情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
【秘】 マスター エリカ → リヴィオああ、と短く頷いた。彼女のどうぞ召し上がれ。 栄養たっぷりだいだい緑、薄黄薄桃薄茶色。 小さく切られた具は柔らかく、舌で押せばそれで形をなくすほど。 とろりとしていながらも油分の少ないスープは、 食事をまともにとっていない胃にもやさしく染み渡る。 きっと期待通り、あなた好みの良いお味。 身体が熱くなり過ぎたら、よく冷えたお水もどうぞ。 あなたが食事をとる間、何を言うでもなく、 彼女はいつも通りにカウンターにいるだろう。 (-376) 66111 2023/09/25(Mon) 15:58:58 |
【独】 マスター エリカ/* ところでリヴィオに料理の味褒められているのにウッ…となっていた。誰だマスターから味覚奪ったやつ。俺。軽率に俺。おれおれおれおれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(容赦ないグーパン)(埋まる) マスターは、おいしくたべてもらえてるのうれしいな安心するなでダメージないんよな、こういうタイプの褒めは。 (-383) 66111 2023/09/25(Mon) 16:44:36 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → マスター エリカ斯くして、あなたが答えに窮する事はなかった。 ふたりきりの店内には、変わらず穏やかな時間が流れている。 「ええー、いいじゃないですかあ。 料理ができる人に直接レクチャーしてもらうほど 便利なレシピ本もないですよ!」 わざとらしく口を尖らせてみせて、軽口ひとつ、きゃんと吠える。 実際、あなたは調味料の類は全てきちんと計量して使う。 きっと料理上手な人を新しく探すよりも、 物言わぬレシピ本に習うより話が早いのも確かな事。 「…ふふ、ありがとうございます」 サブマリノ。工程を眺め、名前を聞いてまた小さく笑んだ。 食も酒も、あなたには不思議と好みがばれてしまう。 それに何某かの疑りを気にはならないのも、また不思議と。 ゆっくりとグラスを傾けて、色や香り、味の変化を楽しむ。 そうしてゆるりと五感で味わうのは、 随分と久し振りの事のように思うけれど。 「マスター。 いつか 私 が居なくなっても、また見付けてくれますか」いつかはこの名前も仕事も、なかった事にしなければならない。 それでもやはり不思議と、あなたなら見付けてくれる気がして。 (-424) unforg00 2023/09/25(Mon) 21:10:11 |
【秘】 マスター エリカ → コピーキャット ペネロペ「ああ」 迷わずの答えが返った。 どうしてとも、居なくなんてなるなとも、彼女は言わない。 あなたの生き方に口を出すこともない。 彼女もまた、己の生き方を変えはしないものだから。 本当は、ズルいことをするつもりだったのだけれども。 そう言われてしまったら、彼女はこう返すから。 つもりはつもりのまま消えることとなった。 いつでもお前を見つけてやる」 己はこの島から出ないものだが。お前がどこか遠くへ行くのなら、 手紙のひとつでも送りつけてくれようか。 迷惑にならない手法程度、取ろうと思えばいくらでも取れる。 …なんて考えていたりして。 あなたペネロペでなくなろうとも、 ともすればオルフェオですらなくなろうとも。 彼女は必ず、あなたを見つけ出す。 あなたがそう望んだ。彼女はそう受け取ったから。 (-437) 66111 2023/09/25(Mon) 22:31:59 |
エリカは、レシピ本扱いされて、わらっていた。そうだな。 (c29) 66111 2023/09/25(Mon) 22:32:06 |
エリカは、弟子を取ることになるかもしれない。 (c30) 66111 2023/09/25(Mon) 22:32:17 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → マスター エリカ「約束ですよ」 声色に不安は無く、にっと笑ってそう返す。 それは、ともすれば他愛のない口約束。 それでも、やはりなぜだか、叶うものだと思えたから。 変えられない生き方の中、それでもと手を伸ばすに能うもの。 曰く、男は犬が好きだった。 自分がどれだけ見た目を変えても、見付けてくれるから。 人の傍に付くいきものだから。 ペネロペ・ベリーニはいつかは居なくなる。 オルフェオ・ギロッティも、何れは消える名かもしれない。 それでも見付けてくれる誰かが居る限り、彼はそこに居る。 それを望んでいる。 そうしてきっと、ひとつ、ふたつ、また談笑をして。 静かな街の中、あたたかな店内には、穏やかな時間が流れていた。 (-455) unforg00 2023/09/25(Mon) 23:36:49 |
【秘】 リヴィオ → マスター エリカ並べられた食器のひとつ、スプーンを手に取り白を掬う。 食べやすく調理された具材達は、 君の気遣いの素敵さが現れていると感じられた。 まぁ、いつだってマスターはそうなんだけどね。 俺があの日ここに訪れた日からずっと、 その優しさに俺は生かされていた。 一口目を口に運ぶ。するっと喉を通っていくそれは、 ここ一ヶ月で食べた何よりも美味く感じた。 「……あぁ、やっぱり美味いね。 疲れた身に染みるよ、来て良かった」 そこからは二口、三口……。 なくなるまで静かに食べていることだろう。 食事の時は最低限の会話で味わうのが好みだ。 酒を嗜む時はまた別だけどね。 今度友人でも連れてこようかな。 いつも変わらず迎え入れてくれるここが、 男は大層、気に入っていた。 (-479) sinorit 2023/09/26(Tue) 0:37:40 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → マスター エリカ【情報屋ロッシ】 「ああ御機嫌よう、――なんだ。 本当にあるんだなあ夢の中に情報屋が」 ゆめうつつ。揺れる視界の先に見えた人影。 いつの間にか語られる声。何処となく貴方の事は忘れそうな気がする。 それでも知りたいことは?と問われれば直近はあれだなあとすぐに思い当たったことがある。 欲しい情報はいくらでもあるが、これからの先に自分の手で調べなければいけないことだ。 「『黒眼鏡の旦那の十年前にあった事件のことを知りたい。 昔の上司……名前、なんだったか?レオ・ルッカか。 それともう一つ頼めたらその頃にいた赤髪の白人女性について』だ」 (-514) toumi_ 2023/09/26(Tue) 7:28:58 |
【秘】 情報屋 エリカ → 口に金貨を ルチアーノ指先に深い海の青を宿したその人物は、 低い、落ち着いた声で話し出す。 「…多いな、彼女のことを知りたがる者は」 「が、彼女のことは渡せない。 強い意志に、此方の力は及ばない」 「此方が渡せるものは、此処までだ」 そうして彼女は、あなたの問いの片方に答えた。 /* 以下、PL様よりいただいた文。 ・ 「レオ・ルッカ」 享年39歳 アレッサンドロを拾い上げ長年右腕として傍に置いていたカポ・レジーム。元船乗りで長身巨躯なタフガイ。腕っぷしは強く、若い頃のアレッサンドロをノしたことがある。 今でいう"港"の管理者であり、密輸・逃がし屋・違法品の取り扱いという今とほぼ変わらぬ業務を行っていたが、黒眼鏡のような規律ではなく自らの利益を第一、組織の利益を第二とする典型的な(ちょっとたちの悪い方の)マフィアだった。 10年前自室で死亡しているところがアレッサンドロによって発見され、そこにあった資料で管理下にある商品に勝手に手をつけ自分の口座に突っ込んだり個人的に使用していたことが露見。 後始末のため奔走したアレッサンドロが、ソルジャーから直接カポ・レジームという異例の昇進を遂げるきっかけとなった。 バイタリティに溢れ強引強欲、何かあるとすぐに手が出るという分かりやすい性格。アレッサンドロとはウマがあったのか上下関係という以上に仲が良く、父親のように慕っていた。 レオの死因は毒殺。アレッサンドロの調査により、レオに恨みを持つチンピラの犯行だったと報告されている。(そのチンピラはアレッサンドロにより直接処分された) ・ 「女の影」 未開示。 (-532) 66111 2023/09/26(Tue) 11:01:25 |
エリカは、約束をした。 (c33) 66111 2023/09/26(Tue) 11:02:42 |
【秘】 マスター エリカ → リヴィオ「それは、良かった」 “美味いね” “来て良かった” あなたにとって、 そう思える何かを提供できたことが、彼女は喜ばしい。 本当は、無理矢理に寝かし付けでも してやりたいものだったが。 それは彼女の傲慢で。 どこか呆れ混じりの視線はやわらかく。 氷のように透き通る青は、あたたかさを持って、 あなたに向けられていたのだった。 あなたはまだ、足を止められやしないものだから。 止めてしまっては、いけないものだから。 だから彼女は、これ以上のことは何もしない。 はたまた何も思わないかは、あなた次第だ。 (-538) 66111 2023/09/26(Tue) 12:12:39 |