人狼物語 三日月国


71 【R18】歪んだ愛の形【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 SE 榊原 皇仁



    ……女の人って、どういう感じなんだろ。




  あの場所を使い始めるきっかけは、
  まさにそんな感じだった。
  大学生になってあの場所を見つけて、
  彼は足を踏み込んだ。
  でも誰とも心の底から仲良くなるなんてことは
  一切なくて、あの時もまた
  そうなるんだろうと彼の中では思っていた。

                        ]



(6) 七瀬杏 2021/05/07(Fri) 14:18:48

【人】 SE 榊原 皇仁




       
運命って、あるのかな。






*
(7) 七瀬杏 2021/05/07(Fri) 14:19:51

【赤】 SE 榊原 皇仁



    なら…会いに行くね。



  彼女から住所を聞けば
  急いで準備をすると出来るだけ早く
  その場所に向かおうとした。

  ちょっと離れていたから
  すぐには着かなかったけれど
  彼女に迎え入れられると
  様子を彼の中で確認した。

                 ] 



(*60) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 0:43:24

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ………さくらちゃん?
   病院行こう?
   ぼくがお金全部出すから、
   産婦人科に行こうか?




  麦茶を一口飲んで勉強机に置くと、
  ベッドで丸くなる彼女に掛け布団越しに
  跨って、優しく言い聞かせた。
  生理が重いのは一種の病気だと
  誰かに教えてもらったから、
  彼は彼女がうんというまで
  ずっと、いこう、いこうと耳元で囁いた。

                      ]
  


(*61) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 0:44:17

【赤】 SE 榊原 皇仁

    *


   ……いつか、綺麗なウェディングドレスを
   君が着ているところをこっそり見たいな。




  抱きしめた彼女の顔を見ると、
  ふと頭に浮かんでしまったそんなこと。
  彼女にはもっといい人がいるはずだから
  そう、こっそりでいい。
  出席もしないし、日時も教えなくていい。
  ただ、人伝に聞けたらそれでいい。

  でもそんな話は長くは続かなかったかな。

                       ]

  


(*62) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 1:12:32

【赤】 SE 榊原 皇仁



    んー…美味しい。
    だって心配だったから。
    少しでも僕が助けられることあれば
    なんだってやりたかったし。




  ガトーショコラを口にしながら、
  アイスコーヒーにも口をつけ。
  過去の話は、あまりしない気がするけど
  彼女との思い出の話なら
  話はまた違うらしくて。

  さっきまで何にイライラしていたのか
  飛んでしまったような気さえするので、
  段々といつもの彼に戻っていったような。

                      ]*



(*63) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 1:13:07

【赤】 SE 榊原 皇仁



    そんなにしんどそうなサクラちゃん
    ぼく見てられない。



  頑なに嫌だと言う彼女に
  ずっと、いこうと言い続けていると
  彼女は条件を提示した。

  彼女が満足するまでのキス。

  そんなもので行ってくれるのなら、
  彼は喜んで口づけをするのだった。

                   ]



(*67) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 21:04:24

【赤】 SE 榊原 皇仁



    っ、ふ…は………




  彼女のよしの声は暫く出ず、
  跨ったまま唇を重ねた後は
  舌を絡め、指を絡めながら、
  くちゅ、っと水音が立ち小さな部屋には
  口づけをかわす2人の声だけが響くのだった。

  漸くOKが出ると、彼女は着替えて。
  その間に近くの産婦人科を見つけた彼は
  彼女と一緒にそこまで行くのだった。
  幸い、低容量ピルの使用を勧められて
  彼女の両親に内緒にするために
  彼が薬代まで全部現在に至るまで
  毎月払ってあげているような状態。

                     ]




(*68) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 21:05:07

【赤】 SE 榊原 皇仁

   *


   近くで見られるほどの人間なら
   喜んで、近くで見るよ。



  なんて彼は言って、
  彼女の頬を軽く指で撫でた。
  隣で見ること以外は近くない。
  だから、それは叶わないことと
  彼の中では完結してしまっている。

  彼女に新しい人が見つからないように
  彼女のことを汚しているのは
  見付かればと願っているはずの彼なのだが。

                      ]

 

(*69) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 21:05:51

【赤】 SE 榊原 皇仁



    …ワンコちゃん?
    あーんとごっくん。



  ────関係ないこと。
  そう言われると戻っていた機嫌が
  徐々に悪くなって、彼は何かを取り出して
  彼女の口を開かせ、
  半ば無理矢理に彼女に飲み込ませる。

  彼女に何、と聞かれたら彼の口は
  にやりと開いてこういうのだ。

                       ]



(*70) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 21:06:39

【赤】 SE 榊原 皇仁



   んー……オクスリ。
   もうちょっとしたらワンコちゃんは
   ぼくに犯されたくなるの。
   ぐしょぐしょに濡れてさぁ、
   いっつも我慢できる声も我慢できなくなって
   自分から腰振ってねぇ。

   早くクスリがキマったさくらちゃんが
   見てみたいなぁ。




  勿論、嘘。プラシーボ効果を期待しただけ。
  彼女はそういうものを信じやすいから
  キメてしまうかもしれないと思うと
  彼はソワソワして彼女を寝室へと連れていく。

  抵抗されるならベッドの上に押し倒し
  彼女に跨ってその時を待つだけ。
  服を脱がすかどうか悩みつつ、
  ひとまず彼女に更に追い討ちをかけようか。

                       ]



(*71) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 21:07:49

【赤】 SE 榊原 皇仁



    ワンコちゃんがさぁ、
    ぼくのこと蚊帳の外にするの
    すっげー不愉快なんだよね。
    何、ワンコちゃんぼくに隠れて…

   
 誰かと寝てんの?




  彼女には言ってない。
  彼はもうセフレが誰もいなくて
  彼女だけが今関係を持っていること。

  でも、彼女が他の男と寝ているなんて言ったら
  自分だけにしときなって、彼は言うだろう。

                        ]*
  


(*72) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 21:09:36

【赤】 SE 榊原 皇仁



    学生なんだから、甘えていいよ。
    将来返してくれればそれでおあいこでしょ?



  彼女だって将来働くだろうから、
  その時にいくらか返してくれればそれでいい。
  別に返さなくてもいいから、
  何か彼女のためになることにつかってほしくて
  彼はあまりお金のことになると
  彼女との会話をやめたがるところがあっただろう。

                          ]


(*77) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 23:49:01

【赤】 SE 榊原 皇仁



    少しは行きたくない気持ち溶けた?




  気持ちよさそうな声と舌の絡み合う音、
  それが彼の耳にも入って
  こんなのもありか、なんて思ってしまった。

  最初はやっぱりお金を出されることに
  抵抗を示していたけれど、
  軽く彼女の両親の話を出すと
  大人しく払われてくれている。
  彼女がピルを服用してくれているおかげで
  彼としても生理の時期も分かったり、
  避妊になっているという安易な理由で
  生でするようになったりと
  すでに見返りはもらっているのだった。

                      ]



(*78) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 23:49:38

【赤】 SE 榊原 皇仁

   *


    なんでそんな、ねぇ…




  焦り出した彼女は最高に可愛い。
  まぁ、彼も別に本物のヤクを
  手に入れていたわけでもなくて
  タバコの匂い消しとして
  タブレットを持ち歩いていたので
  それを食べさせただけ。

                   ]



(*79) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 23:50:40

【赤】 SE 榊原 皇仁



    ………まー関係ないといえば
    関係ないんだけどさぁ。
    ぼくワンコちゃん共有とか無理。

    今日はもう帰さないから。
    明日講義あるとか言われても
    返すつもりないから。




  関係ないとか言われたけれど、
  彼の本音と欲が出る。

  頬が赤くなって、
  彼の背中側でもぞとぞと
  彼女の足が動いたのが感じ取れたら
  にやりと口角を上にあげ、
  体をずらし、ワンピースのスカート部分を
  めくってしまえば、前戯もなしに
  ショーツをずらし、すでに熱持った
  彼の精塊を錯覚している彼女の体に
  埋め込んでいった。
 
                      ]


(*80) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 23:51:48

【赤】 SE 榊原 皇仁


   うっわー……ちょー気持ちい…

[ 

  ずちゅ、ぬちゅ、っと聞こえただろうか。
  彼女の両膝を抱えて彼は
勝手に
動き出す。
  珍しく、彼女のことなどお構いなしに。

  クスリは彼女に効いてしまっているらしい。

                        ]*



(*81) 七瀬杏 2021/05/08(Sat) 23:52:37