人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 日差しにまどろむ ダニエラ

「んが」

と声をあげたのは、やはり昼過ぎ。
濡れた口周辺を拭い、辺りを見回す。

「寝坊したな。見送るつもりだったんだけど。」

ん〜〜〜、と猫のような格好でベッドの上に伸びて、
シャワーへ歩き去る。戻った時には
白衣に身を包んだいつもの格好へとなっていた。

「さて、今日はどこで何をするかな!
 ……え!なんか片付いてる!?魔法!?
 なワケないな。エーコめ……俺をダメにする気だな……?」

幸せを祈った親友に対して、思う事がそれでいいのか。
ともあれ、ばさりと白衣を靡かせて歩いていった。
(-518) shell_memoria 2023/09/10(Sun) 16:29:23

【人】 日差しにまどろむ ダニエラ

>>130 ニコロ

「あ。」
「ニーコロさあん。」

偶然、と呼ぶにはあまりにも出来すぎて。
それでも確かに偶然とそこを通りがかった勤務中の女。
てってと後ろ姿に声をかけ駆け寄って、こんにちはあ、と間延びした挨拶。

「ニコロさん、今日は非番でしたかあ?」

ハーモニカに目を留めると首を捻った。
自分のことですらデスクの上を見ての通りの有様なのだから、他人の休みなど当然頭に入っていない。
(134) oO832mk 2023/09/10(Sun) 16:31:09

【人】 Chiavica テオドロ

>>127 ニコロ

「背負う……背負い込む、か。
 良いですか。誰かがやりたいって言うんだったら、
 俺は喜んで業務の一つ二つ寄こしてやるってんです」

ただ能力も意欲も持ち合わせた者は少ないものだから。
効率や──幸福指数の総量を考えれば己が呑み込めばいい。より上に預けるというのは流石に礼儀がなってないと分かるし。

「あともう一つ。……あんたの知っての通り、
 俺はこれでも自己主張が強いタイプじゃないですが」
「手を焼かせず、困らせるのは結構好きですよ」

本当に甘味が欲しかったわけではないが、それを聞き入れてもらったら溜飲が下がるというもの。
ピザをひと齧りして、広がる秋の風味に悪くないと頷く。

「本当はビールでも飲みたいですが……
 オレンジジュース辺りで勘弁してやりましょう。
 きっとコーヒーゼリーかティラミス等が合いますね」

濃厚なチーズにはさっぱりしたものが合うだろう。
兄貴分にちょっかいをかけつつ適当に食に想いを巡らせるのは、それなりに息抜きになって悪くない気持ちだった。

#商店街
(135) backador 2023/09/10(Sun) 16:47:31

【秘】 Chiavica テオドロ → 陽光の元で ニーノ

「はい。あなたが勝手に学ぶんです。……ただ、やり遂げることを約束するところくらいは評価してあげますよ。
 それが口だけでないことは知りましたからね」

面倒なものをある程度飲める相手だから、
学ばせる程度ならば煙たがりもしないでやろう、という形。

「思う儘にはいかないですが、うまく伝わればそれだけ成果で返してくれる。
 それが好ましく思えるのは向いている証拠でもありますね。──……それは教えたくて教えてるわけでないことを肝に銘じるように」

「ああ?はあ……予定は合わせませんが、空いてたら別に。
 どうしても行けなければ写真かメモは用意してやります」

そして一度面倒を見ると決めたら、それなりに律儀なのだ。
植物に対する姿勢と共通している。性分ともいえる。
(-519) backador 2023/09/10(Sun) 17:08:45

【秘】 法の下に イレネオ → 黒眼鏡

/*

確認しました。ありがとうございます!
白チャでお名前呼ぶのは大丈夫でしょうか? 黒眼鏡としておいた方がいいでしょうか?

それからこちらはイレネオとなっております! ややこしい名前ですみません……!
(-520) rik_kr 2023/09/10(Sun) 17:27:21

【人】 門を潜り ダヴィード

>>129 イレネオ

「正直に言えば、あまり。
 買ってきたものを温めて珈琲を淹れるのが精一杯です」

のんびり、ゆったりとした街歩き。
駆けてゆく子供を慌てて両親が追いかけて、すれ違う恋人たちが微笑ましそうにそれを見守る。
人の営みはそのまま街の色を染め替えて、あと数週間もすれば夏のことなんて忘れてしまうのだろう。

「それは……まあ。努力をします。
 うっかりたちの悪い奴らに絡まれるのはごめんですから」

たちの悪い奴ら。相手が誰かも分からずに日々の鬱憤を暴力によって発散しようとする連中。
一人でなんとかすることも出来るけれど、万が一にも怪我をしてしまえば迷惑をかける人がたくさんいるので、そうはしたくないというのが正しいところ。

いくつかの店は新商品を目玉に盛況で、そのうちのひとつを指差した。お昼時の真っ盛りは過ぎているためか行列の姿は見えないだろう。

「あそこです。
 おすすめは生ハムとモッツァレラのパニーニ。
 あとピッツァ・カルネもお肉たっぷりで最高です」

おすすめは露骨にお肉が大好きな若者らしいものだった。

#商店街
(136) NineN 2023/09/10(Sun) 17:27:46

【人】 コピーキャット ペネロペ

>>116 ルチアーノ

Benvenuto!いらっしゃいませ
 ルチアーノさん、今日のメニューはどうですか?
 私も先に味見させて頂いたんですけど、
 癖のない白身魚に塩気もちょうどよくて!」

お酒も進みそうですよね、なんて。
ぱたぱたとやって来て、朗らかにあなたに声を掛けるのは。
何処かの空いたテーブルを拭いて来たのか、
ダスターを片手に持った店員だ。

「あれっ、何かの売り込みですか?」

話しながら、カウンターをぱっと見渡して。
カウンターの端、ワイングラスを重石に置かれたチラシ。
それがふと目に留まり、首を傾げた。

#バー:アマラント
(137) unforg00 2023/09/10(Sun) 17:34:06

【秘】 黒眼鏡 → 法の下に イレネオ

/*

ありがとうございます、名前は呼んでいただいて大丈夫です!

そしてイレオネになってる!!!!!(誤字ですごめんなさい……)大変失礼しました…
(-521) gt 2023/09/10(Sun) 17:42:16

【秘】 法の下に イレネオ → 黒眼鏡

/*

大丈夫です! ロルの方では合っててすごい!
ではそのような感じで失礼します……!

こちらは貴方のことは資料で知っており、何度か顔を出してもみたものの、結局尻尾を掴めていない……という感じだと思います!
(-522) rik_kr 2023/09/10(Sun) 17:54:32

【秘】 陽光の元で ニーノ → Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ

/*
お気になさらずです!ご返信ありがとうございます。

・子どものいなくなるスピードについての回答に関しては、そう頂けたのならそれ以上を訝しむようなこともなく素直に納得します。『それならよかった、いいことですね!』と安心したように笑っていることでしょう。
便りが無い点については、便りが無いのは元気な証拠ともいうしな……とこちらについても何かを探るようなことはありません。

・前の名を呼ばれることについては何も嫌がったりはしませんし、寧ろ少しだけ嬉しそうにしています。ただそれはそうとして自分にも把握できる疲れが見えることに関しては気に掛けているかと思います。
料理のイメージも承知いたしました!『ヴィトーさんが作ってくれるの、ほっとする味がするから好きです!』と本人はお気に入りです。嬉しいです。ありがとうございます。

それではまた本編にて!
お話できる機があればぜひよろしくお願いいたします。
(-523) mspn 2023/09/10(Sun) 18:00:13

【秘】 陽光の元で ニーノ → 日差しにまどろむ ダニエラ

貴方の表情からは大丈夫は消えていないまま、寂しいも悲しいも読み取れないまま。
それでも困ったように形作られた笑みを、声音を受け取ればやはりお節介だったろうかと思う。
けれど返ってきたのはありがとうの感謝一つと、

「……」

それから、望み。
聞き零す筈もなく拾い上げれば少しばかり目を瞠ったが、すぐにふと目尻を緩める。
言葉を紡ぐ僅かな時間、自分から触れることさえ震えていたくせに。

「……はい」

「ダニエラさんが代わりを必要とするときは、いつだって」

そう・・望んでくれるなら叶えられるような気がしたから、これは決して強がりではなかった。

[1/2]
(-524) mspn 2023/09/10(Sun) 18:17:46

【秘】 陽光の元で ニーノ → 日差しにまどろむ ダニエラ

……で、その後にはこれからもがんばります!といつものように元気に返事をして、だからお願いしますね、そんな一言も付け加えて。

「よし、じゃ〜今はひとまず見回りがんばりましょっか!
 あ、前から思ってたんですけれど足元は気を付けてくださいね、キャンディ食べながら歩くの……こけたら危ないと思います」

言いづらいことを言葉にした流れで普段思っていたそんなことさえ伝えていた。
満足すれば普段通り、横を歩くときに開いた距離もいつも通り。
その内につつがなく、本日のパトロールを二人で終えたことだろう。

[2/2]
(-525) mspn 2023/09/10(Sun) 18:18:34

【人】 法の下に イレネオ

>>136 ダヴィード

「まあ、充分じゃないか。栄養食品ばかりとっているわけじゃないなら。」

言いつつ、大雑把な性格の先輩のことを考えた。あの人は今日も出勤だっただろうか。きちんと食事を取っていればいい。それか、誰かが取らせていてくれれば。
続く言葉には愉快そうに鼻を鳴らすだろう。思考は移ろい、初めて会った時の貴方に思いを馳せる。あの時も喧嘩帰りのような風体だった。こちらの問いに対し、貴方は絡まれたと答えたのだったか、突っぱねたのだったか。

「は、言うな。」

勇ましいような、少し背伸びしたような、頼もしいような言葉には感心したようにそう返して。
そうして再び、視線の動きと共に、脳内の主要素は切り替わる。

「なるほど。いいな、肉は好きだよ。」
「お前はどうする? 二つとも食うか?」

25歳はまだ若者だろう。がっつり食べることもまだ出来る年頃だ。
貴方にはもう少し歳を食って見えているかもしれないが。

#商店街
(138) rik_kr 2023/09/10(Sun) 18:19:05

【人】 法の下に イレネオ

>>133 黒眼鏡

名前を呼ばれれば一層表情を歪めた。真摯な様子ですら鼻につく。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いだとか、ピーターを憎む人は彼の犬をも傷つけるだとか、それと同じだ。貴方がマフィアであるというだけで、その全てが気に食わない。
でかかった舌打ちは寸前で飲み込んだ。相手のためにこの場を乱してやることすら不服だと言うように。

「何を企んでる。」

神の元には皆平等。Scuola dell'infanzia幼稚園に行くより前に学ぶ。
その絶対的な教えですら貴方たちには適応されない、或いは貴方たちが跳ね除けると思い込んでいる。

#教会
(139) rik_kr 2023/09/10(Sun) 18:49:11

【人】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ

橋の上を夕方の空気が掠めていく。
業後の余暇のある日というのさえ珍しいほどに慌ただしい昨今、
街の空気をゆったりと楽しむことが出来たのは夕日が隠れつつ有る頃だった。
夏の暑さも峠を超えてきた今は、やがて早々に涼しさに見舞われるのだろう。

「……もうじき秋になるのか、そうか」

投じられた石が生んだ波紋は未だ消えない波として残っている。
それでも未だ誰もが、それが端まで広がったなら消えるものだと信じている。
夜はバーにでも顔を出すか、なんて考えながらに、
働き疲れてしゃがんだ跡の寄ってしまった革靴は橋の上を進む。

#街中
(140) redhaguki 2023/09/10(Sun) 18:50:44

【人】 門を潜り ダヴィード

>>138 イレネオ

「栄養食品は……食べた気がしませんから。
 誰かが作ってくれたご飯が一番ですよ。あたたかみとか」

相応に食費は嵩むし、今朝のように一食丸ごと抜かすことも少なくないからこそ可能な芸当ではある。
正直にそれを申告するのはやめておいた。

「あの時みたいに怪我をするのはごめんです。
 しばらく風呂に入るのが嫌になりましたよ」

初対面の時は声をかけられた意味がわからなかった。
ないものとして通り過ぎていく人間が大半の中で、紛れもなく訳アリと書いているような男に声をかけたのだから。
ぽかんと間抜けな面を晒したのが恥ずかしくて、関係ないでしょうと声を絞り出したのだったか。

「本当に本当に悩ましいところなんですが。
 二つとも買って、二人で分けるのはどうですか?
 両方美味しいんですよ」

少々行儀が悪いかもしれないが。
持ち帰りのピクニックならば誰に気兼ねをすることもないだろう。

#商店街
(141) NineN 2023/09/10(Sun) 19:15:26

【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ

本当は、「頑張ります」と頷く姿にちょこっと茶々でも入れようと思っていた。
「頼むよお〜?」なんて小突くような、それだけで空気を払拭できるような。
だけど、返った言葉に思いの外静かな自信を感じると、その気すら失せてしまって。

「ん。」

こちらも静かに頷いて、棒キャンディを口に入れた。

[1/2]
(-526) oO832mk 2023/09/10(Sun) 19:27:50

【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ

それから先は、いつも通り。
ゆるっとだらけた空気を漂わせながらも職務にはあたる。

「ええー。でも、美味しいしい。」
「……わかりましたあ、転ばないよう、気をつけまあす。」

おどけた仕草で頷いて、今度は変わらぬいつもの笑顔。
そんなのどかな昼下がり。
この日は大荷物のおばあちゃんを助けたくらいで平和に業務を終えたのだった。

[2/2]
(-527) oO832mk 2023/09/10(Sun) 19:28:13

【人】 路地の花 フィオレ

>>118 フレッド

小さな約束が、一筋の光になるように。
これが大袈裟でなくそう感じられるのは、これまでの生活で身に染みている。
自分との約束で笑顔になってくれるあなたに、つられて頬が緩む。

挫けそうになっても、どれだけ苦しくても。
絶望に飲まれてしまわないように。未来を諦めることがないように。
そう、いつまでも願っている。

「お仕事も同じくらい教えてもらってるでしょ?
 絶対愛されてるわ、休憩終わったら確認してみるといいわよ!」
「こんなにかわいい子に慕われて、嫌いになる人なんていないんだから」

姉バカだ。
あなたの願いが叶うように、そして自信を分けるように頭をくしゃくしゃと撫でまわす。
くよくよ悩むより、前向きに突っ走る方がずっと良い結果を生むと思っているから。

「じゃあ今度予定合わせましょ、案内してあげる」
「もうちょっとお買い物していくから大丈夫よ。ありがとねフレッド。
 お仕事頑張って、姉さん応援してるからね!」

このまましばらく座って休憩した後、買い物を再会するつもりで。
だから、あなたのこともここから見送るだろう。笑顔で、頑張れとポーズを取ってみせた。

#商店街
(142) otomizu 2023/09/10(Sun) 19:34:40

【人】 黒眼鏡

>>139 イレネオ

「君はやっぱりいい警官のようだ」

舌打ちを飲み込む様子を見て、にんまりと口許を歪ませる。
座らなくていいの、というように姿勢を崩して、
前で揃えた膝を開いて椅子の背もたれに体を預けた。

「教会で何をすればいいのか。
 新しいネタになるかもしれないな。
 寄付金詐欺…ありきたりだなあ。
 もっときらびやかなところなら、ロザリオでも鋳つぶした方が売れるかもしれん」

指折り数えながら、冗談めいた態度を崩さない。

「なんて。
 ジョークだよ、勿論。
 教会にいるんだから、祈ってるのさ」

「その権利はあるだろ? 警官さん」

#教会
(143) gt 2023/09/10(Sun) 19:36:35

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノ

「お節介集団……ね。どんな奴がいるんだか」

「……わかってるさ、皆までいうな。
 警察の世話になるような事をすすんで行うのは愚か者がすることだ。
 それぐらい承知している。だから、エルお前も」
 
思い出したようにオリーブオイルが香る野菜とチーズに手を出して表情を取り繕う。
今日の貴方はどうしたのだろう、一体何を聞きたいのだ。
その態度と口ぶりで読み取るには隠し事が多すぎる。

「どんな幸せの形でも押しつける覚悟ができてから語るんだな。
 仕事以外で悪いやつに関わるような真似は愚策だぞ」

それは少なからず今のあなたには、自分の道を変えさせる力は無いのだろうと判断した僅かに拒絶するような言葉であったか。
(-528) toumi_ 2023/09/10(Sun) 19:39:44

【人】 口に金貨を ルチアーノ

>>137 ペネロペ

「やぁ、ペネロペ。
 流石アマラント一の味見係、既に調査済みとは。
 勿論マスターの味付けに文句の付けようはあるまいよ、魚料理はどんなものでも好ましいが柔らかさや塩気が特に申し分ない」

顔見知りの掃除中の店員に手を振って、適度な雑談をする声量を投げかける。
泊まらなくなることをわかっていた故に頼むのを後回しにしていた酒を漸く今になって注文して。

「ああ、それか。一押しの黒と白のお嬢さん方を、な」

マスターが許可を出したそのチラシ、覗き込めばあなたにもその内容が目に入っただろう。

#バー:アマラント
(144) toumi_ 2023/09/10(Sun) 19:56:22

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → コピーキャット ペネロペ

そのチラシ >>116 >>144 は猫の里親募集の広告だ。
怪我をしていた保護猫の引き取り手を探しているよう。

綺麗な黒と白の猫が残っていて病院で検査済。
すぐに引き渡しが可能であることと、ルチアーノではない連絡先と名前で取引はされている旨が記されていた。

#バー:アマラント
(-529) toumi_ 2023/09/10(Sun) 19:57:38

【人】 Chiavica テオドロ

>>140 ヴィンセンツィオ

「季節は、秋からの方がお好きだったりしますか?」

同じくそれなりに忙しない業務らをやり過ごして、
仕事場で顔を合わせるより幾分か険の抜けた男は、その印象と似た伸び伸びとした声で伺いを立てる。

折角の暇な時間を邪魔してしまうのも申し訳なく思って、すぐにでも別れられるように距離を保ってはいたが。

「印象、あるいは偏見の話ですが、そう見えたもので。
 厳粛且つ、どこか風情のある空気感が似合うと」

知らない一面は誰にだってあるのだろうが、春や夏の陽気に心動いている様子はあまり思い浮かばなかったものだから。不愉快に思われないといいが。

#街中
(145) backador 2023/09/10(Sun) 20:00:35

【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ

「……うん、それなら分かりやすいわ。ありがと、テオの考えがまた少し理解出来た気がする」
「もしね、本当に自分ではどうしようもないと思ったなら。
 その時は周りに押し付けちゃってもいいと思うの、あなたには信頼できる人がいないわけじゃないんだから」

自嘲的なそれに、眉を下げる。いつか抱え込んで潰れてしまいそうだと思ったから。
苦しい原因の何もかもを切り捨ててしまうことが出来る人じゃないと。
自分でなくても、押し付けて逃げる先があればいいと思うのだ。

「じゃあ恨みを買うような振る舞いをしないといけないわね。
 優しさを見せたら最後、絶対に付け込まれると思った方がいいわ。恨んでほしいと思うならね」

自分は目の前の彼の性質に惹かれている。
魅せられてここにいるから、否定はしたくなくって。

「他人想いなのね。哀れな女は幸せじゃなくたってあなたの傍にいたいと思うかもしれないわよ?
 自分だけが幸せじゃなくてもいいなんて考えはね。
 少なくとも、私なら一蹴して抱き締めて離さないわ。一緒に不幸になってやるってね」

極論。幸せになる道があるなら最初から捨てたりはしないだろうし、あなたの言葉の真意を全て理解して話しているわけではないから。ある意味で理想論なのだろう。

ぷっ、あはは!
それ、すっごく見てみたいわ!
 そんな姿、一生かかったって見れないでしょうね!」

心の底からおかしそうに笑う。駄々をこねるあなたの姿、忘れられないだろうな。

「蔓を巻きつける花だってあるのよ。傍に寄せたが最後、絡めとられてしまうこともあるのよ」

勉強になったかしら?なんて。奥まった席に向かいながら、無邪気ないたずらっ子のようににまにまと笑みを浮かべてみせている。
その姿でまた、苦い顔を浮かべさせてしまうかもしれないな。
(-530) otomizu 2023/09/10(Sun) 20:06:20

【秘】 法の下に イレネオ → Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ

/*
バナナマンパナマ湾です。入村後のメモ欄確認して完全に油断していました。ヴィンセンツィオさんがものすごく名前に意味を込められたPCさんだったら本当にごめんなさい。

取り急ぎ、既知や関係構築はこちら問題ありません。
ですが、「祖父がアルバファミリーに所属していた」という設定がありますので、それと齟齬が生まれる場合血縁関係は難しいかなと考えております。
もちろん偶然苗字が同じだった、というだけでも構いません。

確認を怠ってしまい申し訳ありませんでした。<navy></navy>
(-531) rik_kr 2023/09/10(Sun) 20:18:07

【秘】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ → 法の下に イレネオ

/*
しまむらです。対応遅れてしまい申し訳ありません!
こちらは家族が現状過去設定の都合により離散している状態のため、
同じく血縁関係は難しいかも……といった感じです。

ただ、名字が同じだということで話しかけるのはありそう〜と思いました。
真面目であまり広範な人間関係を築かないほうの方とお見受けしているので、
仕事面等やりやすくなるように気を回そうとはするかな……といった感じです。
勿論同年代の方のほうが話しやすいとかもあると思うので、
どういった受け取り方をするかは自由にしていただければ幸いです。

こちらお返事についてはお好きにしていただいて構いません。
よい村を〜……
(-532) redhaguki 2023/09/10(Sun) 20:54:14

【人】 門を潜り ダヴィード

よい子はおうちに帰り、眠っている時間。
雲が薄く星を覆い隠してしまう夜。
幾枚かの写真の入った茶封筒を持って、男はそこにいた。

「ええ、しっかりと、誠心誠意、穏便に説得してきました。
 それでも何の文句があるんだ**野郎、と言われまして」

このように、と。
泣き喚く姿、地に伏せている姿、誰かの指で造られた笑顔。
それからいくつかのやり取りを経て、とあるソルジャーから請け負った『仕事』の報告は終わった。

#アジト
(146) NineN 2023/09/10(Sun) 21:09:54

【秘】 陽光の元で ニーノ → Chiavica テオドロ


あ、今褒めてもらえた……?
ちょっと褒めてもらえたかも……!?


評価してくれるらしい発言を聞けばそんな風に考えて心が浮足立つ。
表情にもまあまあ現れてしまっているが。

「へへ……向いていたらいいなって、思います!
 ので、テオせんぱいにそう言ってもらえて嬉しいです」

教えたくて教えているわけではない、は、わかっているのかいないのか、一応笑顔で頷いてはいたが。
そしてやっぱりこうなると面倒見がよいのだよな、とは数か月過ごして理解できたことのもうひとつ。

「オレが予定合わせにいくんでだいじょうぶです!
 じゃあまたその内に……楽しみにしてますね!
 喋る時間くださって、ありがとーございました!」

浪費になってないかな、なってたらまたごめんなさいをしよう。渡せるものは知れてるし……。
ひとまず話したいことを話し終えた一番弟子は満足気、引き留められたりしなければそのまま「じゃあ本日もお疲れさまでした!」と伝え、貴方のデスクを離れていくことだろう。
(-533) mspn 2023/09/10(Sun) 21:20:23

【人】 pasticciona アリーチェ

>>122 ニコロ

「だ、騙されて…………」

ないわ?と言いたげに両の手を顔の前で合わせて。
焦り顔で警察仲間に注意された事を思い出すのだ。

「……ないって、言いたいけど。この間も失敗したの。
 振り込め詐欺、署に繋げちゃって、エルヴィーノに
 笑われたばかりだったんだけど、またやっちゃった。
 この前同僚との会話で念押しされたばかりだったのに……」

お金を貰ってすぐ立ち去らなければ詐欺ではないなんて
言い切れもしないのだ。むしろ逃げるのにバスを利用することだって大いにあり得る。

「……そうね。
 例えどんなに優秀な人たちがいても、私がやれることを
 何もやらないのとは、全くの無関係だものね……
 ……わかってはいるのよ、……」

ブルル、と別の便のバスが来てまた去っていくのを、どこか煮え切れずやるせない様子のまま横目で見送った。

#街中
(147) poru 2023/09/10(Sun) 21:22:21