人狼物語 三日月国


103 【身内RP】森奥の工房【R18】

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視点:


【人】 ダアト

 
[自分のことは自分でやりたいと
 聞いたばかりだったから、
 先程のように
 私の仕上げを受け入れてもらえるか
 分からなかったけれど、

 見つめる眼差しが柔らかくて安堵する。>>18

 どうやら、そのまま
 連れて行ってもらえるらしい。

 彼らの旅がどんなものなのかは
 想像もつかないから
 訊ねてみたいと、好奇心が疼く。]
 
(21) YA'ABURNEE 2021/11/14(Sun) 21:50:34

【人】 ダアト

 
[けれど、気遣ってくださる通り>>19
 私には仕上げなければならない先約があるから
 ぐっと飲み込んだ。

 その話もまた、先の楽しみに取っておこう。]



   そうですね。
   今日はこんなところでしょうか。

   次、いらっしゃる時には
   すぐ製作に取り掛かれるようにしておきます。



[先のふたつを早く仕上げれば
 その分、彼が早く訪れてくれる訳ではないと
 分かっているのに
 どうしてだか気が急いた。

 全部を完璧に終わらせて、
 後顧の憂いの全くない状態で
 向き合いたいのかもしれないけれど、
 よくわからない。とにかく、気が逸った。]
 
(22) YA'ABURNEE 2021/11/14(Sun) 21:59:00

【人】 ダアト

 
[彼が身支度を整えている間、
 自分も見送りに出られるようにコートを羽織る。

 外はもう寒い。
 食事に気を使わない自分は
 覆う肉も少なくて
 シャツとズボンだけでは、すぐ手が悴んでしまう。

 黒く丈の長いコートは
 古いものの割に、包帯と同じように
 温かさを織り込んで作られているので重宝していた。

 扉を開ければ、
 朝の冷たい空気が頬を叩き、
 慣れない動物たちの匂いや声が飛び込んできた。
 彼にとっての、日常。]



   どうか、お気をつけて。



[ありきたりな言葉だけれど、心を込めて送り出す。

 行きも帰りも、
 どうか神の御加護がありますように、と。]*
 
(23) YA'ABURNEE 2021/11/14(Sun) 22:02:03

【独】 ツァカリ

/*
えーーーーんすき
(-6) nagaren 2021/11/14(Sun) 22:12:25

【人】 ツァカリ

 

  うむ


[今日の用事はここまでらしい。
 次回を万端に迎えてくれると言う彼に
 鷹揚に頷くと、>>22
 脱いでいた服を身につけていった。

 包帯の入った袋を手に彼を見れば
 黒い外套を纏っていた。
 金の糸で複雑な文様が刺繍された
 派手な己のチャパンと見た目は対照的だ。

 よく似合っている。
 その彼に続いて建物の外へ出た。]
 
(24) nagaren 2021/11/14(Sun) 22:32:38

【人】 ツァカリ

 

  ああ
  貴殿も食事を疎かにし過ぎぬように


[送りの言葉>>23を感謝の念とともに受け取り
 一つ声をかけると、
 愛馬に近寄り、そのまま流れるように
 地を一蹴りして背に跨った。]
 
(25) nagaren 2021/11/14(Sun) 22:33:05

【人】 ツァカリ

 
[仲間と幾つか言葉を交わして先頭に立つと、
 草を食んでいた家畜たちが集まり、塊になる。
 振り返り、羊毛の絨毯の上を通過して
 装具士殿を三秒見つめたなら……、
 左手のみで握る手綱を引いた。
 朝の冷たい空気で肺を満たし、唄う。]


  
オッホー ヒーホー

  
ヒーヨーホー… イーヨー……

  
オッホー…… 
ヒーホー……



[憂いのある旋律と力強い蹄の響きは、
 工房から遠ざかっていった。*]
 
(26) nagaren 2021/11/14(Sun) 22:33:31