきます。
*だって15年もいっしょにいた、双子なんですから。

「保守と先進……うん、その通りですね
 もちろん、両親は仲が良くて。

 ……父さんには相談したんですよ、
 きょうだいに着いて行った方がいいかどうかってね。
 父さんもよく、母さんに急にどこか行かれるとかあったみたいで。

 そしたら、『僕達はあの子の帰る場所になろう』って言われたものだから。」

*この街を離れたくない、というのもそうだけど
*父のその言葉があったから、
*きょうだいにはついていかなかった。

「だから待つことにしたんですけど、
 やっぱりさみしいから。
 ほんとにそれでいいのかなって思っちゃうんですよ」
(-258) Rurux_is_me 2022/03/24(Thu) 15:58:00