人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:


ペトルーシャは、〈匙〉と〈焔喰らい〉を持って帰ってきた。
(c66) 7_hertz 2021/12/18(Sat) 17:15:55

【墓】 死霊術師 ペトルーシャ

「……このままいなくなるのなら、私も仕事がしやすくなるかしら」

大人しくその時を待っている姿を見て、何気なしに呟く。

「……いえ、やることは変わらないか。私も、誰も、彼も」
(+31) 7_hertz 2021/12/18(Sat) 17:20:07

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 死霊術師 ペトルーシャ

「……」

あくまで望んだことが起きている。
このまま変わらなくても本人は構わず。

だが、知らぬ間に壊れるようなことは、
自覚せぬままにあの人間が病むことは、
望むことではない。
ああ、勝手をしてやろうじゃないか。
止めなかった彼奴が悪いのだ。

「……ミズチの為に、払えるもんなんて、ありんせん。
 これ以上、彼の救世主になんてなってやりません。

 あの子が一人で生きていくのに必要な聞ける声は、
 人間と同じもので、抱えられる量も同じです。
 元ある姿に、そして……正しく聞ける精神になるまで、
 成長するまで、壊れさすわけにはいかないんです。

 彼のためなんかじゃない。
 あれはあたくしの、拾い物です。
 あたくしの拾った宝をゴミにしたくないだけです。

 ……どんな声が聞こえてるか知りませんけどね。
 あなたに頼むならもっと
 自分のことを知ってからにするんでしたね。
 あのおバカさんは、まったく……ご迷惑をおかけしました」
(-292) toumi_ 2021/12/18(Sat) 17:48:17

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 死霊術師 ペトルーシャ

これは前金だと差し出す一枚の金貨。
はて、どこから出てきたのか。襟の中からだったかもしれない。

「すー、あー……実は、ですね。金欠です。 
 その上、あたくしの身は1ミリも渡せません。
  
 残りはそうですね、―――後払いでよろしいでしょうか。

 それと、できることは『ゴミ』をただでお渡しすることぐらいです。廃棄物なら、明日にでもたくさん出す予定ですから」
(-293) toumi_ 2021/12/18(Sat) 17:49:43

【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「……それが、あなたが支払えるものなのね」

差し出された金貨と、その言葉をしっかりと受け取って。

「『ゴミ』だけでいいわ、それだけ払える気概があるのなら」

ふぅ、とため息をひとつ吐いて。

「……拾った財宝は、持ち帰れないとゴミにもならないものね」
(-296) 7_hertz 2021/12/18(Sat) 18:09:44

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 死霊術師 ペトルーシャ

「……成程? 承知した。手段は小生に一任されると」

 銀貨は元の場所に収められた。振られた〈匙〉に視線が行く。

「今のは祝福か何かか? それともまじないの類か。音を上げるまでと繋げるあたりは、良いだけのものではないのだろうな」

 そう思うらしいのに、不満や怒りなどは感じられなかっただろう。実際、そんな感情はミズチは持っていない。最初に出るのが、祝福という語である程度だ。無意味に不利益を被らせるためのものではないと踏んでいた。

「お前の期待に添えるよう在りたいと思う。
 重ねて礼を言う、ありがとうペトルーシャ」

 ふ、と息を吐く音がした。
この短いやりとりの中でもあなたは、

 ミズチが己の内で完結した言葉選びをし、肯定または訂正をさせることで、
 人の思惑を聞くようなことをしがちらしいのをよく感じた。


 あなたが話を続ける気配がなければ、彼はこのまま別れを告げて去ることになるだろう。
(-297) 66111 2021/12/18(Sat) 18:12:03
ペトルーシャは、チェルシーにおひねりを投げた。
(c68) 7_hertz 2021/12/18(Sat) 19:50:30

【秘】 騎兵 リーゼロッテ → 死霊術師 ペトルーシャ

(4日目時空)

「逃げなきゃいけないってゆーかぁー。
 逃げた方がおトクなコトもけっこーあるじゃん?っていう。
 誇り高いのはべつにいーんだけどぉ」

口を尖らせた割に不満げでもなく。
あなたの生き様に共感できずにいるのは、リーゼロッテの辞書に矜持などの譲れないものに関する言葉が無いからだろうか。

「うっかり死んじゃったらソンでしょぉ?
 ロッテなら知〜らない、ポイッ!ってしちゃったり
 するトコなのになぁーって思ってぇ。
 せっかくおともだち♡になれたんだからぁー、
 ペトルーシャさんが死んじゃったらさびしーよぉ」

戦場で互い見えて、後に陣営の縛り無く出会ったからといって、それをお友達♡と言われて頷くあなたなのかは分からないけれど。
少なくともリーゼロッテからペトルーシャに対しては、親愛の意を示しての言葉であった。

「だからぁ、生きて一緒に
 依頼とかお買い物とか行こーよ♡
 うんうん、ぜったいたのしーから♡」
(-325) zipkun 2021/12/18(Sat) 20:39:29

【秘】 吟遊詩人 フェリックス → 死霊術師 ペトルーシャ

「ああ、死んだ。」

「要するにな。人間の姫と竜の男の恋路だったのだよ。
人間の姫は約束を違え、神の怒りに触れて呪われた。

そして、死ぬ前に、竜は自害した。
姫は人間の王子の元へ戻り、暮らした。

”らしい”。

……これを、どのように捉えるかは、人次第なのだろうなあ」
(-331) protea 2021/12/18(Sat) 20:56:37