人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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【人】 部隊長 シュゼット

[―――戦場に出る直前に基地の中で見つけた
世話しなく仕事をしているペンギンへ渡したタブレット。
『医務室のペンギンと仲がいい、
  ルークという軍医に渡してほしい』
と伝えてみたけど、ちゃんと理解してくれただろうか。

僕の言葉が間違いなく伝わっていたなら。
戦いが始まる、少し前に。
>>204ルークのところに一匹のペンギンが、
赤い袋に入ったタブレットを持って現れるだろう。]*
(242) kaomozi 2020/05/26(Tue) 1:21:10

【妖】 部隊長 シュゼット

[この日は、相手が誰か、もうわかっているからか。
いつものように、日付から始まる日記ではなかった。

一ページに収めるには長すぎるその記述は、
一日分の夢を書いていたこれまでと違って、
ルークに会えなかった分にあった出来事から、
戦いの前に思うことまでを
全て、書き綴っているようだった。]
($1) kaomozi 2020/05/26(Tue) 1:23:33

【妖】 部隊長 シュゼット

ルークへ

  思い出した。僕は全て知っていたんだ。
  機獣の大まかな構造は勿論、
  どこを攻撃すれば相手の攻撃を、脚を、止められるか
  通信機が何処についているのかも、全てだ。
  
  機獣は毎回改良を重ねられているようだったから
  最新式のものを相手するとなると、
  僕の知識にあるものだけとは行かないだろう。
  
  でも、知っているといないとでは、大違いだ。
  この基地の皆の被害を抑えるには、
  僕だけが知っているんじゃ、駄目なんだ。
  
  ……危険だとは、わかっていた。
  僕は、僕の知る全てを総司令に話してきた。
($2) kaomozi 2020/05/26(Tue) 1:26:34

【妖】 部隊長 シュゼット

  ―――僕がやっと思い出した過去があること。
  そして、その過去は穴の向こうの世界のことだと。
  そう話した瞬間。
  部屋に居た直属の兵達に、一斉に銃を突き付けられた。
  
  僕は、一瞬たじろいだけれど。
  ここで引いちゃだめだと、自分に言い聞かせて。
  総司令から、目を逸らさずにいたんだ。
  
  『銃を下ろしてやれ。
  私たちがずっと待ち望んでいた情報を
  この兎君は持ってきてくれたんだ。
  
  もし、様子が少しでも変わっていたら、
  すぐ始末せねばとは思っていたけどね。
  ……その様子だと。少なくとも今は大丈夫だろう。』
  
  総司令はそう言って、兵達の銃を下ろさせた。
  そうして、僕の話を聞いてくれて。
  そのすべての情報は、
  今回の戦いに出る兵達全てに伝えられたんだ。

  あの人の目的は>>173前線の死守。それは僕もそう思う。
  だからこそ、総攻撃がある今は。
  大きな戦力である僕を失うのは避けるだろうと思った。
  僕のその賭けが当たって、本当によかった。
  総司令と話していた時は頑張ったけど、
  少しでも気を抜くと、逃げ出してしまいそうだった。
  ……もしかしたら、総司令には。
  僕の震える耳が見えていたかもだけれど。
($3) kaomozi 2020/05/26(Tue) 1:32:12

【妖】 部隊長 シュゼット

  そして……そう。
  総司令に話してしまったことが、怖くて。
  すぐルークに話してしまいたかったから、
  どうしても後回しになってしまった。
  
  今は、僕自身のことを話そうと思ってたんだった。
  僕が思い出した、僕自身のこと。
  一斉攻撃の前に、体力はつけておかないといけない。
  ルークと別れてから、今日この日まで。
  僕は毎日、よく寝ることを心掛けた。
  
  相変わらず、寝て起きた後に残る頭痛は
  僕の全てを持っていくようだったけれど。
  大丈夫。僕はまだ、僕のままでいる。
  
  僕はまだすべてを思い出したわけじゃないけれど
  あれから思い出したのは……二つだ。
  
  一つ。敵から機獣を攻撃されたら守るよう言われ、
  全て頭に叩き込んでおけと見せられた、
  機獣たちの設計図面。
  
  そして、二つめは。
  僕の……名前についてだ。
  ルークに名前を教えて貰った後、僕は思ったんだ。
  僕の『シュゼット』という名前は、
  いつつけて貰ったんだろうって。

  知りたいっていう思いが僕の記憶を掘り起こしたのかな。
  その夢を見たのは、そう思ってからすぐのことだったよ。
($4) kaomozi 2020/05/26(Tue) 1:35:12

【妖】 部隊長 シュゼット

  僕の名前は、ルークも知っているだろう。
  『シュゼット』は、記憶を無くした僕が
  唯一覚えていた、僕自身の名だ。
  
  でも、思い出した記憶によると、
  僕は今ぐらいの背丈になるまで
  カプセルのようなもので育ったらしい。
  その後、そこから出された後は、
  命令を聞くことの大事さと、
  戦闘の方法をみっちりと教えられた。
  
  ……僕は、機獣と、同じ扱いを受けてたんだ。
  名前も、見た目をそのまま。
  "九号"と、呼ばれていたようだった。
  それは名前なんかじゃなくて、
  備品の識別番号のような響きだ。
($5) kaomozi 2020/05/26(Tue) 1:36:52

【妖】 部隊長 シュゼット

  でも、僕はそんな名前、覚えてなかった。
  それよりも。僕は、他の全ての記憶を無くしても。
  ずっと大事にしていた写真の裏に書いてあった
  『シュゼット』という名前の方を覚えていたんだ。
  
  写真に写っていた子供が書いたのだろう。
  写真の裏には兎の絵と、名前が書いてあった。
  写真の表を見返すと、笑っている人たちの側に、
  一匹の、丸っこい兎が居た。
  兎は、写真に写っている子供を守るように、
  傍に寄り添って、
  背中から耳まで真っすぐにして立っていた。
  
  ―――僕も、こんな兎になりたい。
  写真に写る一匹の兎が、
  もう、とっくにこの世に居ない兎のことが
  大事な人の笑顔を守っているような、兎が
  僕はとても羨ましく、眩しく見えたんだ。
($6) kaomozi 2020/05/26(Tue) 1:38:58

【妖】 部隊長 シュゼット

  ……実は、機械のような僕にも夢があったらしい。
  地上の、人が集まって生きている建物の外。
  地上の人達を殺す物質に汚染され、
  環境の変化も酷い外の世界の、どこかに。
  まだ、生き物が生きていられる場所があって。
  旅の途中で拾った写真のように、
  今も幸せに生きている人が居るんじゃないかって。
  
  旅を続けた僕はいつしか、
  そういう人たちを見つけたいと思っていた。
  僕の旅は、地上世界の人達が
  安全に暮らせる土地を探す旅だったけれど
  いつしか、それだけじゃなくなっていた。
  そして僕はその秘密を、穴に落ちる最後の最後まで
  僕に命令する人たちに明かすことは無かった。
($7) kaomozi 2020/05/26(Tue) 1:41:18

【妖】 部隊長 シュゼット

[少しだけ、間を開けて。
記述がもう少し続く。]
($8) kaomozi 2020/05/26(Tue) 1:42:03

【人】 世界の中心 アーサー



  中々再現するのは難しいんだよね。 
  ブイヨンのスープは僕があんまり好きじゃないし。

  君が厨房に立ってみる?

 
(243) is0716 2020/05/26(Tue) 1:43:17

【人】 世界の中心 アーサー


[ 具のない、どころか全てが具と言ったって良い、
  野菜をそのまますりつぶしたよな スープ。

  いつもいつも濃い と言われるので、
  薄めの、と注文をつけた過去は有っても
  …結局此処に居るものたちは知らないから、
  おんなじになんてなりそうも無く。

  ──嗚呼、そうだ。
  ふつうのひと、と言えばきっと使用人が近い。
  休みはどこに行くのか聞いてみよう。]
 
(244) is0716 2020/05/26(Tue) 1:44:00

【人】 世界の中心 アーサー

 

  [ …リドルの家が特殊であることは、
         主人の頭から飛んでいる。
    此処の使用人はずぅっと待遇が良い筈だ。

    そもそも、他の“きぞくさま”のことさえ曖昧である。
   本来、厨房の使用人など屋敷では最底辺だが…。]

 
(245) is0716 2020/05/26(Tue) 1:45:22

【人】 世界の中心 アーサー

  

  僕の髪切り鋏が必要かな?

  それとも伸ばすかい。 おひめさま巻きしてあげよう。

 
(246) is0716 2020/05/26(Tue) 1:45:44

【人】 世界の中心 アーサー


[ 喉の奥で笑っている。

  …似合わない、とかではなく!
  流石に先の丸いバターナイフを使おうものなら、
  切るよりも 引きちぎるの方が近い切れ味だろう。

  起きてからほとんど体勢も変わらず、
  ワイングラスのかわりにティーカップを持ち上げ、]
 
(247) is0716 2020/05/26(Tue) 1:46:19

【人】 世界の中心 アーサー



  ( ──あのワインは不味い。
    すこぅしまえ、彼女の起きる前の記憶。
    主人は薔薇色に ほんのすこしの揶揄を乗せ、
    昨夜の文句を 漸く語った。

    ──その言葉をお待ちしておりました。

    執事は笑顔で そう 答えるだけ。 )
 
 
(248) is0716 2020/05/26(Tue) 1:47:58

【人】 世界の中心 アーサー


[ カップの底がソーサーに触れる、かるく硬質な音。
  ドレス、 ヒール、 伸ばした髪、
  “おひめさま”のよに言葉を紡ぎ、
  “おひめさま”のよにわらう。

   ──“おんなのこ”は一度はゆめに見るという。
   たしか、そんなことを言っていた。
   ひとつの ドレスを仕立てたときに。]
 
(249) is0716 2020/05/26(Tue) 1:48:36

【人】 世界の中心 アーサー



  潜入捜査かな?
  ──マナーだって叩き込まなきゃならないねえ。
 
  ほら、パンは齧らないで一口サイズに千切って、
  スープだってスプーンを皿に当てず、 
  そう、啜ってもいけない。 
  サラダもフォークとナイフで切り分けて食べる。

  …面倒だから、やらないけどね。

 
(250) is0716 2020/05/26(Tue) 1:48:57

【人】 世界の中心 アーサー


[ …どうにも 夢を壊していく男だ。
  否、“ゆめ”の現実に近過ぎているのだろう。
  人前で気取る為としか思えないマナーも、
  心の奥を読ませないための話術も、
  幼い頃から身近にあったし、

    10歳になる頃には極めている必要があった。]
 
(251) is0716 2020/05/26(Tue) 1:50:21

【妖】 部隊長 シュゼット

 いつ話せるかわからないから
 僕の考えを、文字にして伝えておくよ。
 
 僕は、この総攻撃を耐えきっても、
 地上との戦いが終わるとは思えないんだ。
 かといって、通信機を使って交渉するにしても、
 こちらは今まで防戦一方で、交渉材料も持ってない。
 
 僕は、……このままじゃ、駄目だと思う。
 だから、例えば。上に行くことができれば。
 地上の人と話すことが出来れば、
 何か、変えられるものもあるんじゃないかな。

 それでね。上に行く方法。僕なりに考えてみた。
 ジルベールに貰った携帯式対機銃弾発射器と、
 僕の義手砲を連続、または同時に。
 真下に向かって発射すれば。
 反動であの大穴まで、飛び上がることはできないだろうか?
 ……勿論、義手砲は、気絶しないよう
 威力をなんとか調整してみるさ。
 もし上まで行けたらあとは、成るように成れ。だ。
 
 ……ううん。無謀かなあ。
 後で、ルークの考えも聞きたい。
($9) kaomozi 2020/05/26(Tue) 1:50:53

【教】 世界の中心 アーサー



[  ふつうのひとになりたい と思ったことも
  “おとこのこ”がゆめ見るように、
  ヒーローを目指したことだって なく、 ]

 
(/15) is0716 2020/05/26(Tue) 1:51:12

【教】 世界の中心 アーサー



    [ 寧ろずぅっと 怪物 側だ。]

 
(/16) is0716 2020/05/26(Tue) 1:51:39

【妖】 部隊長 シュゼット

さいごに。これだけ。

 僕は、必ず生きて戻るから。
 ルークは、最後まで僕を見守っていて欲しい。
 今日の戦いが終わったら、すぐに会いに行く。
 
 でも……ルークの居る場所には、敵は近づけさせないけれど
 もし、何かあったら。僕の名前を呼んで。
 僕は耳がいいんだ。戦闘中だって、いつだって。
 ルークの声は、絶対に聞き逃さないから。 **
($10) kaomozi 2020/05/26(Tue) 1:52:00

【人】 世界の中心 アーサー


[ ──ドレスなら、有るけどね。
  付け足すように 呟くように、
  “ふり”だけなら出来るだろうとでも言うのか、
  仕立てたドレスのことを 語る。

  奇跡のよな 青薔薇のドレス。

     ──だれかのための 唯一のもの。**]
 
(252) is0716 2020/05/26(Tue) 1:52:06
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a19) kaomozi 2020/05/26(Tue) 1:55:35

【独】 部隊長 シュゼット

/*
これでもいっこ削ってこの長さなんですよね…それでこれなんですよ…(・x・)(・x・)(・x・)←何を削ったかはお口ミッフィーな顔

いやー、ルークの過去も兎さん聞きたいんだけどタイミングがな…!!でも聞きたいな…タイミングと時間あるかな…ww
過去話はこっちばかりになってしまったので、これは土下座案件である…。はー。ルーク可愛いよルーク。尻尾が見えてからの動きが可愛すぎてずっともふってたい(シュゼット君はずっともするとかそこまではしないけど)
(-49) kaomozi 2020/05/26(Tue) 2:01:58

【独】 部隊長 シュゼット

/*
ていうかそうだよ。どこかにスパイいるんじゃないの・・・??フラグのつもりなかったんだけど、ルークほんとにこれ危ないのでは・・・??
総司令ーーー!!ルークを守ってあげて!!(僕は総司令を酷いやつ扱い散々しておいて、今更何を言っているんだ)
(-50) kaomozi 2020/05/26(Tue) 2:08:39
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a20) kaomozi 2020/05/26(Tue) 3:02:27

【人】 数学教師 渡辺 春嗣

 
    
── 帰宅 ──


[ガチャリ……。

 少々苦労しながら家の鍵を開けて中に入れば
 玄関に見慣れぬ靴がある。>>137

 デザインだけで言うとどちらのものともつかないが
 23cmだったか、姪の小さめの靴と並ぶと
 男性物のように見える。]
 
(253) ながれ 2020/05/26(Tue) 8:27:44

【人】 数学教師 渡辺 春嗣

 


   (男の子……?)


[友達ではなく、ボーイフレンドだったのか。
 姪は男嫌いの節があるために
 抜け落ちていた可能性が頭を過った。]
 
(254) ながれ 2020/05/26(Tue) 8:28:38

【人】 数学教師 渡辺 春嗣

 


    いらっしゃい、と、ただいま



[玄関の内扉を開け姿を表し、
 リビングの人影二つに声を掛けた。
 両手は、仕事用鞄と
 可愛らしい子豚の描かれた洋菓子店の紙袋、
 コンビニ袋で塞がれている。
 飲み物を買うのにも優柔不断を発揮して
 炭酸ジュースと炭酸でない果実のジュースと
 お茶のペットボトルがコンビニ袋の内容物。]
 
(255) ながれ 2020/05/26(Tue) 8:29:14

【人】 数学教師 渡辺 春嗣

 
[可能性が過ったばかりだが
 男の子ではなかった。
 うちのクラスの生徒だ。

 ああ、だから昨日はもえぴったんで
 普段より手酷く痛めつけられたのかと納得する。]



    ああ、雨宮さんでしたか
    姪がお世話になっています



[軽く頭を下げた。
 二人は、ゲームをしていたようだ。
 邪魔をするのも悪いからそれだけ言って
 キッチンに買ってきたものを置いたなら
 手洗いうがいに洗面所へ消えようか。*]
 
(256) ながれ 2020/05/26(Tue) 8:32:47

【独】 部隊長 シュゼット

/*
うーむ、もう少し日記をわかりやすく書きたかったなぁ。夢の話から今の話への話題転換が唐突に見えるきがして気になる。。
(-51) kaomozi 2020/05/26(Tue) 12:13:31