人狼物語 三日月国


159 【身内RP】旧三途国民学校の怪【R18G】

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視点:


ネコジマは、にっこりわらった。それが猫島にとっての事実になった。
(a71) 66111 2022/07/13(Wed) 12:06:46

【秘】 気狂 ネコジマ → 甚六 カナイ


「生きてないと何もできないんだから」

「何かできたなら、生きているんです」

「見えないのはー…猫島の目が悪いんでしょう」

「聞こえないのも、猫島の耳が悪いんでしょう」

「だから猫島は放っておいたら、さみしいあなたを傷付けます」

「今もちょっと、すこし、割と。…そうでしょ?」

取り上げた画板を適当な場所に置く。
これだってけっこう、衝動的な行動で。
 
猫島にとって、死人は何かをできてはいけない。絶対に。
(-192) 66111 2022/07/13(Wed) 12:09:24

【秘】 気狂 ネコジマ → 甚六 カナイ


「だからね、じゃあねかなネエ 

「大丈夫です。ちゃんとよくしてきますよ、目も耳も」

そうして、他の何かを伝えられてしまう前に 
猫島は足早に図工室から出て行ったのだった。
(-193) 66111 2022/07/13(Wed) 12:10:17
友達 ネコジマは、メモを貼った。
(a72) 66111 2022/07/13(Wed) 12:10:44

【秘】 友達 ネコジマ → 甚六 カナイ

>>a72

 あいつってほんとうに仕方のない奴なんだよ。

言葉が話せたのなら、猫はきっとそんなふうに言っていました。
あなたと受け取り方が全然違っていたんでしょうね。
おかしさだなんて、きっと感じていなくて。

あんまりにも場違いな調子で、わらっているようでした。
 
(-194) 66111 2022/07/13(Wed) 12:14:46

【独】 友達 ネコジマ

/*
 どうしておれはハートフル展開になりそうだったところにはーとふるぼっこ展開で返しているんだ……??? すまないと思っているが後悔はない。かわいいねねーちゃん。
(-195) 66111 2022/07/13(Wed) 12:17:20

【秘】 友達 ネコジマ → 不知 ミナイ

「んー」

「…たまたま運が悪かったっていうのも嫌すし、
 こうなることがどこかで決まっていたっつーのも嫌ですね」

「でも」

「どっちかなら、決まっていたことだった方がマシです」

「だから猫島も明日香ネエと一緒で、
 起こるべくして起こったって思いたい方なんじゃねぇすかね」

花火のぱちぱち火花は赤みの橙colorからcolorになった。

「これ何色の花火、って猫島たちがわからなくても、
 こういう色になる花火だって決まってるじゃないですか」

「そういうのなんじゃねぇかなぁ。
 …そういうのか? どうでしょうね。違うかも」

猫島は、なんだかちょっとふわふわしている。
達観しているようで、そんなことって全然ないからね。
(-203) 66111 2022/07/13(Wed) 15:46:15

【秘】 不知 ミナイ → 友達 ネコジマ

「そっか、よかった少しぐらい同じように思ってくれる子が居て」

同じように手持ち花火を手に取って。
赤紫colorからcolorに変わる火を見届けながら目を閉じる。

「なるほどね、誰かが――この色になるように。
 この花火を持ってきてくれたのかもしれないね」

そうして再び目を開ければ燃え尽きた煤が目に入る。
あゝそうだね、どんな光にも終わりは存在するんだよね。

「――キミ、すごく大変だっただろう。
 なにか帰ってからも頼み事があればボクも頼るんだよ。
 そう、友達が居なくなって寂しい。とかね」

「人捜し、得意なんだ。どこぞの名探偵よりもね」
(-261) toumi_ 2022/07/14(Thu) 15:01:56

【秘】 友達 ネコジマ → 不知 ミナイ

「雑なこと言いますね」

「まあ」

「たぶん、大変でした」

具体的にどうとは言わないし、先もまだ大変だけど。
そんな思考が、途切れ途切れの言葉に現れていた。

「だから、はい。
 そすね、何かあったら明日香ネエに頼ります」

「どこぞの名探偵には、違うことを頼んだんでね」

そんなことを言って、いたずらっぽくわらっていた。

花火が消えたら次を点けてを何度か繰り返して、
後片付けもきちんとすればまたそれぞれ、
肝試しを続けることになっただろう。


線香花火は少なくとも猫島はしませんでした。
さいごのさいご、終わりにやるやつだと思っているからね。
(-268) 66111 2022/07/14(Thu) 16:29:21

【人】 友達 ネコジマ

【音楽室】

…─♪、──♪


…─よっ、とい、で♪


ねこよっ、とい、で♪


ねこかつ、ぶし、やる、から、よっ、といで♪


鍵盤を叩くのに合わせて、一番だけを何度か繰り返し歌って。

てっ、てれれれんっれんっ、てってん♪


締めのところの音符を猫島は覚えていなかったから、
そうやって口に出して締めくくられた。
(40) 66111 2022/07/14(Thu) 17:03:09

【人】 友達 ネコジマ

【音楽室】>>40
「──……」

 
「んー?」

「べつに、なんとも…? 特に好きでもないですね。
 嫌いとも言わねぇすけど。猫島楽譜も読めませんし」

「猫が昔から好きだっただけです」

「昔は、これ弾いてたら
 猫が寄ってくるんだと思っていました。
 タイトルに猫ってついてるから」

「──……」

 
「今? 思ってるわけねぇじゃん」

「昔はあんまり考えなかったけど、この歌猫踏んでいますし。
 それで傷付いたのって、たぶん忘れないじゃないですか」

「おんなじようにのんびりしているところに、
 おんなじ人が近寄って来たら、」

「おんなじにならないように、逃げるなりなんなりするでしょ?」
(41) 66111 2022/07/14(Thu) 17:12:36

【人】 友達 ネコジマ

【音楽室】>>41

「知っていますか、ゆで卵って生卵に戻らねぇんすよ」

「床にこぼれた水も、全部すくうとかってできなくて」

「折れた枝もくっつかない」

「猫島も」

「…猫島も。
 猫島に戻るんでいいのに、戻りませんね」

「戻りませんね」
 
(42) 66111 2022/07/14(Thu) 17:16:09
ネコジマは、
ぽーん…♪
 鍵盤を軽く押した。
(a88) 66111 2022/07/14(Thu) 17:17:44

【人】 友達 ネコジマ

【音楽室】>>42>>a88
「──……」

 
「やだな、知ってるの知らないわけないでしょ」

「──……」

 
「・・・・・・」

「はい、そすね」

「猫島もそう思います。でもやめようとも思わねぇんですよ」

「なんででしょうね」
(43) 66111 2022/07/14(Thu) 17:56:39

【人】 友達 ネコジマ

【音楽室】>>43

「──……」

 
「んー……? それよりかは、あー……」

「…いや、猫島が馬鹿なだけですよ」

「今度は『知ってるでしょうけど』って言いますよ?」

「知ってるでしょうけど、みんながみんな、
 いちばん合理的なことばっかりやれるわけじゃないんで」

「そういう観点から見たら、
 猫島のしていることって意味ありませんよ」

「──でも猫島には意味があるんです 

「当然、知っているでしょ? 栗栖ニイ 

 
(44) 66111 2022/07/14(Thu) 18:00:32

【独】 友達 ネコジマ

/*
 幻覚見ておきました。
(-269) 66111 2022/07/14(Thu) 18:02:10
ネコジマは、鍵盤の蓋をとじて。音楽室を後にした。
(a90) 66111 2022/07/14(Thu) 18:04:14

【秘】 奔放 クリス → 友達 ネコジマ

「ああ、知ってるよ」





「だからこそ、」
「いや」


「それでも、僕は」


都合の良い幻聴か。
それとも、聞きたくもない言葉か。
どちらにせよ、それは、
(-277) chizuaquarii 2022/07/14(Thu) 19:24:34
ネコジマは、都合の良い幻聴を聞いていました。
(a99) 66111 2022/07/14(Thu) 20:55:54