人狼物語 三日月国


72 【R18RP】エロトラップダンジョン村【誰歓】

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【人】 騎士見習い テンガン

[
バチンッ!


大きな音を立ててテンガンは自分の顔を殴りつけた。
そして椅子から立ち上がると、酒場中に響き渡る声で呼びかけた。]

 誰でもいい、誰か今すぐオレの相手をしてくれないか!

[この酒場の中に淫魔とやらが潜んでいるのかもしれない。
であればそいつの思惑に乗ってやろうとテンガンは考えた。
寝ている相手に手を出すなど、テンガンには例え悪魔に堕ちても出来ようはずもなかった。

テンガンの呼びかけに応えて、屈強なオークやリザードマンがニヤニヤとした笑みを浮かべて寄ってくる。
まさかそういう手合い……男が寄ってくるとは思わなかった。
顔面が蒼白になるが、テンガンは覚悟を決めて鎧に手をかけた…………

彼らの相手をしている間、テンガンにはクリスタを守ることができない。
寝ているクリスタが何らかの被害に遭ってしまうかもしれないが、そんなことを考える余裕はテンガンにはなかった。]**
(67) mikeru 2021/05/01(Sat) 23:15:55
騎士見習い テンガンは、メモを貼った。
(a10) mikeru 2021/05/01(Sat) 23:26:36

【人】 騎士見習い テンガン

(なぜ……こんな目に……)

[よろよろとダンジョンを歩くテンガンのズボンの内側で、つっと内腿を液体が伝い落ちる。
口の中にはまだ雄の味が充満している。
散々嬲られた胸は腫れて痛かった。
顔と髪に張り付いていた精は頭から水を被って無理やり洗い流したが、臭いが消えない。

クリスタの姿はいつの間にか酒場から消えていた。
誰かに連れ去られてしまったのか、それともどさくさに紛れて酒場から脱出できたのかは分からない。
彼女のことが心配で堪らなかったが、探す術はなかった。

ふと、鼻から何かが垂れてきたので鼻血かと思い拭った。
それは白く濁った液だった。

あんなにも……何度も犯され何度も達したのに、二度に渡り媚薬を喰らったせいかまだ身体のどこかが疼いているような気がした。
テンガンは苦々しい思いで酒場での出来事を思い返した。]
(88) mikeru 2021/05/02(Sun) 11:36:29

【人】 騎士見習い テンガン

――ダンジョン酒場――

 ――――ッ!?

[テンガンがせめて身に着けているものを引き裂かれまいと自ら衣服を脱ぎ捨てるなり、オークどもは慣らしもせずに剛直をテンガンの後ろに突き立てた。
前髪を掴まれ、臭い男根を無理やり口の中に突っ込まれる。

加減も何もあったものじゃなく、無遠慮に前から後ろから犯されている……のに媚毒で熱に狂った身体にはそれが快感で堪らなかった。
最奥まで剛直を捻じ込まれる度に快楽が突き抜ける。これまでずっと快感を求めながら耐えてきた身体には堪らない麻薬だった。

男たちに突かれる度に自身が震え、滴りを漏らす。
頭の中まで暴虐に侵され、何も思考できない。]

 ンぐっ、ぅ……っ、…………ッ!!

[一人目の男の精が勢いよくナカに放たれた瞬間、テンガンも達してしまった。
男たちが下卑た笑い声を上げながら何事か揶揄している。
呆けたテンガンの耳にはその言葉が何を意味しているのか解することができない。
間髪入れずに二人目の男の陰茎が空いた穴に突き立てられた。]
(89) mikeru 2021/05/02(Sun) 11:37:33

【人】 騎士見習い テンガン

 ん゛ぁっ、あぁ……ッ!?

[すぐさまピストンが再開される。
肉を打つ乾いた音を派手に立ててテンガンの身体が弄ばれる。

喉奥に無理やり挿入するかのように口の中も犯された。
窒息死するかと思うような苦しみが媚毒によって快楽に塗り替えられる。
気が付けばテンガンは自ら腰を揺らしながら何度も達してしまっていた。]

 あっ、あ゛ぁッ、あ……っ!

[驚きと苦痛の呻きが甘い響きを含んだ嬌声に変わる頃には、周りで傍観していたはずの者たちさえ輪姦に加わるようになっていた。
もう何人の男のペニスを咥えたのかも思い出せない。何回精を注がれたのかも分からない。
達してしまった回数がそれ以上であることだけは覚えていた。]
(90) mikeru 2021/05/02(Sun) 11:38:01

【人】 騎士見習い テンガン

 あぁ、あっ、ぁ、あ゛っ、あっ、あぁ……ッ!

[膝の裏を持ち上げられ、挿入部を周囲に見せつけるように後ろからリザードマンに犯されていた時のこと。
突然女がやってきて>>@5、突き上げられる度に嬌声を漏らしているテンガンにカメラとマイクを突き付けた。]

 な、なに……っ!?
 あぁっ、いや、みるな……っ!

[リザードマンの二本のヘミペニスを両方挿入されながら、自ら腰を揺らして善がっている。
そんな状態を他人に見られて羞恥心が沸騰する。
身を捩って逃げ出そうとするが、リザードマンの逞しい腕にがっちり掴まれていて敵わない。
それどころかリザードマンは笑いながらテンガンの脚を広げて、さらに大きく開脚させた。
そんなテンガンの恥部めがけてヒルが飛びついていく。]

 あぁぁぁぁぁッ!?!?

[腿の付け根や胸の尖り、亀頭にヒルが吸い付く。
敏感な場所を同時に責められる刺激にテンガンは絶叫を上げた。]

 あ゛ぁっ、イぐっ、イクイクイク…………ッ!!!

[テンガンは全世界に配信されているとも知らずに、絶頂姿を晒してしまった。(堕落度+2)]*
(91) mikeru 2021/05/02(Sun) 11:39:41
騎士見習い テンガンは、メモを貼った。
(a14) mikeru 2021/05/02(Sun) 11:43:23

【独】 騎士見習い テンガン

/*
ご両親も見てるかもしれない。
信じて送り出した息子がマギカメラでアヘ顔ダブピを晒してるなんて……
(-94) mikeru 2021/05/02(Sun) 11:55:20

【人】 騎士見習い テンガン

――大浴場――

[そこ>>n1を見つけたのは偶然のことだった。
清潔な湯が張られた巨大な湯舟。沸き立つ湯気。]

(これはもしや、公衆浴場という奴か……?)

[エロトラップダンジョンの罠である可能性は考えたが、体液でべとべとになった身体を湯で洗い流したい欲には逆らえなかった。

テンガンは服を脱ぎ、浴場に足を踏み入れた。
洗い場で丁寧に身体を清めてから湯舟に浸かれば、ぽかぽかと身体が芯から温まる。
湯舟に浸かっている最中に何かが起こる様子もない。
テンガンは湯に浸かりながら人間的尊厳が回復していくのを感じていた。

どうやらエロトラップダンジョンとやらであっても安全なエリアというものはあるらしい。
テンガンはしばらくここでゆっくり湯に浸かることに決めた。]**
(98) mikeru 2021/05/02(Sun) 16:58:37

【独】 騎士見習い テンガン

[洗い場でナカの精を掻き出す時にやや周りからの視線を感じたような気がしたが、致し方があるまい。]
(-112) mikeru 2021/05/02(Sun) 17:00:13

【人】 騎士見習い テンガン

(まあ、酒場であったことは夢だと思って忘れよう……)

[お風呂を堪能して元気になったテンガンは、まさかマギカメラによって外に配信されていたとは知らず呑気に考える。]

(ひとまずの目標はこのダンジョンからの脱出だ。
 この浴場を出たら出口を探そう。)

[クリスタの事は心配ではあるが、案外もう外に出ているかもしれない。
テンガンはダンジョンからの脱出を模索することにした。

湯舟から上がろうとして、そういえば数を数えて肩まで浸かるのが浴場のマナーだったなと思い出す。
テンガンは18秒まで数えてから上がることにした。]
(107) mikeru 2021/05/02(Sun) 21:19:18

【人】 騎士見習い テンガン

 え、オイルマッサージ……?

[湯舟から上がると、オイルマッサージをしてあげようと申し出る人間が現れた。
舐め回すように自分の身体を上から下まで視線を這わせるその様子に何故だか既視感を覚えた。

この視線は酒場で……いや、違うな。
町で道に迷った時に出会ったあの男だ。
あの色黒の男が最初に似たような視線を向けてきた。
何かを品定めするような視線だ。
――――あの男はあの時一体なにを考えていたんだ?]

 いや……止めておきます。

[嫌な予感がして、マッサージを断ることにした。
さっき散々な目に遭ったばかりだ、そう簡単に他人を信用することはできない。

断ってもマッサージを勧める人物は執拗についてきて、テンガンは逃げるように大浴場を後にして振り切ったのだった。]*
(111) mikeru 2021/05/02(Sun) 21:34:33

【人】 騎士見習い テンガン

――ダンジョン通路――

 イクリールさんッ!?

[その姿>>117を目にした途端、血の気が引いた。

それは出口を探してダンジョン内を彷徨っている時であった。
見覚えのある鮮やかな赤髪を見かけたのでテンガンは駆け寄ってみた。
そして異常に気が付いたのである。
彼女はどう見ても普通の格好をしていなかった。
明らかに暴行を受けた形跡があった。]

 大丈夫ですか、イクリールさん!
 一体誰がこんなことを……!?

[テンガンは蒼白になりながら彼女に声をかけた。]*
(120) mikeru 2021/05/02(Sun) 22:03:55
騎士見習い テンガンは、メモを貼った。
(a22) mikeru 2021/05/02(Sun) 22:12:11

【人】 騎士見習い テンガン

[不用意に大きな声を出してしまったせいで>>123彼女はビクリと竦む。配慮の足らない自分に舌打ちしたくなりながら、イクリールさんと向き合う。]

 イクリールさんも
 このダンジョンを攻略しに来てたんですね。

[彼女が口にした「妙な霧」という言葉から、自分もかかったあの罠だろうかと想起する。
そんな状態になった女性を無慈悲に襲う野盗がいたなんて……!
許せない、今この場にいればそいつを叩き斬ってやったのに。
彼女を助けてあげられなかった悔しさに歯噛みした。]

 イクリールさん、向こうに大浴場があったんです。
 そちらに向かってみませんか?
 着るものも見つかるかもしれません。

[大浴場はどうやら混浴のようだから襲われたばかりの女性が入りたいとは思わないかもしれないが、あそこには清潔なタオルもあった。少なくとも汚れを拭き取ることはできるだろう。
へたりこんだ彼女に手を差し出すと、彼女は「汚れているから」と口にして躊躇った。]

 大丈夫、オレは気にしません。
 オレが貴女のことを守ります……!

[一緒にいる限りこのいたいけな女性にもう辛い思いはさせない、とテンガンは誓った。]*
(126) mikeru 2021/05/02(Sun) 22:41:56

【人】 騎士見習い テンガン

 な、形見まで……!?
 なんてひどい奴だ……!

[彼女から実情を聞き、怒りに震える。
もしもその野盗とやらを見つけ出すことができたら、是非とも彼女が奪われた物を取り返さねばならない。

差し出した手を彼女がそっと握り返す。>>134
その手をゆっくりと引くと、彼女がよろめいて腕に縋り付いてきた。
柔らかいものが腕に触れる。
その感触から思わずシーツの内側を想像してしまう。
間近に見える紅い瞳は潤んでとても綺麗だった……。

駄目だ駄目だ、邪な思いを抱いてはならない。
テンガンは努めて優しく微笑み、イクリールを大浴場まで案内した。]
(138) mikeru 2021/05/02(Sun) 23:57:11

【人】 騎士見習い テンガン

――大浴場――

 服ですか、もちろん構いませんよ。

[イクリールの頼み>>135をテンガンは快諾した。

後始末をしているところなど誰にも見られたくないだろう。
先ほどの自分を思い出し、さもありなんとテンガンは思った。
一緒に浴場に足を踏み入れることができないのだから、その間自分は服を探すくらいのことはすべきだとテンガンは感じた。]

 何かあればすぐに自分を呼んでください。
 このダンジョンは本当に危険な場所ですから。

[湯舟自体に仕掛けがある訳ではなかったが、混浴ゆえに他の誰かが彼女にちょっかいをかけるかもしれない。テンガンはそれを危惧していた。

イクリールが浴場に向かったなら、テンガンは棚を探って着れるものがないかと探し出す。
まわしcosm神父服cosm、そして包帯cosmが収穫物だった。]**
(139) mikeru 2021/05/02(Sun) 23:58:12

【人】 騎士見習い テンガン

 碌な物がないな……。
 仕方がない、男物ではあるがこれが一番マシだろう。

[テンガンはその黒い装束を丁寧に折り畳んで、イクリールを待つことにした。彼女が怪我を負っている場合に備えて一緒に見つけた包帯も一応確保しておく。]**
(140) mikeru 2021/05/03(Mon) 0:01:45
騎士見習い テンガンは、メモを貼った。
(a26) mikeru 2021/05/03(Mon) 0:06:06

【人】 騎士見習い テンガン

[突如として女性の悲鳴が響き渡る。>>144]

 イクリールさんッ!

[テンガンは鎧と剣を装着したまま浴場に飛び込んだ。
するとそこでは先ほどの怪しげな男がイクリールに掴みかかろうとしているではないか。>>144
今度はイクリールさんを標的にしようというのかっ!]

 お前、何をしているッ!

[テンガンは剣の柄に手をかけ、男を斬りつけようとした。
だが刃を抜く前に、つるりと足元が浮いた。

オイルだ、と気が付いた時にはもう遅い。

鎧が浴場の床に打ち付けられる派手な音を立ててテンガンは転げた。]
(146) mikeru 2021/05/03(Mon) 10:28:39

【人】 騎士見習い テンガン

 イクリール、さ……っ、

[尚もイクリールを助けようと身体を起こそうとするテンガン。
その瞬間、カシャンと軽い金属音がした。]

 え……?
 イクリールさん、なに、して……?

[手首と足首が手錠で繋がれている。
それをしたのがイクリールだということが理解できず、テンガンは何度も目を瞬かせた。]**
(147) mikeru 2021/05/03(Mon) 10:29:37
騎士見習い テンガンは、メモを貼った。
(a30) mikeru 2021/05/03(Mon) 10:31:39

【独】 騎士見習い テンガン

/*
orの中にvilを組み込むことができるのか!!!
(-161) mikeru 2021/05/03(Mon) 11:04:56

【秘】 舞姫 イクリール → 騎士見習い テンガン

[貴方からも、オイルマッサージ士からも、
洗い場から"お楽しみ"を中断してこちらを見やる下卑た男からも――他人を犯すかもしれない私から、誰かをも*]
(-164) nantomohaya 2021/05/03(Mon) 13:17:26

【独】 騎士見習い テンガン

/*
オイルマッサージ怪人、大活躍だね
(-167) mikeru 2021/05/03(Mon) 13:52:46

【独】 騎士見習い テンガン

/*
メモ:良心に訴えかける
(-168) mikeru 2021/05/03(Mon) 14:07:42

【人】 騎士見習い テンガン

[イクリールは舞のように流れる所作でテンガンの手足を繋ぎ、剣を奪い取った。>>153
素早く動いているようには見えないのに、むしろ動きは優雅ですらあるのに抗う隙がなかった。]

 イクリールさんッ、どうして……ッ!?

[一糸纏わぬ姿で微笑む彼女の姿は、絵画のように美しく見えた────それも天使や女神を描いた絵画ではなく、見る者全てを魅了する悪魔を描いたそれだ。
悪しきものにしか宿せぬ美がそこにはあった。
紅い唇と同じ色をした髪が揺れる様にすら計算され尽くしたかのような美を感じて、目を離せなかった。]
(162) mikeru 2021/05/03(Mon) 19:41:54

【人】 騎士見習い テンガン

 いい格好……?

[テンガンはイクリールが何を言っているのか理解できない。
頭を押さえつけられて装備を剥がされながら、テンガンは混乱した頭で必死に考える。

そこの男に脅されているのか?
いや、違う。二人が交わしている会話の内容からして、彼らはグルのようだ。
ではイクリールは最初から悪人だったのか?
そんな風には思えない。スピカ先輩と談笑している時の彼女はどう見てもこんなことをするような人ではなかった。

イクリールは尚も訳の分からないことを口にしながら、テンガンの下衣に手をかける。
訳が分からないが、彼女が自分にある種の危害を加えようとしていることはテンガンにも理解できた。]
(163) mikeru 2021/05/03(Mon) 19:42:11

【人】 騎士見習い テンガン

[テンガンは叫んだ。]

 イクリールさんっ、目を覚まして下さい……ッ!
 本当の貴女はこんなことをする人ではないはずです!

 オレ自身は貴女のことをよく知りません。
 ですがあのスピカ先輩が、
 貴女と和やかに会話しているのを見ました!

 滅多に他人と関わらない先輩が
 心を許している数少ない人なんです!

 そんな貴女が、悪人のはずがないッ!

[テンガンはイクリールの中にはまだ善なる心が残っているはずだと信じていた。
何が彼女にこんな事をさせているのかは分からない。
分からないが、彼女を"救わなければ"と思った。]*
(164) mikeru 2021/05/03(Mon) 19:42:41

【独】 騎士見習い テンガン

/*
説得を試みる方向性で良かったのだろうか無粋ではなかったろうかと不安でドキドキしてる
(-180) mikeru 2021/05/03(Mon) 20:30:10

【独】 騎士見習い テンガン

/*
実を言うと秘話の意味が良く理解できなかったので、勘で返事をしてしまった……
(-190) mikeru 2021/05/03(Mon) 21:25:31

【独】 騎士見習い テンガン

/*
……悪女の心を抉るのって楽しいなっていうサドっけに目覚めそう
(-191) mikeru 2021/05/03(Mon) 21:31:17

【人】 騎士見習い テンガン

 イクリールさん……っ!

[>>172束の間、彼女の手の動きが止まる。
その表情に罪悪感を見出した。
彼女が正気を取り戻せるかもしれない、とテンガンは希望を見た。
テンガンは知らなかった――――罪悪感こそが最後の一押しになることもあるのだと。]

 過ちなら取り返せます、だから……!

[「汚れなど気にしない」と口にした時と同じ顔で言う。
彼女の内に淀むものなど考えもせずに。]
(178) mikeru 2021/05/03(Mon) 21:57:41

【人】 騎士見習い テンガン

 あ……っ!!

[肌が外気に晒される。
酒場で自ら脱いだ時よりも羞恥心が掻き立てられるのは、彼女が口にしたように半端な脱衣が拘束具と化しているせいであろうか。

イクリールの喉から紡がれる声は震えた響きを帯びていたが、それがむしろ淫靡さを増させているような気がした。
上位者でありながら、傷ついた女の声。
犯そうとしている立場であるにも関わらず男の嗜虐心を煽る声音。
不可抗力的にテンガンの下半身に熱が集まる。

美しい悪魔は囁く。
"気持ち好かったでしょう"、と。]
(179) mikeru 2021/05/03(Mon) 21:58:11

【人】 騎士見習い テンガン

 な……ッ!?

[見ていたかのような言葉にテンガンの顔が蒼白になる。
忘れかけていた恥辱が蘇る。
それと同時に一瞬、ほんの一瞬思ってしまった――――またあの快楽が欲しいと。

一度でも穢れてしまえば、そそぐことなどできないのだ。]*
(180) mikeru 2021/05/03(Mon) 21:58:34