人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【独】 鈴掛 未早

/*
人の心を捻じ曲げてまで望んだものを得ても虚しいだけ
みたいな考えがあるから
願いでは未早は救えないし、ずっとぐるぐるがんじがらめ

心ひとつ吐き出せないくせに身勝手な私だ……
(-12) kasasagi 2022/10/19(Wed) 2:02:19

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 1d朝・屋上 with 壮真 ――

 わ、

[近づきすぎた体を起こそうとして、
 くん、と引っ張られ、体勢を崩す。>>2:294

 君の手が掴んだのは、大空
そら
じゃなくて、
 大地
だった。]
(36) だいち 2022/10/19(Wed) 2:05:55

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地


[とく、とく、
 穏やかな心音が、鼓膜を微かに震わせる。

 じわ、と何故だか目元が熱くなって、

 なんでわかんの?

 って、音は喉に掠れて不完全に消える。

 促されるまま、目を閉じて、>>2:295
 
目尻に溜まったものを、ごまかして

 深呼吸を、ひとつ、ふたつ]
(37) だいち 2022/10/19(Wed) 2:06:06

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[人間が、最初に聞く音は、母親の心音。
 だから人間は、
 穏やかな心音を聞くと、安らかな気持ちになるらしい。

 これはもう、根源的な本能だ、仕方ない。

 良い子だって、君の掌が僕の頭を撫でる。>>2:296
 強く、強く、瞼を閉じた。]
(38) だいち 2022/10/19(Wed) 2:06:17

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

『大地は本当、泣き虫だなぁ』

『いいからほら、こっち来い』

[半ば強引にって体で、大きな手に引き寄せられて、
 僕はしぶしぶって体で、その体に身を委ねた

 こどもだった僕にしてみれば、
 兄ちゃんの身体は大きくて、
 すっぽり包まれるみたいな気持ちになって
 安心して

 頬を濡らしたまま眠りについてしまう

 兄ちゃんは僕が眠るまで、僕の頭を撫でていた]
(39) だいち 2022/10/19(Wed) 2:06:36

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[兄ちゃん。兄ちゃん。

 その名の通り、大空そらみたいにでっかい人だった。

 けれど、あまりにも大空そらに近すぎて、

 だから兄ちゃんは俺に、地に足つけて生きてくれって、

 大地、なんて名前を付けた。]
(40) だいち 2022/10/19(Wed) 2:06:52

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

君の傷が、微かに見える。
>>2:297
 喪ったものへの悔恨

 君のそれはきっと、僕のそれよりも深い
 だから、迂闊に触れられない
 君の傷は、僕にはきっと想像もつかない
 君は『兄』で、僕は『弟』だから

 そう思ったらなんだか、何にもできない代わり
 甘えていることしかできなくなって
 図体ばっかりでかくなって、重いだろうに

 僕は容赦なく頭の重さを君に預けたままにした]
(41) だいち 2022/10/19(Wed) 2:07:03

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[ブラコン?
 そんなの言われなくっても知ってる。

 でもね、ちょっと違う
 僕は兄ちゃんをお手本にしてるわけじゃない
 
 ただ、兄ちゃんに与えられた、
 『救世主
メシア
』って肩書を
 手放したくないだけ

 ううん、手放せずにいるだけ
 せめて誰かの助けになれば、
 まだ、返上しなくても赦されるかなって

 君の掌がまだ僕の頭を撫でるから、
 僕は少しまどろみながら、
 もしかしたら思ったことが口から零れ落ちたかも]
(42) だいち 2022/10/19(Wed) 2:07:21

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[兄ちゃんも、おんなじことを言ってたなぁ

 弟は、無条件で可愛いんだって
 いくらでも甘やかしちゃうのが、
 兄って生き物なんだって

 兄ちゃんは、言った
 『俺を、兄ちゃんにしてくれてありがとう』
 ……って

 ひとっつも、
 僕を責めたことなんか、無かったよ]
(43) だいち 2022/10/19(Wed) 2:07:33

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 

   [そんなこと、分かってた。
 

        わかってたよ。]
 

  
(44) だいち 2022/10/19(Wed) 2:07:55

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[君の手が、君の声が、
 ひと時の眠りへと誘う。>>2:303

 君の言葉が、僕の心をさざめかせた。

 僕は言わない。

 『君の兄を悲しませないように』なんて
 そんなの、当たり前じゃないか。……って。

 忘れないよ、兄ちゃんのこと。
 当たり前じゃないか。……って。]
(45) だいち 2022/10/19(Wed) 2:08:08

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[君は知らないだろ。

 12歳のこどもが、18歳になるまでの、
 6年間って、案外長い。
 そう、長いんだ。


 中学生の3年間、
 僕は必死に寂しさに耐えた。
 亡き人を責め、己を責めて、
 何もかもがどうしようもなかったこと、
 ようやくの事で受け入れた。
 
自分だけは自分のこと、
 どうしても赦せなかったけど、
 そこまでひっくるめて、受け入れた。


 高校に上がった僕は、もう
こども
じゃなかった。]
(46) だいち 2022/10/19(Wed) 2:08:27

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[兄ちゃんの声が聞こえないのは、当たり前だ。
 死んでしまった人は、喋らない。
 どんなに嘆いても、生き返ることはない。
 それが、『死』というものだ。

 そういった事実を受け入れて、は。
 兄ちゃんの想い出を抱きしめながら、
 兄ちゃんと共に生きる術を、
 編み出して、は。

  ――――ねぇ、手伝ってあげようか?

 
助っ人担当
、になる。]
(47) だいち 2022/10/19(Wed) 2:08:49

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[ねぇ、知ってる?

 人が人生をあきらめるときって、
 とっても悲しい音がするんだ。
 兄ちゃんは、に、
 ほとんど何も言わなかった。

 でもね、思い返せばずっと、
 兄ちゃんからは哀しい音がしていたんだ。

 だからだよ。
 だからは、兄ちゃんがあきらめた人生の先を描くため、
 兄ちゃんの人生をなぞるんだ。]
(48) だいち 2022/10/19(Wed) 2:09:43

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[まどろみの中、ふんわり思う

 やっぱり君は、どこまで行っても『兄』で

 はどこまで行っても『弟』で

 だからこそ、分からないことがあって

 ……わかっちゃう、ことがある


 だけど、は『弟』なので

 きっと君もご存じの通り、『弟』ってのは……


 案外ずぶとくて、図々しい

 甘えるってことに躊躇しない]
(49) だいち 2022/10/19(Wed) 2:09:58

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[だから、は未だに君の胸に頭を預けているし、

 僕は……



 君のこの温もり、手放したくない
俺のものにしたい
なぁ、って


 思っちゃうんだよ。


 
思い出させた・・・・・・君は、本当に罪深い。
(50) だいち 2022/10/19(Wed) 2:10:13

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 
大空
そら
の下のお昼寝もとい、朝寝

   目が覚めたのは、

      いつ、どちらが先だったろうね?*]
  
(51) だいち 2022/10/19(Wed) 2:10:59

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 2d 昼 with 白瀬さん――

[すみません、名前わかんなくて。>>2:429

 あっ
 そりゃそうだよね!ごめん!
 3年の小鳥遊!

[気にしてなければ一回会ったくらいの
 相手を覚えてることなんか、ナイ。
 そらそうだ。

 でも、多分見覚えくらいはあってくれたと思ったから、
 あの夜いたよね、的なことは多分言わなかった。

 気になる事はあれ、
 いきなり話振ったらビビらせるよな、って
 思って躊躇していたら。

 いきなり話を振られたのは、俺でした。>>2:430
(52) だいち 2022/10/19(Wed) 2:11:21

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 えっ?
 あぁ、願い……願いね。
 危ういよね。

[いきなり振られた問いに、
 こちらも割と急な答えを返した。
 間。]

 あ、えーとね。
 本来なら、自分で努力するなり、苦労するなりして
 やっと手に入るようなものを、
 ぽんって手に入れられちゃうとしたらさ。
 まぁ、欲しいものが手に入るのは良いんだろうけど、
 なんかこう……

 不穏だよね。

[……。


 ダメだ。説明になってない!]
(53) だいち 2022/10/19(Wed) 2:11:36

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 あーーーーー。
 白瀬さんは?
 願い、決まってるんだっけ?

[若干パニクった俺は、
 聞きようによっては、
 あの日立ち聞きしてましたって
 白状するような問いを返した。*]
(54) だいち 2022/10/19(Wed) 2:11:49

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 2d 放課後 with 槙ちゃん ――

[奇遇だね。>>2:412
 俺も、実は昨日の朝までサボったことなかったんだ。
 3年の秋にもなって俺ら、おかしいね。

 こちらの無遠慮な問いに悩むそぶりを見せる君、
 俺はそれをニコニコと眺めていた。>>2:413

 ん、ん−。
 誰かの願いを後押しする感じかな。

[願いとは限らないけれど。
 的外れかもしれないけれど、
 俺は予想を口にしてみる。
 返事は別に、無くても良いが、
 ちょっと期待する目を向けてみたりなんかして。

 見つめ返されてしまった。]
(55) だいち 2022/10/19(Wed) 2:12:01

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 どうかな。
 ソレを幽霊に『願う』つもりは、
 あんまりないかな。

[俺はそこまで秘密主義なつもりはないけど、
 確かに話せないラインは存在する。

 そして多分君は、間違ってなかった。

 代わりに質問を一つ追加する。]

 ねぇ、槙ちゃんはさ。
 例えばビルの屋上から飛び降りようとしてる
 人を見かけたら、
 なんて声かける?**
(56) だいち 2022/10/19(Wed) 2:12:11

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 朝 ――

[目が覚めて、いつも通り。
 大空
そら
へむけて、挨拶をした。

 ふと、スマホの通知に気づく。

 多分誤爆の、全体メッセージ。]

 ふは。
 ガチギレじゃん。

[消えたいとか、死にたいとか。
 そんな不穏な願いを持つ人間が、
 どうやら一人や二人じゃないらしいこと。

 気づいてしまって何とも言えない気分になる。]
(57) だいち 2022/10/19(Wed) 2:12:29

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 カウンセラー必要なんじゃないの……
 養護の先生、じゃ手に負えなくね……

[思わずひとりごちた。

 今日は3日目。
 幽霊へ願い事をするなら、期限になる日。

 俺はまだ、何だか考えが纏まらずにいた。

 朝家を出る前に、仏壇の前に座る。]
(58) だいち 2022/10/19(Wed) 2:12:40

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 

   行ってきます、兄ちゃん。

 
(59) だいち 2022/10/19(Wed) 2:12:57

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[行ってきます、は帰還の約束。
 無事に帰ることを約束する、言霊だ。

 死者は何も言わない。
 死者は何も感じない。

 それについては、
 まだあんまり意見を変えるつもりないけれど。

 『悲しませる』ようなことをするつもりなんて、
 微塵もない。

 俺はいつもより少しだけ早く家を出て、
 学校に向かった。**]
(60) だいち 2022/10/19(Wed) 2:13:08
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a2) だいち 2022/10/19(Wed) 2:17:53

【独】 軽音部 千葉郁也

/*
落としてからあの辺こうすればよかったわみたいなのちょいちょいあるからままならないね。

津崎の件は、白瀬の申し出が相当効くのではないかと思うので…。
俺がどうにか、出来るかは…。(そも呼ばれない可能性高
(-13) dix73 2022/10/19(Wed) 2:49:17

【独】 軽音部 千葉郁也

/*
願いごと、結論全て自力でなんとかする…
“あるがままに…“(let it be)なので
特になくなってしまったんだが
どうしようかなあーー。

まあ、叶えない選択肢もあり、かな。
ただ、幽霊には会いに行く。
(-14) dix73 2022/10/19(Wed) 2:54:15

【独】 金海 叶冬

/*ロールを時系列にちゃんと並べたい
とかいったらじかんがよ???????
おまえはいつもそうだ

どう考えてもせなちゃんに先に返したいけど(コア的に)


でも並べたいね????
寝る間をおしむかーーーーーーーー
(-15) あさき 2022/10/19(Wed) 3:01:58

【独】 軽音部 千葉郁也

/*
あ、やっぱ物もらお。
(-16) dix73 2022/10/19(Wed) 3:06:14