人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

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視点:


【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 無彩 戸森 夢彩

「俺に気になる人…………」

それは確かにそう、だけれども。
後にすぐ秘密は割れることにはなるが、この時はまだ知られてはいない。
知られたら、変な人と思われてしまうかも。
そんな風に考えて、なんと言えばいいかと思いを巡らせながらぐっと口をつぐむ。

「俺は……、わかんないんだ。
 気になるがいっぱいあって、どれが本当の気になるなのか、よくわかんない」

個室の利用時間はまだ大丈夫かと、時間を確認しながらあなたの隣にそっと寝転んだ。
枕に顔を埋める様子がなんだか可愛くて、眉尻を下げて笑う。

「そういう意味では、戸森のことも気になる。……ほっとけない」


だから頼っていいと、あなたの柔らかい髪を撫でるだろう。
――いつの間にか、名前の後に”ちゃん”をつけるのをやめてしまった。
(-290) eve_1224 2022/01/31(Mon) 2:33:59

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

『くそばか』

なんとお怒りのスタンプ付だ。
別に怒ってなどないが、誂われてるなと思ったよう。

『食うー、適当に人の居ないとこでな』

つまりは誰かに聞かれたくはないと、そういうことだった。
(-292) eve_1224 2022/01/31(Mon) 2:37:55

【墓】 ダンサー 堂本 棗

「ネタにされすぎるともう何のために秘密にしてたんだかわからなくなるな……」

『こういう場所のほうが稀だと思いますわよ』

「そうですね」

本人たちはそれなりに深刻に悩んでいるのだが。
でもやっぱり魔法少女はネタにしたくなるからわかる、くそっ。
(+56) eve_1224 2022/01/31(Mon) 10:28:55

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

『さ、寂しくなんてありませんわ!
 大体あなたいつも人のことからかって―――』

「はいストップストップストップ。
 そー……あの招待状通りにしたい、んだけどなぁ
 アレを貼ったのはあの子だと思うんだけど……その本人から招待状通りにしてあげて、って言われたから意味わからなくってさ」

「それでヒントに当てはまる人を考えてたんだけど―――………」

そこで困ってしまってるというわけだ。
(-315) eve_1224 2022/01/31(Mon) 11:13:16

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 無彩 戸森 夢彩

気になるにもいろんな形があるが、正直前世関係者の久瀬センパイと偉智センパイはとても気になる。
特に前世の自分は婚約者が大好きだったから、記憶に引っ張られて小さな事でときめいてしまう……なんてここに来て何度もあるのだ。

でもそれは。
前世の自分の感情だ。わかっている。

わかっているけど純粋に慕う気持ちもあるから境目がわからない。

でもそれなら、前世とは何にも関係ない戸森が気になるという感情は、一体どこからきたのだろう。
それが、今の自分にはまだ判別がつけられなくて、どこにも行けなくなっている。

「うん、良いよ。
 だから……無理しなくていいし、自分で自分傷付けるような真似はやめろよな」

何かを押し隠した笑みがまたひとつ、気になって。
でもそれを問いただすことはできないから、この手をあなたの背に回す。
今はもう、この腕の中に閉じ込めておくだけで十分だと……そう思いたかった。
(-316) eve_1224 2022/01/31(Mon) 11:24:51

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「薬飲んだら落ち着く? ほんとに?
 良かった……、キツかったらちゃんと言って……うん?」

さっきとは違って、ちゃんと言われた。
目と目をあわせて。

心臓が、うるさい。
ドキドキいってる。

これはエリーゼのもの? それとも俺のものなのか。
それがどうにもわからない。

だけど確かなのは……好きだと言われて、嫌だとは思わないってこと。
そう思われることは、泣きたいくらい嬉しいということだ。

「さんきゅ、センパイ。
 俺もセンパイのこと大好きだ。……でも」

「でも、まだ俺には答えが出せない」


「いっぱい考えるから……答えが出せるまで、
……待ってて欲しい


だめかなと。
俯くあなたにそう、問いかける。
(-318) eve_1224 2022/01/31(Mon) 11:39:49

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

それはお昼間の時間軸。
あなたの持ち歩いてる端末に一本のDMが届く。

『エスコートするからスキーしよ!』
(-319) eve_1224 2022/01/31(Mon) 11:41:14

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

「おっす!
 今日も雪いっぱいでスキー日和だな」

スキー場は逃げないが善は急げ。
あなたの言葉に頷くように、ゲレンデへ向かう。
スキー場でウェアに着替え、スキー板などを借りて改めてゲレンデで落ち合うだろう。
(-328) eve_1224 2022/01/31(Mon) 14:39:00

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「の、飲み過ぎはだめだぞ?」

俺バカだけどなんとなくわかる。
それ、薬の飲みすぎの時の症状では?
それでも精神の安定が何より命に直結する状況では、多少飲みすぎるのも仕方ないかもしれないと、そう理解してそれ以上は何も言わない。

やっと上がった顔に、頷きに、言葉にほっとした表情を浮かべ目を細める。

「ありがと……絶対、ちゃんと考える」

今一度、自分だけ記憶を持って生まれた意味を考えた。
何より悔いがあった。
もっとちゃんと、周りを見ることが出来ていたらとか
隙きを与えないように出来ていたらとか
もう少し人に優しくできていたらとか、沢山あった。

だけど多分一番は。
もう一度傍にと、それだけを願ってエリーゼの魂は旅をしたからなんだろう。

エリーゼとちゃんと話をしなくちゃ。


多分、答えは彼女が持っているから。

「もうすぐ夕飯かな。行こうよ、センパイ」

まさか。
この夕飯時に秘密が全員にバレてしまうなんて、思ってもなかった。
問題は本当に、山積みだ。
(-345) eve_1224 2022/01/31(Mon) 16:31:16

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 無彩 戸森 夢彩


「うん……。
 戸森の抱える問題は……戸森にとってしんどい事だってくらい、俺にもわかるよ」

だから無理しないで、頼ってほしいと思う。今だけでも。

ぎゅう、と閉じ込めた腕に少しだけ力を込めた。
先程までの熱が嘘みたいに落ち着いていて、離したくなくなるくらいには心地が良い。

「明日からは、一緒にダンスやってみる?
 ここにいる間は毎日、練習するつもりだし……
 俺も指摘してくれる人居てくれたら助かるし。付き合ってよ」

頼む! とわざとらしく笑って。

戻らないわけにはいかないから、もう少しだけとお互い同じ事を言いながら。
時間ギリギリまで他愛ない話をして、二人の時間を過ごしただろう。
(-347) eve_1224 2022/01/31(Mon) 17:16:20
堂本 棗は、なんで皆で鶴折ってんの……?
(c18) eve_1224 2022/01/31(Mon) 18:00:33

堂本 棗は、なんとなく真似して鶴を追ってみた。出来栄え:31
(c19) eve_1224 2022/01/31(Mon) 18:01:01

堂本 棗は、鶴に足が生えたなと何故か満足している。
(c20) eve_1224 2022/01/31(Mon) 18:01:45

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

「氷室ちゃんはスキー初めてって言ってたよな。
 俺も雪の上滑るのは初めてだけど……サマーゲレンデで滑ってたから任せてくれていーぜ」

夏でも滑れる人工のゲレンデは、昨今はまずまずの人気がある。
同じようにスキー板で滑るから、基本は全く同じだ。

「まずは止まり方、それから曲がり方を覚えておけばなんとかなる。
 最初はスキー板をハの字にすれば減速するからそれで止まっていけばいい。
 よくテレビとかで見るようなザザっと板を横にして止まる方法は最初は、難しいから真似しないこと」

「曲がる時はこうやって―――」

(-377) eve_1224 2022/01/31(Mon) 19:43:43

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

おもむろにあなたの手を持つと、その腕を支えて羽根のように広げた。

「広げたら、曲がりたい方向と逆の手を下げるんだ。右に曲がるなら左を下げるって感じ。
 こうしたら自然に重心が移動するし、しっかり風を受け止めてスピードを出しすぎないように出来るから。
 走ってる時もそうでしょ? 曲がる時はスピードを落とすのが大事ってこと!」

「後はそうだなー。滑る時はスキー板はまっすぐしよう。
 逆ハの字とかになるとどんどん足が広がって転んで危ないから。
 最初はこれだけ覚えて滑ってみようぜ」

最初はそれこそ、スキー板を履いて歩くのも一苦労なのだ。
ゆっくり移動してみようかと、ほんの少しだけ斜面を登って滑るべくあなたを手招きした。
その様子はやはり、スキーにはある程度慣れている様子が伺えるだろう。
(-378) eve_1224 2022/01/31(Mon) 19:45:42

【墓】 ダンサー 堂本 棗

「つか、腹減った〜〜〜
 そろそろ夕飯だろ。今日のメニューなんだっけ?」

そして新たな被害者が生まれる時間である。
果たしてどうなることやら。

招待状の解明についてはまったく進んでいない。
散々悩んでいるようだが、さて……。
(+57) eve_1224 2022/01/31(Mon) 20:14:28

【墓】 ダンサー 堂本 棗

「昨日魚だったし確かに肉食いてぇーなー!」

きっとある、多分あるよハンバーグ。
(+58) eve_1224 2022/01/31(Mon) 20:25:53

【墓】 ダンサー 堂本 棗

「そりゃまぁ……隠したくて秘密にしてることが公開されるのはなぁ……」

バラされると困る人は多くいよう。
初日にバラされた3人は割と開き直ってしまったが、それはそれである。
(+59) eve_1224 2022/01/31(Mon) 20:46:57