人狼物語 三日月国


79 【身内】初めてを溟渤の片隅に【R18】

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【人】 雨宮 健斗


[ これ以上泣かせることはしたくねぇなぁとは思う。

けれど目の前でわかりやすく表情を綻ばせる
この大切な人のことだけは、
どうしたって譲る気はないから、

どうにか理解してもらえればいいなと願っている。]
 
(44) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 12:52:42

【人】 雨宮 健斗


[ スパイスの匂いが満ちる部屋に、
待ち侘びたように客人の空気が混じる。
いいにおい>>32が重なっていく。

食欲を刺激するだけのものが
不思議に胸を擽るものに質を変えていく。


だろ、と口にして受け取った紙袋の中身が
かぼちゃの煮付けだと聞けば声がちょっと跳ねた。]


   やった、俺かぼちゃ好きなんだよな。
 
(45) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 12:54:28

【人】 雨宮 健斗


[ 礼言っといてよ、と言いながら室内へ
向かおうとすれば揶揄うような声>>34 ]


   ─── ッ……!


[ んぐ、と息を呑んで、じろりと見上げる。
カウンターパンチに狼狽えながらも
動揺は隠そうと努力した。 ]
 
(46) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 12:55:49

【人】 雨宮 健斗


   ……先に会いたいっつったのは、そっち。


[ 笑って揶揄い返してやろうとしたのに、
どこか拗ねたような、不貞腐れたような声になる。
ずかずかと歩いてキッチンに立ち、
対照的な動きで紙袋をそっと置いた。 ]
 
(47) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 12:56:42

【人】 雨宮 健斗


[ ほんの二日前にあったばかりなのに、
久しぶり、なんて。
思わず口から溢れてしまったのは紛れもなく
自分なのでこの場合は仕方ない。


会いたい、どころではないのだ、と。
言えばどんな顔をするのだろう。 ]
 
(48) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 12:57:42

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱


[ カレーのスパイスなんかより
お前の纏う空気が脳にクるのだと。

初めて恋を知った中学生のように、

触れたいと思うのだ、と。 ]

 
(-10) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 12:58:26

【人】 雨宮 健斗


[口には出せないかわりに、姿を追う。

手を伸ばせば触れる距離なら、
右手を動かして、

その頬に。 ]*
 
(49) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 12:59:17

【人】 文月 美鶴


[ 週末は大好きな人と一緒にいられるから
  楽しみで仕方ないけれど。

  一緒にいればいるほど潤さんは何でもできて
  自分は出来ることが少ない、なんて
  そんな事実をどうしても意識してしまう。
  
  だから一人になった時ため息が増えてしまうのは
  きっと仕方のないこと、だよね。       ]
  
(50) alice0327 2021/06/18(Fri) 14:52:05

【人】 文月 美鶴


    
……関係あると思うけどなあ。



[ 仕事が終わって帰宅する道すがら
  返信を確認して、困ったように呟いた。>>36
  魔物から逃げようとして逃げ損ねた勇者って
  きっとこんな気持ちなんじゃないかな。
  ……潤さんは敵じゃないけど!

  黒焦げの料理とか出したらどうするつもりなんだろう、
  とか思ったけど、潤さんなら普通に食べそう。
  別に作るの嫌じゃないし、
  喜んでくれるならうれしいなとは思う。

  
ただ、勝手に劣等感を募らせてるだけ。 ]

  
(51) alice0327 2021/06/18(Fri) 14:52:39

【人】 文月 美鶴


[ 帰ったら返事をしようとスマホをしまった。
  とりあえず一刻も早く家に帰りたくて早歩き。
  なんで帰宅を急ぐのか?

  昼食を抜いたせいで空腹の限界だから。

  まさか恋人にそれが見抜かれているような
  心配をされているとは思いつきもしない。 ]
  
(52) alice0327 2021/06/18(Fri) 14:52:59

【人】 文月 美鶴


[ 帰宅して、余っていたご飯で炒飯を作って
  一息ついてから、保留していた返信を。
  ベッドに座って足をぶらつかせて、
  たいした内容じゃないのに
  送るのに少し時間がかかってしまった。 ]
  
(53) alice0327 2021/06/18(Fri) 14:53:23

【人】 文月 美鶴



    分かりました。 

    でも、あんまり期待しないでくださいね?

  
(54) alice0327 2021/06/18(Fri) 14:53:41

【人】 文月 美鶴


[ お仕事頑張って、と最後につけたして
  送信した。たぶん私より帰りは遅いから。

  愛情のこもったものとか
  そんなこと言われたら
  元々断る気がなかったとしても余計断れない。
  断れないのをわかってて言ってそうだから
  潤さんはずるい。
  いつだって余裕がありそうな彼は
  きっと完璧な人なんだろうなと思う。

  週末何作ろうかな、と考えて
  過ごしていたら週末なんて
  あっという間に来てしまった。 ]
  
(55) alice0327 2021/06/18(Fri) 14:54:01

【人】 文月 美鶴


 ―― 金曜日の夜 ――


    お邪魔しまーす……
    潤さん、今日は定時…?

[ 約束通り晩御飯を作りに潤さんの部屋へ。
  ぱたん、と扉を閉めてそう聞いてみた。
  ついでに荷物をいったん床に置いて
  彼に抱きついたらどんな反応をしたかな? ]**
  
(56) alice0327 2021/06/18(Fri) 14:55:17

【独】 矢川 誠壱

/*
かわいい〜〜〜
(-11) ななと 2021/06/18(Fri) 15:15:43

【独】 雨宮 健斗

/*
美鶴さん抱きついちゃうの可愛いですね
(-12) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 16:26:53

【人】 忽那 潤



[ 彼女はよく奴に何でも出来てすごい、なんて
  褒め言葉をくれるけれど、
  彼女にダメなところを見せたくないただの見栄。

  完璧なんかではなくて、
  そう見せたい気持ちが強くなっている。
  多分それは、結婚を考えている仲なら
  壁になっていることも、分かっている。    ]


    美鶴さん今夜何食べるんやろ。


[ 返事を見て、頑張ります、と返した。
  今日も残業をして定時に上がるための
  下準備を進めているので
  彼女と帰宅が被ることはない。
  というより、定時で上がるために
  他の日にひどく残業する他ないのは
  どうにかならないかと、
  最近後輩に仕事を譲ろうか、なんて
  少し考えてもいるけれど、微妙なところ。  ]



(57) anzu_kin_ 2021/06/18(Fri) 17:25:15

【人】 忽那 潤



     待ってます。



[ 数時間後、帰宅した時に
  彼女の家の前で小さくつぶやいて
  週末を今か今かと待つことにした。
  昼を飛ばして夕食を食べたなんて知ったら
  絶対にお弁当を渡しているけれど
  まだそれに気づくことはなかった。 ]



(58) anzu_kin_ 2021/06/18(Fri) 17:26:15

【人】 忽那 潤

──あっという間の週末



[ 定時どころか残業の分1時間だけ早く帰った。
  
仕事は押し付けてきた。

  だから彼女が遊びにきてくれる頃には
  私服に着替えていた。
  だから、すぐに声がしたなら
  扉を開けて満面の笑みで彼女を迎える。

  定時?と聞かれると、
  ちょっと早めに帰ってきた、と
  返してみて彼女の反応を見ようと
  そちらを振り返れば珍しく、
  とても珍しく彼女の方から抱きついてくれた。 ]



(59) anzu_kin_ 2021/06/18(Fri) 17:27:09

【人】 忽那 潤



     美鶴さん……?


[ 珍しいことだったのもあり、
  一瞬反応が遅れてしまったけれど、
  彼女のことを優しく抱きしめ返し
  お仕事お疲れ様、なんて
  囁いて頭部に軽く口づけを落とした。
  四日ぶりくらいに会っただけなのに、
  久しぶりな感じがしてしまい
  暫くその場から動かなかったかもしれない。 ]*



(60) anzu_kin_ 2021/06/18(Fri) 17:27:49

【人】 文月 美鶴


[ 満面の笑みで迎えてくれる潤さんを見れば>>59
  自然と笑みが浮かぶ。
  好きな人が笑っててくれるのが嬉しい。

  早めに帰ってきたと言われて
  予想外だったから少し驚いたけれど。 ]


    潤さんこそ、お仕事お疲れ様。
    ……あったかい……
  
   
(61) alice0327 2021/06/18(Fri) 18:44:46

【人】 文月 美鶴


[ 口づけを落とされて
  ちょっと恥ずかしくなってしまったけど
  抱きしめられるのは好きだから。
  しばらくはくっついたまま動かなかった。
  離れてから、ちょっと首をかしげて ]


    今日帰ってくるの早かったのは…
    無理とかしてないですか?


[ いつも仕事で忙しそうで
  定時よりも早いなんて珍しいなと
  つい聞いてしまった。

  片付けられたキッチンに立って
  晩御飯の用意を始めようかな?と思いつつ
  潤さんにはゆっくりしててください、
  なんて、言っておいた。

  ちなみに何を作るのか?
  私が食べたいからって理由で
  オムライス。色々考えたけど
  空回りそうだったから食べたいものを選んだ。 ]*

   
(62) alice0327 2021/06/18(Fri) 18:45:16

【人】 矢川 誠壱


[じろりと睨むその視線すら、愛しい。
 ふ、と笑みを返せば、不貞腐れたような声が
 飛んでくるから、今度こそ噴き出して。]


   ふは、 くく、っ…うん、そうだな、
   …だって、会いたかったし。


[唇に拳を当てて笑ってから、
 くるりと向いた背中に向かってそう、
 呟くように投げかけた。
 2人きり。狭い部屋の中ではきっと、届いたはず。]
 
(63) ななと 2021/06/18(Fri) 19:56:17

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗




[会いたいどころではない、と言われたならば
 きっと、一度驚いた顔をして、
 それから、ふ、とまた表情を緩めて、
 どうしようもないほどの喜びに、
 さらに笑みが深まって。
 「おれも」と今朝の彼と同じセリフを
 返してしまうだろう。]

(-13) ななと 2021/06/18(Fri) 19:57:01

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗



[知らないかもしれないけれど、
 できることならずっと触れていたいと思う。

 響く声が耳をくすぐるたびに、
 愛おしさが増してどうしようもなく
 潰れるほどに抱きしめたくなるのだ、と。]


 

 
(-14) ななと 2021/06/18(Fri) 19:58:26

【人】 矢川 誠壱


[その背を追ってキッチンについていけば、
 紙袋を置いた彼がくるりと振り返る。
 何か用か、と首を傾げれば、その手のひらが
 こちらに伸びて、頬に触れるから。

 どくん、と心臓が打つと同時、視界の端に映る
 手に視線を遣って、揺れて、彼の方に戻す。
 また、爪の先に視線を寄せて、それから、
 そっと甲の側から包むように掌を重ねた。
 ゆっくりと関節に沿って内側を
 なぞりおろすように絡めれば、視線を
 彼の方へとゆるり、戻して。]


    ………なに?


[そう、なんでもないことのように聞こうとした
 声は、どうしたって喜びが滲んで、
 少し跳ねて、語尾が少し上がった。]

 
(64) ななと 2021/06/18(Fri) 19:58:45

【人】 矢川 誠壱


[眉根を上げて、彼の行動の続きを促すように
 一歩、そちらへと近づけば。
 体を少しだけ折って、額をつける。

 ゆらゆら、定まらない焦点の先。
 微かに茶色の混ざったその瞳に、笑んで。]


   ………───


[もう一歩、体を寄せた。

 彼がさらにその距離を縮めることを躊躇うならば
 こちらも動いてしまおう、と目を細め。]*

 
(65) ななと 2021/06/18(Fri) 19:58:59

【独】 雨宮 健斗

/*
あぁぁぁぁぁぁあもおぉぉあぉお
かっこよ……しぬて……
(-15) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 20:06:31

【人】 雨宮 健斗


[ 背中から、堪えきれずに吹き出した声が
聞こえる。>>63

ぐぬ、と一言返してやろうと思ったところに
間髪入れず投げかけられる言葉は
呟くように小さくて。

それでも狭い部屋ではどこにも逃げていかないから、
人より多少良い己の聴覚はきちんと拾う。

一瞬、ゆっくり瞬きをした。
ふ、と口角が笑みの形に歪む。 ]
 
(66) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 21:08:10

【人】 雨宮 健斗


[ 伸ばした手は避けられることなく、
傾げた首を追ってひたりと頬に触れた。

しなやかで、みずみずしい肌。

澄んだ瞳が揺れる。
頬に触れた掌に一度ちらりと彷徨って、
戻った視線が己と絡んでからまた、僅か遠ざかる。

被さるように彼の手が重なった。
ゆっくりした動きで絡め取られていく指の感触。
そちらに落ちた綺麗な瞳を見つめたまま感じていた。]
 
(67) yukiyukiyuki 2021/06/18(Fri) 21:10:11