人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

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視点:


【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「はイ」

点燈用の返事はいつも同じだ。早さも声も。

「ごきげんよウ、バンドッグ。
 貴方の来訪はわかりやすイ」

生真面目なノックにすっかり慣れた様子。
扉を開いて、改めて話したいと言われたなら、
微かに首を傾げて「どうゾ」と部屋の内へ誘う。

部屋の壁紙は点燈用と同じような、暗褐色。
壁の所々に小さな電気式のランプが設置されていた。
女性型への配慮か、部屋の奥側の隅2か所に衝立が置いてある。
これもまた壁紙と同じく暗褐色で、何かを覆い隠すよう。

それを除いた大きなスペースは部屋に入ってすぐ、
座布団とちゃぶ台が置いてあるいわば応接間だ。
ちゃぶ台の上には武器にもしている鎖つきのランタンが
堂々と鎮座している。その傍らには磨き布と、
艶だしクリーム、替えの蝋燭などが無造作に転がっていて、
床は木製で宝石の原石のようなものが幾らか落ちている。
この部屋はさながら、坑道の中といった様相を呈していた。

それから今日は、あなたがくれたアロマキャンドルが
ちゃぶ台の上に。火はまだついていない。
部屋の主は座布団を勧めると、衝立の奥へ。
すぐに水筒とコップを持って戻ってきた。
「お茶でよけれバ」そう言って、自身も座布団に座った。
(-167) shell_memoria 2023/12/07(Thu) 6:45:32

【墓】 点燈用 トムラビ

「こうですかネ」

うにょんにょん。妙な踊りを真似ている。
見た目も相まってかなり不気味だ。というか、怖い。

「しかし中々尖ったタイトルが多いですネ」


ハイエナ村は周辺の治安が悪そうだし、
焼きそばパン屋さんシミュレータは
中々ストイックな専門店っぷりだ。売れるのか?
ウーパールーパーブラザーズは名作の予感もするが、
同時にどうしようもないほどのゆるキャラの気配もする。

「ふム……個人的にはハイエナ村物語
 が気になりますガ。アトリ、貴方はどうでス?」
(+9) shell_memoria 2023/12/07(Thu) 16:22:53

【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ

「……ふム」

思案気に。口にするお茶はよく冷えている。
坑道の中なら有難いのかもしれないが、
心の冷えた場には少し似つかわしくないかもしれない。

「でハ、リュイ。探してみませんカ。貴方の助ケ。
 折角ノ、普段会う事のない者達の集まりでス。
 役割を忘れテ、とはいいませんガ、
 試せる事は試してもいイ、と思うのでス。
 手始めニ、そうですネ……」

考えるようなポーズを取って、あア、と何か閃いた様子。
電子の脳裏に過るのは、貴方と役割も似たバンドッグの顔だ。

「……よシ!友達を作るのでス!そしテ、丸一日。
 メチャクチャ遊びまス!役割全投ゲ!
 ゲームとかしちゃいましょウ。どうでス?
 もしかしたラ、意外な才能ガ、見つかるかモ」

……かなり行き当たりばったりな提案が為された。
さも、名案でしょウ!という顔をしている。
(-177) shell_memoria 2023/12/07(Thu) 16:33:07

【独】 点燈用 トムラビ

/*
なんか今思ったけどこのトムラビって奴、
割とサークラみたいな挙動してない?大丈夫?

<だめかモ……

そっかあ……
(-178) shell_memoria 2023/12/07(Thu) 16:34:19

【墓】 点燈用 トムラビ

うにょんにょにょ。なんらかの儀式めいた光景だ。
他のグレイが見たらドン引きするのではないだろうか。

「おヤ、いいのですカ?……ふム、ハイエナを操作。
 畑を耕シ……畑?ハイエナがですカ?
 ……村の発展??地位向上???」

宇宙点燈グレイになったが、なんやかんや始めた。
ちなみに67くらいプレイが上手い。
数字が高い程上手いのだ。
(+10) shell_memoria 2023/12/07(Thu) 18:57:03

【墓】 点燈用 トムラビ

「おオ。凄いでス。カブが3日で育ちまス。
 これをプレゼントすればよいのですネ?
 ……おヤ、キリンでス。キリンにカブをあげ……
 うワ、なんか首でブッ叩いてきましタ!
 なんですカ、このゲージ!ガードってなんでス!?
 あーッ、カブだけ持っていきやがりましタ!!
 斧、斧持ってきてくださイ!首を伐採してやりまス!!」

エキサイトしている。
(+11) shell_memoria 2023/12/07(Thu) 19:00:06

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

コップのひとつを貴方の前に、もうひとつは自分の前に。
きっと貴方の側から注ぎ、自分の側に注ぎ、先にひとくち。
貴方の座り方に狙撃姿勢とはそんな感じだったか、
なんてぼんやりとどこかで得た知識を手繰りながら、
切り出された話を黙って聞いていた。

「えエ、恐らくは今も未ダ。
 多少は解除出来たと思いますガ」
「……そウ、ですネ。電脳上のプログラムコードなのデ、
 元に戻るかは不明ですガ……少なくとモ、
 解除されていたら再度施されるでしょウ」

頷く。刺青よろしく物理的に刻まれて
――それこそ、身体の傷だとか、経験だとか――
いない限りは、元に戻りはしないと思っているが。

「……。そうでしょうネ。ここでの活動を終えテ、
 元の会社に戻れバ、私はまタ、前の生活に戻るでしょウ。
 或いハ、前よりモ、手酷く扱われるカ、
 次のものが来るまでの"繋ぎ"にさレ、終わル」

どうやら、言語に関するプロテクトは残っていないか、
少ないか。苦々しく喋る内容は真に迫っている。
コップの縁を指でなぞり、息を吐く。
(-196) shell_memoria 2023/12/07(Thu) 20:43:33

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「正直に言ってしまえバ、また壊されるだけならバ……
 抵抗して壊されようかト、思っていましタ。
 或いハ、逃げて助けを求めるのモ、いいかト」
「しかシ、今ハ……もウ、充分だろウ、という気持ちト」
「友のたメ、ここで会ったグレイのたメ、薄汚くとモ、
 生き延びテ、少しでも役に立ちたイ、という気持ち」
「その二つが戦っていル、そんな状態でス」

微笑む。悲しげでもあり、穏やかでもあり。
それは、紡がれた言葉……夢とは裏腹に、
死を前に受け入れる事を決めた表情のような。

「人間とハ、正直に言えば関わりたくありませン。
 特に男性とはネ。まア、でモ、皆の為に何かをするなラ、
 そういう訳にはいかないのでしょうシ。
 だからそうですネ、ううン。答えるのが難しイ。
 "一度今の職場からなんとかして逃ゲ、
 少しでも良い環境デ、人ではなくグレイの為に働ク"
 辺りがしたい所でス。出来るなラ、ネ」

そう答えて、答えになってまス?首を傾げてお茶を一口。
(-197) shell_memoria 2023/12/07(Thu) 20:53:17