人狼物語 三日月国


65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】

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【墓】 アマミ


[手当り次第本へと触れていくクラヴィーアに向かって]


   はずれだったってわけか。


[と肩を竦めるようにアマミは呟いて。
決意に満ちた彼女の笑みに頷きつつ、頭の中では彼女の記憶の鍵がどんなものなのか、考えを巡らせていた。]

(+16) 西 2021/04/07(Wed) 16:36:51

【墓】 アマミ


[そもそも彼女がなくした記憶は、己のことだ。それは間違いないはずだった。

一般的に、記憶を思い出すきっかけとなり得るのは無くした記憶の中に現れる何かであるが。

ひょっとしたら彼女もそうなのだろうか?

推論の末に、この書斎に置かれているものの中にアマミは一つだけ心当たりがあった。]


(+17) 西 2021/04/07(Wed) 16:37:34

【墓】 アマミ


[あの小説は彼女との記録のようなものだ。
その『心当たり』に視線を向けていると、クラヴィーアの切羽詰まった声が聞こえる。

>>+12彼女は酷く焦っているように見えた。
目覚めが近い。それだけでアマミは彼女の様子に納得が行くもので。
落ち着け、と目の前の彼女の肩を掴み。]


   記憶を無くしたくないと思うのは当然。
   その為に頑張るもいい。

   だが、無くした後の最悪の展開は
   考えたりするな。


[考えるだけ意味は無いと諭すのだが彼女には届くだろうか。
それからアマミはあの小説を片手に持って彼女に言うのだ。]

(+18) 西 2021/04/07(Wed) 16:38:56

【墓】 アマミ




   安心しろ。
   結果がどうなろうとも、俺は君の傍にいる。

   君を独りになどさせない。**




(+19) 西 2021/04/07(Wed) 16:40:32

【雲】 文月 美鶴

[
 あるといえばある、という言葉は
 よく分からなかった。
 まさか二次元に嫉妬してるなんて
 わかるわけもない。

 当てられるまま、ワンピースを当てられて。
 小さい時の記憶がよぎって、苦い顔になった。
 ……着てたなんて、ちょっと信じ難かったから
 聞いてみることにした。
                      ]

    どんな、思い出ですか…?
(D6) alice0327 2021/04/07(Wed) 17:03:33

【雲】 文月 美鶴

[
 ……。よっぽど好かれてたみたいだけど
 “私”は何をしてそんなに好かれたのか。
 今の私にはその理由が全然わからなかった。
 恋人だったって言うのは信じることにしたけど
 一目惚れって言うのは…
 まだ信じ切れてないというか。

 でも、わかったこともあって。
 “私”が隠し事してた理由、
 それはきっと……
                    ]

    忽那さんは…素敵な人ですね。
    私と違って。

[
 そう、素敵な人過ぎて、
 素敵じゃない自分を隠したんだろうって。
 少し話してるだけでも、
 好かれやすそうな人だなあって感じるから、
 きっとそうなんじゃないかと思う。
 もしかしたら他にも理由があるかもしれないけど
 でもきっとこれも理由の一つのはず。
                      ]*
(D7) alice0327 2021/04/07(Wed) 17:05:11

【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤

[
 ……愛されてるはずなのに。
 自分に自信が持てないせいで、
 それを信じ切れなくて。
 でも、愛されてるときは考え事する余裕なんて
 全然ないから、ただただ、受けとめるだけ。
                      ]

    いっかい、だけ……?
    っ、ふぁあああっ……
    ふぅっ… もっと、もっとぉ…

[
 中に彼がいるこの時はすごく幸せ。
 一番傍にいるって感じるから。
 快感に声が我慢できない私のためか
 唇を重ねられるなら、自分から舌を絡めにいって。
                        ]*
(-15) alice0327 2021/04/07(Wed) 17:29:12

【雲】 メガネ 忽那 潤



   付き合って初めての夏、
   これを着てくれたんです。
   元々は、買わない予定だったけど
   同じアパートの人に会って
   一期一会なんだから、って
   言われたとかで購入を決意したらしい。

   2人にとって思い出の詰まった海に、
   これを着て出掛けたんですけど、
   白い砂浜が反射して心の中で何度シャッターを
   押したことか……




  彼にとっては、とても大切なもの。
  でも、彼女にとってどうだったか。
  それは多分、彼女が手に取ったときに
  分かることなのかもしれない。

  話しながら彼女に手渡して、
  受け取ってくれたらいいのだが。

                   ]



(D8) anzu_kin_ 2021/04/07(Wed) 19:16:10

【雲】 メガネ 忽那 潤



   素敵?こんな欲まみれが?
   ……貴方も素敵なんですよ。
   だって、純粋に物事を楽しむって
   こんな欲にまみれた人間だと
   できることじゃないですし。
   万人と仲良くできるからいい。
   なんてことはなくて。



  私と違って、なんて言われれば
  彼は首を横に振って否定を露わにした。
  人それぞれ素敵なのであって、
  それは他の人しか見つけてくれない。
  自分では分からないから、
  周りが声をかけてあげなければいけないと
  彼は思っていたのである。

                     ]*


(D9) anzu_kin_ 2021/04/07(Wed) 19:16:28

【墓】 クラヴィーア


>>+15アマミ殿から見て私は焦っているのだろうか。
 ……普通の状態ではないよな、流石に。
 自分の事なのに巻き込まれた人だけ動かすのにも地味に罪悪感がある。
 大人の対応に頭が下がるばかりだ。]

 ……へぇ。
 その相手はきっと、幸せなんでしょうね。

[そう素直に思えれた。
 この人は誰かを幸せに出来る位、優しい人だってもう十分伝わっている。]
 
(+20) もやむ 2021/04/07(Wed) 19:50:35

【墓】 クラヴィーア

 
 そうですわね。>>+16
 ……こうも多いとなかなか難しいですわね。
 
[そう言いながらも外れを増やしていく。
 ……正解があるかも不安になってくるぞ、これ。
 見つけられるものなら見つけてみろ、と言われているようで気分が悪い。


 タイムリミットを感じて慌てだす私の肩に手が置かれた。>>+18

 ……はい。

[その温度と言葉に、少し冷静さを取り戻す。
 ……最悪を考えたりしたら、恐怖と不安が一気に溢れそうな気がする。だからその言葉は有難かった。

 アマミ殿の手には一冊の本がある。
 それは───…… 

 
(+21) もやむ 2021/04/07(Wed) 19:51:41

【墓】 クラヴィーア

 
 ……っ。
>>+19

           
あまみ、殿……。


[今度こそ顔を熱くするのを留める事は出来なかった。
 心臓を掴まれるような感覚。
 目の前が滲む。

   
 ……それなら、どうなっても怖くない気がした。
  ]


……その本、
『鍵』かもしれません。
**


 
(+22) もやむ 2021/04/07(Wed) 19:55:54

【独】 クラヴィーア

/*
段々独り言を使うのを忘れていく私
エモいです。本当エモいです。
完ペア村初なのですが皆さん窓にこもっているので進行中は本当二人の世界のようで新鮮です。
1d現状私から見て4ページなのですがエピ入ったらどれだけ増えるのか密かな楽しみです。
(-16) もやむ 2021/04/07(Wed) 19:59:02

【雲】 文月 美鶴

    
    ……似合って、たんですね…?
    そういえば買った記憶だけはあるけど…
    私、そういう服似合わないって前に言われたし…
    似合わないかなって着てなかったはずで…

[
 手渡されてとりあえず受け取ろうとして……
 そのワンピースは手に触れてすぐ消えてしまった。
 ……なんで、だろう。
 
 不正解、ってことなのかな。

 ああ、でも。鍵が思い出の何かだったとして。
 自分で買ったものじゃない気はする。
 “私”が大事にしそうなもの……
 たぶんそれが、鍵になる、気がした。
                       ]
(D10) alice0327 2021/04/07(Wed) 20:22:26

【雲】 文月 美鶴



    ……わ、たしが…?
    だって私は…………。
 
    好かれる人じゃ、なくて……
    中学の時だって…

[
 そこまで言って口をつぐんだ。
 こんなこと言ったって仕方ないって、
 今更なにか言ったって変わらないって
 踏みとどまってしまった。
 ……踏み込まれなければ、
 きっと私はこのまま、何も言わない。
 
 それは“私”がしたことと同じだと
 記憶のない私にはわからない。

                    ]
(D11) alice0327 2021/04/07(Wed) 20:23:18

【雲】 文月 美鶴



[

 
踏み込んでほしいけど


 
でも、その結果嫌われるくらいなら……。

                    
]*

 
 
(D12) alice0327 2021/04/07(Wed) 20:24:50

【雲】 メガネ 忽那 潤



   一期一会って背中押してくれた
   同じアパートの人にその後お酒あげたよ。
   何かの時に聞いたんだ。
   だから、夏になったら着てほしいって
   お願いをしたんだよ。




  彼女の目から消えていくそのワンピース。
  答えとしては違う。
  でも、思い出としては正解。
  気にしすぎず、次を探そうと
  彼女に促せばまた手を握ったはず。

  でも、その部屋を出る前にすこし止まって。

                       ]
  
   …………中学の時、何かあったん?
   なぁ、そこまで言われたら…
   聞きたくなるやん。歩きながらでもええから、
   何があったのか聞かせてや。


    *
(D13) anzu_kin_ 2021/04/07(Wed) 22:46:57

【雲】 文月 美鶴


   …確かに勧めてくれた人は
   かなりのお酒好きでしたけど…

[
 消えていた記憶の話を聞かされるたびに
 私から
大切なもの
が欠けていると
 感じさせられてしまって。

 もし記憶が戻らなかったら
 この人はそれでも私の傍にいようとするんだろうか。
 私はこの人に――――……。
                         ]
(D14) alice0327 2021/04/07(Wed) 23:22:06

【雲】 文月 美鶴

[
 過去を聞かれて、手を握り返す。
 ……この人は私の話を聞いて、なんて言うんだろう。
 気になってしまった。
 
 今の私は記憶がなくて
 恋人では、なくて。

 だから、もし嫌な顔されたとしても…
 “私”より失うものがない、というか
 既に失ってるから……。
                      ]

    ……貴方はどう思うのか
    それを正直に聞かせてくれるなら。

[
 彼が了承してくれるなら、中学の頃の話を。
 ……正直こわい、けど。
 たぶん記憶を取り戻せたなら、
 “私”はまた隠すだろうから。
                      ]
(D15) alice0327 2021/04/07(Wed) 23:22:37

【雲】 文月 美鶴

   ―過去の話―

[
 中学生の時。
 クラスにすごくかっこいい男の子がいた。
 別に私はその人に特段興味はなかった。
 乙女ゲームにはまったのがこの時期だったこともあって。
 
 そんな私と彼は、偶々隣の席になった。
 まあ事務的なやりとりしかしなかったし、
 親し気な雰囲気とか出てなかったはず、だった。
 それなのに、面白がった誰かが変な噂を立てた。
 
 彼が、私の事を好きっていう噂。
 そんなの、根も葉もない噂だったのに
 
 ……信じた人が出てきてしまって。
 別に彼には特定の彼女とかいなかったのに
 ……いなかったから。
 嫉妬した女子が私に陰口をたたくようになった。
                       ]
    「なんであの子が?」  
    「あんな地味な子が?」  
    「釣り合わないのに」
 
(D16) alice0327 2021/04/07(Wed) 23:23:55

【雲】 文月 美鶴

[
 もっと…口にするのも嫌な言葉だって言われた。
 言い返そうかと思った。
 でも、“彼が”と言う噂だから私が何か言えるわけでも
 弁明ができるわけでもなくて。
 それに…彼がすごく嫌がる言動をしていたのもあって
 それのおかげで噂は収まった。

 
私だから嫌がったんだろうって思った。

 
 ……私は、何も言えなかった。
 友達には心配されたけど、
 巻き込むのも悪いって思ったから。 
 
 “大丈夫”って言ったんだ。

 友達も私に似た子だったから、
 無理に深くは聞いてこなかったっていうか。
 その方がありがたいな、なんて思ってたから
 別にその子をとくに恨んだりとかすることもなく。
 今でもいい友達。たまにメッセージやりとりはする。
 最近は会えてないけど。
                        ]
(D17) alice0327 2021/04/07(Wed) 23:24:38

【雲】 文月 美鶴

[
 私が悪かったのかな。
 私が…………。私が、悪いんだろうな。
 可愛くなくて、美人でもなくて
 特に好かれるような人でもなくて。
 そんな私はきっと、人気がある人と関わったら
 誰からも注目されるような人と関わったら
 ろくなことにならないんだろうな。
 ……関わる人は選ぼう。
 今度はこんなことにならないように
 勘違いなんて起こさせないくらいに
 関わって来られても嫌われるくらいに
 素っ気なくしてしまおう。
 
 面倒はもう、ごめんだ。
               ]
(D18) alice0327 2021/04/07(Wed) 23:25:16

【雲】 文月 美鶴



    ……もう、面倒は嫌だったんです。
    異性がいないところならと思って選んだ
    女子大でも似たようなことがあって
    同性が苦手になって。
    
    貴方みたいな人とも関わるといいことない、
    そう思ってましたから。
 
    *
(D19) alice0327 2021/04/07(Wed) 23:25:44

【赤】 ??? 館の主

[
 この館があるのは夢の世界。
 そこは、どの世界に属してはおらず
 どの世界にも属しているともいえる、
 狭間にある世界。
 
 人が夢を見る限り存在し続ける場所。

 そんな場所に居続ける館の主は、
 当然、人ではない何か。
 霞を食って生きる、なんて言葉があるが。
 それを体現できる存在だった。
 館の主は形のないものを喰うことが出来た。
 
 例えば記憶や感情。
 人にとって大事なそれを奪うことに何の躊躇もなかった。

 館の主は退屈していた。
 様々な世界を覗き見ることは出来る。
 人を夢に誘うことは出来ても
 目を覚ませば“客人”はいずれ帰る。

 時間をただ、持て余していた。
                      ]
(*0) alice_sanjou 2021/04/08(Thu) 0:38:44

【赤】 ??? 館の主

[
 ある日のこと。
 退屈で退屈で仕方なかったから、
 とある思いつきを試した。
 
 大切に思い合っている二人の片割れから
 「相手に関する記憶だけ奪う」
 ことで、もう片方の反応を見る。
 
 錯乱?困惑?絶望?

 どんな反応をするか興味本位だった。
 最初は、それだけだった。

 ひとしきり反応を楽しんだら、
 元に戻してやってもいいと最初は思っていた。
 記憶を食べたくて奪ったわけではなかった。
 別に何も食べなくとも
 存在が揺るぐわけでもなかったから。


 
だが、気が変わった。



 奪った記憶の味が気になった。
 食べてしまえば、記憶を返してやることは叶わなくなるが、
 それでも…興味に負けた。

 結果は――
                            ]
(*1) alice_sanjou 2021/04/08(Thu) 0:39:18

【赤】 ??? 館の主


[
 人の不幸は蜜の味なんて言葉があるが。
 あれは嘘だ。
 所詮人が作った言葉。
 記憶の味なんて知らない人にわかるはずもないが。

 幸せな記憶は、それこそ蜜の味、だった。
 
 もっと食べたいと、そう考えた館の主は
 退屈凌ぎも兼ねて“客人”を館に招くことにした。
 幸せに過ごしている二人の片割れの記憶を奪い
 
 その反応を見て楽しもう、と。

 一方的に奪うだけでもいいが、
 記憶を取り戻そうと足掻く姿も見ようと
 “鍵”に記憶を閉じ込めて
 それを探させて、鑑賞して。
 
 退屈凌ぎにちょうどいい遊戯だった。
                    ]
(*2) alice_sanjou 2021/04/08(Thu) 0:39:59

【念】 ハチヤ

[エンよりちょっと早く目覚めたおれは、果物籠からリンゴを取り出し櫛切りに切っていく。
素材そのままで食べればいいやから料理をしたことはないけれど、素材そのままで食べにくいものだってあるから、包丁くらいは扱える。

あ、エンが起きたみたいだ。
寝ぼけ半分に誰かを探すよう手をぱたぱたと動かすのを見てると、その相手がどちらかなのかはさておいてハチヤだってことだけはわかるから──…しあわせだなあって思うんだ]


 おはよ、エン。
 リンゴ食べる?


[もうしばらく見ていたい気はするけれど、意地悪はやめておこう。
ベッドサイドに腰かけて、彷徨うエンの手をにぎって、おれはあと何度言えるかわからない「おはよう」を口にした]
(!20) kannoko 2021/04/08(Thu) 2:14:41

【念】 エン

[ぱたりぱたりと手がシーツの上を辿る。その手をきゅっと握られて眉間に刻まれていた皺がゆるむ]



 …食べ、る……


[もごもごとはっきりしない声が漏れるものの起き上がる気配もなければ目も開かない。代わりにきゅうっと手を握り、自分の方へと引き寄せようとわずかに力が入った]

 おこ、して…

[もごもごと呟いた声は聞き取れるぎりぎりである]
(!21) ari 2021/04/08(Thu) 2:27:01

【念】 ハチヤ

[鍵?鍵ってなんだろうって思ったけど、エンが言ってることを考えると、あっちのハチヤを選ぶためのものみたいだ。

選べないってエンは言うけど、
選べないなら、きっと、おれは、選ばれない。そんな気がしている。


でも今は、どうしてだろう、エンを渡したくないと思うのに、
エンがあっちのハチヤを選ばないのも嫌だなとも思うんだ。

記憶を見たんだ。
エンが見たのと同じハチヤの記憶は、確かにおれの記憶だから、
つまりあっちのハチヤもやっぱりおれだってことで。

エンの記憶を失ったから生まれたおれは、おれはエンがいる世界に本来いないはずのハチヤで──…うまく纏まらないや。


癪だけど、エンと一緒にいるべきなのはあっちのハチヤなんだろうなって思うんだ]
(!22) kannoko 2021/04/08(Thu) 2:31:37

【念】 ハチヤ

[鍵の話をする前の、エンが寝ぼけている時。

手を握った瞬間にエンの表情が緩む。
かろうじて音として拾える言葉を口にしながら、エンはおれの手を引くから。

引かれるままで引き寄せられて望まれるまま、おれはエンを起き上がらせる為、その背中に手を回したんだ]
(!23) kannoko 2021/04/08(Thu) 2:37:33