人狼物語 三日月国


247 【身内】patience【R18】

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【恋】 テレベルム

[ プラチナに頼んだ薬を渡して貰えたなら、
 そのままでは手が届かないため
 彼には椅子に座っていてもらおう。
 
 もし塗らなくても大丈夫だと言われたとしても、
 これくらいはやらせてください。と張り切って譲らなかった。
 
 くるくると軟膏の蓋を外し、
 冷たいクリーム状のそれを取り
 プラチナの首筋にぴとりと塗っていく。]
 
 わぁ……
 プラチナ、いっぱい刺されてますよ。
 
 ココにも、ココも……
 こっちも…
 
[ 首筋、耳の裏、それから上着を捲って背骨へ。

 腰骨の上にも、ちょん、と冷たいクリームをつけて。 ]
(?34) Lecoco 2024/02/03(Sat) 23:36:27

【恋】 テレベルム

 
 
 …さっき、おトイレで腰を揺らしてたのも、
 きっとこれが痒かったからですよね?
 
 お薬塗ったので、きっとすぐ治ります。

[ やがて、大量につけられた赤い痕に薬を塗り終わると
 満足気にプラチナの服を戻してそう言った。
 
 ゆらゆらと何かを耐えるように腰を揺らしていた仕草の理由を
 きっとこれのせいだ、と解釈して微笑み
 
 裏庭に行くと言っていたプラチナの事を、
 妨害するという思考も特に無く ]
(?35) Lecoco 2024/02/03(Sat) 23:36:59

【恋】 テレベルム

 
 それじゃあ…
 僕、玉ねぎのスープつくりますね
 美味しく作るので、楽しみにまっててください
 
[ そのまま何もなければ、ひとつ良いことができたと
 満足気にキッチンに向かうだろう。
 
 キッチン横の貯蔵庫に見えた玉ねぎをひとつ手に取り
 
 幸いなことに、
 普段使っているキッチンとよく似た配置のそこで
 トントンと玉ねぎを刻み始めて。 ]
 
 
 裏庭に出るなら、虫にきをつけてくださいね。
 
[ プラチナが外に出ようとするのなら、
 そう声をかけて、大人しく見送った。 ]
(?36) Lecoco 2024/02/03(Sat) 23:47:49

【恋】 テレベルム

[ 大人であるテレベルムとは全く違う
 下心も何もない素直な子供である今のテレベルムには、
 彼が庭で何をしようとしているのか気づく事はできず、
 気づいたとしてもそれを邪魔しようとは思わない。
 
 慣れた手付きで刻む玉ねぎは、
 然程細かくもないからか1分も立たずに切り終わる。
 あとは鍋で炒めればよいだけだ、と鍋に玉ねぎを入れて
 コンロのつまみをくるりと捻り。 ]
 
 
 あれ……、火がつかない…?
 
[ 眉根を寄せて、つまみをもとに戻した。
 カチカチと音は鳴るのに、うまく火がつかない。

 このままでは、うまく料理もできないじゃないか。 ]
(?37) Lecoco 2024/02/03(Sat) 23:50:10

【恋】 テレベルム

[ さて。
 ”邪魔しようとは思わない”からといって
 ”実際に邪魔をしない”とは限らない。
 
 プラチナを庭へ見送って殆ど時間も立たないうちに、
 テレベルムはプラチナの姿を探してキッチンを離れた。
 玄関から外へ出ている音を聞いているなら、
 そちらに足を向けて。 ]
 
 
 プラチナ?
 どこにいますか?
 
[ そう名前を呼びながら、彼の姿を探した事だろう。** ]
(?38) Lecoco 2024/02/03(Sat) 23:52:31

【恋】 テレベルム

[ プラチナがあんなに腰を揺らめかせていた理由も
 裏庭に行きたがる理由も
 軟膏を塗っていた時、幾度も身震いしていた理由も
 
 その全ての正しい理由に気づくことがないまま
 僕はプラチナの姿を探していた。 ]
 
 
 (さっきのプラチナ、なんかちょっと…)
 
[ 玄関扉を開ける前、頭によぎるのは
 先程クリームを塗られている時に、
 小さく体を震わせながら息を吐いていたプラチナの姿。 ]
 
 
 (なんだか、少し…どきどきしたな……)
 
[ きゅ、と胸を掴む。
 多分きっと、僕がプラチナのことが好きだから
 いつもと違う感じのプラチナの姿に
 どきどきしてしまっているんだろう。 ]
(?46) Lecoco 2024/02/04(Sun) 13:26:12

【恋】 テレベルム

 
 
 (僕、おとなになったら……
  プラチナのこと、お嫁さんにできたのかな…。)
 
 
[ 芽生えたばかりの気持ちをそっと胸にしまい、
 玄関のドアを開けた。 ]
(?47) Lecoco 2024/02/04(Sun) 13:26:28

【恋】 テレベルム

[ さっきプラチナはこっちに行ったはずだ。と
 見ならぬ裏庭の方に出る。
 
 外を見渡すと、やはり僕の知らない森に見えて
 これが年月のためなのか、それとも知らない土地だからなのか
 今はまだわからずにプラチナの姿を探す。 ]
 
 
 プラチナ?
 
 
[ 裏庭には様々な植物が植えられた畑があり、
 そちらで作業でもしているのだろうかと思えば
 
 何やら木の前で不自然な格好をしている彼を見つけた。
 
 なんだか息が荒い気がするし、
 また腰はくねくねと揺らめいている。
 どうしたんだ、と笑顔で聞いてはくれているけれど
 やはり気になるのはその出で立ちで。 ]
(?48) Lecoco 2024/02/04(Sun) 13:26:50

【恋】 テレベルム

 
 
 その、コンロの火が上手につけられなくて……。
 
 プラチナは、どうしたんですか?
 こんな木のところで何を…
 
[ ぱたぱたと駆け寄ると、改めてプラチナをじっと見る。
 心なしか血色も良いような…気がするけれど。 ]
 
 もしかして、また虫にさされましたか?
 かゆい…?
 
[ 怪訝そうな顔のまま、プラチナの下腹を見る。
 揺れ動く腰のあたり、
 また幾つか虫刺されができてしまったのだろうか。 ]
 
 
 上着、捲くってみてもいいですか?
 刺されてないか見ますから……
 
 
[ そう言って、プラチナの服の下を確認したいと彼を見上げる。
 
 さっき見たトイレでの腰の動きと、
 なんだか似ているなと思いながら。** ]
(?49) Lecoco 2024/02/04(Sun) 13:27:24

【恋】 テレベルム

 
 鳥が…?

[ そんな物は見かけなかったけど、
 でもプラチナが言うならそうなのだろう。
 
 木の前で腰をくねらせながら言い訳するプラチナを、
 ハテナをいっぱい浮かべた顔でじっと見つめ。
 
 プラチナの葛藤など知る由もない。
 ゆらゆらと揺らめく腰のその下に、
 昨日からたっぷりと貯まった尿が揺れている事も
 トイレを前に排泄をお預けされてしまっていた事も。
]
 
 プラチナ、ずっと腰がゆらゆらして…
 気にせずみせてください
 何もなかったらそれでいいですから。
 
 そうやって断るけど、
 あんなにたくさん刺されてたんですよ
 
[ 悩ましげに腰を揺らすプラチナに、
 僕はぐっと手を伸ばして上着を引っ張った。 ]
(?52) Lecoco 2024/02/04(Sun) 15:07:11

【恋】 テレベルム

[ 何でもない、とプラチナは言うけれど
 子供の僕の手前、痛かったり痒かったりしても
 強がって見せてるだけかもしれない。
 だから僕が確かめなくちゃ。
 
 そう思い、プラチナのズボンからシャツを引き抜き
 寒空の下でぺろりと腰回りを露出させる。
 
 料理で冷えた手でぴとりと腰に触れ、
 じっと見てみたけれど
 さっき確認した時と比べても、増えているようには見えず。 ]
 
 ううん……
 
 刺されてない…?
 プラチナ、ちょっとだけ下もみますね
 見ちゃ駄目なとこは見ないから…
 
[ 下ろしすぎない程度にズボンも引っ張って、
 腰回りの肌や下腹を見る。
 
 赤い斑点が増えてはいないかと、
 じっと視線を送っていたけれど。 ]
(?53) Lecoco 2024/02/04(Sun) 15:08:06

【恋】 テレベルム

 
 
 ……あれ……
 
[ やがて、視線が一点に縫い留められる。

 ぽっこりしているようにも見える、プラチナの下腹に。 ]
 
 
 プラチナ、これは…?
 
[ それがいけない行為だとは知らず、
 くに、とプラチナの下腹に触れる。
 
 指の下、皮膚一枚を隔てた下に
 たぷりと揺れる尿を揺らして。** ]
(?54) Lecoco 2024/02/04(Sun) 15:08:27

【恋】 テレベルム

[ 柔軟体操、だなんて
 それこそこんな寒い日にすることじゃない。
 やっぱりプラチナは何かを強がって隠しているんだ。
 
 当たっているような当たっていないような、
 肝心なことには気づかないテレベルムは
 プラチナの言葉を無視して彼の体を検分していく。 ]
 
 プラチナ、綺麗でいい匂いだから
 虫が寄ってくるのかなぁ…
 
[ 僕があちこち探っている間も、
 プラチナはまるで悶えるように
 足を交差してなにかに耐えている。
 
 やっぱり、早く原因を見つけてあげなきゃ ]
(?59) Lecoco 2024/02/04(Sun) 16:55:32

【恋】 テレベルム

[ そうして見つけた、プラチナの体の違和感。
 
 腫れているのだろうか。
 ぽっこりと膨らんで見えるそこを、ふに、と押した瞬間。 ]
 
 
 ──わっ…!
 
[ プラチナの体が大きく震える。

 僕の手から逃げるように体が引かれて、
 悩まし気な声とともに
 ぎゅうっと股間を押さえる彼がいた。 ]
 
 
 …え、あ……
 
 
[ ハアハアと荒く息を吐き、
 その場で足踏みをしながら激しく腰を揺らすプラチナ。
 
 こんな姿、今まで一度も見たことがなくて ]
(?60) Lecoco 2024/02/04(Sun) 16:55:49

【恋】 テレベルム

[ 思わず、その光景に見入ってしまう。
 
 性的興奮なのだと自覚できるほどに成熟しては居なくとも、
 大好きな人のその姿に
 なんだか言いしれぬ程に胸が高鳴ってしまって。
 
 そんな、まるで
 子供みたいに、おしっこを我慢しているような仕草を
 大好きなプラチナがするなんて。
]
(?61) Lecoco 2024/02/04(Sun) 16:56:14

【恋】 テレベルム

 
 
 ぷ、プラチナ……大丈夫ですか?
 
[ 気づけば、僕の顔は真っ赤に染まっていた。
 
 見ちゃいけないと思うような気持ちもあるのに、
 視線はチラチラとプラチナの股間に注がれて ]
 
 
 …………その
 
[ そして、たっっぷり数分ほど。
 プラチナの願いとは裏腹に、
 その場に留まってその姿を見つめ続け
 
 やがて、おずおずと口を開いた。 ]
(?62) Lecoco 2024/02/04(Sun) 16:56:25

【恋】 テレベルム

 
 
 もしかしてプラチナ…こ、こんな所で…
 ぉ……
おしっこしようとしてた…り…しました……?

 
[ 恥ずかしそうに、頬を染めて。
 見てはいけないものを見ているのかもしれない、と
 どこかバツが悪そうに。
 
 プラチナが抑える股間のあたりを見ながら、
 彼の仕草で過ぎった可能性を、聞く。** ]
(?63) Lecoco 2024/02/04(Sun) 16:58:00

【恋】 テレベルム

[ 股間を押さえるプラチナの、
 なんとも艶めかしい仕草を見つめ続け。
 
 プラチナが我に返って僕を見れば、
 見たことないくらいに真っ赤になっていた。
 
 
 ……プラチナのそんな顔、はじめてみた。
 僕の知ってるプラチナは、いつだって余裕があって
 こんな風に取り乱すことはなかったのに。 ]
 
 
 (…なんだか、可愛い……)
 
[ ドキドキと高鳴る胸を抑えて
 プラチナに何をしていたのか聞けば、
 真っ赤な顔のまま勢いよく僕の言葉を否定された。]
(?67) Lecoco 2024/02/04(Sun) 21:04:21

【恋】 テレベルム

 

 そ、そっか…。
 そうですよね。
 
[ 思い切り否定されるということは、本当にそうなのだろう。
 僕はほっとした表情で、
 家の中へと戻ろうとするプラチナに続く。 ]
 
 
 プラチナが、外でおしっこなんてするわけないですもんね。
 ふふ、すみません僕ってば…。
 
[ どこかぎこちない歩みは、
 やっぱりまだ気になるけれど。
 
 あの下腹の腫れのせいだろうか。
 触ったらなんだか大変そうだから、
 触ってはいけないみたいだったけど。
 
 プラチナの強がりをすんなりと受け入れて、
 無意識に彼の退路を断つよう言葉を重ねてしまうのだった。 ]
(?68) Lecoco 2024/02/04(Sun) 21:05:37

【恋】 テレベルム

[ 家の中に入れば、中途半端に調理の止まっていた
 鍋がコンロに置かれていただろう。
 
 コンロのつまみは正しい位置に戻されており、
 中の魔石が壊れている様子はない。
 
 火がつかなかったのは、
 普段このテレベルムがつかっているコンロよりも
 深い位置までつまみを一度倒さないといけなかったからで、
 特にコンロの調子が悪い訳では無い。
 
 手の小ささと力の強さの問題で、
 子供であるテレベルムには少しばかり操作が難しかった。 ]
 
 
 玉ねぎ、ここで炒めてから
 お水とお塩と胡椒と…
 あとあのハーブを入れて少し煮るんです。
 
[ プラチナを鍋の前まで連れていき、
 一緒にコンロを覗き込みながら
 作りたかったスープの説明をする。 ]
(?69) Lecoco 2024/02/04(Sun) 21:06:01

【恋】 テレベルム

 
 
 朝は、水分をしっかり摂ったほうがいい…
 って本に書いてあって、
 それからはよく作るようになったんです。
 
[ もしプラチナがコンロを操作しようとしたならば
 きっと火はあっさりと点くことだろう。
 
 火をつけてもらう事ができたなら
 そのまま玉ねぎを炒めるのを再開しようとして。
 
 少し背伸びをしながら、
 暫くの間玉ねぎをジュウジュウと炒めていく。]

 できたら、たくさん飲んでくださいね。

[ そのまま、暫くは上機嫌で玉ねぎを炒めていただろう。]
(?70) Lecoco 2024/02/04(Sun) 21:09:38

【恋】 テレベルム

[ しかし少しの時間ののち、
 恐らくプラチナがその場を離れようとするか
 気を紛らわせようとするくらいのタイミングで、
 火加減の調整をしようとしてまた火を消してしまう。]

 あ、あれ……
 むずかしい…… 

[ 消えた火をつけようとしては失敗し、
 もしプラチナがその場を離れようとしても、しなくても
 再び火をつけてもらおうと呼び出すことになっただろう。 ]

 うう……
 あの、プラチナ 少しだけお手伝いしてくれませんか?

[ そして、プラチナに強請るのだ。 ]
(?71) Lecoco 2024/02/04(Sun) 21:13:02

【恋】 テレベルム



 この水差しのお水、僕がこうして玉ねぎをいためてるので…
 たっぷり注ぎ入れてほしいんです。

[ まな板の隣、硝子でできた綺麗な水差しに入った水を
 そっと鍋に入れてくれないかと。** ]
(?72) Lecoco 2024/02/04(Sun) 21:13:19

【恋】 テレベルム

[ コンロの前、プラチナがつまみをひねれば
 先程点かなかったのが嘘のように簡単に火がついた。
 
 火をつけるコツを聞きながら、ふむふむと相槌をうつ ]
 
 ありがとうございますプラチナ。
 つよく…
 沢山時間が経ったから、キッチンも変えたんですね。
 
[ どこかそわそわと落ち着かないプラチナは
 やっぱりちょっと様子がおかしい。
 
 少なくともさっき、
 起きたばかりの時はこんな事無かったのに。
 
 少し不思議に思いながらも、
 予定通り玉ねぎのスープを作っていく。
 視線はちらちらとプラチナの腰へ。
 揺れるそこがどうしても気になって、
 自然と視線が向いてしまう。 ]
(?76) Lecoco 2024/02/04(Sun) 22:50:01

【恋】 テレベルム

 
 
 〜…♪
 
[ プラチナの葛藤など知りもせず、
 上機嫌で朝食の支度を進めていく。
 
 玉ねぎを炒めながら、バスケットにあるパンを人数分取って。
 
 途中火の調整にしくじっては、またプラチナの名を呼ぶ。
 
 呼んだ時、
 またプラチナはキッチンを出ようとしていた気がするけれど
 一体どこに行こうとしてたんだろう。
 お手伝いを頼んだら応じてくれるから、
 急ぎの用があるわけじゃないのかもしれないけれど… ]
 
 
 あ…はい。
 お水を入れたら、あとは煮るだけなので…
 もうすぐできます。
 
[ プラチナに頼んだのは、鍋に水を入れるだけの作業。
 跳ねないように少しずつ入れて貰う必要ああるけれど
 そんなに手間でもないはず。 ]
(?77) Lecoco 2024/02/04(Sun) 22:50:15

【恋】 テレベルム

[ ジュウジュウと玉ねぎを炒める鍋に、
 プラチナが傾けた水差しから細く流し入れられる。
 
 ジョボボ…という音を聞きながら、
 軽く焦げた玉ねぎの色が移ったスープの様子を見れば
 この段階で既に綺麗な黄金色になっていて。
 
 このまま煮れば美味しいスープができる!と
 水を入れるプラチナに目をやれば ]
 
 ありがとうございます。これでもうすぐ…
 、プラチナ……?
 
[ 堪らず強く股間を押さえるその姿に、
 少し驚いた顔をする。
 
 なんとなく腰も突き出しているような格好は、
 どうしても簡単に目が離せない。
 なべをかき回すヘラも、ほんの少し動きが止まり ]
(?78) Lecoco 2024/02/04(Sun) 22:50:40

【恋】 テレベルム

 
 
 あ、あの
 
[ 鍋に、ガラスの蓋を被せる。
 最後に味を整えればいいだけだから、
 あとはもうそんなに神経質にいる必要はないだろう。
 もちろん、火は見ていなければならないけれど。
 
 軽く突き出て見えるプラチナの腰に、
 そっと手を差し出した。 ]
 
 その…なんだかプラチナ、様子がおかしいような…
 さっき、お腹腫れてたからですか?
 
 触ってしまってごめんなさい
 痛かった…とか…?
 
[ じ…っと視線を注ぐのは、
 先程ぽっこり腫れていたプラチナのお腹。
 触った時に悶絶していたから、
 もしかしなくともそこがこの仕草の原因だろう。 ]
(?79) Lecoco 2024/02/04(Sun) 22:51:40

【恋】 テレベルム

 
 お薬塗りますか?
 それとも、優しく撫でたりとか…
 むりせずお腹みせてくださいね
 
[ 気遣うように、すりすりとプラチナの腰を撫で。
 お腹じゃないから少しは触っても平気だろうと解釈をし、
 そんな風に申し出てみるが。
 
 そっとプラチナの腰をそのまま押して、
 彼をリビングテーブルに促そうか。 ]
 
 座って待っててください
 すぐ御飯作ってもってきますね。
 
[ そうして、もうお手伝いは大丈夫だから、と
 告げてみよう。 ]
(?80) Lecoco 2024/02/04(Sun) 22:54:38

【恋】 テレベルム

[ やり取りの末がどうあれ、
 鍋はすぐに煮えた音を出し始め
 スープは出来てしまうだろう。
 
 あとはパンを皿に置き、スープと共に食卓に出すだけ。
 簡単な目玉焼きを添えても、
 準備としてはさして時間もかからない。
 
 プラチナが何処かへ行く暇もないままに、
 全ての準備は整ってしまう。
 
 黄金色の玉ねぎスープ。パン、目玉焼き。
 ちぎった野菜に、果実のジュース。
 
 宣言通り多めに盛られたスープは、
 自然と食卓の水分量を多くして ]

 プラチナ、様子変だったけど…たべられますか?

[ 並べられた朝食の前、プラチナの逃げ場を無意識に断ったまま
 プラチナの様子を伺うテレベルムがいただろう。** ]
(?81) Lecoco 2024/02/04(Sun) 23:00:22

【恋】 テレベルム

[ こんなに不自然に腰をもじもじさせているのに、
 プラチナは大丈夫だと繰り返し訴えてくる。
 
 そっとしておいて欲しい、と言われてからは
 無理に触ることはしない。
 痛いなら大変だし、そうでなくとも
 ヤだと言われたらやめないといけない。
 
 そっと手を離し、まだ呼吸の荒いプラチナを
 ひとまずテーブルに案内する。
 このままずっとお手伝いしてもらうのも気が引けたし、
 なによりもうすぐ準備はできてしまうだろうから。
 
 すぐに出来たものからテーブルに並べていき、
 プラチナが少しでも早く朝食を取れるようにと
 
 数百年前から変わらない位置の食器棚から
 どんどんお皿を並べていった。 ]
(?86) Lecoco 2024/02/05(Mon) 0:13:58