人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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【秘】 口に金貨を ルチアーノ → マスター エリカ

渡したチラシ>>116は猫の里親募集の広告だ。
怪我をしていた保護猫の引き取り手を探しているよう。

綺麗な黒と白の猫が残っていて病院で検査済。
すぐに引き渡しが可能であることと、ルチアーノではない連絡先と名前で取引はされている旨が記されていた。

#バー:アマラント

/*こういうチラシを配っていたRPですので返信不要です!
(-475) toumi_ 2023/09/10(Sun) 6:09:16

【人】 路地の花 フィオレ

>>96 フレッド

「それは私のセリフ。
 ふふ、でも昔よりは心配しなくても大丈夫そうだわ」
「じゃあ、約束。5年後も"お互いに"元気でいること!
 これなら、フレッドも私も頑張ろうって思えるでしょ?」

優しい目であなたを見ながら、頬を緩める。
約束一つあれば、自分たちはそれを頼りに生きていけると知っている。
どれだけ辛いことがあったとしても、前を向いて生きていく理由になるのだ。

「一番弟子!いいじゃない、何だか楽しそう」
「それだけたくさんのことを教えてもらえているなら、一方的なかたおもいなんかじゃないわね。
 きっと先輩達からも愛されているのね、姉さん嬉しいわ」

沢山の楽しいに囲まれて生活出来ていること、色んな人にかわいがってもらっている事。
安心感と、誇らしさとで胸がいっぱいだ。
しかし可愛らしい趣味が多いと感じると同時に、友人達も同じような趣味を持っていたなとふと思う。
まさか同じ人物を指しているとは今の彼女には分からないことだけれど。

「面白い話もしてくれるし、とっても明るくていい人なの」
「だからフレッドのことも歓迎してくれるはずよ、いつ来てくれたってね。
 お酒が飲める年齢なら、誰だって入っていいところなんだから」

#商店街
(117) otomizu 2023/09/10(Sun) 6:22:19

【秘】 Chiavica テオドロ → 陽光の元で ニーノ

「難しいとは言いません。
 寧ろ先の二つは初心者向きとさえ言えるでしょう」

視線にはばつが悪く目を逸らしつつ、
相手の言葉からその続きを見透かして、
口を開く前にこちらから続けざまに話をしていく。

「寒さに強く、そのおかげでこの時期から育てられるため、
 水やりの頻度は少なくていいし、虫や病も沸きづらい。
 ルッコラに至っては一か月二か月でもう食べられるでしょうね」

ここで一段落、ではなく。

「ただ、一から物を育てる以上は、
 覚えるべきことはそれなりにあります。
 漠然と水をやり、肥料を与えるだけでは良い物は育たない」

畳みかけて、反対のネガティブなイメージも並べ立てていって。

「土の整理に種蒔き、追肥……それなりに面倒くさいですよ。
 それでも投げ出さないと約束できるなら勝手に学びなさい」

言葉には嘘をつかず。それでいて相手を遠ざけるようなものを選んで。乗り越えてまだ関わりに来るなら向き合ってやる。
傲慢ながらも、男なりの人付き合いの形であった。
(-476) backador 2023/09/10(Sun) 6:37:26

【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

「まあ〜キナキナ…そおだねえ。」
「暫くは、ミネもあんまあ、派手なことしないよう…」
「…いや、何でもなあい」

言いかけた言葉は、あまり言いたくない言葉でもある。
配下の虫を増やしてデータを集め、それを語るときの楽しそうな姿に水を差したくはない。
結局そうして、気怠い余韻が残された。
頬はいつも通り、しっかりつんつんされる。夜が耽けていく。

「あはー。いいよお、別にどこまででもお。」
「…それじゃあミネの部屋あ、お邪魔しちゃおうかなあ?」

立ち上がると軽く伸びしてまたあくび1つ。
長らく座っていた気もするが、椅子が良ければあまり身体も疲れていない。
ロクデナシの家主にエスコートを請う。
お願いしまあすなんて、へらりと笑った。
(-477) oO832mk 2023/09/10(Sun) 6:54:09

【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ

新作は2種類出ていたから、交換この提案までしちゃっていたかも。
出かける予定のことも加味して、ノンアルコールカクテルなんかも出してもらって。
口が比較的小さめなのもあって、そのせいで余計に食べるのが遅くなってしまっているのだけど。
食べるのが遅くてごめんなんて言葉は今更、2人の間には必要なくて。

「そう、デートしてくるの」
「綺麗に咲いた、秋の花settembrinoの傍でね」

なんて。小さく微笑んでいる。
心を許しているあなたには前から気になっている人がいるの、などと話していたでしょうから。きっとその人の元へ行くのだろうと察しが付くかも。

言われた通りに手を出して、すっかり傷もなくなった白い指があなたの手に触れる。
(-478) otomizu 2023/09/10(Sun) 7:06:54

【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡

声のした方へ足を運ぶ。
あなたの前に姿を見せた彼女は、いつもよりもラフな格好だ。
露出の少ない、ジーンズ姿。ネイルだけはしっかりされていて、何処かに出かけてきた帰りのような。

「うん、いつものでお願い。……何かしてたの?」

空けてもらったスペースに遠慮なく腰掛けて、不躾にタブレットを覗き見ようと体を寄せる。
殆ど密着するような姿勢になり、ベッドにもより体重が寄って軋んだような音を立てる。
(-479) otomizu 2023/09/10(Sun) 7:12:32

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

ベッドの音は、びゅうと強くなり始めた潮風の音と交じり合う。
触れた体と体の間には、人間特有の熱と鼓動を僅かに重なる。

「仕事だよ」

タブレットにはたくさんのテキストファイルが並び、それを一つ一つ確認しているようだった。
それは主に、ファミリーに所属するさまざまな部署のことだ。
アレッサンドロ自身が管理する、"港"もそのひとつ。

「どうにもやかましくてね。あっちも、こっちも」

片手で器用にコーヒーを注いで、あなたの手が届くサイドテーブルにことんとカップが置かれる。
そうして空いた手が、背中からするりと回された。
ぎゅうと少しだけ力が入り、熱が押し広げられるようにして。
体を支えているのか抱き寄せているのか、あいまいな態勢のまま──それでも、いつもの調子で。

「飯は食ったか?」
(-480) gt 2023/09/10(Sun) 7:30:00

【秘】 陽光の元で ニーノ → 渡りに船 ロメオ

『でしょ』
『うん』
『ねこすき』

なんてことない内容を送ったとしても、いつも律儀に返事が返ってくる。
夜は寝落ちしてしまっていることも多いので、その通知に気が付くのは朝なことも多いのだけれど。
目覚めて返信が来ているのがわかるとうれしくて、一日の始まりに幸せを貰ったような気になる。

『ロメオさんはねこすき?』
(-481) mspn 2023/09/10(Sun) 7:36:58

【秘】 陽光の元で ニーノ → 日差しにまどろむ ダニエラ

あまり深く尋ねてはいけない内容かもしれないと思っていた。
それでも気になって形にした問いに、存外貴方は何でもないように答えて。
実際そうなのかもしれないし、いつかの痛みは既に乗り越えた後なのかもしれない。
それでも、そうじゃないかもしれない、は残ってる。

「そ、……だったんですか」

笑って受け答えすることはできないまま、お酒に関しては飲まないを示すように首を横に振った。
いつかの日、突然ひとりになってしまった貴方を想えば気遣うような視線を注いで。
見回り中の警官の行動としては相応しくないのだろうが、どうにも。

「……そこから、この職に就かれたの。
 すごいなって思います。
 急にひとりになって、生きていくだけでも大変だったと思うのに」

どうにも、と。
言葉をぐるり、探していた。
(-482) mspn 2023/09/10(Sun) 7:57:49

【人】 陽光の元で ニーノ

>>117 フィオレ

投げかけた約束が、少し形を変えて戻ってくると驚いた様子で瞬きを繰り返す。
けれどそれは嬉しさを呼び起こすものであったから、当然のようにすぐまた笑みを浮かべた。

「──わかった!約束する!
 ねえさんは流石だな、オレも頑張ろうにしてくれるんだから」

約束は心のよすがだ。
降り注ぐ冷たい雨が頬を打ったとしても、俯いて蹲ってしまわないように。
手渡されたものを真っ直ぐに受け取れるのは貴方と過ごした時間のお陰。

「すっげ〜〜〜楽しい!
 あ、勿論仕事も頑張ってるけど!
 愛されてたら……うん、いいな。
 オレはせんぱいたちのことだいすきだから」

向けている好意と同じものが返ればいいと望むことはなんだかくすぐったい。
それでも本人たちが目の前にいるわけじゃないという状況に甘えて、貴方の前で願いを言葉にする。
語る人々が貴方の友人であるということも勿論、知らないままに。

「ホント?じゃあ今度行ってみよ!
 ねえさんの職場は気になるし、バー初体験もしたいし……あっ」

「やべ、そろそろ行かないと。
 ねえさん、道一緒のところまで荷物持ちしようか?
 それともまだ買い物する?」

#商店街
(118) mspn 2023/09/10(Sun) 8:15:24

【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 口に金貨を ルチアーノ

「何も知れない頃に戻れないのはお互い様だよ、ルチア」

薄く笑う。
失ったものは決して戻ってくることはない。
それが奪われたものだったなら、その罪は贖ってもらわなければ。
そう心に決めて今の身分になったことを後悔する気はさらさらなかった。

「愛想笑いは今でも得意さ。
 今でも世話をしてもらってばかりだ……お節介の集団だからね、あそこは」

そうして少しの間押し黙るように、揺れる水面を見つめた。
いくら幼馴染とはいえ、言わない言葉というものは存在する。
それは例えば、あなたと違う立場をもって調べられるものもあると勝手に動いていることだって、そのうちの一つだ。

「何にせよ……逮捕しなきゃいけないほどの事をしないで欲しいと言ってるんだよ」

これでもキミの幸を願っているのだと、花浅葱の瞳を細めた。
(-483) eve_1224 2023/09/10(Sun) 8:38:25

【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ

「今は、の話ですがね。
 理屈は通るのに根っこの所で奇妙だから、
 人の心というものは俺の手に負えないものなんです」

単に含みなく笑われる度に居たたまれない気持ちが湧いてくる。
むしろ向こうも分かりやすいくらいに打算的でいてくれたらよかったのだが、こう思うのすら最早失礼なんだろうな。

「こちらこそよかったですよ。
 勘違いされるのはたまったもんじゃありません」

「……何より申し訳ないですからね。返せる保証はないのに、
 比重ばかりがズレて……きっと傷つけてしまうんですから。
 知らないうちに恨まれでもしたらその時は遠慮なく喧嘩しますが」

決して人の想いなんかに対し誠実ではいられないのだから、鈍感でもいてはいけない。
必要な労力とも言える。現実を見据え続けるならば。

「何処かのタイミングで嫌と言えていたら、
 我々の関係もこうはなっていなかったでしょうね」

相性が良いなどとは断じて認めないが。
扉を開け放ち「Prima le signore」の一言と浅い一礼で、先の入店を促した。
(-484) backador 2023/09/10(Sun) 8:41:51

【秘】 黒眼鏡 → 日差しにまどろむ ダニエラ

あなたに今日飛ぶメッセージ。

『任せる』

いつも通りということか。

『追伸。調査項目に追加。
 各員の取締法に対する態度』

分かればでいいよ分かればで。…そんな言葉が聞こえるようだ。
上司は事態が動くのを、今か今かと待っているようだった。
(-485) gt 2023/09/10(Sun) 8:46:36

【人】 花浅葱 エルヴィーノ

>>115 テオドロ

Ciaoやぁ テオドロ」

振り向きざまに1本の缶コーヒーを投げてよこした。
声をかけても気づかなければぶつけてしまうだろうが、あなたならきっと受け取ることが可能だろう。

「お気の毒。
 大変だったね、お偉いさんってどうして皆あぁも過激かな」

新しく来た所長代理の影響を受けてのことだろうが、全く息苦しくなったものだと肩をすくめた。
板挟みにあっていた憐れな進行役にコーヒーの一本も渡したって、こちらの損ではないはずだ。

#警察署
(119) eve_1224 2023/09/10(Sun) 8:47:00

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>82 テオドロ

ルッコラが備えになるって何だろう、と思わなくもないけれど
手に取って置かれたならば少し満足そうに笑う。

「美味いピザは何度食べたって良いし
最近会議だのなんだので疲れてる奴らも居るしさ。
丁度いいだろ、ってくらいだぜ。」

「かぼちゃサラダのピザ、ポルチーニのチーズクリームピザ、
あとまあ色々と。好きなの取っていいぞ。」

包みを見せながら、名が出ている新作ピザでも良いし
貴方の好みのピザでも良いようだ。

#商店街
(120) ぴんじぃ 2023/09/10(Sun) 9:03:12

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>91 カンターミネ

「えっ、あっ、おう。
今日も絶好調だなぁ。悪かったよ。
言い方には気を付ける。」

勢いに毎度のことながら驚きながらも
変わらぬ事は良きことととるのがこの男のスタイルだ。
降参、と両手を上げながら笑う。

「サボりだなんて人聞きが悪い。
俺は今日は散歩だよ。新作ピザで街は持ちきりだしさ。
商店街に寄りがてらぶらぶらと。
そっちは
子供ら
も変わりないか?」

#街中
(121) ぴんじぃ 2023/09/10(Sun) 9:10:21

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>97 アリーチェ

「…それ、騙されてねえよな?
金毟ってっただけならまあ、かわいいもんだが。」

老婆の態度からして怪しい気もしたけれど
金だけで済んだのなら詐欺だろうと安いものだ。
この街にはマフィアやもっと恐ろしい危険もあるのだから。

おまわりさんとしては全く良くないのだけれど。

「スマートにこなす事が全てじゃねえよ。
特に今のお前の立場だと、そうやって寄り添う姿勢が大事だ。
テオはテオ、お前はお前。そう思わないと潰れるぞ。」

俺だって書類仕事は全くスマートじゃないし、と零す。

#街中
(122) ぴんじぃ 2023/09/10(Sun) 9:13:58

【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡

「あら、そうなの」
「何だか嫌な予感はしてたんだけど」

ざわついているだけならいいんだけど。
タブレットに表示されているものを見ても、学のない女には何もわからなかったものだから。早々に視線を外して、用意してもらったカップに手を伸ばす。
回された腕に甘えて、身体を預けきってしまう。

「カフェで軽食を少しね。まだ食べてないなら付き合うわよ?」
(-486) otomizu 2023/09/10(Sun) 9:19:53

【秘】 無敵の リヴィオ → 日差しにまどろむ ダニエラ

お互いに知らない思いの形があるとしても、
楽しんでいるという事実が二人を繋ぎ、今がある。
それだけでこのやり取りに意味は生まれるのだろう。

「はは、そうだろう?…どういたしまして」

胸に手を添え軽く頭を下げて礼を返す。
自信満々にそうだろうと答えると同時の丁寧な所作、
ちぐはぐに見えて案外様になるのがこの男だ。

「カフェなら色んな子達が見られるからね。
 犬や猫の中でももっとお気に入りを見付けられるかもしれない」

まさか次の電話番の暇潰しとして活用されると知らない男は、
ただ純粋に笑いかけて、君の一番が見つかるといいねと告げる。

もちろん先の通り、全部好きだとしてもそれも1つの答えだが。
(-487) sinorit 2023/09/10(Sun) 9:56:04
エリカは、「ああ、構わない」 頷き、渡されたチラシ>>116を一先ずカウンターの端へ。#バー:アマラント
(a28) 66111 2023/09/10(Sun) 9:58:10

【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ

「えー?ほんとお?すごいー?」

棒キャンディを口にくわえて、すぐ離す。

「でもお、あたしにはpapà gambalunga がいるしい。」
「いろんなもの届くしい。蟹はどう食べようか困るけどお?」

可笑しそうに笑った直後、のたりと視線があなたへ映る。
食べかけの棒キャンディをそっとあなたの方へ伸ばし。

「ほうら。ね。」
「あたしはだいじょーぶ。」

「それよりちゃんとお仕事しないとお、怒られちゃうよお?」

あなたの口の傍でぴたりと止めた。
それ以上気にしてくれちゃうんなら、次に口を開いた時この飴をそこに入れちゃうぞなんて、戯れのような脅しつきだ。
……いい子だねえ。ニーノくんは。
(-488) oO832mk 2023/09/10(Sun) 9:58:14

【人】 Chiavica テオドロ

>>119 エルヴィーノ

Gra─zieどーも

心配に及ばず、一声かけられたおかげで難なく受け止める。
そのまま開けてはしまわずに、一度手で弄んで。

「過激な奴と一口に言うならどこにでもいるでしょうが、
 お偉いさんだからそれを隠さずに済んでいるという訳。

 考えてもみてくださいよ。私が偉い立場になったら、」

タブを指で引っ掛けて、ガシュだの力強い音が鳴る。

「まずはそういう輩どもから検祭りに挙げてくれてます。
 正義などではなくただ此方の鬱憤晴らしの為に」

過激さでは負けていない。そう示した。

「……気の毒という言葉には及びませんが。
 わざわざ率先して引き受けてやってるんですから、
 それに見合うだけの下働きがあればそれで」

#警察署
(123) backador 2023/09/10(Sun) 9:58:17
エリカは、ワイングラスを重石にコトン。あとはまたいつも通りに。#バー:アマラント
(a29) 66111 2023/09/10(Sun) 9:59:12

【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡



Si了解


送った後、再度届いた文面を読み返して、履歴を消した。
(-489) oO832mk 2023/09/10(Sun) 10:05:13

【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 無敵の リヴィオ

自信に満ちた言葉と態度に繊細な所作。
前髪に光る黒猫のヘアピンまで揃っても、様になっているのだから不思議で仕方ない。

「はいー。……1番かあ」

見つかるといいなあ、とその本音は口に出なかった。
だって余りにも切実で、本気っぽすぎる。
想像すると可笑しく思えて薄く笑う。
そうして右手の腕時計に目をやった。

「あ。 」
「リヴィオさん、もーすぐ定時ですよお」
「今日もお勤め、お疲れ様でしたあ」

間延びした声。いつも変わらない挨拶。

「あたしは、報告書の方これ提出して帰りまあす。」
「また明日、お会いしましょおねえ」

シフトや業務の兼ね合いで、顔を合わせない日だって勿論ある。
それでも女は必ず言った。「また明日」と。
(-490) oO832mk 2023/09/10(Sun) 10:32:54

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 日差しにまどろむ ダニエラ

「ん〜?安心しろってえ、俺がキナキナに負けるかよ。
 俺が負けるのはエーコだけ〜。
 わぁお、ぐぇへへ。では参りましょうかあぁ」

エスコートする役には不相応な笑い声。
格好だけは一人前に、古式ゆかしいボウ・アンド・スクレープ。
お手を取ればゆるゆると歩き始めて、
カウンターの奥へと誘っていく。
扉を1枚開ければそこがロクデナシの私室だった。

キングサイズのベッドが部屋の大半を埋め、
その上は随分綺麗にベッドメイクされている。
つまりは中々使われていないという事で、
そんな半ば処女地めいた場に導いた。

「ベッド脇のチェストに洗顔シートとか補充したし、
 反対側の冷蔵庫にはドリンク。コーラとか入れといた。
 あと地下のシャワーは今日使い放題な!
 今は滞在者がいないからさあぁ」

すぐに寝るでも、身体を流すでも。
きっと何度か泊っているなら着替えの類も幾らかあるだろう。
他にご所望は?ベッド脇で立って両手を広げた。
(-491) shell_memoria 2023/09/10(Sun) 10:36:02

【人】 Chiavica テオドロ

>>120 ニコロ

「どうせならドルチェもついていたら良かったんですが、
 そこまで欲しがるのは酷というものですかね?」

会議で疲れている者の筆頭として、
我儘の一つや二つも言いたくなるものではあった。

「ポルチーニ……boscaiolaようなものか。ではチーズクリームピザを貰っておこうかな。

 ついでに飲み物の買い物にも付き合ってくれると、
 あなたの弟分は嬉しく思いますが如何でしょう」

袋に入れてしまえば園芸品は対した重荷じゃないし。

弟分という言葉をどこかわざとらしく使うものの、
これでも懐いていることを示してはいた。
(124) backador 2023/09/10(Sun) 10:37:02

【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ

「理屈だけじゃないっていうのが、人間の面白いところでもあるけど……
 私は、人間のそういうところを好ましいって思うし」
「あなたが手に負えないなんて思うのは……結局のところ、理解が出来ないからなのかしら?
 それとも、理解出来ても対応に苦労するから、なのかしらね」

はたまた他の要因なのか。
あなたの横顔を見ながら、これもまた単純に興味本位で尋ねている。
自分とは違う考えを知りたいという、ただそれだけの理由。
だから、あなたがこれに答える義務はない。

「恨まれる……ってことよりも、"傷付いてもいいから傍にいたい"なんて言われた時のことを気にした方がいいんじゃない?」
「あなたみたいな人には、そういった子の方がよっぽど近付いてきそう。
 申し訳ないからってきちんと断るんだろうなとは思うけどね」

無垢で一途で、純粋な架空の女の子を思い浮かべている。
他人ごとだと思って適当なことを言っているようにも見えるかもしれない。

「テオを自分のものにしようと思うなら、口先じゃどうにもならないだろうし。
 有無を言わさず抱き込んでしまった方がよっぽど効きそうよね」

これは、本当に適当なことを言っている。


「やだ、そう言われてた可能性があったなんて思いたくないわ」
「でもそうね、それなら今までのテオに感謝しなくっちゃ」

何だかんだ、そう言わなかっただけの積み重ねが出来たことを嬉しく思って。
一礼をするあなたに、「Grazie」と、わざとらしく上品に微笑んでみせる。
足を踏み入れれば、挽きたての珈琲の香りが鼻をくすぐった。
(-492) otomizu 2023/09/10(Sun) 10:40:03

【秘】 陽光の元で ニーノ → Chiavica テオドロ


"難しいとは言いません"

その一言を聞けば『じゃあ』とすぐに声が出てしまいそうだったが、貴方の言葉がまだ続いていくと理解すれば噤んだ。
初心者向きの理由の後に並ぶ、正反対のネガティブイメージ。
耳にする作業は何も経験してなかった頃よりも大変だと分かる、伴った経験から得ている実感。
だから面倒くさそうに思いません、なんて取り繕いの即答はしなかった。
それでも遠ざけるようにして選ばれた言葉たちは、下手に好印象となるイメージを並べ立てるよりずっと、"誠実"なものに思えたから。

「──はい!約束します!
 大変でも投げ出さない、から!
 ……勝手に学ばせてください、また」

「オレ、好きだなって思って、花の世話をするの。
 大変でうまくいかないこともあるけれど、愛情を注ぐのって大変なんだなってわかるし。
 それにテオせんぱいの、仕事で接するだけじゃわからない一面も見えるし」

「だから……秋にも楽しみできたって思ったらうれしいです!
 あ、今度種とか土とか買いに行くの、ついてきてもらってもいいですか?」

オレ一人じゃ変なの選んだりしそうだから、と。
遠ざけられた距離をえいと乗り越えてきた男は、その先でおねだりも追加していた。
(-493) mspn 2023/09/10(Sun) 11:10:15

【秘】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ → 陽光の元で ニーノ

/*
返答遅くなってしまい申し訳ありません。しまむらです。

>子供のいなくなるスピードについて
こちらについては『島の観光化が進んで裕福になって、引き取り手が増えたのかも知れない』といったふうに答えるでしょう。あくまで様子を見に行っている程度の身であって運営方針に関わっているわけではない、というような態度になります。
実際、その後の子どもたちの便りを聞かないことを除けば、みな幸せに暮らしているように思えるでしょう。島外の引き取り手を受け入れるようになったらしい、とも言われています。

>フレッドくん
かしこまりました!
公私共に努めて今の名前で呼ぶようにはしますが、時折気を抜くと前の呼び名を使いそうになるかもしれません。そんなに隙のあるふうでもないのですが、最近は疲れているようなので。
料理についても構いません。こちらは立派なものがつくれるというよりかは、煮込みなんかの家庭料理がいくらか……というようなイメージなので、イタリア 家庭料理で検索して参考にしていただければ幸いです。
(-494) redhaguki 2023/09/10(Sun) 11:21:00

【秘】 無敵の リヴィオ → 日差しにまどろむ ダニエラ

一番を決めなければならない訳ではないように、
内に抱くもの全てを口にしなければならない訳ではない。
抱くものがあった、それを自分で理解出来るかどうかだ。

薄く笑う様子にこちらも思うことがあったのか、同じように笑う。

「あぁ、ダニエラ君こそお疲れ様。
 提出した後は気を付けて帰るんだよ」

平和な街だとはいえ気を付けるに越したことはない。
胸に当てた手を緩やかに下ろし「また明日」を君に返そう。

自分にばかり興味のある男だが、
確かに君との日常明日を期待しているからこそ。
会わない日であったとしても、その次を期待して。
(-495) sinorit 2023/09/10(Sun) 11:22:11

【秘】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ → 黒眼鏡

/*
ほうぼう対応遅れてしまい申し訳ありません! しまむらです。

こちらへの認識について、承知いたしました。
(1/3)にて挙げて頂いた点、全て問題ありません。
過去のことは聞かれなければ話さないし、大人になるほどますます口を閉ざすでしょう。

諸々おまとめいただきありがとうございます、助かります……!
差別的な物言いをする小さいアレさんかわいいね。笑顔になりました。
それぞれの時代に於ける所感、力関係など把握しました。こちらも大丈夫です。
色々なやりとりがあったんだなあということを噛み締めています。

それを経てのここニ年間はなんとなく表情にも疲弊が垣間見られ、
張り合いのない相手のように見えるかも知れませんが……
改めて、村内でもよろしくお願いいたします。
(-496) redhaguki 2023/09/10(Sun) 11:28:04