人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 黒眼鏡

「…なるほどなあ。
確かにシンプルだし疑う要素は無い。
つまりは被った損害への報復、ってことか。」

貴方の話を最後まで聞き終えて。
零れる感想は殆ど納得のもの。

「ならついでに聞こう。
今回の作戦が上手くいってマフィアが壊滅したら。
報復を終えたら、その後はどうするつもりだ。」

協力した分の恩赦はあるかもしれないが
貴方もマフィアである以上、ただでは済むまい。

「それと、アンタに根掘り葉掘り聞いてる分
こっちに疑問があれば答える。」
(-174) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 20:44:14

【鳴】 陽光の元で ニーノ

まだ緊張の抜けきっていない男はボトルをまじまじと眺めるほどの余裕を生み出せていなかった。
ので、キープボトルのタグには気が付かないまま、そもキープボトルの概念も知らない初心者だが…
笑われると少し恥ずかしそうに一瞬頬を膨らませたが、それこそ子供っぽいのですぐにやめて。

「えっと……えっと」

何が気になるかと言われると、全部気になる。分からなさ過ぎて。
強いて言うならを探そうとする前、貴方からの例示を受けたのでぱっと顔を上げた。

「オレ、コーヒーは好き!
 生クリームコーヒーってうまそ〜……!
 最初それにしようかな、ええっと、ホワイトルシアン?」

「ロメオさんはいつも何頼むの?どんなのが好き?」

おいしそうを思えば単純なので瞳の輝きが戻ってくる。
その勢いのままに貴方の好きなものも知りたくなって元気に尋ねていた。
(=6) mspn 2023/09/13(Wed) 20:49:19

【神】 口に金貨を ルチアーノ

「食事に行けたのか、こいつら」

店に珈琲を持ち込むのはピクニック気分過ぎないか?
誰も突っ込みを入れない上に同僚は許可をしてしまった。
もはや何も言えまい。

『魚料理の美味い場所にしてくれ』

#ノッテファミリー
(G6) toumi_ 2023/09/13(Wed) 20:49:38

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ

「…驚いた。
まさか今夜の恋人が子猫ちゃんだったとは。」

貴方のいつもの連れは麗しの乙女ばかりだったから。
そんな風に言いながら目を丸くする。

「Buon giorno,ルチアーノ。
今日も元気そうで何よりだな。」
(-175) ぴんじぃ 2023/09/13(Wed) 20:49:56

【秘】 渡りに船 ロメオ → コピーキャット ペネロペ

「出た。お身体に障りますよ〜……」

夜限定、突如のおつかい。
この人の好みの酒はなんだったか、と思考を巡らせつつ、
特に断ろうという意思はなし。
心配するような言葉はあるものの、強く止めようとする事も無い。

「それじゃあ適当に買ってきますよ。暇だし。
 つまみの類はいります?」
「ちゃんと飲んだ酒と同じ量水飲むんすよ。明日に残るんだから」
(-176) susuya 2023/09/13(Wed) 20:51:49

【人】 黒眼鏡

>>116

「ダヴィードも、座れ座れ」

座り方を気にする様子もなく、手を拭いながら戻ってくると
手際よく準備しながらサイフォンに湯を注ぎ、火をつける。
用意する珈琲は三人分。
ふわりとあがった匂いを、ごうごうと鳴る空調が遮って。

「どうだ最近」

…雑な話題だ。
(119) gt 2023/09/13(Wed) 20:59:31

【秘】 渡りに船 ロメオ → 路地の花 フィオレ

「礼なんてそんな。いーのに」

ちぎられたかぼちゃのピザを受け取って、同じようにぱくり。
胡椒やバジルが効いたピザよりも優しい味わいに、「へえ」と感心の声が漏れた。これならもっかい買ってもいいかもなと思いつつ、横に座る貴女の顔を覗き見て、その時は二枚買って来よう、とも思ったり。

「まあ、それは。たまになら、うん」
「え? ……いいけど。凝ったものは作れないすよ」

この間べんとーばこなるものをパン屋の奥さんに貰ったことを思い出し、その時はそいつに入れて持ってこようかと。
あんまり人に食べさせたことはなかったので、やや緊張するかもしれない。

「あざ〜す。……あ、返信早」
「なんだかんだ皆何かしらで来てくれんのかね。あったけ〜」

着信音の後、すぐに確認して自分も返信を。
既に返ってきた返事を見て、茶化すように笑った。
(-177) susuya 2023/09/13(Wed) 21:04:15

【秘】 黒眼鏡 → 月桂樹の下で ニコロ

育ち・・が悪いものでね。
 贖いにはそれしか思いつかない。
 別にする理由があるかといわれれば、わからないが、
 そうしなければならないと俺の人生が言っている」

どこか淡々と。ひょうひょうとした笑みを浮かべながらも、
淡々と語る――当たり前すぎて言葉にもならないほど、
それは暴力で生きてきた彼の人生の延長上。

その顔はどこか、哲学者めいていた。

「壊滅は無理だろうな」

だから、賢しらに。…あるいはそれも当然のこととばかり、
こう返す。

一人残らず・・・・・マフィアを潰すことは不可能だ。
 だから、後などない」

「最後までやる」


それだけだ、と答えて。

「取引は公正であるべきだろ?
 俺が、家族であるマフィアだって潰す理由を言ったんだ。
 誰であれ、それこそ警察だって捕まえてやろうという、
 お前のほうの理由を聞きたいね」

そうだろ? と、首を傾げた。
(-178) gt 2023/09/13(Wed) 21:06:24

【赤】 黒眼鏡

/*襲撃まわりの描写について、いかがいたしましょうか。
 アリソンからは初回は特にありません。
 運営ちゃんさんには、寄付者の名前としてアリソン・カンパネッロ女史を伝えてあります。お二方から描写などありましたら投げて頂きましたら!
(*24) gt 2023/09/13(Wed) 21:11:37

【人】 門を潜り ダヴィード

>>116 おふたり

「アレさーん、お邪魔しますー!
 あっ、ビスコッティがいいです……」

そわそわと落ち着かない様子で連れられてきた男が後ろに一人。
引っ張り出した新しいシャツと急いで磨いてきた靴を確かめたり、片付けを手伝った方がいいのかと視線がせわしなくうろうろしている。
(120) NineN 2023/09/13(Wed) 21:11:38

【秘】 Chiavica テオドロ → 花浅葱 エルヴィーノ

「しっかり叱責するので、
 万一調べ物でも生活を削り始めた場合は覚悟しておくように」

この男もこの男で色々建前や思惑はありつつも、結局のところで世話焼きな部分が顔を覗かせているだけ。なのかもしれない。

「会議でも触れていたけど、
 生活の身近にそれがあるというのは考え物だな……」

あの時は一般市民に限ってはいたが、警察なら猶更。
だがこれ以上多くを語らないなら無暗に踏み込んだりはせず、
暗黙の了解として事情を図り、尊重するまでである。

やがて報われてほしいだとかすら思わない。
余計な期待などは重荷になるだけだから。

「自然に疎かになるんだったらまだしも、こういったことで早々に根を詰めすぎて休息を削り出すような人間とは思ってないからいいんですが……」
「いや、よくはないですね。自然にも生活を疎かにはするな」

勝手に怒り出す。気になっていたことのあらましが分かれば、後はもういつもの口煩い上司だ。
(-179) backador 2023/09/13(Wed) 21:14:04

【秘】 門を潜り ダヴィード → 渡りに船 ロメオ

「いいえ、自分の頭の整理用ですから。
 ……ははあ、それはまた大変そうな」

どさりと机に置かれた袋を見やる。
そこそこの重量がありそうなそれは、なんともありがたい言葉とともに届けられた福音のように感じられた。

「なるほど。食べます!
 中身、見てもいいですか?」

そわそわ。即答と共に待ての姿勢を取っている。
年ごろがゆえに、いつだってはらぺこなのだ。
(-180) NineN 2023/09/13(Wed) 21:17:14

【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ

「裏社会の人間が健康に生きてどうすんだよ」

暴論だ。
裏社会の人間であっても健康に気を遣う者は居るだろう。
この酒飲みが特別肝臓に悪い生き方をしているのもまた然り。

「はいはい、お前は俺の母親かよ。水飲んで待ってますよ。
 つまみも……あー、そろそろ切れそうだな。
 好きなの買ってきていいぞ、お前ナッツ嫌いだしそれ以外で」

はいよ、と酒とつまみ代がどんぶり勘定で渡される。
そこそこ良いものを買ってお釣りが来るくらい。
酒の好みは特に無いが、ある程度以上度数が高いものを好む傾向。
(-181) unforg00 2023/09/13(Wed) 21:18:57

【神】 門を潜り ダヴィード

『是非、末席に連なることをお許しいただければと思います。
 とてもとても楽しみにしています!』

「アーッ クリーニング?また?
 靴……は磨くか……今から?
 やるか!」

楽しみにしている気持ちと比例して、身嗜みにかける費用は比例していく。
誰にも聞こえない悲鳴が自室に木霊した。

#ノッテファミリー
(G7) NineN 2023/09/13(Wed) 21:22:46

【秘】 陽光の元で ニーノ → 黒眼鏡

本当に思ってんのかな〜なんて考えながらも、貴方が楽しそうなのはいいことなので胸は暖かくなる。
何とも随分シンプルなパンを食べているとは思うが昔からなので今更指摘もしない。
喫茶店してるくせにあんまり興味ないんだよな、そういうところ。

「客入り気にしないならそれでいいと思うけどさ〜」

「え、ここにもくるの?そっか……
 いや、今日スラム近くで子猫にミルクやってたんだけどさ。
 道通り辛そうにしてたから大丈夫だよって話しかけたんだけど」

「なんかオレの素性知ってる変な人で……
 めちゃくちゃ早口だし……
 
…………さらっと肌見せてくるタイプで、すげ〜苦手


経緯を話そうとしたつもりが後半愚痴になった。
幼少期の身売り経験から、男はずっと"そういう"のが苦手だ。渋い顔。

「あのへんだと有名だって、評判聞いてみろっていうから気になったの。
 にいさんだったらなんか知ってるかなって。
 先生って呼ばれてる理由とか」

今でも足を運ぶものの、それでも家に引き取られる前と比べたら随分と頻度は減ってしまった。
そちらの情報には疎くなってしまったので、こうして貴方に聞きに来たというわけである。
(-182) mspn 2023/09/13(Wed) 21:28:25

【人】 コピーキャット ペネロペ

>>119 >>120 カフェ

「はいよ」

ずい、とビスコッティをダヴィードの方へ押しやった。
珈琲が準備される器具の音を空調の合間に聞きながら、
クラッカーをもう一枚抓み、ぱり。

「最近ねえ。
 こっちはまあいつも通りだわ。良くも悪くも
 それが一番っちゃあ一番だけどな」

「あー、アマラントの飯は美味い」

雑な近況報告。或いは営業。
そわそわと落ち着かない様子の連れに対して、
こちらはたいそう我が物顔で居る。

「そう言うアレさんの方は?
 なんか良い事の一つでもあったか?ダヴィードも」

#Mazzetto
(121) unforg00 2023/09/13(Wed) 21:29:53

【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡

その声を受け、外へ向いていた視線は不思議と車内へ向いた。
まず映ったのはフロントガラスの向こうに広がる景色。
開けた道とその先の海。同じくらいに広い空。

そして。

「…ほんとお」
「きれーですねえ、」

やおらに、女の表情が移り変わる。
頬が緩んで、それを隠してツンと澄ますまで緩やかに。
この車に乗るのは、好きなのだ。
たとえ狭くて窮屈だとしても。…そしてもしかしたら、それすらも。

「いじめなんてありませんよお。」
「アレッサンドロさんの部下は優秀ですから、ちゃあんと、上手くやってるんですう。」

くすくすと、ささやかに笑う。
口元に当てた左手に、小指のエナメルが煌めいた。

「だから、安心しておまかせくださあい。」
「お時間は、その分いただきますけどねえー。」

歌うように言って、また外を見た。
別に目新しくもない見慣れた海辺だ。
だけど窓ガラスに映った顔は、どこか楽しそうな色を浮かべていた。
(-183) oO832mk 2023/09/13(Wed) 21:30:52

【人】 黒眼鏡

>>120 >>121

「おう、喰え喰え」

黒眼鏡の生態として、
若いのが飯を食っていると嬉しそうにする。
もしかしたらおじさん全体の生態かもしれないが。

片付けに関しては「気にするな」と手をふって、
ダヴィードに座るよう促した。

「いつも通りが一番だ、商売も人生もなんもかも」

含蓄があるんだかないんだか、わからないことをいいながら。

「アマラントか、最近行ってないな。
 行ってみるか」

自分の分の珈琲も準備し終わって、カウンターに肘をつく。

「俺も……特にはねえな。
 なんだか騒がしくなりそうだが、
 デキる男の俺は仕事に常に余裕を持っている。
 つまりは問題なしってコト」

ず、と珈琲を傾けて。

「まぁそんな忙しさに向けて、お前らの様子を見たかっただけだ」

#Mazzetto
(122) gt 2023/09/13(Wed) 21:38:54

【教】 pasticciona アリーチェ

「ひゃ、108人も?美しさと愛くるしさを兼ね備えた存在……
 どうしたらそんなに殿方に意識して貰えるのかしら……
 美しさと言うからにはやはり、見た目が10割だったり…?」

自信満々な調子で放たれた言葉を疑う様子はない。
むしろ108人の男を魅了した蠱惑的な人物ペネロペ氏に、
その極意の一つでも伝授してもらおう、と言う姿勢だ。
こんな女でも一応は異性としての意識はされたいものらしい。

「そう。現実にそぐわない理想論だと叱られる事もあるから
 こうして静かに聞いて貰えるのって、嬉しい物なのね」

「夢なら、目覚めてもまたもう一度会って話がしたいな。
 案外近くに住んでいたり。出会う予知夢かもしれないわ」

花については然程興味がなさそうだから、相槌を打つだけで深く言及したりはしない。女性は花を愛でる人が多いからふわりと聞いただけで、アリーチェも花が好きだが詳しい訳でもなかったからだ。
(/16) poru 2023/09/13(Wed) 21:39:14

【秘】 陽光の元で ニーノ → 日差しにまどろむ ダニエラ

叩かれた背は予期はしていないもので、最初の方なら緊張してしまっていただろうか。
今は驚きよりも素直に励みとして受け取ることができたから、形作った笑みはそのままに。
それでも囁かれた言葉にははたりと瞬き、少しばかり呆けた表情を向ける頃には貴方は自席に辿り着いていて。

「……約束してくれるんですか?」

秘密、は今は話したくないに近いということ。
それなら話さなくてもいいのに、いつかの日に約束をしてくれるという。
なんだかそれがうれしくて、だから素直に唇を動かした。

「ぜんぜん……それでいいです、嬉しいです。
 あはは、でもダニエラさんでもはずかし〜ってなること、あるんですね」

意外だったって笑う、あんまりそういうのはなさそうに見えていたから。
理由は前にも聞こうかと悩んで、やめたものだ。それでもやっぱり気になって今尋ねてしまったわけだが。
貴方の過去を思えば悪を庇うような言葉は言わなかった方がよかったのかもな、とはそこまでを思い出して今更のように。
けれどほんとを有耶無耶にもしたくなかったから、話したことは後悔しないまま。

「お菓子も楽しみも貰えたから、仕事へのやる気が百倍になったかも……です!」
(-184) mspn 2023/09/13(Wed) 21:47:14

【秘】 黒眼鏡 → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

メール。

『知ってることあるか』

端的すぎる。
…恐らくは、例の法のことだろうが。
(-185) gt 2023/09/13(Wed) 21:48:09

【秘】 黒眼鏡 → 陽光の元で ニーノ

「俺はデキる男ゆえ、ちゃんと収入はある。安心しろ」

あまり信じてはいけない類の大人の言葉だ。
パンののこりを口に放り込みながら、

「ああー……」

女の行動を聞いて、……難しそうな顔になる。

「そういう女だ。気にするな」

…なんてわけにはいかないよな、と顎に手をあてた。

「街で…ガキ相手に青空教室みたいなことをしてるらしくてな。
 あのとおり、話すのが好きなやつだから」

口から生まれたに違いない。

「だから『先生』。誰が呼んだかまではしらねえなあ。
 いろんなところで喋るし話も聞くから、いろんなことが耳に入るんだ。
 お前の素性も、誰かから聞いたんだろうさ。
 
 ……お前、ああいう女と関わらない方がいいぞ。
 趣味じゃないだろ」

腕を組む。

「フィオと遊んでろよ」
(-186) gt 2023/09/13(Wed) 21:51:12

【秘】 黒眼鏡 → 日差しにまどろむ ダニエラ

「ああ」

海を見る時、黒眼鏡はなんとなく遠くを見る。
フロントガラス越しの、三日月島の海をじっと眺めているようだ。
だが、あなたの言葉には頷いて、

「綺麗だ」

「…ドライブ先にはよかったな」

ミラー越しに笑顔を垣間見たのか、笑みが混じるような声。

「ほんとか〜?
 困ったことがあったらいうんだぞ」
「怖いおじさんもいるからな、あそこは」

恐らくは特定の個人のことを指しながら、はははは、と声を上げて笑った。

(1/2)
(-187) gt 2023/09/13(Wed) 21:58:38

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 黒眼鏡

「お。」

何台かある端末の内、黒くてシンプルな物を手に。

「アレっさんは仕事の事となるとこれだからな〜あぁ」

画面を高速で叩き続ける、ぼやきの方が返信速度より長い。

『例の、ですね?どれも噂の域を出ませんがね』
『"警察の新署長の評判が悪い"』
『"その署長殿肝入りの策か"』
『"草案時点でお蔵入りだろ"』
『そんな具合ですか』
『普通に考えれば即施行とはならないかと』
『普通に考えれば』

次々と文字列が送られてくる。
ひとつにまとめないのはこれの癖だ。

『警察内部に何か仕掛ける訳にはいきませんからね』
『リターンに対してリスクが高すぎるもので』
『なので会議室にこもって何かされてたらお手上げです』
『あ』
『だからって俺の大事なエーコに無茶させないでくださいよ』

後半は愚痴混じりの雑談だ。端的なあなたとは対照的に、
締められなければ報告であっても口は止まらないらしい。
(-188) shell_memoria 2023/09/13(Wed) 22:01:51

【秘】 黒眼鏡 → 日差しにまどろむ ダニエラ

途中、道端で営業している屋台の前に車を滑り込ませると、
フリットラ――パンにコショウとレモンの効いた牛のくず肉煮込みを挟み込んだもの──を二人分買って、

「ん」

と後部座席に手渡した。


「デートにゃ色気のないモンだったな」

悪いね、などと笑いながら、ふたたびアクセルを踏み込む。

「まぁ、安心してるよ。
 時間もかけていい。お前なら、変なリスクは取らないだろ」
「マフィア稼業で危険を取るなんざ、まったく、くだらないことだ。
 ……俺がいうのもなんだけどな」

再び、ガラスの向こうを海が横切る。
白波がさんざめく海面が、きらきらとした青と橙に瞬いた。

(2/2)
(-189) gt 2023/09/13(Wed) 22:02:25

【人】 門を潜り ダヴィード

>>121 >>122

気を使わせてばかりではだめだ。促されるままに大人しく座る。
ビスコッティをかじり、時折提供された珈琲に浸しながら貴方達の話を聞く。

「ええと、こちらもいつも通りです。
 最近は皆大人しくなってきてるので、誰も怪我してません」

「アマラントってバーですよね。
 ご飯だけでも行っていいものですか?」

煩いことを言いはしないだろうかが、店に迷惑がかかるのはよくないため。

「噂があるみたいですね。
 ……おふたりとも、何かあれば絶対呼んでくださいね。
 何をしてても飛んできますから」

#Mazzetto
(123) NineN 2023/09/13(Wed) 22:03:04

【人】 陽光の元で ニーノ

>>117 エルヴィーノ

シエスタの時間になればよくチェス勝負を挑み惨敗してはまたやってくるわけだが、流石の休日にまで突撃はしに来ない。
そんな男は出自を伝えても貴方の瞳の色が変わらなかったことに安堵し、息を吐いた。

「そ〜です、ここから養育院に拾ってもらって、そこから養子に。
 警察になるまでは……頑張って詰め込みました。
 恩返しできるの、それぐらいしかなかったから」

詰め込み勉強を頑張ったと胸を張るのも変な話だが、実際そうなのでそれ以外伝え方がなかった。
頬を掻きつつもつい苦笑する、頑張りはしたが記憶としては"大変だった"が真っ先に来るので。

「っていっても、なれただけで全然なんですけどね。
 報告書も文章纏めるの時間かかるし、資料渡されても読むの遅いし理解も〜……
 ……あ、だから評価甘くしてくださいって言ってるわけじゃないですよ!
 いつか追いつけるように頑張るし、ちゃんと!」

「でも……へへ。
 エルせんぱいに褒めてもらえてうれしいです。
 あんまり、出身とかでの偏見、ないんだなって」

#スラム
(124) mspn 2023/09/13(Wed) 22:05:47

【教】 コピーキャット ペネロペ


「さあ?神話の類はスケールが大味だからな。
 108人もの男共を魅惑した所以はオデュッセイア…
 古代ギリシアの『ペネロペ』に学ぶこった」

「俺はまあ素材が良いんだわ、素材が」

やはり自分の外見が良いと言って憚らない。
とはいえそれ相応の努力もしてはいるのだろうが。

「あんたも見た目は悪かないと思うが……
 ここまで聞いた事を考えたら、
 男よりトラブルの方を引き寄せてそうだな」

或いはトラブルの一つでもある悪い男か。
話す傍らにモヒートを一口。あーこれだよこれ、と呟いた。

「予知夢ねえ。
 俺ぁオカルトは信じない質だが……
 ま、あったらあったで面白いかもしれねえな」

夢ならば、あなたが実在する人物かすら怪しいのに。
そう思うのは、こんな奇妙な夢だからかもしれない。
(/17) unforg00 2023/09/13(Wed) 22:09:31

【人】 マスター エリカ

本日の
#バー:アマラント
はさして特別なこともない通常営業。
日替わりメニューや時折ある新メニュー以外には、昔からの変わらない味がずっと提供されている。

──バゲットが美味いね、マスターが焼いたのかい?
「いいや、馴染みの店のものだ 『poco a poco』と言う。
 …気に入ったのなら、明日にでも行ってみると良い」

どこかのパン屋の明日の客が一人増えるだなんて日も、ままあることなのだった。
(125) 66111 2023/09/13(Wed) 22:11:18

【神】 オネエ ヴィットーレ

『あら〜!楽しそうじゃない♡
 可愛いスイーツがあるお店がいいわ♡』

ファミリーの中でもこういうのが大好きなオネエ、
勿論ノリノリでお返事。
マカロンとかあったらいいわね〜♡なんて独り言ちた。
(G8) arenda 2023/09/13(Wed) 22:13:12