人狼物語 三日月国


242 『慰存』

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視点:


【人】 七海 聖奈


[このやり取りをきっかけに、新作が出る度
 かなり長い感想文を勝手に送り付けるようになりました。
 迷惑だと言われれば控えたかもしれませんが
 そうでなければ、返信の有無など気にも留めず
 感想を送るのはやめなかったでしょう。]
 
(53) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:16:34

【人】 七海 聖奈



[オタクだとしたら将来有望?>>40

       完全に反応はオタクでしたとも。]**


  
(54) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:16:54

【人】 七海 聖奈


[きっとこの人は優しさで拾ってくれただけで
 画面を見ようとか、そんなつもりはなかったはずで。

 そもそも画面を消しておかなかった私が悪いし
 もっと言えばぶつかってしまったのも私のせい。


 ……そう、文句なんて言えるわけもありませんし
 言うつもりだってありません。
 ただ、拾われた後の一瞬の間は
 もしかして見られたんじゃ……?
 と思わざるを得なくて。]
 
(55) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:49:14

【人】 七海 聖奈


[まさか、作者に見られたとは思いもしない私は
 見ず知らずの男性に見られた、と思っていました。

 ……それはそれで恥ずかしいので
 私は拾ってくれた人の顔をまともに見れず。]


   
あ、ありがとう、ございます……。



[ぺこりともう一度頭を下げると
 卵の事なんて忘れてその場を後にしたのでした。

 誰に拾ってもらったのかわかるのは
 もう少し先、一週間後の事。]
  
(56) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:49:38

【人】 七海 聖奈

***

[当たり前ですけれど、サイン会みたいな場で
 作家やアイドルは正面からは出入りしません。
 裏口から出入りしているんだろうな、と
 予想はついていても、実際に見かけることになるなんて。

 早すぎたかな、と思いましたが
 一足早く姿を見れたと思えばラッキーかもしれませんね。
 とはいえ、一瞬の事だったので 
 しっかり顔を見ていたわけではないのですが。>>47
 
(57) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:49:59

【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎



[―――――出入口が分かれば
 帰るとき、その後を追うことが出来ますよね。

 サイン会では早くサインを貰って
 裏口に行くことにしましょうか。

 こんなチャンス、逃したくないですから。]


  
(-32) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:50:19

【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎


[血腹先生のデビュー作は甘い官能小説。
 一回りも年上の異性に恋をする少女の物語。
 今の作品だけ見ている人からすると
 少し驚くような内容だと思います。
 歳の差のある関係と少女の健気さ、
 官能的な表現のない恋愛小説だとしても
 好きなテーマだったこともあって。
 感情移入しやすい作品でした。

 ……無名の頃の血腹妖の作品。
 その初版本を私は発売当時にお店で買ったわけではなく
 古本屋を探し回って手に入れたのでした。
 とはいえ、二作目が発売される頃のことなので
 そこまで苦労はしていませんし、
 古参…と言っても通用するはずです、多分。]

  
(-33) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:50:46

【人】 七海 聖奈


[本を眺めつつ過ごして
 サイン会の開始が迫ってくれば
 私が来た時より人は増えていました。

 早く来たおかげで、一番乗りにサインが貰えそうです!
 想定より人が多いからなのか、 
 もう準備が整っていたからなのか
 予定より少しだけ早くサイン会が始まって。
 血腹先生の前に行き、顔を見て一瞬固まりました。]
 
(58) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:51:04

【人】 七海 聖奈



[この人、会ったことある……。
 もしかして、スーパーでぶつかった人?

 そうだとしたらあまりにも恥ずかしいし
 仮にそうだとしても覚えてない可能性だってあるし

            知らないふりをしよう……。]


  
(59) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:51:35

【人】 七海 聖奈

  

   あの、えっと……いつも応援してます!
   血腹先生の作品が大好きで全部読んでて……!!

   この本にサイン貰ってもいいですか……?


   
[頬を染めて、震える手で持ってきた本を差し出して。
 一週間前の事には全く触れないまま振舞って。]
  
(60) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:52:44

【人】 七海 聖奈



   
差し入れとか、大丈夫でしたっけ……

   もしご迷惑でなければ受け取って欲しくて……。


[差し出したのは有名な焼き菓子店の紙袋。
 中身は紅茶に合いそうな甘さ控えめの缶入りクッキー。
 ……と、小さいくまのぬいぐるみ。
 なんとなく、クッキーだけじゃ寂しい気がして 
 入れてしまったけれど余計だったかな。


 なんて、今更考えても仕方ないことですけれど。]*
 
(61) alice0327 2024/01/08(Mon) 23:53:09

【独】 七海 聖奈

/*
なんで官能小説の感想丁寧に書いてたんだろうって我に返ったけど気にしたら負け気にしたら負け(((
(-34) alice0327 2024/01/09(Tue) 12:22:31

【秘】 葉山 裕太郎 → 七海 聖奈



[ある人にとっては都合がいいのかもしれないが。]


(-36) 西 2024/01/09(Tue) 20:20:57

【人】 七海 聖奈


[女性ファンが多い血腹先生。
 ご本人がどう思ってるかは分かりませんが、
 私から見れば、顔立ちだって整っていて
 ある種アイドルの握手会のような感覚で
 ここにきている人もいるのではないでしょうか。


 私?私はそんな感覚じゃありませんよ?]
 
(69) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:46:20

【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎




[私の気持ちはそんな半端なものじゃありませんから。]



 
(-39) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:46:47

【人】 七海 聖奈


[覚えていないかもしれないし……なんて
 思ってみても、相手の反応を見れば
 あの時会った人だと言っているようなもので。

 ……考えるのは後にしましょう。
 だって、時間は限られていますから。]

 
(70) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:47:32

【人】 七海 聖奈



   そうです!>>64
   企画の短編も読んでます!


  
(71) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:48:29

【人】 七海 聖奈


[サインを書く手を眺めていれば
 私の耳にも、差し入れは禁止だという
 スタッフの言葉が届いて、どうしよう、と
 困惑した顔をしてしまうのです。

 やっぱり、ご迷惑だったでしょうか
 なんて、心配の気持ちと、それから。]
 
(72) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:48:55

【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎



[でも、受け取ってもらえないと困る、
 そんな焦りと、両方。

 ……本来迷惑だなんてわかりきってて 
 持ってきたんですから。

       受け取ってもらえなきゃ困るんです。]


 
(-40) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:50:30

【人】 七海 聖奈



   あっ、ごめんなさい……
   禁止、ですよねやっぱり…………。



[受け取ってもらえたとはいえ、
 優しさに甘えた形になってしまったから
 申し訳なくて、謝りながらも
 彼の優しさに嬉しくなってしまう自分もいて。]
 
(73) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:51:02

【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎



[この前会った時も、
 遡れば私に返信を返してくれたときだって。

 いつだって優しくて紳士的なあなたが
 私は大好きなんです。]

 
 
(-41) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:51:27

【人】 七海 聖奈



   新刊出るんですね!
   絶対買って読みます!!



[満面の笑みを浮かべると
 差し出された手を見て、
 間を置かずにその手を握るのです。

 大好きな作家さんと握手出来てしまうなんて……!
 男性ですし、当たり前かもしれないけれど
 私より手は大きいな、とか
 ちゃんとハンドクリーム塗ってきて良かったなとか。
 一瞬の間に色々考えてしまった私ですが。]
 
(74) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:52:09

【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎



[同年代の女性と比べても小さめの白い手。
 勢い良く手を差し出したせいで
 普段見せないように気を遣っている手首が
 ちらりと見えてしまっていたことには気づかないまま。]


 
(-42) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:52:49

【人】 七海 聖奈



   ありがとうございます!


[ぱっと手を離すと、 
 その場を後にして、列を離れるのでした。]*
 
(75) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:53:15

【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎


[駅前のロッカーに預けてあった荷物を取って
 向かったのはトイレ。

 
 今の格好では目立ってしまいますし
 見つかってしまったら計画が台無しです。


 推しの前で可愛い恰好をしたい、は
 建前ではなく本音ですが。
 それはそれとして、目立つ格好から地味な格好になれば
 バレにくいはずだ、なんて
 打算が全くなかったとは言えません。
 ブーツからスニーカーに履き替えて
 グレーのパーカーとジーンズに着替えれば
 さっきと雰囲気はかなり変わったはず。]

 
(-43) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:53:57

【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎


[裏口が見える位置、それでいて
 相手からは悟られなさそうな物陰から
 スマホの画面を見ていれば
 サイン会が終わったのだと分かりました。

 渡した差し入れに入れたぬいぐるみ。
 それに仕掛けた発信機が、動いたからです。
 この差し入れを持って帰ってくれるなら
 その方が話が早いですけれど、
 何処かで捨てられてしまう可能性もないわけじゃない。
 
 絶対にあなたの居場所が知りたいんです。
 だから、あなたに見つからないように
 気を付けながら、恐らく帰宅するであろう
 その背を追いかけて。]

 
(-44) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:54:37

【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎


[誰かを尾行するなんて
 勿論したことはありませんから
 後を追いながら何度もバレないか不安でした。
 道中、何か買い物がしたいのか
 お店に入っていくのを見たときは
 一緒に入ろうか少し迷って。

 でも、狭い店内で鉢合わせしたら
 言い逃れできない、そう思った私は
 流石に中まで入ることはせず。]

 
(-45) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:55:15

【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎



[発信機も機能しているおかげで
 彼を見失うこともなく、追いかけ続けて―――――。]


  
(-46) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:56:03

【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎



[そうして、私は目的の場所……
 血腹妖の自宅を突き止めることに成功したのでした。]**


  
(-47) alice0327 2024/01/09(Tue) 21:56:25