人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:


ミズチは、・・・・・・・・・・・・。
(a33) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:17

ミズチは、葡萄酒をちびちび。いっぱいの縁から酒は零れ落ちなかった。
(a34) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:28

ミズチは、・・・・・・・・・・・・。
(a35) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:31

ミズチは、葡萄酒をちびちび。
(a36) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:38

ミズチは、・・・・・・・・・・・・。
(a37) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:44

ミズチは、葡萄酒をちびちび。飲み切るまで沈黙した。考えた。そして、
(a38) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:49

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス

 

「要らない」

ようやく落とされたのは、そんな言葉だった。
(-132) 66111 2021/12/20(Mon) 13:32:47
ミズチは、空の杯を見つめたまま。
(a39) 66111 2021/12/20(Mon) 13:33:03

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス

「興味はある。見てみたい。
 ほしいかほしくないかで言えば、ほしい」

「が、要らない。小生は元々過去の記憶を求めているわけでもない。小生は国の為に作られ、滅んだ故に意義をなくした絡繰だ」

「それ以上の何が必要だろう」

 ふ、と息を吐く音がした。
 首巻は下げられている。口は弧を描くと言う程でなく、
 端がわずかにだけ上がっていた。意識して笑おうとして、笑えなかった。


「強いて言うなれば、……」


「なぁ、フェリックス」

 伏せられていた瞳があなたに向けられた。
(-133) 66111 2021/12/20(Mon) 13:34:44

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス

 
「それを与えられても、小生は小生で在れるだろうか」

「ローダンセの花言葉を贈られたミズチでいられるだろうか」

「いられると、お前が思うのなら、戻してくれ」

「思わないのなら、戻さないでくれ」

「どうだろうか」
 
(-134) 66111 2021/12/20(Mon) 13:36:02

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 番犬 エドゥアルト

「狼牙亭は、そうかもしれないな。主人が主人だ」

「がめついだの冷たいだの人使いが荒いだの言われはするが、
 自分の中でのルールや基準が明確で、平等だ。姿勢が良い」

「そうした者が、そうした者に惹かれる者が、
 集まりやすいのかもしれない」

 ふ、と息を吐く音がした。

「では3日後、朝食の頃に。良ければ共にしよう」

 約束を取り付ければ、
 そうしてこの場は御開きにされたのだった。
 ミズチが人に世話を焼かれ続けないよう
 心掛けていることの話なんかは、またその時に。
(-135) 66111 2021/12/20(Mon) 14:30:59

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>-136
 わたし睦月。今お前とペトラちゃんとの秘話を見ていたところ。後方保護者面めちゃくちゃしてんじゃねぇか感情がデカいんよ>>5:-292。やめろやめろこっちを見るな
(-137) 66111 2021/12/20(Mon) 16:07:45

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 ミズチは持たれているつもりないから捨てられた認識もしないよ。世話にはなってる。ミズチは好きだけど、ミズチが好きな人たちはミズチじゃない他の人が視界にいるから、ミズチは自立しなきゃでがんばってるよ。

 そうではない(そうではない
(-138) 66111 2021/12/20(Mon) 16:12:47

【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ

「あるとも。厳密には――まあ、ちと違うが」

彼のものではないが、
彼のものでもある。


答えに、小さく溜息。
微笑みのまま、頷いた。


「そうか…………。ああ、それに、俺は応えよう。」

(-145) protea 2021/12/20(Mon) 18:01:35

【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ


「結論から言えば、”そのままでいることはできない”。」



「人は、少しのきっかけで変質してしまう」



(-146) protea 2021/12/20(Mon) 18:01:57

【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ

「不変、永遠などない」

「ローダンセの花言葉を想う気持ちも」

「滅んだ国の為に仕えた忠義も。」


目を伏せる。


「お前は――”お前を作ったもの”と同じ選択肢を選んだのだな」
(-147) protea 2021/12/20(Mon) 18:02:11

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス

「成程」

「なれば、ああ、やはり要らないな。戻されなくていい」

「カガチが言うには、小生を作った以前の主人は、
 ミズチに好きに生きろと言ったらしい。
 主の立場でなく言ったとのことなので 
 いまひとつ受け取り切れてはいなかったのだが」

「そうだな、小生はお前の言う、“現在(いま)”にいたい」

「“現在”の、ミズチでいたい」

 ふ、と息を吐く音がした。自然に零れた笑みだった。
(-149) 66111 2021/12/20(Mon) 19:32:28

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス

「お前の言う変化は小生にもあるのだろうが、
 小生の言う変化はないのだろうなとも思う」

「お前との今のやりとりで、小生の思想は話す前と変わったが、
 小生は、小生の在り方は変わっていないと言う」

「小生は、ミズチは。
 ミズチがミズチだと思う、ミズチとして在り続ける」

「ミズチは、人の話すことを聞いて、
 それを取り入れたり取り入れなかったり、
 変化を持って、変わらず在り続ける」
(-150) 66111 2021/12/20(Mon) 19:33:02

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス

 

「そう、生きようと思う」
 
(-152) 66111 2021/12/20(Mon) 19:33:32
ミズチは、死体になれます  生きています  。なりたいでなく、なれます。
(a41) 66111 2021/12/20(Mon) 19:34:05

ミズチは、ようやく、そう思えました。
(a42) 66111 2021/12/20(Mon) 19:34:10

ミズチは、「ありがとう、フェリックス」 感謝を述べて。それから、
(a43) 66111 2021/12/20(Mon) 19:35:24

ミズチは、もういくらか彼と言葉を交わし、別れを告げて去っていった。「それではまたいつか。良い旅を」
(a44) 66111 2021/12/20(Mon) 19:35:59

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>a45
 スゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(-153) 66111 2021/12/20(Mon) 19:44:58

【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ




「なれば――この記憶は、紐閉じるとしよう。
またいつか、人が望むその日まで。」




(-157) protea 2021/12/20(Mon) 20:26:02

【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ

「………ではまたな、ミズチ。
生きていれば、”また会うこともあるだろう”よ。」

これを言うのは二度目だ。
なんて、笑いながら葡萄酒を傾ける。

「思い出がない、というが。いつか、出来る日が来る。
楽しさや忘れ互い記憶が、色褪せながらお前の証跡となる日が。

今日という日が、いつか思い出になるさ。
だから、どうか恐れたとして、歩みを止めないでおくれ」


―――そう告げて、楽しい酒を飲んで。
翌朝、早々にフェリックスは宿を発った。
(-158) protea 2021/12/20(Mon) 20:35:08
ミズチは、さみしい。ずっとさみしい。それを知っていても、さみしいところから動きませんでした。でも、
(a65) 66111 2021/12/20(Mon) 20:59:47

ミズチは、今までよりももう少し、さみしくなくなるように生きていけます。歩いていけます。
(a67) 66111 2021/12/20(Mon) 20:59:50

もうさみしくない ミズチは、メモを貼った。
(a69) 66111 2021/12/20(Mon) 20:59:53