人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

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視点:


【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



好き、という言葉を紡いだけれど
彼女は恥ずかしがるよりも先に小さな笑みを見せた。
動く指を視線で追いかけていると、
痕を付けた場所から唇に到達して好きの主語が
双方の間で違ったことを教えられる。


「痕をつけられるのと、俺だとどっちが好き?
 俺はミンが好きだよ。」


好きの内容が違うのだから、普通に考えて
この質問はよくない。
どっちも好き、でいいと思うけれど
彼女はどうこたえてくれるだろうか。


頬を摺り寄せる姿もとてもかわいらしく、
彼女のおねだりには素直にYESを。>>+24
だから胸より下、腹部や足の付け根にも
いくつか痕をつけてあげた。
体を洗う時、鏡に映るとき、
ふとしたときにとても分かりやすい場所が
赤い花を増やしていくのだった。


(+26) anzu_kin_ 2022/05/21(Sat) 14:56:45

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



彼女が拗ねてしまっては困るけれど、
すぐに許してくれる優しいところが大好きだ。
流されやすいといえばそうとも言えるが、
素直であるというほうだと解釈している。
そうでなければ、指が動いてすぐに反応が
出てしまうとは思わない。


「ん、…どうした?……奥に、違うのがほしい?
 ミンが好きな指よりも熱いやつ。」


こう聞けば、イエスかノーかでこたえられる。
恥ずかしくても、答えてくれるだろう。>>+25
2本の指がうごめくたびに、
音が立ってしまうのはもうどうしようもない。
名前を呼んでくれるだけで気分が上がる。
熱い吐息が肌にかかると、もっとやれるか、と
胸に口づけを落としていった。
彼女がねだれば、指を抜いて本題に入るだけ。


(+27) anzu_kin_ 2022/05/21(Sat) 14:57:36

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



沈黙の時間はいろんな音に耳を傾けてしまう。
木々のざわめき、野鳥の羽ばたき。>>113
彼女にどういえば伝わるのか考えて、
彼女の気持ちの整理がつけば教えてくれるよう
彼なりに、促してみるのだった、


「いや、意識はしなくても………
 いいや、意識してほしい。
 そうでないと、俺はただの相棒で終わってしまう。
 意識してもらったうえで、
 そこまで何も感じなければそういう男だってこと」

彼女の宣言にはよろしく、と応えて
意識してもらえるように態度も改めただろう。>>114
無理やりに襲うこともなかったが、
かといって何もしないわけではなく。
補給の時は事の発端のときのように
腰を撫でて時を過ごしていったし、
街中を歩くときはできる限り
彼女の隣、近距離で離れないようにして。
そのなかのひとつのように、
ベッドを1つで提案したら断られた。>>0:88>>0:104


(116) anzu_kin_ 2022/05/21(Sat) 14:58:12

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



そういう、小さな我慢が1つ、また1つと重なったある日。
ある種事件ともいえる事態が起こってしまった。>>115
街から街への移動途中、いつものように魔力補給を
木陰でお願いしているときに、彼女の体を撫でていた。
当たり前というか、そのときも関係はまだバディ止まりで
彼女にダメ、と言われたかどうだったか。
ひとまず、また我慢が1つ積み重なってしまったのだ。
いつもなら我慢できたけれど、かれこれ暫く経ったせいか
彼の我慢が限界突破してしまったといえばそうなる。
気を取り直して移動を開始していると、ポツ、ポツリ、と
雨が降り始め、やがてそれは落ちる音が多くなりそうな。


「大雨になる、ミン走れるか?」


走れないといわれたら俵抱えのようにしてでも
彼女を抱えて走ったことだろう。
あてがあるわけでもなかったが、
偶然にも大きめの館がふたりの前に見え、
雨宿りもかねて入らせてもらうことにした。*


(117) anzu_kin_ 2022/05/21(Sat) 14:59:15

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



いつもは可愛い妹のような感じの彼女が
時折大人に見えることがある。>>+28
それは言い換えてみるとテンガン自身が子供に
なっている瞬間なのかもしれない。
唇を動かせば彼女の指に何度も触れ、
最終的にはその指に唇を押されながら、
彼女に選んでもらえた上に至極真っ当な回答を得た。


「………ん、嬉しい言葉くれるな、本当。
 足の先まで、咲かせてあげる。」


唇を重ねられふっと笑うと、太ももは勿論、
彼女の片脚を抱えてふくらはぎ、足の甲にまで
つけられる痕はつけていくのだった。
咲き乱れるその痕がいつまでも残れば、とどこかで願う。


(+30) anzu_kin_ 2022/05/21(Sat) 21:45:37

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「いい返事だ。…….待ってね、準備する」


中を掻き乱されて彼女の快感がおかしくなる時、
いつもなら言いたくないと言われてしまいそうなことも
口にしてくれることが多くなった。>>+29
快楽はそれ程までに正常から逸してしまうのだろう。
指を中から抜けば避妊の為、義皮をつけようとする。
勿論彼女から違う声がかけられたなら、
つけずにズボンを脱いでしまうだろうが。
今となっては偶に彼女が避妊をしてくれて
求められることもしばしば起きている。


 
(+31) anzu_kin_ 2022/05/21(Sat) 21:46:13

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



付き合っていないのにダメといわれると、
それはそれでおかしいのではと言いたくなるが、
それはそれこれはこれという認識。
なので彼女に断られると少しの間不機嫌そうにも
表情を変えたこともあっただろう。>>121
けれど、そこは紳士的にはいかなければ、と
少し反省することも勿論あって。


「いきなりの雨は、本当やめてほしいな。
 …….着てた服濡れてない?」


館の中にバタっと入り込めば、
静かな出迎えを受けて、主人はいないだろうなと
少し警戒しつつ、彼女が脱ぐ必要があるか、
ちらりと心配を見せてみた。
どこか広い寝室を見つければ、一晩泊まろうと
まずは提案せずにはいられず。*


(128) anzu_kin_ 2022/05/21(Sat) 21:47:19

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



衣服で隠れないところにつけたくなるのは
独占を隠せない男の性なのか。
明らかに虫刺されとは違う赤い花。>>+32
けれども、彼は隠せないところにつけると
決まって同じことを彼女に呟く。


「大丈夫、移動中に虫に刺されたんだよ」


腰元に膝を擦り付けられるとどうしたの、と
囁きながらちゅ、っと口づけを落とす。
いつか彼女に痕をつけられてみたいと
偶に思うことがあるけれど、彼女は興味があるだろうか。
睦み合うときは気にしていないかもしれないが
何もないときは裸、というかトレーニング後に
上裸でいると目を合わせてもらえない気がしている。


(+34) anzu_kin_ 2022/05/22(Sun) 0:17:49

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



寝起きの彼女を見て、恍惚な表情の彼女を見て、
最愛であると思いを寄せる彼女の淫らな体を見て、
興奮を覚えない方がおかしい。
ズボンの下で押さえられていた熱は
その押さえを取られた瞬間に、下着からも顔を出す。
擬皮をつけているときにふと視線を感じ、
ちらりと彼女の方を見ると視線が合った気がして
どこか気恥ずかしくも、準備ができれば
ぎしっとベッドに体重をかけ彼女の上に跨った。>>+33


「痛かったら言って。
 ………大好きだよ、ミン」


顔を近づけ、唇を近づけ、下腹部の熱を擦り付けると
彼女の腰に手を添えてくち、っと先端からゆっくりと
熟れている彼女の熱の中へと入り込んでいった。
そこはとても暖かく離れることを嫌がってもおかしくない。
それほどに、心地よく彼女と繋がったこの時間は至福。


(+35) anzu_kin_ 2022/05/22(Sun) 0:18:38

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「なんとなく、いる気配がしない。
 空き家か……………」


雨が酷くなる前にたどり着けなかったせいもあるが、
彼女がきていた服がびしょ濡れになって
その体にぴたりとくっついて、ラインが見えてしまう。>>129
彼女に顔を向けて話を続けようとしたが、
視線が釘付けになりそうになって頭をふるっと一振り。


「…………一晩くらいなら、何も言われないだろう。
 おいで、寝室がどこかにあるはずだから
 見つけて………服を乾かそう。」


玄関と思わしき場所から中に入れば、明るさはなく、
どこかに灯りをつける場所がないかと
きょろきょろと見つけようと思っていると、
彼女が服を握ってきたのがわかった。>>130
手を差し出して、握って、と伝えたなら
ベッドがある場所を探して部屋を歩き回って。


(136) anzu_kin_ 2022/05/22(Sun) 0:19:44

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「多分空き家になって日が浅いんだと思うよ。
 鍵が開いてたのは運が良かったんだけど。
 家具があるのは……どうなんだろう、
 前の家主がこれごと売ってしまったか、かな」


彼女の不安を取り除くように
テンガンの考えを優しい声で伝えてみる。>>131
けれども、水に濡れた彼女の服のことが
頭から抜けずに、我慢の枷が外されそうになっている。
そのせいでにゅるりと、何かが背後に出てきているかも。

秘密はまだ、彼女に教えていない。
けれども、彼の魔力が大量に消費される原因でもある。
それもこの秘密を教えたなら、教えることになる*



(137) anzu_kin_ 2022/05/22(Sun) 0:23:06