人狼物語 三日月国


239 【身内】ミッドナイト・カマイユ【RP】

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【人】 瑞野 那岐

 

  誰が見ても憧れのヒーローでしたよ。
  おつかれさまでした。


[深く長い溜息は、安堵も混ざっているのだろう。
 仮面を外した彼を今は緩く、背を撫でて労うように。**]
(15) milkxxxx 2023/12/30(Sat) 4:07:02

【独】 高野 景斗

/*
いっぱい書いてくれて嬉しいんだけど
目撃していないものに返事ができぬ。ぐぬ。
(-12) はたけ 2023/12/30(Sat) 14:45:12

【人】 高野 景斗

[ 生放送での出演、とは。一回限り。
 失敗が許されないという緊張感が尋常ではない。

 舞台の仕事も、少しだけは経験があるが
 基本的に現役時代はドラマや映画が仕事の中心だった
 
 新米だった己は言われるがままに
 ではあったが、監督の納得がいくまで、
 撮り直すのが当たり前で、その中で研鑽していく。

 勿論予算や天候の都合上、一発撮りの事もあったが
 概ねは一度くらいの失敗は誰にもあること。

 ――だがそれを、生放送されては堪らない。

 なにせこちらはほぼほぼ隠居の身だという
 自覚がありながら、"お願い"されて、
 重い腰を上げた という有様だ。

 その身で失敗、など許されやしないし
 興醒めさせては、了承した意味がない。 ]
(16) はたけ 2023/12/30(Sat) 15:48:57

【人】 高野 景斗

[ クリスマスの日の朝、眠たげな恋人に
 見送られてから大晦日まで会うことは
 なかった。それは意図的にでもあるし、
 多忙を極めたこともある。

 それは仕事だから、だけではなく。
 この出演をなんなら自分より、喜び
 楽しみにしてくれている存在が居たからこそ
 頑張れた、のは間違いない。

 綿密な打ち合わせ、稽古
 完璧な位置取り、体に染み付くまで
 夢に見てしまうまで、繰り返し続けたお陰で
 本番の反響はすごかった。

 曲が終われば、出番が終わる。
 最後の一音が終わった後、
 一瞬静寂に包まれたと思ったら

 割れんばかりの歓声が響き渡った
 アナウンサーから、注意が入るほど。 ]
(17) はたけ 2023/12/30(Sat) 15:49:09

【人】 高野 景斗

[ 中には、リスナーも居たのだろうか
 叫び声の中に「高野」は無くとも、
 「漆黒」だとか「無名」だとか。
 固有名詞に至らない、それでも分かる人には
 わかる、自分への声援が、確かに、聞こえた。

 テレビの前で、またラジオを聞きながら
 同じように、声を上げてくれるひとが
 大勢、いる。

 彼らに恥じぬ舞台であったと声を大にして
 言えると思う。

 帰宅したとてその高揚感がすぐには
 消えず、おかえり>>14の声を聞いて、
 尚強く、その体を抱きしめた。 ]
(18) はたけ 2023/12/30(Sat) 15:49:23

【墓】 高野 景斗

[ 勢いのまま、ただいま、おかえりの
 と枕詞が着くには、熱っぽい口づけを
 繰り返す。

 外気に触れて冷たくなっているであろう
 唇は、君の熱を奪うように、熱くなっていく。

 キッチンからは彼が丹精込めて作ったであろう
 料理の良い匂いがしている。
 リビングからはつけたままのテレビの音が
 僅かに漏れ聞こえている。

 玄関の壁掛け時計の針が時を刻むのと
 口内を好き勝手暴れるが故に漏れる水音だけが
 響いて、 ]

 ――ン、……ふ

[ あたたまる、どころか熱を上げ始めたあたりで
 名残惜しげに、唇を離した。 ]
(+29) はたけ 2023/12/30(Sat) 15:49:36

【墓】 高野 景斗

 テンション上がっちゃって、つい

[ このまま、温めて、と寝具に転がすことも
 少しは頭を過ぎった。この次は、という約束も
 ついでに掠めていくけれど。

 明日は元旦で、今夜はまだ、長い。 ]

 続きはあとでね

[ そう言って体も離すと、ゆるやかな仕草で
 コートを脱いで。* ]
(+30) はたけ 2023/12/30(Sat) 15:49:48

【人】 瑞野 那岐

[先程見ていたテレビの彼と同じはずなのに
 眼の前の彼は全く印象が変わって見える。

 依頼があった時は渋面を作っていたけれど、
 会場で起きた歓声や、あのアーティストの喜びよう、
 それに、達成感に満たされた彼の今の表情を見れば
 背中を押して良かったように思えた。

 準備期間には長く、時間がかかったけれど。

 その分も含めたつもりで背を撫でれば、
 不意にぐっと彼の腕の力が籠もる。]
(19) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 0:06:49

【墓】 瑞野 那岐


  
  ?  ……──んッ、 ぅ、


[顔を上げると同時に唇がぶつかった。
 驚きに微かに上がった声は、すぐさま舌にこじ開けられ
 送り返されるように喉奥に注ぎ込まれていく。]


  ン、……ん、っ、……ぅ、
  〜〜、ッぁ……んんッ、……

 
[一瞬ひやりとした唇はすぐに温度を分かち合い、
 舌を絡め取られ、口蓋を擽られ、身体が震えた。
 重ね合わせる角度を変える度に呼気を逃して
 声が漏れる。ゾクゾクする。]
(+31) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 0:07:05

【墓】 瑞野 那岐

[先程まで聞こえていたテレビの音が遠くなる。

 とろ、と瞼が落ちてきて、
 腰に力が入らなくなってきて、膝が落ちそうになる
 ──ところで、ようやく唇が解放されて。]


  ……っ、
は……ぁ、



[惜しむような声を漏らして、彼を見上げた。
 突然の情熱的なキスに翻弄されて
 まだぼうっとした頭がついていかない。

 てんしょん、と彼が口にした言葉を繰り返し
 じわりじわりと、大仕事を終えた興奮からだと理解して。]
(+32) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 0:07:29

【墓】 瑞野 那岐

[ランナーズハイ、みたいなものだったのか。と。
 思えば、翻弄された自身が恥ずかしくなる。

 キッチン前の通路で、齎されたキスだけで
 膝が崩れそうになるくらいになったのはきっと、
 彼のランナーズハイだけが理由ではないから。

 すれ違いざまに続きを仄めかされる。
 それは、どういう意味なのだろう。]


  続きって、……、


[自然に脱いだコートを受け取ろうと手を伸ばしながら、
 言いかけて、澱み、言葉を切った。
 これで、聞いてしまったら期待しているみたいじゃないか?*]
(+33) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 0:07:39

【独】 瑞野 那岐

/*
蕎麦をつくるという意思はありながらもこんなキスをされると揺らいでしまう男心。
(-13) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 0:21:19

【墓】 高野 景斗

[ するのもされるのも、好むらしい。
 のは体感で分かった。

 情事の最中も、そうでなくとも
 目を細めて、幸せそうに笑うから。

 今は少し驚かせてしまったせいで、
 あとは口内を弄られて、それどころでは
 ない故に、そういった表情は見られない。

 代わりに、口づけの隙間から、
 艶めいた声が漏れ、とろ、と瞼が落ちてくる
 様子が見える。

 心ここにあらずというように、
 てんしょん、と舌足らずに繰り返し>>+32

 続きを促すような声>>+33が聞こえたら ]
(+34) はたけ 2023/12/31(Sun) 1:03:58

【墓】 高野 景斗

 約束したでしょ?
 うんと、気持ち良いことしようねって。

 忘れちゃった?

[ くすくすと笑って脱いだコートをハンガーに
 掛けると、イブの夜の約束、を口にする。 ]

 今すぐ、でもいいんだけど。
 そしたら朝まで離してあげられないだろうから
 夕食、食いっぱぐれちゃいそうだよね

[ 体型維持のため、もあるし、
 本番で満腹で体が重い、なんて無様を
 晒せないから、最近食事は控えめを心がけていた
 つまり、 ]

 那岐くん、夕飯作ってくれてるって
 思ってたからすごく、楽しみにしてたんだ

[ わりと、空腹であるので。 ]
(+35) はたけ 2023/12/31(Sun) 1:04:27

【墓】 高野 景斗

 お風呂、もう済ませちゃった?
 まだなら夕飯の後、一緒に入ろうね

[ なんでも無いことのように、そう誘いかけて、
 仕事着から部屋着に着替え終えると、
 テレビの方へ視線を向けて、なんとなく
 悔しげな表情を浮かべる。それに、
 気づかれたとしたら ]

 ……二時間早く、帰れてたらなぁ

[ 大変子供っぽい口調で、 ]

 
繋がったまま、年越ししたかった


[ さらりと口にした。
 無理だろうとは思っていたが、 ]
(+36) はたけ 2023/12/31(Sun) 1:04:52

【墓】 高野 景斗

 来年は、そのつもりでいてね

[ と、新年そうそうに、煩悩塗れの約束を
 一方的に取り付けると ]

 あけまして、おめでとう
 今年もよろしく。

[ 食卓へ着こうとしただろう。* ]
(+37) はたけ 2023/12/31(Sun) 1:05:06

【独】 瑞野 那岐

/*
(コートを受け取ろうとして流されてしまった行き場のない手)
(-14) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 1:22:43

【独】 瑞野 那岐

/*
お返事をねりねりしつつ今夜は寝ゆ……
(-15) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 1:23:39

【墓】 瑞野 那岐

[受け取ろうと伸ばした手は空を掴むだけ。
 行き場のない手を下ろしながら、
 通り過ぎていく声を聞く。]


  約束?
  …………ぁ、……あー


[きょと、と一瞬疑問符が浮かんだものの、
 後の言葉が続けば、すぐに理解はできたので。
 意味のない母音を伸ばして、視線を泳がせた。

 朝まで、という宣言に嘘はないのだろう。
 実際にそういった日がないわけでもなかったし。

 夕食というにはあまりにも遅すぎる時間。
 時計を見れば長針と短針が今にも重なるところだった。

 一年が、終わろうとしている。]
(+38) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 12:40:44

【墓】 瑞野 那岐

[テレビの中では除夜の鐘がまだ鳴り響いている。
 煩悩を消すという鐘が聞こえる中で、
 こんな話をしていると怒られてしまうだろうか。
 
 キスで上げられた熱が頬をまだ赤く染めている。
 いくつめか分からない鐘を聞きながら、
 テレビの中のアナウンサーが新年を告げた。

 部屋着に着替えた彼がくつろいで呟く声に戸惑う。
 けれど。]


  お風呂は先に済ませましたけど、
  
……その、
……じゅんび、
してた、から。
  


[年末はゆっくりする為に、早めに風呂に入る習慣がある。>>10
 けれど、今日早くに入った理由はそれだけじゃない。]
(+39) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 12:42:37

【墓】 瑞野 那岐

 

  一緒に入り直すのも、いいですね。

  だけど、食事も食べられてないなら、
  蕎麦作りますよ、先に年は越しちゃいましたけど。


[伝えるには照れが勝り、小声で絞り出すようになった後。
 入りたいなら、と顔を上げて微笑み。
 ひとまず彼がお腹を空かせているのならば腕を振るおうか。]
(+40) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 12:43:19

【墓】 瑞野 那岐

 

  あけましておめでとうございます。
  本年もよろしくお願いします。
 

[新年を迎える言葉を口にして、
 赤く染まった顔を隠すみたいに
 足早にキッチンに逃げ込んだだろう。]
(+41) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 12:43:33

【墓】 瑞野 那岐

[準備と行っても、蕎麦は事前に出汁を取っておくくらい。
 天ぷらは時間がかかるから番組が始まる前に
 揚げていた大きな海老がラップに包んである。
 蕎麦の上に乗る主役だ。

 コンロに乗せたままだったそばつゆに再び火を掛ける。

 蕎麦だけでは足りないだろうかと、
 海老と一緒に揚げたかぼちゃやまいたけの天ぷらは
 後で蕎麦が出来上がる頃にもう一度
 電子レンジで温めることになるだろう。
 
 今の電子レンジは揚げ物もからりと仕上げてくれる。
 便利な文明の利器だ。]
(+42) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 12:44:17

【墓】 瑞野 那岐

[いつもは食事を作る楽しみも、
 食べてもらえる楽しみも、あるけれど。

 先程口にした自身の言葉が、微かに脳裏に残っている。
 彼が小さく口にした、言葉も。

 蕎麦つゆが煮えて泡立つまで
 小ネギを切りながら、ふと。
 先程交わした、キスを思い出して。]


  …………、


[そっと、自身の唇をなぞり、ため息をつく。
 少しだけ炙られた熱が、身体の奥で燻っているみたいだ。*] 
(+43) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 12:45:19

【墓】 高野 景斗

[ 脱いだコートを受け取るために
 伸ばされた手>>+33>>+38に、小さく首を降ったのは

 ただでさえ諸々を一手に引き受けて
 くれているから、このくらいは自分で。

 と思ったため。

 買い出しに炊事に、もしかしたら
 浴室なども軽く掃除してくれているの
 かもしれない。使った、というなら多分。

 普段から汚さないように、散らかさないように
 と意識している故に、それほど大掛かりでは
 なかったのだろうが。

 あれもこれも、甘えてしまっているなと
 図らずとも似たような>>10物思いを数秒。

 ――え、
結婚したっけ。
したかもしれない
 いやまだか、
しよう
 と物思いがふっと
 遠くに飛んでいく直前、歯切れの悪い返事が返り
 物思いは霧散する。 ]
(+44) はたけ 2023/12/31(Sun) 13:29:05

【墓】 高野 景斗

 なんだ、忘れてないんだね?

[ 先に済ませた>>+39その後に続く言葉に ]

 あぁ、……
期待してた?


[ それは悪いことをしてしまった、とは胸中のみで
 呟いて。一緒に入り直す>>+40、にはうん、と頷いた。

 空腹を訴えたためか、――それとも、
 何度言われても、また何度しても、恥ずかしいのか
 足早にキッチンに向かっていく姿を見て、
 するり、と己の腹を撫でた後、自分も
 キッチンの方へ向かう。

 そこでコンロに火を入れ、包丁に手を掛けるのを
 見て ]
(+45) はたけ 2023/12/31(Sun) 13:29:25

【墓】 高野 景斗

 ………、気が変わっちゃったな

[ コンロの火を止め、後ろからそっと両手を
 制すように被さって、 ]

 危ないから包丁置いて?
 で、手を洗って

[ 親が子にしてやるように、重ねたままの手を
 流し場に引いて手を洗わせる。手元付近に
 キッチン特有の、危険がなくなったところで、
 はむ、と耳朶を口に含んだ。

 何がスイッチとなり、己をこう駆り立てるのか
 正直な所自分でもわからないが、 ]
(+46) はたけ 2023/12/31(Sun) 13:29:47

【墓】 高野 景斗

 いつしても、良いように
 準備してくれてたって聞いたら、こうなっちゃった

 先に、那岐くん食べていい?

[ 問う声に甘さが滲むあたり、多分君が
 何らかのスイッチを押したに違いない、とは
 責任転嫁、だろうか。 ]

 ここで、して
 お風呂でもして、ベッドでも、しよ
(+47) はたけ 2023/12/31(Sun) 13:30:10

【墓】 高野 景斗

 待てなくなっちゃった

[ ――いつかの日、エプロンを身に着けた君を
 ここで抱いた事がある、その時も、準備をしてきたと
 君は言っていた。思い出せば、むく、と熱が更に
 膨らんで、頭を擡げる。

 ぴたり、と体が密着していれば、それに
 君も気づくだろう。

 そんなつもりでは無かったと言われても、
 もう遅いかな、布巾でさっと拭った
 手は服の裾から侵入しているし、その気にさせる
 事に関しては、自信があるものだから。* ]
(+48) はたけ 2023/12/31(Sun) 13:30:37

【独】 瑞野 那岐

/*
>>+44心の声にめちゃわろてる
(-16) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 13:49:49