人狼物語 三日月国


42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18

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視点:


【人】 マリィ  



  
ごめんなさい……



[そう呟いたのと、由人の手が
 アタシの手を取ったのは同時くらい。

 続いて落とされる由人の呟きに
 視線を彼の横顔へと移すと、
 硝子越しに差し込んだ光が
 彼の睫毛へ影を落としていて……]
(239) シュレッダー 2020/09/14(Mon) 22:56:04

【人】 マリィ  



  …………そう、だね。


[アタシは、由人の横顔に視線を向けたまま
 漸く手を握り返せたの。

 相変わらず息苦しくて
 射抜くような視線を上から四方から感じてたけど
 今、アタシはひとりじゃないもの。
 ……情けないこの手の震えが、
 由人に伝わりませんように。]
(240) シュレッダー 2020/09/14(Mon) 22:56:21

【赤】 橋本 雅治  

[─────ああ、神様。

 俺は許されたい。

 あなたが許してくれなくってもいい。

 地獄に落ちて焼かれたっていい。

 けど、せめてこの地上で生きる間だけ

 この人のそばに居たいんだって

 この人に伝える勇気をください。]
(*10) シュレッダー 2020/09/14(Mon) 22:56:58

【人】 橋本 雅治  

[由人の視線が空を彷徨って
 何か噛み締めるように唇が数回動いて───

 漸く、俺の方を見てくれた。


 ……そうして切り出された言葉に>>191
 俺はまた少しだけ息を飲んで、
 泣きそうな顔で笑うんだ。]
(241) シュレッダー 2020/09/14(Mon) 22:57:21

【人】 橋本 雅治  




  ─────同じこと、言おうと思ってた。


 
(242) シュレッダー 2020/09/14(Mon) 22:57:43

【人】 マリィ  

[そうしてアール・ヌーヴォー美術館の方へ
 足を運んだけれど……
 正直、「良さげなツボとか皿」以外の
 感想が思い付かなくって
 多分アタシはずっと黙ってたと思う。

 ガイドブックの「小樽」も読めなくて
 何度も由人に聞いたもの。

 もう少し、頭が良くなりたかった。
 ……いいえ、頭が良いとか悪いとかじゃなく
 もっとちゃんと勉強すれば
 今日はもっと楽しかったかもしれない。

 由人と暮らすまで豚肉と牛肉の違いすら
 正直よく分からなかったし、
 興味もそんなに持ってなかった。
 もっとよく分かっていれば
 ちゃんと「美味しい」って言う時に
 気の利いた感想が言えるかもしれない。

 振り返っても、後悔ばっかり。
 今更禊をしたところで
 払いきれる穢れじゃないかもしれない。]
(243) シュレッダー 2020/09/14(Mon) 22:58:19

【秘】 橋本 雅治   → 環 由人


[でも、今日由人にちゃんと話さないと、
 俺は多分一生後悔する。]
 
(-76) シュレッダー 2020/09/14(Mon) 22:59:04

【人】 マリィ  

[ホテルに着いた頃には
 随分辺りは暗かったでしょう。

 古い歴史ある造りの玄関の上に
 近未来的な造形の客室がドッキングした
 何だか奇妙な感じの宿だったけれど
 客室温泉はあるし
 海の幸溢れる夕食が絶品!とかなんとか。

 でも正直、お夕飯をすぐに楽しめそうな
 心持ちじゃあなくって。

 通された部屋はダブル。
 お行儀よく並んだふたつのベッド。
 分厚いカーテンは寒さ避けのためか
 全て固く閉ざされている。

 アタシは手持ちのボストンバッグを、
 どさり、とベッドに放り捨てると]


  ……ねえ、お夕飯の前に話しちゃわない?


[少し、震える声で切り出した。
 「どうせなら、美味しく食べたいじゃない?」
 なんて笑おうとしたけど、
 うまく、口角が上げられなかった。]*
(244) シュレッダー 2020/09/14(Mon) 22:59:38

【人】   月森 瑛莉咲



 [ 風に囚われるようなすがたも
    その風を慈しみ口づける様子も

  わたしは ずっとそれをながめてた。

  意味がわからなくたって


  ちくって刺さったりもしちゃうんだから。

  虫にも妬く女は風にだって一緒なの ]
(245) あさき 2020/09/15(Tue) 0:49:05

【人】   月森 瑛莉咲


 [ でも同時に。
   ああ、よかったね、って。


  舞い上がった花弁に


  そんな感想を抱くのは


  なんだか不思議な気持ち。 ]
(246) あさき 2020/09/15(Tue) 0:51:27

【人】   月森 瑛莉咲




 [  出会い頭の誘拐願望を、
   否定することなく。

   待ってた、って。
   連れさってくれるんだって

   『かみさま』は私に、手を差し伸べる。



   あとは私が、手を伸ばすだけ。

   足ひとつぶんの異界への境界線。 
   踏み込めばもう戻れない はないちもんめ ]
(247) あさき 2020/09/15(Tue) 0:53:32

【人】   月森 瑛莉咲




  [ 私はその手に 指を絡める ]



 
 
(248) あさき 2020/09/15(Tue) 0:54:20

【人】   月森 瑛莉咲



  [ 自分で神域がどうのいっちゃう
   妖しげなお兄さんに 
   いいようにされただけかもしれないし

   本当に
  『かみさま』だったとしても


  ……真実はどっちだって。


   もう、どうだって。 ]
(249) あさき 2020/09/15(Tue) 0:55:28

【人】   月森 瑛莉咲




  尊龍。


 
 
(250) あさき 2020/09/15(Tue) 0:56:06

【人】   月森 瑛莉咲




 [ 私の指先はもう、あなたのものよ ]


 
 
(251) あさき 2020/09/15(Tue) 0:56:45

【人】   月森 瑛莉咲



  ……たける。


    [ 私の運命は、あなた次第で変わる。
      かみさまなら かみさまらしく

     無遠慮にあなたのもとまで連れ去って。


    
魂の奥底眠るものより、
    もっともっと つよい想いを


    私の中から 奪い取って 


    苦しくて仕方ない鼓動に 名前をつけて
 ]
(252) あさき 2020/09/15(Tue) 0:58:03

【人】   月森 瑛莉咲




  [ 私はふわり、宙に身を投げだすの 

      指先はそう、絡めたままで** ]


 
 
(253) あさき 2020/09/15(Tue) 0:58:46