人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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フィウクスは、その日は授業さえ蹴って。
(a4) unforg00 2022/05/04(Wed) 22:51:19

フィウクスは、それから、校舎裏に打ち捨てられたものを見て、苦い顔をした。
(a5) unforg00 2022/05/04(Wed) 22:52:17

【秘】 半分の仮面 リアン → 雷鳴 バット

君の部屋に一枚の手紙。
見ていても見ていなくても構わない。

『翼の生えた悪魔にでも連れていかれたか?』


裏返してみれば

『何があった?』


と、整った文字で書かれている。
(-22) otomizu 2022/05/04(Wed) 22:53:36

【赤】 高等部 ラピス

『こんにちは』

そんな文字がまたトットを迎える。
まだ現れないもう一人のことを思って、机を指先が数度叩いた。
(*7) dome 2022/05/04(Wed) 22:55:37

【赤】 高等部 ラピス

/*
ひとまず順番としてはラピスの番なので、襲撃先のバレンタインくんには先行して秘話を投げておきますわ………
wow wow wow.......
(*8) dome 2022/05/04(Wed) 22:56:13
ラピスは、フィウクスとは違う時間に防護服を見つけて、森の方角を見て、暫くそこで立ち尽くしてから、また学舎に戻った。
(a6) dome 2022/05/04(Wed) 23:05:07

【秘】 高等部 ラピス → 充溢 バレンタイン

「………」

うろうろ、きょろきょろ。
あなたより随分と背の足りない最上級生が現れる。
手にはなんだか見覚えのあるような、ないような紙袋。
今のあなたは微睡みに包まれているだろうか。
それとも、その対極だろうか。

『バレンタインくん』
『こんにちは』

いつも提げている黒板に挨拶を書き記して、見せる。
目にかかる前髪からも、下にいる少女の姿は普段の景色より明瞭に捉えられるだろう。

『少し、お話をしたいのですが』

首を傾げて、あなたの反応を伺った。
(-23) dome 2022/05/04(Wed) 23:12:50

【秘】 高等部 ラピス → 充溢 バレンタイン

/*
狼です!!!!!
株式会社ハピネス運輸です。
襲撃先に決定致しましたのでお迎え秘話を配達にあがりました………。
役職によっては道連れができたりがあると思いますのでその辺りを踏まえて納得行くロールでお付き合い致します。

何もなければ話した後に睡眠薬入りお花のお茶をどうぞで大人に引き渡しフェードアウトしますが、飲まねぇよ(ちゃぶ台返し)とか自分で大人達の所へ行きたい!など希望の形があればなんなりとお申しつけくださいませ。

ロール内の時間帯も都合良い時間で扱ってください。
(-24) dome 2022/05/04(Wed) 23:14:06

【秘】 夢見る乙女 シャルロッテ → 高等部 ラピス

「————————」

それは、『シャルロッテ』であることをやめて『■■■■』になるか。
或いは、『シャルロッテ』のまま『お母さん』になることをやめるか。
どちらも、少■は想像さえしなかったことだ。
潤み、揺れる視界の向こう。
夜空のような瞳を見つめる。

「……そんなことが、ゆるされるの?」

これは償いなのに。
(-25) beni 2022/05/04(Wed) 23:33:25

【恋】 童心 クロノ

/*

うっかり寝て起きたらゆめかわ窓が混線起こしてる…………
(?4) Rurux_is_me 2022/05/04(Wed) 23:37:05
シャルロッテは、バラニを探している。
(a7) beni 2022/05/04(Wed) 23:40:30

シャルロッテは、狂ったようにあちこちを駆けずり回る。
(a8) beni 2022/05/04(Wed) 23:40:44

シャルロッテは、校舎裏の防護服を見て、けれど、今は。
(a9) beni 2022/05/04(Wed) 23:41:13

シャルロッテは、そして、日の暮れる頃——
(a10) beni 2022/05/04(Wed) 23:41:43

【秘】 夢見る乙女 シャルロッテ → 中等部 バラニ

立ち止まれば折れてしまうから、急き立てられるように、恐怖から逃げるように。
休まず走り続けて、そのうちに。
遂に枯れ果てたかとさえ思った涙が、再びこぼれる。
あれこそ探し求めた姿に違いない。
或いは、焦がれるあまりに幻覚を見ているのかもしれない。
それでも。

「…………バラニ、」
「————バラニ」

潰れた醜い声が、あなたを呼ばう。
(-26) beni 2022/05/04(Wed) 23:42:31

【秘】 神経質 フィウクス → 司書 エルナト

/*
つまりこのヒス男が多少突っ掛かったところで
でかいねこちゃんがキレ散らしてる程度に見える……ってコト!?
では節度をもって当たり障りありまくりに……なっちゃおっ……かな!?


デート……してもどうにかなるんでしょうかねこれ?(困惑)
おそらくフィウクスとしては現状エルナト君への印象は
ちょっとお話した事で他人事でこそなく、でもなんか気になる(なんか気に障る)くらいかな、という感じなのですが…
互いに変に好意的であろうとしない方が楽そうなのは本当にそう。
こちらは無関心が比較的マシ、険悪が一番楽……という有様なので……

ただこのヒス男、あんまり怒らせると手が出てしまう可能性があり…
暴力をお求めの際は容赦なく地雷を踏み抜き、
暴力沙汰を避けたい場合は
上手に躱したりチキレして頂ければ幸いです。


こちらから急いでお伝えすべき点は多分これで以上となります。
何かご質問やご相談等ありましたらいつでもお気軽に…
(-27) unforg00 2022/05/04(Wed) 23:43:24

【赤】 童心 クロノ

同室のラピスは、昨日連行≠ノ向かった後の
クロノの様子が、どこか落ち着きが無かった事を
見ていたかもしれない。
ばつが悪げにあなたから視線を逸らしたり、
いつもより早めに布団に入ったり、など。

合図の音に、いつもより遅れて
教室へと顔を覗かせる。

「…………、」

「ご、…………ごめん、
 その、…………うまく、いかな、くて」


顔をうつむけて、落ち着きなさげに両手を合わせている。
(*9) Rurux_is_me 2022/05/04(Wed) 23:44:31

【赤】 童心 クロノ

/*
トットくん吊り?!?ウワ…………イヤ……………………。
うっかり寝て起きてましたわ。
天然誑に引っかかりました……。
(*10) Rurux_is_me 2022/05/04(Wed) 23:49:35

【赤】 花信風 トット

こんにちはの文字に頷いて。
クロノが来れば、心配そうに駆け寄った。

「クロノ!」
「あの、その、えと、う、うまくいかないときもある、とおもう」

「けど、けど、だいじょーぶ……?」
(*11) susuya 2022/05/04(Wed) 23:52:25

【赤】 花信風 トット

/*
アア〜襲撃よろしくお願いします……!!
トットは……今回で……吊られますわよ ウッ ウッ ウッ
引き当てちまいましたわね 天然誑……
(*12) susuya 2022/05/04(Wed) 23:53:58

【秘】 司書 エルナト → 神経質 フィウクス

/*
そう!突っかかられたら猫ちゃん威嚇してるなぁとおもうし、
殴られたら猫ちゃん引っ掻いてきたなぁ……って思う!
やった〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

ならないかも………。
とはいえデート、というほどではなくとも、
話しかけられそうなタイミングでまたお話、しに行こうと思います!
何か気になるを…凄い気になる(マジギレ)にさせちゃおっかな…。



了解しました!では、キャラの思うままにやっていきつつ、
不明な所は聴いちゃったりしつつ、やっていきましょ〜〜〜〜!!!
(-28) arenda 2022/05/04(Wed) 23:58:38

【人】 花信風 トット

「……おっきくなったかー?」
「ちゃんとさいたかー」

朝食のあと。
園芸部の管理している花壇で花に水をやっていた。
こんな状況でも、花はそんなの知らないとでも言うように綺麗に咲くものだ。
ムスカリ、チューリップ、ヴィオラ、スイセン。
ひとつひとつの様子を見てはジョウロを傾ける。

「んー。おまえらはだいじょうぶそー」
(14) susuya 2022/05/05(Thu) 0:00:10

【赤】 童心 クロノ

「う、…………うん、
 わたしは大丈夫……
だけど……


駆け寄って来たトットの事をちらとみて、
けれども俯いたまま。

「だいじょ……うん……、
 
あの、エルナトくん、に、……その…………、

 すごい、
……触られ、……その……。」

「ご、めん……あの、うまくできな…………くて、」

「…………え、エルナトくんが、その……」


まだ気持ちの整理がついていないのか、
あったことと、結果役に立てなかったという事実に、
取り返しのつかない事をしたんじゃないか、と
暗い影を感じて、自分の身体をぎゅっと抱く。

「わたし、うまくできなかった…………」
(*13) Rurux_is_me 2022/05/05(Thu) 0:12:20

【赤】 高等部 ラピス

きっと落ち着きのない昨夜の姿をこの上級生は捉えていた。

「………………」

沈黙がクロノへと与えられる。
そこに含まれている感情が、心配なのかはたまた別の感情なのか。
幼い少女には伝わっただろうか。

『計算通りにいかないこともあります』
『エルナトくんは、以降は除外した方がよいでしょう』

『怪我がないのであれば、それで構いません』
『少し休んだ方が良いです』
『後でトットくんがくれたお花をお茶にしましょう』
(*14) dome 2022/05/05(Thu) 0:15:25

【人】 月鏡 アオツキ

まるでくじ引きでも引かれてるかのように、
この班の子達は、一人ずつ消えていく。

しかし、イシュカもバットも戻ってきている。
他の子達が姿を現さないのも――時間が全てを解決するだろう。

それなのに、不安を煽るような現状だけが
ただただ、上手く作り上げられていく。
現に私ですらバラニの話を聞けば、僅かに制止していた眉が動いた。

「――え? どうしましたか〜。
 はい、ええ。なにがあったんでしょうね……聞いてきて欲しいんですか? 怖いって?」

食事を終えて歩を進める。
約束も破って、相まみえることのなかった同僚の元へ。
(15) toumi_ 2022/05/05(Thu) 0:18:34

【人】 月鏡 アオツキ

>>+1 イシュカ

「イシュカ、どうしたんですか。
 トマトが沢山載ってるお皿をもってこられたわけではないでしょう?
 調子が悪ければ早めに暖かいものでも飲んで部屋で休んで下さい〜。
 生徒達が心配していますよ」

心配するような台詞を携えて無表情は話しかける。
普段通りに、長くなった髪を揺らして。

「立てないなら手伝いますが、手はいりますか?」
(16) toumi_ 2022/05/05(Thu) 0:18:57

【秘】 中等部 バラニ → 夢見る乙女 シャルロッテ

どこか隠れるようにしながら部屋に戻ろうとしていたところに。
間違いなく自分の名前が呼ばれたのを聞いて、咄嗟にそちらに顔を向けた。

「……シャルロッテくん?」

こちらは驚いたような調子で、あなたの名前を呼び返して。

「私を、探していたのかね……?
 そんなになるまで、必死になって……」

心配そうにあなたを見つめるその姿は、以前のバラニと何も変わらないようにも思える。
むしろ、昨日の出来事があったことを考えるといつも通りすぎるほどだ。

目立つような外傷も見当たらず、酷いことをされたかもしれないというのは杞憂なのかもしれないとも思えるほどだが。

ただひとつだけ、以前のバラニと比べて明らかに違うところがある。
あなたとそう変わらないほどだったはずの背の丈が伸びているのだ。
(-29) 7_hertz 2022/05/05(Thu) 0:19:48

【人】 童心 クロノ

いつも通り、上回生に連れられて食堂には来たが
何か心配事でもあるか、あまり落ち着きが無い。
減っている人や、戻ってきていた人の事を、
気にかける余裕も、無く。

朝食のパンはひと口だけ齧って、
ミルクで飲み下した。
(17) Rurux_is_me 2022/05/05(Thu) 0:23:21

【赤】 童心 クロノ

休、
……で、でも……その……、
 わたし。
どう、どうしよ……どうしよう、わたし……」


「ごめんなさい、どうしよう、
 ふたりに、迷惑かかったら……」


泣きそうな声で、でも泣くのは堪えて
かれが好きなものだから、
ここで零すのはもったいない。

手で目元を押さえて、唇を引き結ぶ。

……話し合いも、事情の説明も、出来る様子では無いだろう。
ラピスの言う通り、休息が必要なのは間違いない。
(*15) Rurux_is_me 2022/05/05(Thu) 0:35:25

【秘】 月鏡 アオツキ → 雷鳴 バット

「……バット、くん?」

眠たげに瞳を擦って、君の様子をうかがうのは
普段なら泥のように眠っているアオツキだ。

やはり、気力でどうにかなったその眠気や体質は正しく夜更かしの影響を受けていて。
おぼつかない仕草と視界のまま、口枷へと手を伸ばし、はずそうとした。

「あ、」

「……お、はよう…ござい、ます」

アオツキの声は、泣いてもいないのに震えていた。
(-30) toumi_ 2022/05/05(Thu) 0:38:10

【秘】 高等部 ラピス → 夢見る乙女 シャルロッテ

『今とは違う自分に』
『なってみても、良いのだと思いますよ』

夜空は確かにそこにある。星を映して。
流れ星などではないけれど、この星は簡単に無くならない。
星に願いを込めてみたって良い。

『私はゆるします』
『許さない人がいるなら、私がその人を許しません』

償いは、いつか赦されるときが来ると少女は信じていた。
誰か一人でも味方がいれば、心が救われることがあると信じていた。
だから、己の信じるものをあなたにも教えたかった。

それを受け入れるかどうかは、あなたの自由だ。
(-31) dome 2022/05/05(Thu) 0:44:04

【秘】 童心 クロノ → 高等部 ラピス

「心も、石に……」

苦しくないのなら、いいのかもしれない。
苦しくないのは喜ばしい事で、けれど、
同じぐらい楽しい気持ちも温かい気持ちも、
石のように冷たくなってしまうの
かもしれないと思うと、それは、怖かった。

そんな筈は無いとしても。
そう感じるなら、事実かもしれない。

きゅっと眉を下げ、
“心配かけてしまいますね”との文字を見て、
小さく頷いて、ホットミルクをひとくち。
自分の感情のまま喋ったら、
あなたを困らせるだろうから。

「ラピスちゃんが怖がれなくても、
 ……わたしが、怖いと思うから」

「忘れないで、ね」
(-32) Rurux_is_me 2022/05/05(Thu) 0:48:04

【赤】 花信風 トット

「………………」

ピタ、と動きを止めて 包帯の巻かれた腕を擦った。
その一瞬だけ表情も抜け落ちて。

「あ!おれのはなのおちゃのむ!?」
「あれねー おちつくからいいよ おいしいし」

それからパッとまたいつもの笑顔だ。

「いーの!!クロノがだいじょぶならいーの」
「ラピスのゆーとおりだよ ちょっとくらいやすんでもいいって」
「おにーちゃんたちにまかしといて!」
(*16) susuya 2022/05/05(Thu) 0:51:31

【独】 花信風 トット

見れなかった。
イシュカをまともに見ることができなかった。

彼がああなったのは自分のせいだ。
痛々しい彼の姿を、まともに見ることができなかった。

ごめんなさいの言葉もかけられない。
かける言葉があると思えない。

食堂から出たとき頭を掻きむしりそうになった。
血が出てしまえばきっと動けなくなってしまうので、やめたけど。

薬を多めに飲んだ。体は楽だ。
(-33) susuya 2022/05/05(Thu) 0:56:30

【赤】 高等部 ラピス

「……」

様子のおかしい同室者に、どうしたものかと思案する。
トットを見て、クロノを見て。

本格的に心を落ち着けてあげた方が良いようだ。

『今日は持ち回り通り、私が担当します』
『お兄さんお姉さんに頼ることも大切ですよ』

トットに便乗するように言葉を続ける。
(*17) dome 2022/05/05(Thu) 0:57:22

【赤】 童心 クロノ

「………ごめん……、」

俯いたまま、何度も頷いて
だめだよ、役に立てなかった分
今度は、ちゃんと、今度こそ、ちゃんとやらなきゃ
わたしがやるって、

一度の失敗に、焦りそうになる気持ちを
ぎゅっと胸ごと握りしめて。

ありがとう、おねがいします……。


項垂れるように頭を下げた。
(*18) Rurux_is_me 2022/05/05(Thu) 1:15:58
エルナトは、成長期だからお腹が減る。お腹が減ったと図書室でお腹をさすった。
(a11) arenda 2022/05/05(Thu) 1:21:39

【赤】 高等部 ラピス

ほんの9歳。
18歳の自分でも若輩だというのに、その半分しか生きていない少女に責任があると思いたくはなかった。
それはトットにだって言えること。

『大丈夫です』
『大丈夫ではなくても、大丈夫』

いつか伝えたことのある言葉を書いて、それからクロノの手を取る。

『今日は休みましょう』
『一度部屋に送ってきます』
『トットくん。戸締まりをお願いしてもいいですか?』

それだけ書き残すと、教室を後にしようとする。
(*19) dome 2022/05/05(Thu) 1:22:49