人狼物語 三日月国


45 【R18】雲を泳ぐラッコ

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【人】 花の名 リフル

[またある日は、私が怪我をした様だ。
彼女が声を掛けてきて>>2:34、視線を落とした先で、私が腕を押さえていた。言われてから気付く程度を越えて血が出ていたのに、おかしいわね、って笑った]


  メグ……優しい子。


[それは無垢なおまじないだった。
"私"は「子供じゃないんだから」って笑うところだったかもしれないけれど、私は彼女に崇拝のまなざしを向けた]


  いたいと かなしい
  おちゃも おいしくない ……


[オウムよりも抑揚のない声で繰り返して、
ゆっくり、彼女が手を振った空を見上げる。
眩しい青色に無垢な白が泳いで、それがまた少しずつ小さくなって、次に見た青の色は、先程よりも優しく視界を満たした]


  そうね………

 
(17) nikibi 2020/10/05(Mon) 22:17:11

【人】 花の名 リフル



  私のいたいの きっととんでいくわ。


  だから、



[血に濡れた腕を押さえて、
おまじないをしてくれる彼女に向き合う。
顔は穏やかに微笑んでいるのに、
腕からは血が止まらなくて、指先を伝って草を染めてゆく]


  だか、ら………


[口が動かなくなって、
言いたい事を押し込んでしまう。

彼女に不審に思われるのが先だっただろうか。
なんでもないわって、本当になんでもない様に笑って、私はちょっとばたばたと、お屋敷ではない方へ駆けていった。*]
(18) nikibi 2020/10/05(Mon) 22:17:16

【独】 アクスル

/*
†死†
(-22) nagaren 2020/10/05(Mon) 22:20:04

【独】 アクスル

/*
しょたはらくん。。。。

誘拐したい
(-23) nagaren 2020/10/05(Mon) 22:24:08

【独】 アクスル

/*
>未だに途…ちゅっ

ああああ('ω') 三 ( ε: ) 三 (. .) 三 ( :з ) 三 ('ω') 三 ( ε: ) 三 (. .) 三 。・*・:≡( ε:)
(-24) nagaren 2020/10/05(Mon) 22:25:35

【独】 使用人 リフル

/*
>>18これは活かす 絶対にだ
(眠くて忘れそうなのでメモ)
(-25) nikibi 2020/10/05(Mon) 22:31:13

【墓】 二年生 早乙女 菜月

[幸いなことに、図書室はあれからも
 私たちを繋いでくれた。

 友君の文字をなぞる。

 本当、映画みたい。
 2020年とんでもないなって、
 改めて思う。

 今の状況だって十分映画みたいだけど。]
(+0) kumiwacake 2020/10/05(Mon) 22:31:35

【墓】 二年生 早乙女 菜月

[続く優しい言葉を、何度も読み返す。]


 ……ありがとう


[ぽつん、と落とした言葉は届かない。
 他にももっと言葉があるはずなのに、
 どれだけ友君の言葉が沁みてるか、
 声が、表情が届けば、もっと伝えられるはずなのに。
 私にできることは、ただ友君の言葉を指でなぞるだけで。

 友君の文字がかすれなくたって、
 滲んだ視界では見えにくかった。]
(+1) kumiwacake 2020/10/05(Mon) 22:32:04

【墓】 二年生 早乙女 菜月

[私は友君に何でも話した。

 チアの魅力、息がぴったり合って、
 会場の観客と一緒に演技を作り上げていく達成感。
 だけど、去年は銅賞になってしまったこと。
 リベンジしたくて必死に練習したのに、
 すべてのイベントが消えてしまって。]
(+2) kumiwacake 2020/10/05(Mon) 22:32:28

【独】 使用人 リフル

/*
わざわざ灰に残さなくていいかなって、数日前ついったの自分宛DMにメモ入れたんですけど、それその存在さっき迄忘れてたんですよねという……
(-26) nikibi 2020/10/05(Mon) 22:32:46

【秘】 二年生 早乙女 菜月 → 二年生 小林 友



 ──すっごい悲しいんだけどさ、
 心配してくる親には言えなくって、
 しんどい練習なくて楽だわ〜なんて笑ってさ、
 お風呂でめっちゃ泣く。全裸で。

 
(-27) kumiwacake 2020/10/05(Mon) 22:36:42

【墓】 二年生 早乙女 菜月

[アキナを落としてしまったことも。]
(+3) kumiwacake 2020/10/05(Mon) 22:37:00

【秘】 二年生 早乙女 菜月 → 二年生 小林 友

 

 アキナは本当に空を飛ぶのがうまくてさ。
 小柄だし、しなやかな筋肉がしっかりついてるから、
 ふらつかずに投げられるんだよね。
 あの子が空中でぱっと笑うと、
 観客の心が一つになるの。

 だけど、私、アキナのこと落としてやれって
 どっかで思ってたんじゃないかな。

 チアの花形ではトップで、
 ベースはどんなに頑張っても、
 降ってくる人間を受け止めても、
 ただ危ないばっかりで。

 考え出したら怖くて、チアやめちゃった。

 
(-28) kumiwacake 2020/10/05(Mon) 22:38:12

【墓】 二年生 早乙女 菜月

[空気を乱さないか、興ざめじゃないか、
 そう怯えて飲み込んでいた柔らかい心も、
 友君なら受け入れてくれる気がして、
 優しさに甘えて、話してしまう。

 だけど、どれだけ心を寄せても、
 私たちの距離は遠い。]*
(+4) kumiwacake 2020/10/05(Mon) 22:38:53

【独】 二年生 早乙女 菜月

/*
ねみー一旦ねる
(-29) kumiwacake 2020/10/05(Mon) 22:44:01

【鳴】 志隈

──鈍色の球体5───

[子供は元より冷めていた。
笑いもせず、泣きもせず、子供らしい子供ではなかった。

可愛がられないのも慣れていて、
親戚達の対応も当然の事だと思った。
彼らは自分達の家を守ろうとした。

誰にでも拙い敬語を使いながらも、
同い年の子供のからかいには強く静かな視線を向ける。
気にならなかったのが真相、
子供達はつまらないと他の面白いものを探す。


守ると早くに決めた心が子供を強くした。
空洞を含む強さであっても、他の強さは知らず、歩み続けた。]*
(=1) louz 2020/10/05(Mon) 22:46:59

【独】 二年生 早乙女 菜月

/*
何で平日にこんなに壁作れるんだ……
(-30) kumiwacake 2020/10/05(Mon) 22:50:26

【独】 志隈

/*
本質はふてぶてしい子供なんで…。
アジダルさんに対してぼけぼけしてるくらいのが、シグマの素っぽい。
(-31) louz 2020/10/05(Mon) 22:52:01

【雲】 サティ家次期当主 シャーリエ

―― 事件の翌日 ――
[まだ暗いうちに目を覚ませば、
今までと同じように自分の部屋の天井が見えた]

[事件が起きたのは昨日のこと。
その日はリフルの眠るベッドの隣で夜を明かした。

今日はご飯だって執務だって、
全部、けが人の部屋に持ち込もうとするものだから
メイド長直々に引き剥がされた。

仕事もご飯も終わらせて、枕を持ち込んでいたところを
今度は侍女に見つかり、
医者に任せてくださいって閉め出された]


 ……みんな、いじわるね

[夢の中で誰かにされたように>>11、両手で私を抱きしめた。
私がいたって役に立たないのだから、
彼に負担かけないように。
……そんなの解っています]
(D9) 七雲 2020/10/05(Mon) 23:03:22

【雲】 サティ家次期当主 シャーリエ

[事件の日は「私のせいでリフルが死んだらどうしよう」
そればかり口にしていたせいか、
お父様が勲章を贈ることを決めてくれた。
『彼はよくやってくれた』と言ってくれたけれど、
目を覚まさない彼を誇る気持ちにはなれなくて、
ベッドのそばから離れられなかっただけです。]

[今日は見張りをつけられながら1人で寝たもの。
窓から脱出するのは思いとどまったもの]


[今日は仕事の合間に仕事を増やした。
カードックの義手技師にリフルの義手の状況を送って、
指示を願って駿馬を飛ばしたのだ。
きっと、こちらに向かっている王子とお連れさまに
文を持ち帰っていただくのがいいのだろうけど、
王子様を待つ気はもうなかった。]
(D10) 七雲 2020/10/05(Mon) 23:03:40

【雲】 サティ家次期当主 シャーリエ

[こんこん]

 『遅くに失礼します、お嬢様。
  リフルが目を覚ましましたよ』

 ほんとう!

[彼が気がついたら何時でも知らせてと
お願いしたとおりにドアが鳴った。
ネグリジェにガウンを羽織ってドアを開け、
ノックしてくれた侍女の横を抜けようとしたら捕まった]

 『今は医者が看ております。
  お嬢様はせめて着替えてからにしてくださいませ』
 
(D11) 七雲 2020/10/05(Mon) 23:05:47

【雲】 サティ家次期当主 シャーリエ

[こんこん]

 リフル、シャーリエです。
 入りますね。

[早く着替えられる街着でまたこの部屋に戻ってきた。
起きたその場>>D5に居ることはできなかったけれど、
リフルのおかげで無事です、ありがとうって伝えるのが一番。

お医者様に痛み止めを打たれるときのしかめた顔には、
私の方が唇を噛んだ。
右腕の話を聞いたときには、ああって手を組んだ。
顔だけ笑ったリフルの隣に椅子を置き、
お医者様の注意を一緒に聞いている。

侍女がお医者様を見送りに出て行く。
お嬢様、今日はお部屋で寝てくださいって念を押されたけど
何にもいえずに2人を見送った]
(D12) 七雲 2020/10/05(Mon) 23:08:42

【雲】 サティ家次期当主 シャーリエ


 ……リフル……
 ごめんね、酷いことさせて、
 痛い思いさせて、ごめん

 助けてくれて ありがとう
 私はどこも平気。

 ……リフルが目を覚まさないんじゃないかって……
 怖かった、こわかったの
(D13) 七雲 2020/10/05(Mon) 23:09:33

【雲】 サティ家次期当主 シャーリエ

[怪我はしてない>>D6って頭を振ったのに、
怖いことはと聞かれて、右目をこすった。
捜査が進んでいる間、警備は厳重で、
私は外出禁止を命じられてるから大丈夫。
簡単に現状を説明する。
三人組を雇った奴は捕まって、
黒幕を吐かされている最中だから、
すぐにも解決すると思う。]

 だから、私は大丈夫。
 リフルが心配だった……

[今度は左目を拭った。
リフルは泣いてるのを隠すことも出来ないんだ、
私が泣いてどうするの]
(D14) 七雲 2020/10/05(Mon) 23:10:00

【雲】 サティ家次期当主 シャーリエ

[勲章を渡す話もしなくちゃ>>D7
リフルが堅苦しいのいやがるのは知ってるから、
誓いの議はやらないことになるだろうと伝える]


 よく頑張ってくれました、騎士さま。
 あなたに不自由がないよう尽くすのが
 あなたの働きへの感謝のしるしです。

 ……義手の先生も呼んだからね。
 休んで元気になってね

[血生臭い悪夢はまだ彼を捕らえているのだろうか。

花瓶ごと持ってきていた中庭のバラを、
サイドテーブルに飾る。
私の部屋にあったのをそのまま持ってきた]


 また、明日来ます

[窓の外を見る横顔を見る。
生きていてくれて良かった、話してくれて良かった。
今はそれだけでいいって思って、後ろ手にドアを閉めた]

[私を見るでもなく、お医者様を見るでもなく、
どこかに向けられた顔>>D8を見ているとなにも言えなくなる。

それから抱きついて泣きたいのを我慢する数日が過ぎた*]
(D15) 七雲 2020/10/05(Mon) 23:10:54

【独】 二年生 小林 友

/*
なんか本当に年頃の女の子ーって感じがして、とても好き……ぎゅってしたくなる。ぎゅって。
(-32) シュレッダー 2020/10/05(Mon) 23:26:19

【赤】 在原 治人

 
[そんなことを考えながら
 乱れていた金髪に指を通していけば
 手入れが行き届いているのだろう
 するりと簡単に整って、艷やな流れを取り戻す。

 ひとつ美しくなれば
 そうではない箇所
 膝下で蟠ったスラックスが気に掛かり

 眠りを妨げぬよう気を付けつつ
 反対の足首からも鎖を外して
 レースの下着と、拘束具以外を取り除いていく。]


   ん…?


[先程よりも、脚が重く感じるのは
 眠っているからだけじゃない。
 脱がしやすいように
 手伝ってくれていたからなのだろう。>>2:*9
 
(*9) YA'ABURNEE 2020/10/05(Mon) 23:43:00

【雲】 サティ家次期当主 シャーリエ

―― 数日後・怪我人の部屋 ――
[彼と買いに行ったピアノ譜をなぞって
頭の中で鍵盤を鳴らす。
リフルに聞いて欲しい気持ちと、
私も曲を作りたい言う気持ちが混ざって、
何度も同じフレーズを弾いている。]

[今日も当たり前のようにお見舞いに居座っている。
お医者様でもない私が役に立つことはなくても、
人を呼んで助けを求めることくらいはできる。
あのときみたいに>>2:D73、リフルの側に居たがった。
そのくらいには気持ちを持ち直したとも言える]

 騎士さま、お加減はいかが?

[そういって花瓶の水を換えるのだ。
バラの向きを気にする振りをして、彼の顔を伺うのだ]
(D16) 七雲 2020/10/05(Mon) 23:46:13

【雲】 サティ家次期当主 シャーリエ

[話しかけるには塞ぎ込んでいるようなら、
話さずに出て行こうとしたけれど、
今日はどうしても言っておきたい事があった。]


 リフル、あのね。
 ……私、王子様のお話、お断りすることにした。

 かわりに頑張って国を支えようって思ったの。

 
(D17) 七雲 2020/10/05(Mon) 23:46:42

【秘】 サティ家次期当主 シャーリエ → 使用人 リフル

[動いているところを見なくなった
彼の利き手を取って布団から出した]

 私の民で居て欲しい
 そしたら貴方のために頑張れる

 大好きよ、リフル
 あなたの大事な1人になりたい

 こんなときに欲張りでごめんね

[手の甲に口付けを贈って、冷えないように布団にしまう。
病床の彼に聞かせる話ではなかっただろうけど、
これからあなたを守りたいって伝えたかった。
守るから安心してって言いたかった。

一度目の約束は守れなかった>>2:D41のだから、
実績も信用もないんだけど、
気持ちだけは本物だと、騎士の誓いのように唇を捧げる。

あの日は『酔っ払いの話は聞きません』と断られたのだ>>2:D46。こんどはますます膨らんだ本心だけ伝えて、苦笑いをした。]
(-33) 七雲 2020/10/05(Mon) 23:47:34