人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【人】 ユスターシュ

 
[そう、現実は甘いもんじゃない。>>175

 でもおっさんにはいつかなるものだ。
 生きてさえいれば、な。

 だから、願う。
そんなのが
お守り
でいいのか? と思うけどそれは兎も角として

 出来ればさ、生きていてほしいと。]

  
(200) もやむ 2022/05/21(Sat) 14:05:48

【人】 ユスターシュ

 ― 回想 ―

[もう10年以上前になる。
 プロテアで依頼を探していた時、その男、ウーヴェを見つけたのは。
 偶々目があった。そんな気がした。]



 よーう、そこの冒険者諸君。
 魔法使いは入用じゃねーか?

 料理とか、ライト役とか水も出せる。
 雑用も出来て便利だぜ?


[自分はその性格で人間関係トラブルを起こした事例は幾度もある。
 もしかしたら相手の耳にも入っていて渋い顔をされた可能性は否定出来ない。

 それでも男はどこ吹く風で、声をかけた。]


 金さえしっかり払って貰えば
 役に立つぜ? 俺は。


[そう言って頼む側の態度じゃない俺に対して、その男はどういう反応をしただろうか。
 共に冒険に出る機会はあっただろうかね。]
 
(201) もやむ 2022/05/21(Sat) 14:05:59

【人】 ユスターシュ

 
[その男が消えてからずっと先に
 こんな酒場で再会することになるとは、思わなかったが。

 人生の縁ってのは本当数奇なものだよな。]**

  
(202) もやむ 2022/05/21(Sat) 14:06:19

【独】 ユスターシュ

/*
ひとまずゴースト仲間に縁故を先に振り切りたかったのターン

ウーヴェさんは生存と冒険者時期被ってたしやっぱ生きてる時にエンカしておきたかったですね、ええ

ノア君は有難うございます。こんな不真面目なおじさんに優しくて本当いい子だ…!
カイル君も出来た子だしあれ、このおっさんが精神年齢一番あれだったりする……?(震)
(-72) もやむ 2022/05/21(Sat) 14:11:38
ユスターシュは、メモを貼った。
(a22) もやむ 2022/05/21(Sat) 14:14:54

【人】 ユスターシュ

 ─ 『 MiraggiO 』 ─


[文句も皮肉も言わず水を置く辺りウーヴェもいい奴だな。そうユスターシュは思った。>>206


 おう、サンキュな。
 


[その水は酒の後に頂くつもりで受け取った。椅子の調子を整え始めれば、流石に立ち上がり、酒を飲みほして、水も口に。

 ごちそうさん、と呟いて席を立った。]


 掃除に席の準備はオッケー、と?
 じゃあ俺は……中の方見て来るわ。


[まるでさぼるかのような調子でふらり、と消える。]
 
(233) もやむ 2022/05/21(Sat) 19:49:00

【人】 ユスターシュ

 

 おっ?
 なんか空をかけてる奴がいるなぁ。
 いいねぇ、ああいうの。


[裏に向かう時、窓の外をふと見て丁度高度を下げる直前にその姿がちらり、と見えた。>>139

 そう言えば。以前酒場にあんな雰囲気の騎士様が来た事があった気がした。>>137


 悪いな、霧の日以外は営業外なんだよ



[なんて言ったところでまず届かなかったろうと思う。

 馬がじっと見ていたけれど、
 見えてたとしても構わなかった。]

 
(234) もやむ 2022/05/21(Sat) 19:49:57

【人】 ユスターシュ

 
[なんやかんや言いながら、動き出せばやる事はやる。

 化粧室の掃除をしっかりやっておいた。
 こういう場所が綺麗なのは店の大事な事だったりするのを人生経験で知っていた。

 鏡もピカピカに。自分が映らないのにちょっと自嘲した。

 調理の方は二人がやっていたから入り込まなかった。
 以前に人(幽霊?)がいない隙を狙って、包丁や鍋を丁寧に手入れしておいたのは内緒の話だ。


 ウーヴェが出ていったのは戻ってきた頃。
 その雰囲気に感じるものはあった。>>208


 気ぃつけろよ


[かける言葉はあえて普通に。]
 
(235) もやむ 2022/05/21(Sat) 19:50:40

【人】 ユスターシュ

 

 好きに戻って来いな


[何かあるとして、吐き出すも、飲み込むも相手の自由。
 ユスターシュはそう思っている。
 自分の事すらどうにも出来ていない自分が年取ってるだけで偉そうに説教たれる気はなかった。

 少し様子見をするつもりで見送った。]


 さて、と。
 じゃあ後はジャガイモでもむいておくかね


[フライドポテトは酒場の定番。
 余分に準備しておいて損はないだろう。

 どっこいしょ、と適当に座って芋の皮を無駄がないように、するするむきだしたのだった。]
 
(236) もやむ 2022/05/21(Sat) 19:51:04

【人】 ユスターシュ

 ― 8年前 ―

[ユスターシュという男が変わった転機はこの時だった。
 年もとってきて、引退後の人生も考えつつ生きる方がいいようになってきた年。

 男はそんなの気にせずその日暮らしと酒の日々。
 だらしない。そう言われても仕方なかった。

 彼にとってその女は
 運命を狂わせるほうの“イイ女”だった。]


 「この子、貴方の子どもなの」



[ベロベロに酔っぱらっている時に唐突に隣に座られて、そんな事を言われた。
 かつて依頼の一つで組んだことのある美人の剣士。
 成り行きでそういう事をした覚えはばっちりあった。


 だがしかし。
 小さな少女を酔っ払いにそう言って
 だから宜しくね、と押し付けていく奴が
 どこにいるってんだ。

 
(237) もやむ 2022/05/21(Sat) 19:51:37

【人】 ユスターシュ

 
[翌日、少女が側で己の服を握りしめているのに流石に顔色を青くした覚えはあった。

 己の子という確証も保証もない。
 女を大急ぎで探したが雲隠れされた。
 押し付けられた。そう分かれば流石に頭を抱えた。

 孤児院や教会に預けるつもりだった。
 こんな先を見通せない男の側にいさせたら駄目だと思った。

 でも、それでも───── ]


 「おとうさん、も、私が 邪魔?」


[そう縋られた。
 少女は痩せていて、よく見れば体に怪我の跡もあった。

 手を離したほうがいい。
 そう思うのに。
 こんな、いつ死んでもいい。
 そんな人生に巻き込んでなんか……。]

 
(238) もやむ 2022/05/21(Sat) 19:52:05

【人】 ユスターシュ

 
[ ああ、自分がいつ死んでもいいなんて

  今でも親の言葉に縛られてんのか  ]

 
(239) もやむ 2022/05/21(Sat) 19:52:13

【人】 ユスターシュ

 
[ユスターシュの親は彼に対して冷たかった。愛人の子だか何だか知らないが、望んでうまれた訳じゃないのに厄介そうに扱われ続けた。
 それで無理やり一人立ちして冒険者になったんだった。

 誰も信頼出来ない。
 誰も己を愛さない。
 誰も愛してなんていない


 そんな人生でいいのだろうか。
 父親と呼んだこの少女を……見捨てたら
 俺は誰より憎んでいる親と同じことをする

 そう思ったら覚悟が決まった。


 生半可じゃなかった。
 冒険者駆け出しの時から世話になっている人が良い老夫婦が営む小さな宿屋に土下座して、この子を冒険に出ている間見て欲しいと頼み込んだ。
 己だけが食えればいい、そんな仕事の仕方も変えた。

 多少危険な依頼にも突っ込むようなった。
 人付き合いも、性格はそう簡単に変えられなかったけれど改善を試みた。]

 
(240) もやむ 2022/05/21(Sat) 19:52:26

【人】 ユスターシュ

 
[きっと誰も思わなかっただろう。
 ユスターシュという男が子どもを真面目に育てるなどと。

 それでも彼は必死にやった。
 少女もまた、己の立場がわかっていたのか
 自分から働きたいと店に言いだして
 皿洗いから配膳から、役に立つようしていた。]


 「おかえりなさい、おとうさん」



[帰る度そう出迎えて貰えるのが嬉しかった。
 この子が自分と血が繋がっているかどうかなんてどうでもよかった。
 必死に
捨てられないように
、自分に縋るこの少女を、ユスターシュは家族だと思うようになった。]

 
(241) もやむ 2022/05/21(Sat) 19:52:33

【人】 ユスターシュ

 

 なぁ、いつか。いつかさ
 金ためて、田舎で小さな家買ってさ
 便利屋でもやっていくか。


[そんな夢を娘にこぼした。
 彼女は心底嬉しそうに、幸せそうに笑った。

 幸せな日々は、続くと思っていた。
 娘が流行り病にかかる日までは─── ]**

 
(242) もやむ 2022/05/21(Sat) 19:52:38

【独】 ユスターシュ

/*
あ、あ、そうだ。
今更でも言わせて
>>106 ここのさ!マスターのさ!ユスって呼び方!!
凄い!好きです!!!
暫くもだえてました…。ユス…ユス…。いいね…
(-79) もやむ 2022/05/21(Sat) 20:06:37

【人】 ユスターシュ

 ― 回想:いつかの日 ―

[酒場に来てから何もしなかったわけじゃなかった。
 あの子を、娘を探すべく彼方此方歩き回る事も多かった。

 人に聞く事も出来ないゴーストの身で一人を探すのはとても困難で。成果は常にボウズ。
 過去世話になっていた宿屋夫婦のところにも勿論いっていたが、彼女はいなかった。
 墓場にも足を運んで、その名を見つける事がなかったのに安堵した事もある。
 自分の墓? 無視だ無視。興味ない。


 己を探す依頼書も見つけられていないまま。
>>94


 そんな日々を焦燥を内心で抱えつつ過ごすある時、帰り道で日課の帰りのヴィムに会う事もあった。>>231

 お前さんも帰りか?
 お疲れさん、と声をかけて拒否されなければ一緒に酒場に戻ろうと隣を歩く事もあった。]
 
(373) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:30:18

【人】 ユスターシュ

 

 今日の飯はなんだろうな
 

[帰り道の途中でそんな言葉を紡げば、あの酒場がまるで帰る家みたいだな、と苦笑いをしかけた。

 普通の人間たちには決して見えない、知る事のない。
          未練を残した死人のそんな一時。

             それはどこか心地よかった。]

 
(374) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:30:24

【人】 ユスターシュ

 ― 回想:ウーヴェ ―


 (おーおー、胡散臭いって視線だな)


[ユスターシュはその視線を当然のようにへらり、と受け流した。>>332
 そのトラブルがあるのは事実。拒否される事も勿論想定内だった。

 調べられていたのは流石に知らなかった。
 だからといって知られて困る事もなかった。

 こっちもこっちで酒場で噂になる程やばいパーティーにはこっちから願い下げをしていたし、情報が大事なのは同意だ。]

 
(375) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:30:52

【人】 ユスターシュ

 
[流石に仕事がなくなるのは困る。
 だから己に価値を作り、自分を魅せる方法は知っていた。

 組む相手を失わない為に多少の不和はあっても
 冒険上不利になるような行為はしないようしていた。
 信念は……そんな事言われていたら笑っていた事だろう。


 癖になっている仕草一つ見逃さない  
 その視線に>>332ニヤリ、と笑った。 



 リーダーらしき男が二つ返事で了承してくれたのに逆にいいのかよ? と笑った。
 そいつが有名人が好きだと知れれば悪名の方の有名でもいいのかよってヘラヘラしたものだった。]


 おう、それなら交渉は成立だ。>>333
 仕事については任せとけ。
 宜しく


 
(376) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:31:18

【人】 ユスターシュ

 
[自分の魔法は威力が強くない自覚もあった。
 だからなるべく人と組む方がいい。
 トドメを刺す花形を好む相手の補佐は慣れたものだった。
 気に入られたのには苦笑いしたが。

 メインの敵だけでなく、雑魚を片付ける周りにも、分割した魔法を支援に飛ばす事も何度か。
 ユスターシュはそうやって全体を見渡して立ち回るのがうまかった。

 休憩時間となれば、雑務を金額に見合う位には手伝う。>>334
 うさん臭い視線をくれたやつも、手伝いは歓迎してくれたもようだ。それに彼は気をよくした。]


 どうだ? ウーヴェお前さん飲めるクチか?
 あ、冒険中とか固い事言うなよ?
 ちょっと位ジュースとかわらねーって


[なんて、ヘラヘラと不真面目な事を言いながら絡むのもまた日常茶飯事。>>334
 揚げ物も、冒険の途中であろうとも作った。
 火力? 魔法でどうにか出来るっての。

 狩りたての鳥を捌いて馳走もしたものだ。]

 
(377) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:31:56

【人】 ユスターシュ

 

 ほれ、お前の分取っておいてやったぞ
 ったく、バクバク食うはいいけど全員にちゃんと残しておけってやつだよな。

 ほれほれ、よく食え、そして飲め飲め


[そう言いながら、雑用に手を回すウーヴェに気を回して
 食いつくされる前に取っておいてやった事もあった。

 いい事っぽいのを言いつつも、酒が片手だったから台無しだったであろう。
 正面切って有難う、とか言われたら照れそうだった故の
 逃げと気付かれてないと信じたいものだった。]

 
(378) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:32:17

【人】 ユスターシュ

 
[移動の依頼があればそのまま別の地に行くのも日常。
 一緒になったのは数度ってところか。>>335

 金払いもいいそのパーティーは能力と相性もいいのがあって気に入ってはいた。]


 おっ、そこ聞いてくるか。
 いやいや、生きる為の食い扶持稼ぐのに
 ってそんなもんだっての。

 買い被られる程の野郎じゃねーよ。


[いつも通りの調子でへらり、と返す。
 それでも、何となく心配というか言葉の端々からいい奴だなぁ。というのが見えたから。

 少し遠くを見て、独り言のように呟いた。]


 家に居場所がなかった。
 自立すんのに冒険者が一番都合が良かった。
 複属性もち魔法使いだからな。本当にそれだけだ。

 ありきたりなつまんねー理由だよ。


[当時はまだ、死ぬ理由がなかっただけで
 いつ死んだって構わない。

 そんな底の浅い男でしかなかった。]

 
(379) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:33:05

【秘】 ユスターシュ → ウーヴェ

 
[加えて、届くかどうかの言葉を。]


 お前さんは、ここがちゃんと居場所か?
 なら、大事にしろよ


[年寄りのお節介な言葉はさて、
 届いてくれたかね。]

 
(-122) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:33:13

【人】 ユスターシュ

  ─ 半年前『 MiraggiO 』 ─

[冒険者同士、ギルドで顔を合せればおう、とか気軽に顔を突き合わす仲くらいになったもんだよな。>>336

 だからさ、急に消えた時は吃驚したよ。
 まぁ、冒険者にそういう話はつきものだ。
 死んだかどうかなんて、詳しく調べなかった。
 知ったら抱えてしまいそうだったから。


 見なくなったけどきっと、田舎に帰ったんだ。とかそうやって人が消えた理由は自分の中で消化していって生きていった。

 まさか、自分がこんな、みっともない姿を見せる事になるとは思わなかった。]

 
(380) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:33:43

【人】 ユスターシュ

 
[その言葉には、ただ肩をすくませた。>>337
 
(381) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:33:55

【人】 ユスターシュ

 
[再会して、久しぶりの言葉の次がそれか、と少し笑った。変わってないと思って。]


 何だっていいじゃねぇかよ。
 人は死んだとしても楽しんだ者が勝ちだぜ?


[いかにも、な言葉をはいてへらりと笑う。
 死んでたんだな、なんて言葉は言わない。
 見ればわかる事を言うのも野暮だと思った。

 笑えない、本当に笑えない。
 だからこそ、自分は笑うんだろう。>>338



 おう、そりゃあ有難うな。
 前から思ってたけど、やっぱお前さんいい奴だよなぁ。

 ……へぇ、俺の話を聞こうって?
 湿っぽいのは苦手なんだけどなぁ〜……


[俺みたいな奴の為に、心を砕かなくたっていい。
 彼は本気でそう思っている。]

 
(382) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:34:17

【人】 ユスターシュ

 

 ま、気になるだろうからざっと教えてとくか

 俺は、薬草をとりに行く依頼の途中
 “不運にも”崖から落ちて死んだ。

 ……そんなとこだよ。
 つまんねーだろ?


[そこにいたもう一人の人物の事をあえて言わず。>>89

 真実を隠した事実を告げれば
 経緯に納得をして貰えただろうか。]
 
(383) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:34:36

【人】 ユスターシュ

 
[もう一度同じ質問を貰ったのなら>>340
 今度はこう返した。]


 最高に“イイ女”を養う為に
 金が必要になったんだよ


[似合わないだろ? と笑った。]


 ……そういうお前さんは────
 ま、何か吐きたかったらゲロっていいぜ


[人に真っすぐ聞けるウーヴェの強さを眩しく感じた。
 男はどうも、深入りが苦手だった。


 それでも、言葉が嬉しかったから
 自分にしては珍しく、少しだけ踏み込む言葉を紡いだ。

 何かを聞けたにしても聞けなかったにしても、吐きたくなったらいつでも聞いてやりたい。
 そう思ったのは嘘ではない。]**
 
(384) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:35:12

【独】 ユスターシュ

/*
エアハート君wwwww(すき)
>>370選択肢がー!ユスならねCを選ぶだろうね!
ウーヴェさんが流石ですね。お上手な踏み込み方本当ほれぼれします。

そして明日からは生者ともエンカ出来る―!わくわく!
野郎だらけの酒場ですがおもてなし頑張ります!
これがお花畑ならフリフリエプロンつけていらっしゃいませ♡したかったですね(←
(-123) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:41:05

【独】 ユスターシュ

/*
ねぇ!なんでお姫様抱っこじゃないの!?ラ神様!!
(こら
(-124) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:41:59