人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

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【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗



[ なのに、どこか、棘のある、微かに震える声。

知ってる、この声の色は、
そこに含まれる感情の名前は、─── ]
 
 
(-40) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 9:47:23

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗


[ 海斗の後ろで、かちゃりとロックのかかる音が響く。
それが理性を脳ごと揺らすみたいに響いて、
気づかれないようにそっとこくりと唾液を飲み込んだ。]


   ……とりあえず、立ち話もなんだし、入れよ。
   や、その前に、あれか、何個か聞かせて。


[ 目の前の瞳を、覗き込むように見つめて。 ]
 
(-41) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 9:48:22

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗



   なんかの間違いなら、いますぐ
   フロントへ行ってタクシー呼んでもらえ。

   俺の浮気現場を押さえにきた探偵なら、
   プライベートなのでお引き取りください。


[ くす、とちょっとだけ笑って。
一歩、彼の方へ近づいて。 ]


   ─── そうじゃない、ってんなら、
   聞かせてくれねぇかな、
 
(-42) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 9:49:27

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗




   おまえ、マッチング希望に、なんて書いたの




[ 囁くように口から溢れた声に、
隠せない熱を含ませて。 ]**
(-45) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 9:50:41

【人】 木峰 海斗

[ 
 
そりゃ驚くだろうさ

  響く兄貴の声>>178に、
  そんなツッコミを入れる余裕はなかった

  弟であることを肯定する前に、
  呟いた言葉に、兄貴はいつもみたいに、
  揶揄う兄の顔をすると思ってた

  だけど、聞こえたのは少し低い声で>180

  いつも、とは違う何かを感じ取って、
  微かに肩が震えた――

  かちゃりと、ロックがかかる音が、
  漸く、現実見を覚えさせ、何か言わないとと、
  焦りを覚える―― ここにいる理由は、]
(184) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 10:36:30

【人】 木峰 海斗

 
 
   ………… そーだよ、知ってるよ
   まさか、兄貴がいるなんて思わなかったけどな


[ なんとか平静を取り繕うとしたが、
  いつも通りの口調や声にはなってくれなくて

  あ、これは、やべーな

  そう思っているうちに、さっさと
  この部屋を出ておくべきだったんだろうな――*]
(185) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 10:36:32

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 鍵がかかった扉は、こちらから開けば
  簡単に開くはずだ。今からでも、振り返って
  黙って出てしまえば、いいのに……

  今は、それができなかった]
 
 
   …… ちけーよ


[ 覗く瞳とまともに視線を交えてしまって、
  頬が熱くなるのを感じた

  こんな風に、目を見て話すのは、いつぶりだったか
  顔が赤くなってしまうのが分かっていたから
  ずっと避けていたのに―― ]
(-46) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 10:36:35

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   間違いじゃねーし、探偵でもねーけど


[ くすりと漏れる笑い声に、視線を逸らした

  あまりに近くに寄ってくるのなら
  片手を前に押し出して、一定の距離を保とうとする

  だけど、退けようとするには  
  随分と弱い力になっていたから 
  抵抗にはならなかっただろうな 
 

]
(-47) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 10:36:37

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   …… っ、それは、


[ 熱を含んだ囁き声が、
  間近で響けば、鼓動がどくりと、一際大きく高鳴った

  なんだよ、なんで
 
  ここで何をするか、分かってるくせに
  まるでその行為を、俺とすることを受け入れるみたいで

  いや違う、これはこんなところに来た俺を
  揶揄おうとしているだけだ。そうに違いない


  そうだと思わなければ、今まで必死に抑えていた
  俺の中の倫理観が、理性が―― 崩れてしまいそうで]
(-48) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 10:36:40

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   ばーーーか、言わねーよ


[ にや、と無理やり小生意気な笑みを浮かべて、
  はぐらかそうとした

  ぐいと、身体を押し退けて、
  見晴らしが良い窓に方にでも行こうかと、
  兄貴の横をすり抜けようと、―― した *]
(-49) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 10:36:42

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗


[ 詰めた距離に伸ばされる手。
近づきすぎることを咎める言葉とは裏腹に
不可侵領域を示すためのはずの、
その力は強くなかった。

いつものように逸らされた視線、その下の頬が
微かに紅に染まっているように見えて、
ぞく、と身体の血管が騒ぐ。


挑戦的な言葉ににやりと笑みを浮かべて、
俺の隣をすり抜けようとする海斗。
残念ながら、むざむざと逃すと思ったら大間違い。

お前の兄貴、何年やってると思ってんの。

咄嗟に手を伸ばす。
あまり力はこめないで、それでも彼の腕を掴んで
軽く引き戻して、ざ、と音を立てる。
くる、と身体を反転させた。 ]
 
(-53) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 13:37:40

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗



   ─── ざぁんねん。


[ 意地悪く笑って、壁を背にした海斗の両側に
手をついて、囲う。

支えるのが掌じゃ、またきっと隙間から
逃げ出してしまうから、肘から下を全部壁につけた。

揺れる瞳が、すぐ、近くて。
髪が揺れて、いい匂いがして。 ]
 
(-54) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 13:39:06

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗



   ……おれはさ、
   俺のことを必要としてくれる人、って
   希望したんだ。


[ 震えそうな睫毛を見下ろして、静かに口を開く。
年上の、兄貴の威厳を保とうとするけれど、
心臓の音がとても煩い。
代わりにぞわりぞわりと湧き上がる欲を
どうにかごくりと飲み込んで。 ]


   ……お前のことを知らない人間のふりを
   しろって言うなら、そうする。
   なんかの手違いだから忘れろって言うなら、
   ちゃんと忘れる。


   ─── だから、聞かせてよ。
 ]
 
(-55) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 13:40:56

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗


[ 低く、低く。
ようやく捕まえた、腕の中の愛しい獲物に
口元がゆるく弧を描く。 ]


   ……おまえは、どうしたいの?俺のこと。
   そういうことしたいのか、されたいのか、
   それとも、


[ ゆっくり右手をずらして、髪にふれようとする。
拒まれなければそっと頭を撫でて、
滑るように頬に触れて。 ]
 
(-56) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 13:41:50

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗



   ぶん殴りてぇか。



[ ふ、と柔らかく笑って。 ]**
 
(-57) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 13:42:50

【独】 木峰 海斗

/*
…… SHINDA
(-58) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 13:43:49

【独】 木峰 海斗

/*
もっとツンツンする予定だったんだが、
すぐに陥落しそうで―― やば、やばい
(-59) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:05:05

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 勘違いしそうになる自分から、逃れるように
  兄貴の横をすり抜けようとした

  だけど、それは太い腕に阻まれる
  音にならない程度に、小さく息を飲んだ

  引かれるがままに壁の追い立てられて
  兄貴の腕の中に閉じ込められてしまった

  逃げようにも、身体が密着するほど近い距離で
  逃げるための隙間はなかった

  視線を落として俯くが、
  頭の上から意地悪く笑う声に、
  顔を思わず上げてしまうと、想像以上に近い距離で

  ―― 兄貴の匂いが、する


  混乱した脳裏に浮かぶのは、そんな言葉だった]
(-60) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:26:57

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

[ 兄貴が家を留守にしている間に、
  部屋に勝手に入って、布団に潜り込んでいたこと
  兄貴は知らないだろう。たぶん、きっと
  変態染みたそんな行動を悟られるわけにはいかない
  だから、いつもきれいに元通りに戻していたからな

  その香りが、今、もうすぐ目の前にある
  家で風呂に入ってきたから、俺から香るのは
  馴染み深いシャンプーの香りだろうけど

  なんだろう、俺の匂いも伝わってるんだろうか
  そう思うと、途端に恥ずかしくなってくる]
 
 
   …… 必要としてくれる人?


[ 耳の奥で、ドキドキと心臓の音が煩い
  また、視線を横に流して、
  顔を背けても、耳が近くなるのだから、
  低く心地良い声は、良く聞こえてしまう

  兄貴を、必要としてくれる人
  それが、望みだったという言葉に、緩く首を傾げる

  確かに"兄みたいな人に甘えたい"と書いた
  必要としているという意味では、まさしくその通りで

―――― よくできた、マッチングだ]
(-61) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:27:00

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生



   知らない、ふりとか……
   それは―― なんか、ムカツクし、

   けどよ、……


[ 知らない人のふり、なんかできるわけねーし
  忘れるっていうのは、なんかもやもやする

  言い淀んでいれば、重ねられる問いに
  逸らしていた視線を戻した

  今まで、見せたこともないような
  戸惑って、未練がましくて、でもと迷う瞳を揺らして]
(-62) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:27:02

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

   ッ、…… うっせ、
   兄貴こそ、俺をどうしたんだよ……

   俺が、したいって言ったらヤらせてくれるわけ?
   揶揄ってんなら、マジで殴るからな……


[ 頭を撫でる感触が心地よくて、
  そのまま、身を任せてしまいたくなる

  余裕ぶったように見える笑みに、キッと睨めば
  何とか精一杯の虚勢を張って、
  撫でる手を払いのければ、
  両手で自分より厚い胸板を押し返す

  彼女をとっかえひっかえしてる兄貴だ
  これも、きっと揶揄ってるだけ

  そうだったら、マジで返すのは、まずい]
(-63) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:27:04

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
 
   俺は、年上の包容力のある人と一緒に
   高級ホテルで、楽しく一夜を過ごさせてもらおう
   って思ってただけだよ

   俺って、結構年上キラーなとこあるし?
   甘やかしてもらおうって、な


[ けらけらと、白々しく笑って
  いつもの軽薄な態度を、装ってみるが
  頬は赤くなるのは、止められないし、
  声は僅かに上擦ってしまって―― これ以上は無理だ]
(-64) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:27:06

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
        ・・・・
   弟相手に、お楽しみはできねーだろ?
   だから、そうだな……

   ま、せっかくの高級ホテルだし、
   別の楽しみ方をしようぜ

   兄貴が帰るっていうなら、止めねーけど


[ この馴染みのない危ない空気をかけようと、
  明るい声で、そう提案をした

  揶揄ってただけなら、もうやめてくれと、
  こちらの意図が伝えあればいいが、
  今まで、まともなコミュニケーションを
  とってこなかったからな、伝わったかね


  両手で触れた先の胸の向こうは、
  俺と同じくらいの音を刻んでいたりしたんだろうか*]
(-65) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:27:09

【独】 木峰 海斗

/*
空気を変えようとしたんだ、空気はかけちゃだめだ
動揺が隠せていないな……ふっ(かっこつけるところではない
(-66) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 14:37:28
木峰 海斗は、メモを貼った。
(a8) kasuga_2jp 2021/07/03(Sat) 15:00:26

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗


[ 同じ家に住んでるのだから、立ち上り
鼻腔を撫でていくのは当たり前に自分と同じ
シャンプーの匂い。
普段と変わらないはずなのに、ずいぶん久しぶりに
近い距離で吸い込んだ空気に混じるその匂いは
容易く理性を擽る。

あ、この野郎風呂入ってきやがった、と
じり、と胸の奥が鳴いた。

小さい頃は、毎日一緒に風呂に入ったし、
俺の布団に潜り込んでくることもしょっちゅう
あったのになぁ、なんておっさんくさいことを思う。

いつからかすっかり消えてしまったそんな日常、
こっそりお前が布団に来てたなんて、知るわけない。
知っていたら、きっと理性なんてぶっ飛んで、
お兄ちゃんのお兄ちゃんが実家で暴発しちゃって

家族会議案件(下手すりゃ警察沙汰)だったはずなので
知らなくてよかったとは思う。
 ]
 
(-79) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 17:49:23

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗


[ 腕の中、大人しく髪を撫でさせてくれた海斗が、
珍しくもごもごと口籠る。
宝石みたいな綺麗な瞳が、ゆらゆら、揺れて。


─── そんな顔、誰に見せようとしてたんだよ。



また、ぢり、と燻る胸の奥。
ばっ、と振り払われた手の感触。
両手で押し返す腕の力は、やっぱりそんなに強くない。
ぎりぎりと睨む視線を真正面から受け止めて、
海斗の言葉を、ただ黙って聞いていた。 ]
 
(-80) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 17:50:33

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗


[ 厳しい視線が、わざとらしい笑みに変わって、
誤魔化すような明るい声になって、
ようやく口を開く。

長年無理矢理押さえ込んでいた理性の蓋が、
じりじりとずれて開いていく。 ]


   ……一個ずつ、いこうかな。


[ 昔、宿題を教えていたころの声色に似たそれで。 ]
 
(-81) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 17:51:41

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗


   
   俺は、お前がしたいって言うなら喜んで。
   揶揄ってると思って殴りたいならどうぞ。

   で、年上の包容力……は、我ながら
   まぁまぁあると思ってて、
   お前は充分歳上キラーです。



[ ここまで言って、一度言葉を切る。
胸に押しつけられた手に、上から重ねるように
指を沿わせて絡めた。
そのままその手をするりと自分のTシャツの下へ
連れて行く。

直に、掌に響くだろうか。

痛いほどの、鼓動が。
 ]
 
(-82) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 17:53:10

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗


   
   別の楽しみ方、でも、構わねぇけど、
   ゲームして過ごしたいって言うならそれでもいい。

   ……おれは、お前に嫌われてると思ってた。
   そういうふうに接してきたから。



[ 海斗がどこを向いていても、
俺は海斗から視線を外さなかった。 ]


   だから、もし、もしな、
   お前が、俺を必要だって、
   そう言ってくれたんなら、───
 
 
(-83) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 17:54:39

【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗




   おれは、なんだっておまえにやるよ。



 
(-84) yukiyukiyuki 2021/07/03(Sat) 17:55:20