人狼物語 三日月国


52 【ペアソロRP】<UN>SELFISH【R18G】

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【人】 帝国史録  



 物置に隠れていた齢五足らずの末弟を除き、
 アーレンベルクの人間は老翁から幼子まで惨殺された。
 掲げられていた赤獅子の旗は焼け落ち、
 弑逆の血によって穢された城は、革命派諸侯の手に渡った。

 防衛の要である大公爵を失い、
 諸侯の反逆はその後帝都へ伸びる事となる。

 皇帝家は完全に断絶され、領土の多くは奪われ、
 討死した先帝の代わりとして
 元来皇帝家の分家であったアーレンベルクの唯一生き残り、
 ディードリヒがお飾りの王として立てられた。

 反乱を起こした七大貴族達はそれぞれの領地へ戻り、
 彼等によって新たな諸侯公国が生まれる────


 五百年続いた帝国史を揺るがす大事件。
 この革命の発端となった婚礼での弑逆を、
 人々は畏怖を込めてこう呼んだ。

              
シェーンシュタインの雨

       ──── 
Der Ragen von Schoenstein


              …………と。


 
(61) のーまん 2020/11/26(Thu) 16:32:39

【人】 憾みの書  

 


  あれから二百年。
  弱小国家と化した帝国は苦しい時代を歩み続け、
  公国による内政干渉を強く受けながらも
  長い年月をかけて安定を取り戻して行った。

      茨の冠を被せられ、無一文の獅子と罵られた
      アーレンベルクは決して揺るがなかった。
      幼帝に始まり、何代も試練に晒され続けた彼等が
      この恨みをどうして忘れられようか?



 
(62) のーまん 2020/11/26(Thu) 16:33:37
到着:燎原の獅子 ヴィルヘルム

【人】 燎原の獅子 ヴィルヘルム




 「 そうだ。誰一人として忘れはしなかった。
   この二百年、どんな平穏が訪れようと決してな。 」



(63) Saint-Exupéry 2020/11/26(Thu) 16:37:32

【人】 燎原の獅子 ヴィルヘルム

 

[ ────迸る焔は怒りそのもの。

  向けられた切先に宿る其れは留まる事を知らず、
  溢れ出る程に術者の命を削る。
  業火に照らされる王の面持ちは対照的に冷たく、
  這い蹲る黒衣の男を無感動に見据えていた。 ]


               
時を戻そう

           [ Zurück zum Anfang. ]


 
(64) Saint-Exupéry 2020/11/26(Thu) 16:38:45
燎原の獅子 ヴィルヘルムは、メモを貼った。
(a9) Saint-Exupéry 2020/11/26(Thu) 16:47:30

【独】 村たて狼 チサ

/*
マドパ組すごい……ふぁんたじー!(ごいりょく)
整形も重厚な感じもめちゃすきだ……

リヴァイチップってずっと男性と思ってたんだけど
>>35のロルが可愛すぎて……
美しい女性にしか見えなくなってしまったふしぎ
(-14) nagare 2020/11/26(Thu) 17:06:43
Conqueror リヴァイは、メモを貼った。
(a10) あんのうん 2020/11/26(Thu) 18:23:05

Conqueror リヴァイは、メモを貼った。
(a11) あんのうん 2020/11/26(Thu) 18:23:36

【独】 転入生 二河 空澄

/*
このチップで
えっっっっっつぃぃぃぃのって
背徳感がやばやばやばで、めっちゃ滾るねーーーー!!

はぁぁぁぁぁぁぁ。
ほんと、なーは天才だなーッ

それにしても、簡易メモの
「出るよ…出るよ…」かーらーの「出せない…………」も
はちゃめちゃに かわいすぎないか?????!
(-15) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 20:08:35

【人】 転入生 二河 空澄

 
[心なしか、自分が立てたものではない音>>50
 聞こえるような気がして
 心臓のバクバクが大きくなる。]



   ……うん。 きっと、気のせいだ… はは、



[そう思っていたけれど
 廊下を進み、階段を上がるにつれ、
 物音は輪郭を持っていった。

 骨格標本がニタニタ笑って襲ってきたら?
 …とか考え出したら
 自分が丸腰で来てしまったのを
 すごく後悔した。

 木の棒でも、リコーダーでもいい。
 何か持ってくればよかったのに、アホだ。]
 
(65) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 20:16:09

【人】 転入生 二河 空澄

 
[怖いもの、に
 見つからないことを祈りつつ
 最後の段を昇りきれば、]



   ……っ、 あ!



[自分たちの教室の窓から
 灯りが漏れているのを見つけた。>>49
 窓から、人型のシルエットが廊下に落ちている。

 早く終わらせて帰ってくれたらイイなって
 思ってたはずなのに、
 今は用事が終わってなかったら
 うれしい、なんて身勝手なことを考えて
 大股で近づいていく。]
 
(66) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 20:17:49

【人】 転入生 二河 空澄

 
[けど、それは
 オレを案内してくれた彼ではなくて。>>53
 というか、他にもたくさん人の気配がする。>>55

 妙な声?も聞こえて
 駆け寄り、バッと教室を覗き込んだ。]



   
なっ、……!?




[ガラス越しに広がる光景は
         ────異様だった。何もかもが。]
 
(67) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 20:21:55

【人】 転入生 二河 空澄

 
[目を見開いて数秒、絶句した後

 
バンッ、


 叩きつけるように扉を開け、]



   
何してんだッ! やめろよッッ!!




[叫びながら飛び込んだ。

 途中で取り押さえられでもしない限り
 伸し掛かってるヤツを突き飛ばし
 青い縄を解こうと躍起になる。

 だって、こんなの
 どう考えたってオカシイだろ!!!!]*
 
(68) YA'ABURNEE 2020/11/26(Thu) 20:25:57

【独】 地名 真昼

/*
かわいい、、、、、、、、、、
(-16) nagaren 2020/11/26(Thu) 20:35:43

【独】 地名 真昼

/*
かわいすぎてなにもできない 悶絶

はーーーー('ω') 三 ( ε: ) 三 (. .) 三 ( :з ) 三 ('ω') 三 ( ε: ) 三 (. .) 三 。・*・:≡( ε:)[空澄沼]
(-17) nagaren 2020/11/26(Thu) 20:40:34

【人】 一 夜端

 

   ……あ?


[デカい音にデカい声。>>68
 突然現れたそいつは
 弾丸のように横を抜けて行った。]
 
(69) ngr_rp 2020/11/26(Thu) 22:50:30

【人】 一 夜端

 
[今日参加していた取り巻きの数は(6)4n8人。
 その誰もが予想外のことに圧倒される。]


   ……は、だっさ


[真昼の腰を掴んでいた吉田は
 学年の中でも図体がデカい方だ。
 けれどあっさり突き飛ばされて
 よろめき、タタラを踏んだ。]
 
(70) ngr_rp 2020/11/26(Thu) 22:51:00

【人】 一 夜端

 
[他の奴らは真昼を囲んだまま
 来訪者と俺を交互にチラチラ見るばかり。

 はーあ、と大袈裟に溜め息を吐いた。
 指示待ち人間ってこれだから嫌だね。

 スタスタと近づくと
 縄跳びを解こうと必死になってるそいつを

 
思い切り蹴飛ばした。


 ……真昼を巻き込むようにしたのは
 まあ、間違いなくわざとだ。]
 
(71) ngr_rp 2020/11/26(Thu) 22:51:24

【人】 一 夜端

 

   誰だか知らねえが
   お前みたいなやつのこと
   命知らずの馬鹿って言うんだぜ


[仲良く床に転がった二人を見下し
 服着てる方の胸を上履きで踏みつけ
 容赦なく体重を乗せる。]
 
(72) ngr_rp 2020/11/26(Thu) 22:51:46

【人】 一 夜端

 

   「夜端くん、その子今日来た転入生だよ」

    へェ? そーかよ


[肺が押さえつけられて
 上手く喋れないソイツの代わりに
 吉田が説明を寄越した。
 成る程、今日は一日サボっていたから
 新たな級友との初対面が今というわけだ。]
 
(73) ngr_rp 2020/11/26(Thu) 22:51:59

【人】 一 夜端

 

   新入りくんに教えてやろう
   ソイツは生まれ持っての娼婦だ

   娼婦。意味わかるか?

   男に媚び諂って
   イヤラシイことして金を得る
   穢らわしい生き物なんだ

   母子揃ってな

 
(74) ngr_rp 2020/11/26(Thu) 22:52:20

【人】 一 夜端

 

   穢らわしいコイツの魔の手から
   カワイイ村民達を守るために
   欲の発散に付き合ってやってるというわけ

   俺は慈善事業者なんだよ


[ぐりぐりと靴底を押し付けながら
 講釈を垂れると、
 見た目だけは天使の笑みを浮かべた。]
 
(75) ngr_rp 2020/11/26(Thu) 22:52:41

【人】 一 夜端

 
[腕時計を持ち上げ文字盤を確認すれば
 しまった、という顔。]


   夕食の時間だ。帰るぞお前ら


[周りに声を掛け、
 ぞろぞろと教室を後にしようとする。
 止められることがあったとしても
 こちらには止まる気がない。**]
 
(76) ngr_rp 2020/11/26(Thu) 22:53:00

【人】 Revenger ヴィルヘルム



[ いつか約束を交わした日から、
  自分達の行先と野望を語り合う事が増えた。

  一方は奪われたものを取り返す為の復讐を。
  一方は歪んだ秩序を討ち滅ぼす為の征服を。

       誰にも明かせない筈の運命と胸の内を、
       二人だけの秘密へと替えて共有していたからこそ
       心の火は揺らがず其処に在れたのか…… ]



 ( 否。我が魂は畏れも躊躇も知らない。
   “教えられて”すらいなかったのだ。

     とは言え、至極有り触れた出生の彼奴にとっては
     多少の気休めになったのかも知れないが。 )


 
(77) Saint-Exupéry 2020/11/27(Fri) 1:15:29

【人】 Revenger ヴィルヘルム

 

[ “在校生の代表として是非壇上で送辞を”────

  勿論、二つ返事で其れを断った。
  それどころか卒業式には出席すらしなかった。

  同じ学部の生徒も、そうでない由緒正しき出の者達も、
  何処へなりとも勝手に行ってしまえ……と、
  半ばやさぐれた様な心持ちがあったのは間違いない。

  皇帝家の世継ぎと云うだけで色目を使う人間ばかりで、
  ずっと息苦しい想いをして来たのだから尚更に。]


     [ 秘められたもう一つの理由は、
       『あるもの』の準備の為に忙しかったから。
       放課の度に門を出て何処か遠くへ出掛け、
       寮に帰らない日も何度かあった。 ]


 
(78) Saint-Exupéry 2020/11/27(Fri) 1:15:47

【人】 Revenger ヴィルヘルム

 

[ この日が卒業式であるとは知っていたから、
  間に合わせる為にも選りすぐった駿馬を駆った。
  陽が天頂を通り過ぎればなお道を急ぐ。

  僅かな荷物と側近を連れての弾丸遠征は、
  証書を手に校舎に別れを告げる生徒がちらほら現れる頃に
  漸く目的地へと辿り着いた。

  正門の外まで続くレッド・カーペットを踏み鳴らすのは
  名残惜しそうな卒業式の靴音などではなく。

      ────其れが青毛の雄馬の蹄だと知れば、
          誰もが思わず其の背を目で追った。 ]

 
(79) Saint-Exupéry 2020/11/27(Fri) 1:16:02

【人】 Revenger ヴィルヘルム

 

[ 正門前で手綱を引いた側近達の静止の声を振り切って、
  黒馬は花道を嘶きながら逆走して往き……
  花を抱えた少女の周囲を半周して止まった。>>34 ]


         お前に餞別を。


[「何故」や「どうして」を予てから突っ撥ねるように
  頭上から一方的に告げながら。
  跨っていた鞍からひらりと飛び降りれば、
  豪華な刺繍の外套が大きく翻った。

  長旅をするにはまだ肌寒い季節。
  邪魔臭いと言わんばかりに巻いていたケープを放り出し、
  自由になった懐から取り出したのは──── ]

 
(80) Saint-Exupéry 2020/11/27(Fri) 1:16:15

【人】 Revenger ヴィルヘルム



 [ 刃渡り九寸にして何処までも精巧。
   黒曜石を鍛え、破邪の印を刻んだ刀身は
   見る者の顔が映り込む程に滑らかで、眩く。

   其れを納める鞘もまたぴたりと填まる様に拵えられ、
   腰に帯びれば如何なる者も騎士の佇まいに思える程。 ]



   [ 悪魔退散のルーンを懐く其れが意味する事を、
     いつか結んだ
「約束」
を、
     貴女はどうしようもなく理解している筈。 ]

 
 
(81) Saint-Exupéry 2020/11/27(Fri) 1:16:44

【人】 Revenger ヴィルヘルム

 

  東方の名高い鍛冶師に打たせた品だ。
  俺の剣を造ったのも同じ刀派故にな、
  云うなれば────……弟分の様なものか。

  図体の割には恐ろしい程よく斬れる。
  持っておけ。

        ……道半ばで斃れられても困るからな。


[ いつもの様な皮肉的な笑みでありながら、
  一抹の憂いが含まれていると思えたのなら……
  其れはきっと気の所為ではないのだろう。 ]

     ( これから歩む事になる未来を知っていれば、
       祝いの言葉など上辺だとしても贈れるものか。

              決して……言えるものか。 )


 
(82) Saint-Exupéry 2020/11/27(Fri) 1:18:05

【人】 Revenger ヴィルヘルム

 

[ 野次馬が囃し立てる様な歓声を上げているのは、
  贈り物に込められたメッセージを知らないから。
  恋人同士だと度々噂される身でありながら、
  相手を明確に異性として意識した事はなかった。
  ……まだ。


  遠くで抗議の声を上げる教師の声も、
  正門前で立ち往生した儘の側近達の嘆きも何処吹く風。
  今この時だけは、如何なる第三者の言葉も耳には入らず。

  幸福だった筈の陽だまりから旅立って往く彼女に
  最期に告げるのはひとつだけ。 ]


    いずれ互いの戦いに幕を引いた後、
    運命の重なる処で“また”逢おう。


[ 彼女からの恩礼の品を一目見た時は、
  その効用について思い当たる事などある筈がなかった。
  病状も養護教諭の献身の甲斐あって、
  いつかは快方へ向かうものだと思っていたから…… ]*

 
(83) Saint-Exupéry 2020/11/27(Fri) 1:21:11

【独】 盗人 アシュレイ

/*
やっべえぇぇぇぇ、プロだ。プロがいる!?
(-18) kurage 2020/11/27(Fri) 1:40:22

【人】 盗人 アシュレイ

 
 
─── 森の奥深く、謎の館にて ───



   …………ここか。


[ 森の中にうろつく魔物たちを振り払い。

  奥へ深く、深く足を踏み入れていけば
  少しばかり開けた場所に
  館がひとつ建っているのが確認出来た。

  既に日は傾きかけ
  木々が伸ばす枝の隙間から
  橙色の日差しが降り注いでいる]
 
(84) kurage 2020/11/27(Fri) 1:53:27