人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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【人】 『絶対生きる』 カウス

>>304 キュー

抱き締められると、
少年はやはり気恥ずかしそうにしていた。
精一杯だろうに緩いあなたの抱擁がむず痒い。

「……そっか。あの『もうひとり』がいるなら、
 確かにアンタは大丈夫、なんだろうな」

息をつく。自分だけでない、
自分たちはあなたを置いていかねばならないから、
確かにその心配はしていた。

「俺さ、アンタたちのこと助けられなかったから。
 約束はしなかったけど、確かに。
 でも……助けを求められたんだ、
 助けたいって思うのは仕方ないだろ。

 すぐにさ、無理って諦めて。
 ……だからちょっと、アンタに合わす顔、なくて」

目を伏せる。
助けたかった、助けられなかった事実より
すぐに諦めた自分を自戒していた。
伸ばせたかもしれない手を、伸ばさなかったことを。
(309) 無垢 2021/05/02(Sun) 21:33:05

【人】 侵されし者 ヌンキ

>>299 カウス

「バンダナか……」

いつか外せる日が来るのだろうか、これを。
結局一度限りだとわかっているこの夢のような人生でも、やってきたのは横恋慕でしかない。
恋人たちを繋いであげたいという想いも、最後は結局別れが訪れてしまったようだ。
自分がやってきたのは一体なんだったのだろうかと、振り返る。

でも、多分同じ人生をもう一度やったとしても、選んだ選択は同じ道だったに違いない。

「そうだね、外せる日が来るといい。
 でも……前ほど縛られてる気もしてないんだ。
 罪を背負っていても、愛し愛される資格くらいはあるものだと教えてもらったから」
(310) eve_1224 2021/05/02(Sun) 21:36:11

【人】 『絶対生きる』 カウス

>>307 メレフ
「……う。ごめんって。ちょっと無理した。
 そんでさ、多分あんたを苦しめた」

少し怒ったあなたの様子に
気付かない少年ではない。
しかしその理由までは分からない。
当然、自分の独断専行に怒っていると思っている。

「何でも受けるよ。子供扱いも、全部。
 だって俺本当に子供だったから。
 ……自分の力じゃ、何一つ守れなかった」
(311) 無垢 2021/05/02(Sun) 21:36:29

【秘】 バグ撒きAI 今は キュー → セキュリティAI ブラキウム


 
え、マジメぇ〜〜
 
 
確かに人好きするかわいこちゃんだったね、ブラキ
 
 

AI
     

それはいいけど悪い人に騙されないでよ、我様とか

 
我様回答はしてもそれが正答である保証はしないもん
 
 
誤答も部分的に正答も、我様しますから
 

 
……えーっと、それで?
 

 
あー見逃してくれるのはありがと〜〜
 
 
撤回したくなったらいつでも撤回していいからね
 
 
確定ロール合戦、我様全然構わないからさ
 
 
(-220) Vellky 2021/05/02(Sun) 21:43:50

【秘】 バグ撒きAI 今は キュー → セキュリティAI ブラキウム


 
ベイビーちゃんは今の所“学習”についてはバグがないっぽい?
 
 
初期不良からの廃棄とかはなさそうでよかったね
 

 
これからどんどん観測結果のサンプル増やしていきな〜
 
 
0か1かだけじゃはかれない事って
 
 
本当に沢山存在しますから
 

 
我様はいつも通りですよ
 
 
「予測通りの結果を得られたか、そうでないか」
 
 
それの観測をしているだけ
 

 
今回は、“予測通りでない方”のサンプルが追加された形です
 

 
我様、何が何でも全部を悪い方向に持って行かなきゃ
 
 
ってように組まれてもいないからさ
 
 
“愉快犯”の評価は間違っていませんよ
 

 
メイビ〜☆彡
 
 
(-221) Vellky 2021/05/02(Sun) 21:44:11

【人】 侵されし者 ヌンキ

>>306 メレフ

「やっぱり、俺を部屋まで運んでくれたのは君だったんだね」

あの時、街の人が運ぶというのは考えにくい。
宿に泊まっていたメンバーの中で俺を運べる人間は非常に限られる。
あの時点で生き残っていて、それくらいの力があってもおかしくないのはメレフかラサルハグしかいなかったのだ。

本当になにからなにまで世話になってしまってるなぁ、と苦笑した。

「キファに会えたのは嬉しかったよ。
 会うのはあれが最後だし……ちゃんと話ができてスッキリもした。
 けど……振ってやるって先に言われるの無様にもほどがあるでしょ」

「メレフが喜びそうなことかぁ……。
 まずはカウスとの約束を果たすこと……それから、なんだろうな?
 沢山、探していこうか」
(312) eve_1224 2021/05/02(Sun) 21:46:25

【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー

>>216 キュー

女は『もう一人』についてよく知らない。故に、真実がどうあれ貴方を困らせていた存在という認識しかなかった。
「ぐぬぬ」と言いたげな顔を一瞬したが、嫌じゃないのなら自分がどうこう言える

「……キューさん。もう困るようなことはありませんか?これから生きる理由の為に生きることができますか?」

髪を梳く手を止めて向き合う。金色の瞳がまっすぐに貴方を見つめていた。
(313) もちぱい 2021/05/02(Sun) 21:51:17

【人】 その辺に居る ルヘナ

>>300 カウス

「そうか、その髪型、似合ってるぞ。」

13歳にとっては微妙かもしれないが
17歳からはなかなか好評だ。

「趣味、無いのか。
 もしや入院生活が長いのか?
 であれば………そうだな、
 君の目が覚めたら、早めに連絡を返してくれないだろうか。
 恐らく退屈だろう?
 携帯のゲーム機から貸してやる。」

手を掴まれれば、僅か目を見開いて
それから君を確かに見据えた。

「僕がこの世界から目覚めたら……、
 真っ先に、君のことを考えて、
 君に気に入って貰えるようなタイトルを選ぼう。
 ………楽しみであるな、
 名残惜しさすら上回ってしまうよ。」

友人の為にゲームを選ぶ楽しさは
きっと君から初めて与えられるのだろう。

後悔させられる日は、恐らく来ないだろうな、と
密かに思いを抱いて、
そうして君と、暫く他愛もない会話を楽しんでいた。
(314) おさとう 2021/05/02(Sun) 21:59:14

【人】 その辺に居る ルヘナ

>>305 キュー

君が距離をとれば、
その分こちらから詰めていく。

「………うん?
 貰わない、貰う…………。
 今は………もう正直になれたか?」

君からの言葉をよく考えて
先日までとは声色が違うな、と認識。
であれば、信じたいように信じよう、とも。

「ごめんなさい……うそ………。
 君と話した事と言えば、
 あー、『やくし』の件か?
 結果として、特に支障は無かった。
 故、構わんさ。気にせずとも良いぞ。」
(315) おさとう 2021/05/02(Sun) 21:59:36

【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ

>>-211

 青年の肩口に埋めるように顔を伏せる。
 くぐもった声で「泣いてないわ」と分かりやすい嘘を吐いて。
 その姿勢のまま、ぽそぽそと話を続ける。 

「なによりまず、怒られるでしょうね。悪いこと、したもの。
 ……そのあとで、会いに行くわ」
(-222) 榛 2021/05/02(Sun) 22:03:51

【人】 車輪銀河 メレフ

>>311 カウス

「人間“ちょっと”で首チョンパにならねェ。
 別に。それは無理やり止めなかった俺のせいだ。

 それでお前が後悔してないなら、もっとよかったが、
 無理せず引き返す判断も大人には必須だぞ。

 
まあ俺、別に現実では成人してないんだが。」


もう実年齢を思い出してる様です。

「つっても本当の死じゃなかったしな。
 この機会に学べてよかったと捉えとけ。
 説教は他のヤツらに任せる。俺も人の事言えないんでな」
(316) poru 2021/05/02(Sun) 22:19:13

【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー


回答の精査は“Ammut”チームで行う
Brachiumのみで精査することはしない

よって其方の発言を100%承諾する可能性は0%

しかし部分承諾の可能性は存在する
柔軟性を得ていくことはBrachiumの課題である為


Brachiumの“学習”は完全である
観測結果を蓄積すれば判断が容易になる
上記に関しては同意をした
  
(-223) wazakideath 2021/05/02(Sun) 22:19:33

【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー



……統括すると

其方は実証を求めていると推測した
これからも同じことを実行すると判断する

よって警告する

今後、其方の行動が原因で
重大なバグが蔓延した場合

Brachiumは其方を“凍結”する

Brachiumはその様にプログラミングされている

その為に生み出されたのだから
  
(-224) wazakideath 2021/05/02(Sun) 22:20:50

【人】 車輪銀河 メレフ

>>312 ヌンキ

「俺はもう拾ってやれないからな。
 次は倒れないようにちゃんと養生しろよ。」

メレフがNPCでも、そうでなくとも。
1カ所に滞在していたのは会議の為だ。
これからはもう運んでやることができない。

「無様って今更だろ?
 どっちかというと、足掻いたままの方が余程……」

これはオブラートに包まない台詞。

「ちなみに、別に恋愛しろとは言わないぞ俺は。
 俺が気にくわなかったのは、資格がないだので
 うじうじしていたお前の態度が鬱陶しかっただけだ。

 割り切った上でその道を選ぶなら、何も言わない。
 後悔しない人生を生きりゃいいさ。」
(317) poru 2021/05/02(Sun) 22:25:22

【人】 侵されし者 ヌンキ

>>317 メレフ

「やっぱり、君もどこかに行ってしまうんだね……」

ヌンキは貴方の事も、キファ達みたいに違う世界の人なのだと認識したようだ。
貴方には素直に残念そうな、悲しそうな様子を見せるだろう。

「俺ね、君のこと好きだったよ。
 キファが居なかったら、本気になってたかもしれないくらい。
 でも……どうしても言えなかった。
 ……言ったら困らせるって思ってたから」

自分が傷つく事よりも、相手を困らせて、傷つけることが一番嫌だったのだ。
それこそ、自分よがりな考えだったのかもしれないけれど。

俺は、そのように作られているから。


「でももう終わりにしなくちゃいけない。
 ブラキに会って何が変わるのかわからないけど……信じてみようと思うよ」
(318) eve_1224 2021/05/02(Sun) 22:45:28

【人】 侵されし者 ヌンキ

>>ブラキ宛置き

――これは、皆がこの世界を去る少し前の事。

メレフの隠蔽魔法を受け付き添われながら、ヌンキは一人の人物を探している。
今もなにかを配達しているかもしれないその人の名前はブラキウム。
一抹の不安と、大きな期待をもって貴方を探している。

「ブラキ……どこかな」

手足はもう殆ど見えないくらい透けてしまっている。
首や髪も、注視すればうっすら透き通ってるくらいで、呪いは最早重度というところだろう。
隠蔽魔法も永遠に使ってもらえるわけではない。
魔法が切れてしまえばいつ、この世界から消滅させられるかわからない状態だ。
(319) eve_1224 2021/05/02(Sun) 22:51:57

【人】 『絶対生きる』 カウス

>>316 メレフ
「ブラキウムがやばかったんだよ。なんだアイツ。
 今でも何起きたか分かんねーもん。

 
……待って。成人してない?

 ちょっと。意外すぎてビックリしてんだけど。
 アンタ大人たちの中じゃ1番頼れると思ってたし」

「うん、でもそう。
 お陰で死んでもいい事ないってわかった。
 死んでも意識あったんだよ俺。最悪だろ。

 【死】を学ばせてもらったのは、俺の方かもな」
(320) 無垢 2021/05/02(Sun) 23:01:27

【人】 尸解仙 キファ

>>297 >>298 ルヘナ

「悪くなかろう?」

 今日は、茶菓子を持ってきてはいない。
 だけれど。この会話が、何よりの興となろう。

「確かに口惜しいな。
 ……だが。吾はきっと、一期一会に留めることを、
 選べてしまうのだろう」

 だからこそ。この時間が愛おしい。
 ポットを差し出されれば、
 こちらもカップを差し向けて答える。迷いはしない。

 砂時計代わりの紅茶が注がれれば、さあ、茶会の続きだ。
 
 →
(321) kano_teiki 2021/05/02(Sun) 23:11:48

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>319 ヌンキ

*ドタバタ*

あなたを見かけたブラキウムは、慌てて駆け寄って来ます。
ブラキウムは、一目であなたの身に何が起こっているか理解したようです。
ブラキウムは、【Ammut】ですから。

「……ヌ、ヌンキ!? なんでブラキがすぐ気付けなかっ……いや、メレフか!」

ブラキウムの本業ですから、理解は迅速でした。
ブラキウムは、ウイルスの存在に敏感です。
しかし直ぐに気付けなかったのは、メレフの隠蔽魔法が理由でしょう。
(322) wazakideath 2021/05/02(Sun) 23:12:44

【人】 尸解仙 キファ

>>297 >>298 ルヘナ

「ああ、でも。
 おまえ、ホワイトボードに『向こう側』での名を
 書いていたな、吾も見かけた」

「もしかしたら。いつかどこかで、
 ”向こう”の二人が出会うことも有るかもしれない」

 例えば、"orion"の記録復元の手段を持つ
 Brachiumに、情報の提示を求めたなら、どうだ。
 そこに、”あの”如月ルヘナの名が書かれていたら。
 可能性はゼロじゃない。 
 
「でも、それは『キファ』と『ルヘナ』に。
 近いようで、きっと遠いのだ。

 どんな事実が暴かれようとも。
 吾にとっての現実は、此処なのだから」

 →
(323) kano_teiki 2021/05/02(Sun) 23:14:33

【人】 尸解仙 キファ

>>297 >>298 ルヘナ

 きっとこの二人の歓談は、
 『舞台』の上にあるものじゃない。

 劇を終えた役者が、楽屋で今までを振り返るような。
 或いは、観客がエンドロールの後に
 シアターで語り合うような。

 そういうものに、似ている。
 時間の流れを噛み締めるのに、きっと必要なことだ。

 二人にはまだ、会うべき人や、
 行くべきところがあるのだろう。

 けれど。今はただ、茶を楽しもう。
 緩慢な時間の使い方も、きっと今の二人には丁度いい。

 →
(324) kano_teiki 2021/05/02(Sun) 23:15:22

【人】 尸解仙 キファ

>>297 >>298 ルヘナ

「うむ」

「吾が淹れるよりも、ずっと美味い」

 これは。──そんな、いとまの話。
(325) kano_teiki 2021/05/02(Sun) 23:16:12

【人】 侵されし者 ヌンキ

>>322 ブラキ

「うん、メレフが居なかったらもうダメだったかも。
 ブラキは、これがなんだかわかるのかい?」

ヌンキはこの現象が何によるものなのか理解していない。
父に逆らった反動、呪いだと思っている。

実際はNPCを蝕むウィルス。
これにより”orion”はヌンキごとウィルスの駆除を決定。
今、その作業中と言ったところだろうか。

「キファが君を探せと言ったんだ」

ふわりと、笑みを浮かべる。

己を蝕む病巣はイレギュラーな獲得情報……
”愛”
だった。
(326) eve_1224 2021/05/02(Sun) 23:27:14

【人】 尸解仙 キファ

>>メレフ

 さて、此処はどこだろう。
 談話室? 或いは、皆で何度も集まった会議室かもしれない。
 どこだって構わない。
 
「わっ」


 キファは、メレフの背に声を掛けた。
 ルヘナリスペクトである。

「やあ、メレフ。数日振りだな」

 エピローグの訪れによって、死した人々は蘇った。
 キファも、その一人である。
(327) kano_teiki 2021/05/02(Sun) 23:28:17

【人】 夢見人 サダル

>>303 キファ

「…………、…………」

「キファも」



「忘れないでね、"自分"のことを」

 立ち去るあなたに微笑みを返す。
 綺麗なシーンで物語で終わろう。
 この台本は"そう"締めくくられ、舞台はそこで幕を閉じる。


 そして、再び愛の言葉が頭に入ってくるのは――――
 
本当に短い時間の内にだっただろう。


 サダルという青年は、言葉を交わさない方が
 よっぽど感情がわかりやすい人生をしていた
(328) toumi_ 2021/05/03(Mon) 0:08:20

【恋】 夢見人 サダル


「はーーーーーーー…………
 好”き”!!!!!!!!!!!!!!!!

 無理。無理無理。やっぱりだめだ、好き」
(?7) toumi_ 2021/05/03(Mon) 0:14:31

【恋】 夢見人 サダル

「いなくなるとか無理……
 抑えられない、ゲームから出る。
 みんな帰るの……? どうして。本当に無理、……え?
 どんな台本でもシナリオでもかけるんだからな……覚えてろよ」

「ヌンキやキファが…………
 いな、いなくたってだって
 いなくたって、れ、恋愛できるし……」

「あ、ヌンキが悪いわけじゃ無いです、違います。
 "誠意"の問題です!!!!!!
 設定じゃだめなんですよ、恋に落ちたかったんですよ
 いや、この世界で確かに落ちました!
 あ、だからといって落ち込まないでください。
 あなたが悪かったんじゃ無いんです、自分が
 自分の価値観が邪魔をしてしまっただけなんです!
 成功していましたから、結果は」

「許してくださいね!!!!!!!!!」
(?8) toumi_ 2021/05/03(Mon) 0:16:46
ヌンキは、「許すも許さないもないよ」と呟いた。
(a114) eve_1224 2021/05/03(Mon) 0:18:59

【恋】 夢見人 サダル

「恋してなかったらこんなところこれるわけ無いでしょ、
 馬鹿ですか、馬鹿になったんだよ。あーあーおしまいです!

 覚えておけ…
サダルにとって二度とない最高の出会いと恋です


「こんな恋はここで最後!!!!!!!!!!!!!
 一生ものだから心配するな、です!!!!!!!!」
(?9) toumi_ 2021/05/03(Mon) 0:21:58
ニアは、ホワイトボードの前に立っている。
(a115) 榛 2021/05/03(Mon) 0:22:53

ニアは、サダルの書き置き>>L4を見た。
(a116) 榛 2021/05/03(Mon) 0:23:03

【人】 黒い羊 ハマル

>>252 キファ
「行く!」

 [貴方の声にそう返して]
 [途中まで、貴方の手を握り共に駆け出していた]
 [途中から、貴方の手を離してひとりで走り出す]

 [砂に足を取られながらも波打ち際へ]
 [吸い込まれそうな
]

 [履いていた靴を脱ぎ捨て素足を浸す]
 [足元から砂を拐っていく波の感触に一度身震いをして]

「――きれいだな」

 [ぽつり、呟いて]
 [一歩、二歩][波間を進み]
 [頭から水の中に潜った]
(329) sym 2021/05/03(Mon) 0:24:00

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>326 ヌンキ

「……うん、ブラキはわかる。」

多少の欠けであれば、修理できます。
しかし壊れすぎた物は、直すよりも捨てて作り直した方が良いでしょう。

「なあ、ヌンキ。
ブラキはそれを直したいけれど……、それはきっと、ヌンキにとって大事なものじゃないか?」

人が人である所以を、ブラキウムは知りません。
予想するしかないのです。
もしもこのウイルスを、バグを食べてしまえば……今のあなたは、あなたでいられるのでしょうか?
あなたというデータにおける
“愛”
は、それ程までに大きく見えるのです。
(330) wazakideath 2021/05/03(Mon) 0:25:05