人狼物語 三日月国


52 【ペアソロRP】<UN>SELFISH【R18G】

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【人】 Conqueror リヴァイ



   『リヴァイさん、身体には気をつけるんだよ。
         どうか元気で、“また会おう”。』


   …………ええ、ミズナギさんもお元気で、
               ……“
さようなら



[再会を望まれているかのような「またね」の言葉に胸の高鳴りを打ち消すように放った「別れ」の言葉は随分と震えて、冷たい響きを帯びていた。

……嗚呼、きっと随分と酷い顔をしている。
交わされた握手を離してしまえば焦った様子で踵を帰し、そそくさ出口扉に手をかける。

  頬の火照りを覚ますには暖かすぎる陽だまりだった。
  歪んだ顔に涙を流すには似合わないぬくもりだった。
  病に浸された殺戮者には勿体ないほどの幸福だった。


……虚ろな未来に歩むための足取りは重く、赤い絨毯の引かれた花道にそぐわぬ音を立ててしまう。 
思わず立ち止まって腕の中の花束を抱きしめれば、細い花首がぴきぱきと悲鳴をあげるものだから、我に返って動作を止める。]

 
(34) あんのうん 2020/11/26(Thu) 1:44:05

【人】 Conqueror リヴァイ




(───きっとこの花だけじゃない。
 いつかは、近いうちに、私はもっと多くのひとを……)



[折れてしまった儚いそれに、鼻先を埋めた。
植物にこころなどある筈もないのに、
自身で定めた道を外れることなど許されはしないのに、
此方に痛みを訴えかけているような気がして、
苦痛に耐える誰かの声が思い出されて、


         ────少女は大きな溜息をついた。]*
(35) あんのうん 2020/11/26(Thu) 1:50:42
Conqueror リヴァイは、メモを貼った。
(a6) あんのうん 2020/11/26(Thu) 2:03:33

Conqueror リヴァイは、メモを貼った。
(a7) あんのうん 2020/11/26(Thu) 2:12:32

【人】 転入生 二河 空澄

 
[楽しむことには、
 全力投球する質だって自覚はあるけど。
 優しいかどうかは分からない。>>21

 でも、良い印象を
 持ってもらえたみたいだって嬉しくなって
 元からあまり無い
 誘うことへの躊躇は更に下がった。>>20
 
(36) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 8:37:32

【人】 転入生 二河 空澄

 
[返事がもらえるまでの少しの間、
 期待に満ちた笑顔で、じっと待つ。

 陽の光をいっぱい浴びて
 育ったみたいな名前を持つ新しい級友。
 目がまぁるくなったり
 柔らかく弛められたり
 気持ちがストレートに顔に出るタイプ、かな?>>21

 と思ってたら、その表情が曇った。>>22



   あー そっか。
   それじゃ、仕方ないね。



[残念だって思ってくれてることは
 言葉だけじゃなく
 しぐさとかからも伝わって来たから
 あっさりと引き下がる。
 今日がダメなら、また明日誘えばいいし。]
 
(37) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 8:38:58

【人】 転入生 二河 空澄

 
[そんな風に、翌日へ思いを馳せていると
 小さく潜めた声で
 思いがけないことを告げられる。>>23



   えっ…、 怖いもの…?



[笑顔を微妙に強張らせた。
 だって、だってさ。
 学校に”出る”って言ったら、
”アレ”
…だろ。
 ここの校舎は年季も入ってるし
 真昼くんも冗談言ってる感じじゃないし。]
 
(38) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 8:40:54

【人】 転入生 二河 空澄

 
[正直、ホラー系は得意じゃない。
 カッコ悪いから、
 ぶるってるとこは見せたくないけども。]



   っ、…そ、そうか。

   それなのに学校の案内
   付き合わせちゃって、ごめんな。

   遅くなったし、急いで一緒に帰ろ!



[何処まで方向が
 同じなのかは分からないけど
 最低でも校門を出るまでは、並んで帰れるはず。

 彼の表情を見る限り、
 その怖いものが好きだとは到底思えなかったから
 なら、賑やかしながら帰れば
 互いに気が紛れるかなーなんて思って。

 平気だぞ、って笑顔を
 必死で貼り付けて、また誘った。]*
 
(39) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 8:48:07

【人】 地名 真昼

 
[少しぽかんとした様子で見つめた後>>39
 ふるふると首を横に振る。]


   ううん、先生に頼まれたことだし

   ……ああ、……その、ごめんね
   僕は一緒に帰れないんだよ……


[困り顔でチラチラと顔色を伺いつつ
 歯切れ悪く二度目のお断りを口にした。
 先程伝えていた用事、とは学校でのものだから。]
 
(40) nagaren 2020/11/26(Thu) 9:26:47

【人】 地名 真昼

 

   ……僕も、用事が終わったら
   早めに帰るつもりだから大丈夫だよ


[怖いもの、の話をしたばかりの彼に対し
 安心して、と言うように見せた笑みは淡い。]
 
(41) nagaren 2020/11/26(Thu) 9:26:55

【人】 地名 真昼

 

   昇降口はおぼえたよね
   怖いの、出る前に帰ってね

   ……さようなら、空澄くん


[再度、帰宅を促すように
 口早に別れの挨拶を告げた。
 多少強引な様子は伝わったかも知れない。**]
 
(42) nagaren 2020/11/26(Thu) 9:27:07
帝国史録  は、メモを貼った。
(a8) のーまん 2020/11/26(Thu) 10:10:21

酒場のマスター(村建て人)は、メモを貼った。
nagaren 2020/11/26(Thu) 10:56:21

【人】 転入生 二河 空澄

 
[どうやら勘違いしてたらしい。
 用事っていうのは
 学校でするヤツだったんだなぁ…って
 言われてようやく気がついた。>>41

 先生に頼まれたからとはいえ
 怖いのが出るのに案内までしてくれた
 お人好しのクラスメイトくん。>>40
 他にも損な役回りを
 断れずに引き受けてたりするんだろうか?

 気にはなる、けど

 大丈夫っていう言葉と>>41
 あと、なんか…なんていうか
 オレに立ち入って欲しくないっていうか
 うまく表現できないけど
 帰った方が良さそうな感じがしたから、>>42
 
(43) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 11:03:45

【人】 転入生 二河 空澄

 


   うん、案内のおかげでバッチリ。

   んじゃオレ、先帰るけど
   真昼くんもサクっと終わらせて
   気をつけて帰れよ?

   また明日な!



[モヤついたものを抱きつつも
 笑顔でひらりと手を振って、教室を出た。]*
 
(44) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 11:04:19

【人】 転入生 二河 空澄

 
[怖いもの、をアレコレ想像しつつ
 すぐ消えちゃいそうな儚い笑みを思い出して
 真昼くんは大丈夫かなって心配もしつつ
 慣れない家のカギを
 ガチャガチャ回して帰宅した。]



   ただいまー‥‥



[分かっていたことだけど
 誰も居ない部屋は
 少し冷たくて、寂しい感じがした。

 家族みんなで一緒に暮らせるんだから
 不幸中の幸い、だと
 父も母も口を揃えて言う。

 ふたりとも
 恨み言なんか言わずに
 前向きに頑張ろうとしてるから、
 だからオレも迷惑や心配を掛けないように
 自分で出来ることは自分でやろうって
 心に決めている。]
 
(45) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 12:11:11

【人】 転入生 二河 空澄

 
[なのに、]



   ……え? あれ?
   たしか、このファイルに
   挟んだと思ったんだけどな?????



[テーブルで鞄を開いて、固まった。

 大切なプリントだからって
 すぐにちゃんと仕舞ったはずのプリントが
 見つからなくて混乱する。

 明日までに
 保護者に書いてもらって
 出さなきゃいけないヤツだったから
 忘れないうちに置いておこうと思ったのに。]
 
(46) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 12:12:42

【人】 転入生 二河 空澄

 
[教科書やノートもパタパタ振って
 隅から隅まで探してみたけど
 鞄の中に無いことは、どうやら確定らしい。]



   どっかで、落とした…? 机の中かな?
 
   んー‥‥探して無かったら
   もっかい先生にもらえばいっか。



[何はともあれ、
 学校にもう一度行くことは免れないっぽい。

 怖いもの、は
 得体が知れなさすぎて怖いけど、
 まだ残ってるかもしれない彼のことも気になるし
 それこそ、こういう嫌なことは
 パパッと終わらせてしまおうと駆け戻る。]
 
(47) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 12:14:23

【人】 転入生 二河 空澄

 
[……とはいえ、
 校舎に入ってからはビクビクしっぱなしだった。

 案内してもらってる時は
 探検ごっこみたいで、新しい発見があって
 あんなに楽しかったのに、
 木の板がギシって軋む度に心臓が跳ねるから
 なるべく音が立たないように静かに
 けど、出来るだけ早く進む。



  (こわくない、こわくない、こわくない…

   そう、オレは忍者。優秀な忍者だ。
   敵にみつからないように
   速やかに任務をこなして帰還する…ッ!)



 恐ろしい妄想が広がってしまわないように
 前にやったことのあるゲームのキャラに擬えて
 必死に思考をすり替えながら
 上履きをつま先立てて教室へ向かうのだった。]*
 
(48) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 12:16:00

【独】 地名 真昼

/*
かわいい;;;;
(-11) nagaren 2020/11/26(Thu) 12:26:56

【人】 地名 真昼

 
[ただ一部屋灯りを漏らす教室。
 この階だけ夜の見廻りが来ることがない。

 暗闇にぽわりと浮かべるように
 最低限だけ衣服を乱した少年たちと

 全裸に剥かれた少年の姿が

 長細い蛍光灯に照らされている。]
 
(49) nagaren 2020/11/26(Thu) 14:09:53

【人】 地名 真昼

 
[青いビニル製の縄跳び縄によって
 後ろ手を戒められ
 バランスの取れぬ痩身が
 後ろからの身勝手な腰付きに合わせて
 薄い胸を押しつけた机ごと揺れる。]


   ……あ゛ッ、うッ、……あ゛、あ……ッ


[ガタ、ガタッと机の足が上げる悲鳴と
 同じタイミングで喘ぎが漏れる。

 額をつける机の天板の上には
 まだ授業でも教えられていない避妊具の残骸。
 青臭い中身入りで縛られたそれらが
 少年の蹂躙された数を数えていた。]
 
(50) nagaren 2020/11/26(Thu) 14:10:36

【人】 地名 真昼

 
[肛門は裂けることなく
 発育の良い級友たちの肉竿に貫かれ
 ぬぷぬぷと卑猥な音を奏で続けている。]
 
(51) nagaren 2020/11/26(Thu) 14:10:49

【人】 一 夜端

 

   ……そんな調子じゃ
   夕食に間に合わなくなるんだけど

 
(52) ngr_rp 2020/11/26(Thu) 14:11:06

【人】 地名 真昼

 
[不服げな様子を隠しもしない声が
 教室の入り口から響いた。

 横目でチラリとだけ確認すれば
 栄養の行き届いた艶やかな黒髪が
 天使の輪を作っている。]


   ……、


[文句を言うのは無駄な行いだと
 ようく知っているのだろう

 観念したように唇を強く結ぶと
 肩と胸で身体を支え
 尻を後方に突き出し腰を揺らめかせ始める。]
 
(53) nagaren 2020/11/26(Thu) 14:11:42

【人】 地名 真昼

 
[若さと勢いだけの滅茶苦茶な腰使いに
 器用にタイミングを合わせて
 薄い肉付きの尻を振り、尻肉を歪め、
 深くずっぽりと肉棒を受け入れていく。]


   ふ、ン……ッ、……ん、んん……っ


[善いところに当たるのか
 殺しきれていない声には時折甘さが混じる。]
 
(54) nagaren 2020/11/26(Thu) 14:12:12

【人】 地名 真昼

 
[そのどこか艶めかしく慣れた様子は
 大凡、無垢とは呼び難い。

 つい先程欲望を放ったばかりの者たちすら
 「おお……」と唾を飲み
 真昼の白い肢体に視線を釘付けにしている。

 彼らが再び前を硬くしているのは
 見るまでもないことだった。

 悔しげに歪める表情も、
 彼らの糧にしかならない。]
 
(55) nagaren 2020/11/26(Thu) 14:13:37

【人】 地名 真昼

 
[そう間をおかずして
 薄い膜越しに若い迸りを受け止めた。
 ただひとり熱を燻らせたままに。**]
 
(56) nagaren 2020/11/26(Thu) 14:14:32

【独】 地名 真昼

/*
そらすみくんがかわいすぎる
ほんとごめんね……
(-12) nagaren 2020/11/26(Thu) 14:23:17

【独】 地名 真昼

/*
そらすみくんロル最高にかわいいし
表情のセレクトも天才すぎるのですが
かわいいすぎるのですが

私はひたすらごめんを言う……
(-13) nagaren 2020/11/26(Thu) 14:26:49

【人】 帝国史録  


 ────帝国歴525年。

 婚礼は生憎の雨であった。
 泥道を馬で超えた諸侯達は城の大広間に集い、
 火の傍で豪勢な食事の振る舞いを受ける。

 シェーンシュタインは白く美しい雄大な城だ。
 帝国の要であるアーレンベルク家に相応しく、
 城門に飾られた赤い獅子の旗がよく映えた。

 
(57) のーまん 2020/11/26(Thu) 16:30:10

【人】 帝国史録  


 遠方より若妻を迎え、
 ゴブレットを手に笑うアーレンベルク公の頭上では
 一流の楽団が祝いの曲を奏でている。

 各諸侯が持ち寄ったその年一番の畜産物が
 煌びやかな料理へと変わって
 メインディッシュとして振る舞われる頃。

 
「飲まないのですか?」


 数年前に遠征で夫を亡くしていた前当主夫人アメリアが
 隣席のベストラ公爵に不思議そうに訊ねる。
 彼は薄く笑いながら首を振った。
 この晩は客室を貸し与え、全員が夜を明かす筈だったのだ。

 賑やかな歓談に添えられる音楽も、楽団も
 アメリアが天井を仰げば忽然と消えている。

 
(58) のーまん 2020/11/26(Thu) 16:30:59

【人】 帝国史録  


 不安を押し殺した面持ちの儘、
 アメリアがベストラ公の袖口をたくし上げた。
 上品なコートの内側には鎖帷子が鈍く光っている。

 ────謀ったなと、
 叱責の声を上げるより早く彼女は叫んだ。
 愛しい我が子へ、早く此処を離れなさいと。

 願いは誰にも届く事はなく、
 クロスボウから放たれる矢が震える喉を
いた。
 そうして彼女が始めの犠牲者となった。

 鮮血を撒き散らして倒れ込んだ音を合図に、
 隠れていた刺客や兵士が一斉に広間へ雪崩込む。
 丸腰の忠臣達が皆、喉を切られ家畜の様に葬られていく。

(59) のーまん 2020/11/26(Thu) 16:31:24

【人】 帝国史録  



 殺戮の手は契りを交わしたばかりの夫婦にも伸び、
 若きレオポルドの眼前で彼の花嫁は刺殺された。

 清らかな胸を、
      世継ぎが宿る筈だった腹を、
                 細く白い喉を。

 背後から現れた刺客の手で滅多刺しにされ、
 目を見開いた儘に床へ転がり、口を利かなくなったと言う。

 重傷を負ったレオポルドが這うようにして
 事切れた花嫁に追い縋り、血に沈んだ手を握ろうとする。
 その無防備な背にも、無慈悲に暗器が突き立てられた。

             ……惨劇は終わらず。
         寝室で既に眠っていた幼い兄弟までもが
           次々に手にかけられていった。


 
(60) のーまん 2020/11/26(Thu) 16:32:09