人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

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視点:


【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜

「………………」

咲花には他人をじっと観察する癖がある。
長い前髪で目元が隠れて、目線を誤魔化すには丁度いい。
一緒にコーヒーを飲む二人の挙動を見つめていた、それだけのつもりだった。

気付いてしまった、覚えてしまった違和感。
その場で触れることはしないけれど、疑問と興味は少女の中で膨らんでいく。
知りたい、その正体を。
欲求が抑えきれなくなり、その日の晩───

「水銀さん。ちょっといいかしら」

あなたが一人でいるタイミングを見計らって、声をかけた。
(-365) 雪野 2022/01/29(Sat) 17:03:30

【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗

/* 最後。と、を間違えてますが気にしないでください
(-371) 雪野 2022/01/29(Sat) 17:28:24

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜

じっ……と、その翡翠の瞳を正視しながら歩み寄る。
お互いの息が掛かるほどの距離まで近付いても感じない息遣い。
そして喋り方の違和感……これだけ揃えば、確信を持って問い質すことができる。

「───あなた、どうして呼吸をしていないの?」

          
アメジスト

長い前髪の隙間から、紫水晶の瞳があなたを射抜いた。
(-374) 雪野 2022/01/29(Sat) 17:36:50

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜

「私は『占い師』、『狼』じゃないわ。
 ただ、観ていて気になったから訊いてみただけ。
 その反応を見るに、思い違いではなかったようね」

ほら、と自分に配られた役職カードを見せる。
こんな紙切れ一枚で安心できるとも思わないけれど。
知ってどうしようという気は一切なかった。

「他の誰にも言っていないし、話すつもりもないわ。
 たぶん、あの場にいた戸森さんも気付いてないんじゃあないかしら。
 他に気付いた事と言えば……熱さに鈍感なのかしら、という事くらい」

かと思えば寒がりな様子もあり、疑問に思っていた。
(-395) 雪野 2022/01/29(Sat) 19:14:17

【人】 1年 早乙女 咲花

「良く言えば清廉、悪く言えば退屈な学校だわ」

お行儀が良すぎて窮屈に感じるとかそんな感じ。
(298) 雪野 2022/01/29(Sat) 19:27:37

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜

「水銀さん、あなた……」

前髪の下の瞳が僅かに見開かれる。
何もかも、まるで精巧な作り物のような少女の身体。
その手触りを確かめるように、頬へと手を伸ばした。
あなたはこれを払いのけてもいい。
(-416) 雪野 2022/01/29(Sat) 20:58:07