人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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【人】 徒花 テオドロ

>>8 ヴィンセンツィオ 0日目

「……それをやるのは俺でなくていい、と思ってしまいます。
 親しみのある警官や、人を頼りにする生き方は、
 なにも全ての者が行う必要なんて無いのだと……

 いや、分かっているんです。ある程度は荷を預けられる相手を持つこと、それを拒まない者がいることだって理解してないわけでない」

それすら無駄と切り捨てられるほど、己は冷酷でも愚昧でもない。結論は出ていて、対して論ずることも今の自分の中では終わっている。

「俺には向いていない」
「でも、だから……出来ないわけではなく、
 ただ時間がかかるというだけなのでしょうね」

故に必要以上に踏み込まれないことも相まって、
反発ではなく、なだらかな形の譲歩に落ち着いていた。

「……こちらが付き合うのは構いませんが……ああ」
「いえ、何でもありません。
 お気になさらず、結局は行き先が同じなんですから」

甘えることも大事。合わせた歩調と共にその一歩目を行く。

#街中
(27) backador 2023/09/20(Wed) 1:11:25

【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 法の下に イレネオ

「ぅ、わっ」

強く背中を抱かれて、膝立ちになる。
何も支えがなければベッドから落ちていたかも知れないけれど、あなたの腕と身体が男を包むから、しっかりと抱きとめられてしまった。
くっついた身体から、互いの熱が伝わる。お風呂上がりだから二人共きっとまだ温かいだろう。

くどいほど何度も繰り返される確認は、それだけで羞恥を掻き立てられて心臓に悪い。
無言でこくりと頷いたから、額がこつんとぶつかりそうになった。

解ってるよ。
―――それが、肯定。


……もう、これは決して従順な犬なんかではない。
獰猛で、震える獲物を狙う狼だ。

眼前に広がるのは、怖いほど貫いてくる金の瞳。
近づきすぎた自分の目には、ギラギラとしたそれしか映らなくて。
その中に映る自分の顔が見たくなくて。
きゅ、と花浅葱の花弁を閉じた。

それはもう、あなたにとってはただの合図にしかならないはずだ。
(-516) eve_1224 2023/09/20(Wed) 1:17:48

【独】 マスター エリカ

/*
雑談で玉窓話題になってたからサラッと見たけどおもろが過ぎる。ミネちゃんこれでマジで仕込みしているんだからすげぇよな。親機〜〜〜!!!!
(-517) 66111 2023/09/20(Wed) 1:30:40

【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ

落ち着いた頃。あなたに面会に来た女が1人。
赤縁の細フレームメガネに、髪を緩く後ろで結んで。
立場を悟られないような姿で。

あなたの現状を知らないから、ただ不安そうな顔であなたの姿を見ている。

「ヴィー…?」
(-518) otomizu 2023/09/20(Wed) 1:31:59

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → うたかたの ダニエラ

はぁ〜〜〜〜っ、ため息が通話口から聞こえる。
そこに含まれる色が幾つ、電波という変換機に乗せられたか。
……いいや、そんな事考える必要もない。
だって、いつだって傍に居るんだから。今も、きっと。
互いに十全に伝わっている……はず、だ。

「ああ、……エリー。」
「また!」

別に、寂しくない。嘘、少しだけ寂しい。
別に、辛くない。嘘、そこそこ辛い。
だから、俺は幸せだ。愛してる。

多くをたったの二文字に乗せて。
唇は、また触れ合える時まで取っておく。

愛しい俺のお姫様。何があっても傍にいるから、安心していて。
(-519) shell_memoria 2023/09/20(Wed) 1:41:24

【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ

数値にしてきっかり10cm。小さいように思えて、その差は大きい。
目線が違う。服のサイズが違う。手の大きさが違う。一歩の幅が違う。体格が同じでも体重が違う。
おまけに貴方は華奢だから、余計にその差は顕わになった。

引き寄せた手は抱き竦める手に変わり、捕らえる腕になる。
ひっくり返す術もない体重をかけて男は貴方を縫い留める。
そうしてやはり、犬がするように貴方へ身体を擦り寄せて。
これもまた犬がするように、ついには鼻先を触れ合わせた。
それでもこれから行われるのは、主人と飼い犬の間では絶対に行われない行為だ。

唇を合わせるより先に、これは貴方の首筋に顔を埋める。
そうしてすうと息を吸って、柔くその部分に噛みついた。

「先輩」
「俺は嬉しいですよ」


何も聞かれていないのにそんなことを言うのは、高揚の証なのだろう。
(-520) rik_kr 2023/09/20(Wed) 1:49:31

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

爪と指の跡が、充血したような赤く小さなあざが、
からだのあちこちに残っている。
交わりの痕跡を互いの体に刻みながら、体液を混ぜ合い重ねようと…した格好のまま、止めて。

「わり」

額がごつん、とぶつかって、眉間に皺を寄せながらへら、と笑う。
肌を重ねるようになってからも、
「しない場合のデメリットが…」だのなんだのといって、
避妊具なしでは決してあなたを抱こうとしなかった。

回されていた腕から器用に体を抜いて、身を離す――かと思えば、
秘部を晒し開かれた腿にするりと両手を回して、抑え込む。
そのまま、寝技でもかけるような小器用さで女の下半身を抱え込むと、

「今日はこっちで」

──ぐちゅり、と。
蜜のように溢れだした体液を、舌先がすくう。
さぐりあてる必要もないほど触れてきたそこをぐりぐりと舌がなぞっていって、
やがてぷっくりと膨らんだ陰核をつんと突くと、
秘部全体を刺激するように顔をうずめた。
(-521) gt 2023/09/20(Wed) 1:50:21

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

「んが……」

…たまに聞く、静かなのにうるさいアレッサンドロのいびきだ。
のんきなことに、男はベッドの上で腕を枕にねころんでいた。
いつも来ている柄シャツではなく、貸し出されたらしい無地のスウェット姿。
顔のあちこちは打撲か何かで腫れあがっており、瞼が片方閉じ切っていない。
ここ10年程のアレッサンドロには、似つかわしくはない…
けれどなにより、彼らしいよそおい。

とりあえずは、生きている。トドみたいなかっこうで大口を開けているが。
(-522) gt 2023/09/20(Wed) 1:53:15

【独】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

「――さて。お喋りテディくんの起動は済んだ。
 本当ならもっとばら撒いておきたかったが、
 まあ充分だろう。各テディくんからテディくんへ、
 電波中継させて……地域中に声をお届けだ。
 ククク……さて、今夜来るのか来ないのか。
 カウンターの準備は完璧だぜ、クソ法律くん?」

モーテルの受付、自身の城。
その玉座で女は待つ。自身に振り下ろされる、正義の剣を。
その剣に纏われた、暗いオーラを。

女は、先生である。それは俗称である。
この地域のあらゆるところで子供達に慕われ、
子供達に勉強や遊び、人生について教えるその姿に
誰ともなくそう呼び始めた。

時に叱り、時に謝り、時に笑い、時に励まし。
そして――時には、『プレゼント』を送った。
今、先生の授業を受けた彼らの家の多くには、
可愛らしいテディベアが飾られている。

その腹の中に仕込まれた装置が、
親機の目覚めと共に覚醒していた。
後は、王様の指示を待つだけ――。
(-523) shell_memoria 2023/09/20(Wed) 1:55:38

【魂】 口に金貨を ルチアーノ

「そうかい、自分の価値を下げる人間はごまんとみてきた。
 それも飽きるほどにな」
「何人もにその価値を伝えてきた、価値を商品にする方法もだ」
「……なんでそれが言えるのかお前に分かるか。わからんでいい」

望むのなら与えていいが? その刹那の三ヶ月を。
それはもうきっと甘く愛して手放すだろうな、まるでそれが夢の中であったかのように。

そんな関係が長くあれるものだと男も思っていない。
だが貴方はまだ想像がついていないのだろう、この男が抱えてる妙な弱みが。

「おいおい許さないも何も……俺は悪いやつなんだよ。
 とんでもない悪事を働いてなくとも連れて行かれる理由がある。
 だから行くな。……ちょっとはお前が痛い目に遭うのも悪くないが捕まって欲しいとまでは願わん」

「大人しく言うことを聞いてくれんか。
 また無事に出れたら、……一緒に酒でも飲もうや。それでいいだろ」
(_10) toumi_ 2023/09/20(Wed) 1:58:59

【秘】 黒眼鏡 → pasticciona アリーチェ

「愛なんて短い単語で、人の気持ちが全部表せるとは俺あ思わない。
 人によって愛は違うし、
 人の中でも愛は違う」

びゅう、と風が吹く。三日月島の海から吹き抜ける、低く強い潮風だ。
それはばたばたとアレッサンドロの服の裾をはためかせ、
──けれど微動だにせず、彼は紡ぐ。

「俺にとっての愛はひとつで、
 ほかは全部愛じゃない。
 じゃないと、愛が翳る・・気がしたからだ」
「優先順位の一番上。
 俺が知る限り、それが一番の愛で、嘘がない」


神様はそれも知っているのか。知っているのなら。
…呟くような声は、風とその音で千々に紛れる。

その時、ちょうど。

(2/2)
(-524) gt 2023/09/20(Wed) 2:03:56

【秘】 黒眼鏡 → pasticciona アリーチェ

──ごーん…ごーん……



見上げていた鐘が、鳴り響く。時刻の境目になるだけの、機械的なそれ。

「鐘には特に。
 ただ、」

視線を下ろす。あなたを見下ろして――

「死者に捧げるものを、花と鐘しか知らなくてね」

   笑う。

「ずっと考えてた。アリソンに捧げる鐘Il campanello di Allisonは、何がいいだろうと」
「───共犯者のお嬢さん。
 付き合ってくれたついでに聞きたいが」

    笑って。

「死者には何を捧ぐべきだろう。
 俺にとっての答えだけが、まだわからん」


     ──主犯の男は、ただ寂し気に笑う。
     それはなにもかも、もはや失った男の笑みだった。
(-525) gt 2023/09/20(Wed) 2:05:05

【人】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ

>>3:27 テオドロ 0日目

「一つ一つ挙げるつもりはないが、君は諦めるのが早すぎるな。
 諦めきれないものも、そのくせ多いように見える。
 若年寄ぶるのはあまり君には似合わない気がするよ」

なんて、さして貴方を知るわけでもない上役の人間の言うことだ。
それが的を射ていると感じるかどうかは、今の貴方、あるいは将来の貴方に委ねよう。
茶化したような言い方をするのは、今は考え込ませるのは一区切りの合図。
眼の前の風景に目を向けさせて、先ずは貴方の目的地へと足を向けよう。

「自分のできることを正しく評価できるのは、君のいいところだ。
 いま、どうにかしなくちゃいけないことなんてのは意外と世の中少ない。
 君の将来が私は楽しみだよ」

いつか、いずれの時まで見守っているかのように言うのだ。
その保証など少しもないくせに平気で嘯いて見せる。

それじゃあ、とふたつの足音は商店街を抜けていく。
貴方の買い物は内訳が決まっているけれど、男の方はそうでもない。
ぽつ、ぽつとアドバイスを貰ったりなんかしながらに焼菓子ふたつなんかを選んで、
他愛無いやりとりがあった頃の夕暮れが過ぎていく。

まだ、処刑台に上がるよりも前のことだった。
(28) redhaguki 2023/09/20(Wed) 2:08:14

【秘】 黒眼鏡 → 法の下に イレネオ

ふ、と。朦朧と、水底に投じられたわら束のごとく乱れていく意識の中で、
喚く男の声を聴く。

まぁ、これでいいだろ。
しばらくは。



揺さぶられるたびに傷口から血液が零れて、ごぼりと音をたてて涎が落ちる。
警官たちはイレネオを確保しようと駆け寄り、
やがてアレッサンドロには救護班がすっ飛んでくるだろう。


──ああ、にしても、あちこち痛え。


ここで死んでも良かった・・・・・・・・・・・のだが、生き延びてしまった男は、
──口許だけを、ふ、と、笑みの形にゆがめて。

(1/2)
(-526) gt 2023/09/20(Wed) 2:13:21

【秘】 黒眼鏡 → 法の下に イレネオ

「──動画は取っておけ、少なくとも今は。
 必要があれば削除の指令が出るだろう」
「アレッサンドロ・ルカーニアは、予定通り――……増員用の区画へ」

「あそこですか? …普段使わない場所ですよ。
 どうしてそんな」

「知らんよ。
 …出資者からの要望らしいから、そこまでは」

「はあ。
 …アリソン・カンパネッロですか。どういうやつなんですかねえ」



扉の外で、警官たちが話している。
──逮捕前に、あるタブレットから送信された一通のメール。
それは警察内部に浸透し、一部の越権行為すら可能にする力を持っていた。

金と、伝手。

10年蓄えたアレッサンドロ・ルカーニアの弾丸が、
警察をも巻き込み、ノッテファミリーと三日月島の潮風を焼き焦がす。
──あなたがそれをどこまで知るかは、分からないけれど。
(2/2)
(-527) gt 2023/09/20(Wed) 2:14:27

【秘】 黒眼鏡 → Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ

「わるいね、旦那」

立ち上がるあなたを、見送る。
──いつものように。

「うん?」

普段なら、引き止めることも追い求めることもない。
だが、あなたとの間に横たわる――実に二十五年の歳月が、
男の首を再び持ち上げた。

「なんだい、ヴィンセンツィオ。
 あんたらしくねえな」

腹筋の力だけで起き上がり、よ、っと床に降りる。
無造作な足取りでぺたぺたと、裸足のままで格子に近づき、

「言いたいことあんなら言えよな。
 昔っからそうで――いや、それならあんたらしいのか?

 …いややっぱ、らしくねえ」

自問するようで、結局答えは出ている。
がしゃん、と手をつき檻を揺らせば、
その隙間越しに黒い瞳があなたを見た。
(-528) gt 2023/09/20(Wed) 2:19:47

【秘】 黒眼鏡 → 花浅葱 エルヴィーノ

「おう、きたか」

男はベッドの上で、腕を枕にふてぶてしく寝転がっていた。
その顔はさんざんにはれ上がっていて、瞼は片方ろくに開いていないようだ。
それでも口許のつり上がった笑みはそのままで、
見下されているのに見下ろしているように錯覚する。

「おっと、それは女の名前か?
 悪いが俺は女子供は苦手でね。
 警察ならキチンと証拠を揃えてからきてもらおうか」

ははは、なんて声が檻の中にこだまする。
──実質認めているようなもので、きっとこれは挨拶だ。
あなたが何を聞くのかと、だらしなく組まれた脚の先がちょいと手招くようにして待っている。
(-529) gt 2023/09/20(Wed) 2:22:33

【置】 徒花 テオドロ


ようやくわかった。自分にしかできないことが。

あまりにも遠回りをし過ぎた。簡単なことだったんだ。
苦手な奴を突き放すべく嫌われ者を演じるなんて、
息をするように行い続けてはいたんだから。

この荷は誰にも預けない。預けられない。
けれど泥船に纏めて捨ててやるのは、
次善の択としてそう悪くないもののように思えた。

「万年筆かボールペンでしか受けつけない、か。
 全く、どこまでも非効率的な真似をさせてくれる」

俺が全部やるのが早いから。皆が幸せになるから。
そんな心の奥底を覆った本音寄りの建前はもういい。

自分の価値だって、誰かにはもう預けない。
俺はそうして漸く俺の持っている価値を肯定する。

「こんな物なら幾らでもくれてやりましょう。
 自棄でもなく、諦観でもなく、
 後の者に託すために、俺はその礎となる」

兄貴分でもない、幼馴染を守るものでもない。
遥か遠くに見た、三文芝居の立役者。

ただその幻影を目指して、
膨れ上がり、育ってしまった影が役に立てるなら。
(L5) backador 2023/09/20(Wed) 2:25:06
公開: 2023/09/20(Wed) 2:05:00
テオドロは、辞職願を書いた。
(a20) backador 2023/09/20(Wed) 2:25:33

【秘】 黒眼鏡 → うたかたの ダニエラ

「そうか」

震える声を、その吐露を聞いて。

「ダニエラ。
 こっち来い」


男がまずしたことは、それにこたえるでも慰めるでもなかった。
答えよりも先に、格子のそばまで歩いていく。
ぺたぺたと、普段はいているサンダルよりも軽い裸足の音。
ベッドからひらりと飛び降りたその足取りは思ったよりもしっかりとしていて、
見た目ほど重傷ではないのかこの男が頑丈なのかは半々か。

「こっち」

そうして格子の傍まで来ると――
男は隙間からほんの僅か、手を伸ばした。
(-530) gt 2023/09/20(Wed) 2:25:58
黒眼鏡は、プランがあった。
(c11) gt 2023/09/20(Wed) 2:26:42

【独】 徒花 テオドロ

さて、これを兄貴分のせいにするか、
どこぞの厄介な食虫花のせいにしてやるか。

否、第一はこんな道理の通らない法を通した奴らからだろう。
心からの嫌味を沢山ぶつけるために未来に想いを馳せる。

何もかも。今から楽しみだ。
(-531) backador 2023/09/20(Wed) 2:27:37

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

/*
大変お待たせいたしました。
襲撃の方ですが、確定でカンターミネさんを襲います。
描写候補と情報をお渡しいたします。
流れを箇条書きにして運営ちゃんに渡して
良きようにして貰おうかなと思っております。

怪しまれないよう
カンターミネさんのところへニコロが1人で会いに行く
(カンターミネさんは気付いていても気付いていなくても何方でも可)

いつものように話しかけて
自然な流れで手錠を掛ける(摘発)


カンターミネさんの情報チームによる情報操作を
何処かのタイミングで挟んでいただき
この描写の後に波魔さんの襲撃ロールが来ると思います。

ニコロの誰にも話してない情報は以下のものです。

『10年前にダフネという恋人がいたがマフィアであり
警察に追われた際に命を落としている。』

以上、大変遅くなりましたがよろしくお願いします。
(-532) ぴんじぃ 2023/09/20(Wed) 2:30:26

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → うたかたの ダニエラ

/*
大変遅くなりました。
描写についてご提案です。
以下の流れでどうだろうかと考えています。

怪しまれないよう
猫又さんのところへニコロが1人で会いに行く

知人なので話しながら自然に手錠を掛ける(摘発)

猫又さんによる情報操作

ダニエラさんによるニコロの逮捕(摘発)


そちらの動くタイミングや
どういう流れで逮捕に踏み切ったかはお任せしたいです。
大変ギリギリで申し訳ないですがよろしくお願いします。
(-533) ぴんじぃ 2023/09/20(Wed) 2:35:11

【秘】 月桂樹の葉 ニコロ → うたかたの ダニエラ

/*
一つお伝え抜かりがありました。
猫又さんが流すニコロの情報に関して
ニコロ本人が誰にも言っていない情報が含まれます。
それは以下の情報です。良きようにお使いください。

『10年前にダフネという恋人がいたがマフィアであり
警察に追われた際に命を落としている。』
(-534) ぴんじぃ 2023/09/20(Wed) 2:42:05

【秘】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ → 黒眼鏡

自分よりも背の高い人間なんて見たこともないような、高い上背が貴方を見下ろす。
普段はサングラスの向こう側に隠れた目を覗き込んで、ああ、とこぼして。
歳を重ねて水気の失われつつある頬を緩めて、小さく笑った。

鉄格子に掛けられたその手へと、屈むように背を曲げて。
ほんの少しだけ。払った埃が触れるくらいに微かに。
貴方の指先に、触れるだけのキスをした。


「元気でな」


一つきりの言葉を最後に踵を返す。
こんな悪ふざけはすぐに終わるだろう。
では、その後は?

歩き慣れた革靴の底が廊下を叩いて、街へと上がっていく。
秋から冬へ巡る。10月を過ぎれば金星は見えなくなるだろう。
ヴェスペッラの名と同じように。けれど、それも牢の中では見えやしまい。

貴方の影に紛れ込んだ大嘘吐きは、それで潔く退場する。
(-535) redhaguki 2023/09/20(Wed) 2:43:06

【秘】 うたかたの ダニエラ → 月桂樹の葉 ニコロ

/*
夜分にお疲れ様です。
お気になさらず…ご連絡ありがとうございました!

動くタイミングについてですが、情報操作の後即、という形にはなったかと思います。
ダニエラはこうなる以前から、ニコロさんを逮捕できるタイミングをずっと見計らっておりました。
情報操作から逮捕まで、あまりにも迅速だった、みたいな感じでしょう。

そして…猫又さんが想像している方で間違いないなら、ニコロさんには自分で手錠をかけたでしょう。絶対に。
ニコロさんに余裕があれば、襲撃RP是非させて頂きたいというのが本音な部分になりますが、無理は言いませんのでそこのところはおまかせいたしますね。

こちらからお答えできる部分は以上かな、と思います。
何かありましたらお問い合わせいただければ!
(-536) oO832mk 2023/09/20(Wed) 2:45:35

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 月桂樹の葉 ニコロ

/*
はぁい、了解です〜。

カンターミネは仲間内よりの情報で
逮捕に対して非常に強く警戒しているので、
自身のモーテルの受付で待ち構えているかと思われます。

手錠を掛けられた時点でおやおや、と笑い、
「ひとつ、キミにとって今最も重要な情報があるんだが、
 今のタイミングでしか意味のない情報でね。
 これを逃せばキミは間違いなく、痛い目を見るだろう。
 そこでだ、キミの過去の話と交換しないかい?」
と言った具合で交渉を持ち掛け、
件の情報を引き出すかと思われます。
それによって情報チームのマフィアと関わっていた、という
偽情報をより強固なものにし、襲撃……
といった流れになるでしょうか。

また、カンターミネは日頃子供達に配っている、
スピーカーを仕込んだテディベアで
地域中にニコロさんの事を放送するつもりのようです。
こちらが前述した「今のタイミングでしか意味のない情報」になるかと。
つまり「今お前が喋ったの、自白だよ?」という具合。

他、純粋に恥ずかしい個人情報とかでもばら撒きたければ対応致します(?)
そのような感じでよろしい……でしょうか?(念の為の確認)
(-538) shell_memoria 2023/09/20(Wed) 2:53:35

【独】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ

/*
そういや母親は何歳まで生きてた?
(22)1d20+10
(-537) redhaguki 2023/09/20(Wed) 2:54:02

【秘】 うたかたの ダニエラ → 黒眼鏡

自分の感情が自分でもよく分からない。
怒ってる、はずだ。でもそれ以前に悲しくて。
█しくて。

それだというのにほんの僅かなことにもホッとする。
同時にそれが今後も続く保証がなくって不安になる。

続きを吐き出すタイミングを逃してしまい、押し黙ったまま傍へ寄る。
せめてもの反抗とばかり表情だけはぶすくれているけど、だからなんだという話でもあった。

「…なんですか……」

ぼそり。
(-539) oO832mk 2023/09/20(Wed) 2:59:25

【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡

汗ばんだ肌に、上がっている息。
ここまで来たのに、と恨みがましい目を向けつつ。
あなたが避妊具なしで抱いてくれないのは知っていたから、今日はここまでかなと思っていると。

腕から体が抜かれたので、起き上がろうかと肘をついたのだが。
そのままずるっと滑るように、背中が再びベッドについた。
抱え込まれたような恰好は、秘部を高い位置へと曝け出す形になる。

「あ、え……っ、んん…!」

それほど回数をこなしたことがあるわけでもない。まして、身内にはこういったコトをさせることの方が少なかっただろう。
止める間もなく、舌先がそこをなぞる。ぞくぞくとまた、背筋を快楽が駆けのぼって。
とろりと、奥から込み上げた体液が舌の上に流れるほど溢れた。
流し込み切らなかった分は横へ流れて、いやらしくシーツを濡らす。

口元にあてた手の甲の隙間から、高い声が漏れて。濡れた瞳があなたの方を見ていた。
(-540) otomizu 2023/09/20(Wed) 3:00:53

【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡

寝ているだけなのがわかったのなら、不安そうだった顔は少しばかり和らいで。
しゃがみこんでその寝顔を眺める。

その顔の傷は気になるが、むしろ昔を思い出すようで懐かしさすら覚えて。

「自業自得だって聞いてたけど、……らしい顔してるわ」
「アレ、可愛い妹が来たのに起きてくれないのかしら?」

気付かないかもな、と思いつつ。冗談めかして声を投げている。
(-541) otomizu 2023/09/20(Wed) 3:03:20