人狼物語 三日月国


90 【身内】ifかもわからん!【R18G】

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視点:


【妖】 三年 井上清春

「えっ……」

その言葉を契機として
いつも
を演じるために
纏ったものが霧散して瞳が熱くなる。

「平気。平気だから。
 とよひーもへいきなら大丈夫ってことだよ」

ぽやぽやした熱は頭にも移動して、あつくて、
ちゃんと喋れているんだろうか。
呼吸は荒くて心臓がどきどきする。

この顔のひとにあんなのをした。してもらった。
強い視線をもっと向けてほしくて、
一度意識してしまえば情欲が節々に滲む。

「俺はこわくない。
 とよひは……こわい?」

舌がもつれてゆっくりした喋りしかできなくて、
はやく彼に触れられてこわくないよと言ってほしかった。
($54) szst 2021/08/16(Mon) 2:57:59

【徒】 勢喜光樹

「鳴き声……プ、ックク……おもしろ…」

事実、オタクの可愛いなんて鳴き声のようなものだ。

「変な道具とか置いてあるしね、良く見ると、もしかしてここ、そういうのが目的の施設まである。

え?うん。わかるよ。流石に実技は初めてだけどね。だから、手探りでやる。あとは、あんまり冒険しない」
(.129) aoyagisan 2021/08/16(Mon) 2:58:28

【徒】 一年 黒沢誉

「じゃあそれで」

「知らねえよかだいぶマシそうだし。
 …………。マズいと思ったらなんとかしますけど、
 この時期に突然病院送りにしたかねえんで」

まずくない範囲がどこまでかは後輩次第だが、
本気の拒絶の前に止めにかかるはずだ。
病院送りは待てが一切できなかった場合くらいだろう。

「……。別にもう集合もねえか。
 泊まる部屋決まってましたっけ」
(.130) p_h_game 2021/08/16(Mon) 3:09:12