人狼物語 三日月国


59 【R18RP】花韮の咲く頃

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【独】 矢川 蛍

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Q.なんでこんなイベントぶっこんだんですか?
A.更新時間までまだ何かできそうだったからです。
(-13) 般若湯 2021/02/28(Sun) 16:54:17

【人】 上原 隆司

>>69驚かれて、反応がおかしかったろうかと上原は戸惑った。
 が、学校生活の話を聞くと笑って]


  大学入っても学校生活続くもんな。
  それでも高校よりは随分広がる。

  ネモフィラ……ってどんな花だったか。


[花見というと職場のものがどうしても浮かぶ。それはそれで楽しいのだけれど。
 まるっきりデートだとしても、それが気が咎めず楽しめたなら、そういう関係になるのも良いのかもしれない。上原はぼんやりとそう考えていた]
(72) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 17:14:41

【人】 上原 隆司

>>70 >>71が、不意に現れた矢川と同年代くらいの男が無理矢理に肩を掴むのを見ると、上原は反射的に席を立っていた]


  嫌がってるだろうが。
  手を離しな、警察呼ぶぞ。


[男を見据えて低い声で怒鳴りつけながら、矢川に歩み寄る。
 連絡先交換の名残りで、スマホはまだ手に持っていた]**
(73) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 17:15:18

【独】 上原 隆司

/*
向かい合わせで座ってると思ってたけど合ってるのかな……
(-14) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 17:15:41

【人】 矢川 蛍

[禿くんは上原さんが声を出したこと、
 その内容に警察と入っていたことに驚いたようだ。

 『そんな』『大袈裟』『アンタの方が困るだろ』

 そんな事をボソボソと言いながら
 キョロキョロと目を忙しなく動かす禿くんに
 私もその手を振り払って立ち上がる。
 ガタッ、と、その拍子に椅子が派手な音を立てる。
 思わず上原さんの方に寄りながらも
 私は相手を睨みつけた。]


  その、禿くん、迷惑!
  私たち何にもやましい事ないから、あっち行って!


[そう強く言葉にすると、睨み返してきたけれど
 やっぱり大人の男の人は怖いのか。
 上原さんが怯んでない様子に強く舌打ちすると
 足音荒くその場を立ち去っていく。

 その姿が見えなくなってから、
 わたしはへなへなとテーブルに両手をついて脱力した。]
(74) 般若湯 2021/02/28(Sun) 17:55:18

【人】 矢川 蛍

  …………………………、ごめんなさい、上原さん。
  まさか、こんなとこまで……。


[たまたまだろうか、それとも?
 多分たまたまだ、でなければタイミングがおかしい。
 それにしても、と脱力感が激しくて
 店員さんが近づいてきて声をかけてくれるのに
 私は青褪めたまま、すいませんすいませんと
 其方にも頭を下げていた。**]
(75) 般若湯 2021/02/28(Sun) 17:55:40

【人】 上原 隆司

>>74上原や矢川が声を荒げたからか、荒々しい足音が響いたからか。
 >>75店員が近づいてくると、青褪めて謝罪を繰り返す矢川は痛ましく見えた]


  お騒がせして申し訳ありませんでした。
  食事が済んだら、すぐ帰りますので。


[店員へはそう伝え、上原はひとまず席に戻った。残りわずかなクッキーとコーヒーを手早く片付けるつもりだった]
(76) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 18:12:55

【人】 上原 隆司

  俺のことは気にすんなよ、矢川さん。
  あんなのに付きまとわれてりゃ気も重くなるよな……。


[クッキーを食べ終え、コーヒーを飲み干す。置いていかれた伝票を持って]


  帰るか。
  ……まだ近くにいるかもしれんが。


[家まで送ったほうがいいだろうかと考えながら、上原は腕時計を見た。少し長すぎる休憩になってしまったようだ]*
(77) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 18:13:09

【独】 上原 隆司

/*
わくわくしちゃう。
放置して1人で帰したら蛍ちゃんが襲われたりします?(鬼
(-15) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 18:14:05

【人】 矢川 蛍

[あいつには前科がある。
 電車通学の友人を、自分に気があると勘違いして
 無体を働いた前科だ。
 その時は友人には恋人未満の相手がいて
 その人の威嚇から終焉を迎えていた。
 された行為は確かにされてしまったものの、
 現行犯ではないから通報に至らず、というもの。

 それを知っているからこそ心底気持ち悪い。
 あれから一年も経っていないのに。
 けれど、そんなはた迷惑な状況に巻き込まれても
 流石に上原さんは大人の対応をしてくれていた。>>76
(78) 般若湯 2021/02/28(Sun) 18:55:35

【人】 矢川 蛍

  ……あ、名前。呼んでくれましたね?


[そんな中で、名前で呼んでくれたことが少し救いだった。
 さっきとの違いにへら、と笑って。
 私の気持ちを汲んでくれたのもありがたい。]


  んんん、でも、暗くなる前に帰ります。
  走って帰れば多分追いつかれないですし。
  こう見えて私、体力あるんですよ。
  文化部でも吹奏楽部、肺活量はバッチリです!


[軽く両手で拳を作ってガッツポーズ。
 だから大丈夫と笑い飛ばした。
 まだ顔は青褪めていたけれど
 あんなのに負けたくない、と言う気持ちと
 これ以上迷惑かけられない、という気持ちがある。
 腕時計を見ている姿からも>>77
 もうこれ以上時間は取らせられないだろう。

 そう判断して、深々と頭を下げた。]
(79) 般若湯 2021/02/28(Sun) 18:55:48

【人】 矢川 蛍

  今日は、ありがとうございました!
  今度は連絡しますし、連絡してくれても。


[待ってますね、と小さく言い添える。
 そうして何もなければお店を出て
 それぞれの方向へ歩いていくつもりだった。**]
(80) 般若湯 2021/02/28(Sun) 18:56:04

【独】 上原 隆司

/*
これは蛍ちゃんがレイプされるの期待する展開では……
(送ります)
(-16) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 19:10:07

【人】 上原 隆司

>>79「名を呼んだ」と指摘する矢川の声で、先程自分の口を突いて出たのは「お嬢さん」だったことを思い出す。

 青い顔で大丈夫と言う彼女を見て、不安が過ぎらぬわけはなかった。
 それだけ彼を恐れているということ……恐れるに足る理由があるということだ。

 上原は彼の前科>>78こそ知らないが、このまま彼女を独りで帰す気にはなれなかった。
 人目がある状態で平気で肩を掴んでくるような男が、人目がなければ何をするか……想像できながら単独行動をさせるのは、さすがに上原の気が咎めた]
(81) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 19:25:21

【人】 上原 隆司

[会計はカードで手早く済ませて、店の出口で矢川に向き直った]


  家まで送っていくよ。
  家が知られたくなければ、近くまででも。

  あれを見た後じゃ、独りにするのが心配だ。


[上原は真剣に矢川を見つめて伝えるが、もし彼女が固辞するなら無理についていくことはないだろう]**
(82) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 19:25:44

【独】 上原 隆司

/*
ここで断ってレイプされてくれたらおれ喜ぶ
(隆司くんは死ぬほど凹む)
(-17) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 19:27:53

【人】 矢川 蛍

  ……ぁ、有難うございます。


[正直、彼の申し出はとてもありがたかった。>>82
 あいつの行動パターンは正直わからない。
 ただ、こんな時に恭介を呼べば良いと思いながらも
 (だって、お隣なのだから、
  帰宅まで完全に一人にならないわけで。)
 恭介と今の恋人との邪魔はしたくなくて
 素直に上原さんにお礼を告げた。
 少しばかり肩の力が抜ける。
 だから、私は上原さんと一緒に歩き出していた。
 あと、思い出したように
 「ごちそうさまでした」もちゃんと伝える。]


  ……時間、大丈夫ですか?
  正直とっても有難いです。
  なんなんでしょうね。
  去年は別の女子に粘着してたんですよ。
  ……どうして、私かなあ。


[そんな事をぼやきながら、家に向かって歩く。
 高校も徒歩圏内、だからそんなにここからも遠くない。
 だからとぼとぼと歩いて、ただ迷惑をかけたことが
 少し申し訳なく感じていた。
 話を聞いてもらって元気をもらって
 その上で庇ってもらってることに。]
(83) 般若湯 2021/02/28(Sun) 19:49:28

【人】 矢川 蛍

  今度、お礼させてくださいね、上原さん。
  何か好きなものありませんか? したい事とか。


[自分のリクエストより、お礼ならばと。
 そんな事を尋ねながら帰路を二人。*]
(84) 般若湯 2021/02/28(Sun) 19:49:44

【人】 上原 隆司

[矢川が拒まなかったから、隣を歩いて彼女の家まで共に向かう。
 「ごちそうさま」には微笑んで頷いた]


  時間は大丈夫。
  俺が家に帰るのが遅くなるだけだ。
  待ってる人もいないしな。


[時計を見ていたことを気にしているのだろうと、補足を伝えた。
 上原の会社へはこの辺りからは電車で2駅ほどだが、駅にさえ着けばすぐ戻れるということでもある]
(85) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 20:03:23

【人】 上原 隆司

  面倒な奴が潜んでんなぁ……。

  学校の中は人目があるだろうけど、
  気をつけろよ、本当に。

  防犯ブザー持つとかさ。


[あの手の輩に執着される原因は、大抵は思いも寄らないものである。まさかそんな理由で、と衝撃を受けるような話をいくつか知っていた。
 理解しようとするほうが無駄……というのが上原の個人的な感想だった]


  礼はいいよ、俺がしたいと思ったことを
  やってるだけだ。


[それは本当に言葉通りのことで、上原は何か要求する気がなかった。礼を差し出されたら困惑することになるだろう。
 だから、問いには答えなかった]*
(86) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 20:03:58

【人】 矢川 蛍

  防犯ブザーに催涙スプレー。
  あとはできるだけ一人の時間を減らす……ですかね。

  ううーん、何とか……します。
  通学ルート変えたり。


[すぐにできるのはバス通学だろうか。
 電車で一駅とどちらが良いだろう。
 自転車の購入には少し手間がかかるしお金もかかる。
 恭介に頼めれば良かったが、それは無しだ。
 恭介は、恋人がいる。
 自分に時間を割いてちゃいけない。]


  じゃあ、私がお礼したいからお礼する分には
  かまいませんよね?
  またお話ししたいし、……お世話になるかも。


[少なくとも連絡先は貰ったからと
 いつか今度、と遠めの約束だ。
 直近に具体的にまだ言えないけれども
 いつか何かをお返ししよう、そう決意する。

 やがて一軒家が立ち並ぶ辺り。
 3階建ての家に着くと彼を振り返った。]
(87) 般若湯 2021/02/28(Sun) 20:44:08

【人】 矢川 蛍

  有難うございました、上原さん。
  これからはなるべく一人にならないように
  気をつけますね。

  上原さんも、気をつけて!


[有難う御座いました、と改めて頭を下げる。
 そして小さく手を振って、家の中に入っていった。*]
(88) 般若湯 2021/02/28(Sun) 20:44:24

【人】 上原 隆司

>>87自衛手段を考えてくれる彼女に上原はほっとする。
 話しながら歩いているうちに、彼女の家が近づいているようだった]


  知り合いが何かの被害に遭っちゃたまらんからな。
  礼は……そんなに言うなら受け取るよ。


[やがて3階建ての家にたどり着く。その大きさには目を瞠ったが、特にコメントはせず]


  じゃあ、また今度な。
  用心しろよ。


[手を振られると軽く振り返して、彼女が家に入るのを見届けると最寄り駅まで大股に歩き始めた。
 今から会社に戻って一仕事では、少々残業になりそうだったが、その不満よりも矢川の身辺に関する不安のほうが浮かんだ]*
(89) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 21:07:29

【独】 上原 隆司

/*
無事に送り届けちゃった☆

不幸な目に遭う蛍ちゃん見たかったです(酷
(-18) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 21:08:22

【人】 矢川 蛍

[その日はそのまま、特に何もなく過ごせた。
 Amaz○nで防犯グッズを注文する。
 両親には……話をする機会はなかった。
 忙しい人たちだ、そんな状態に慣れている。
 携帯も警戒はしたけれど今のところ何もない。
 防犯ブザーは小学生の頃以来で
 その時のものをひとまずカバンにつけた。
 少し古びた、子供っぽいデザインだが仕方がない。
 そんな風に対策を練って、いつも通りに寝た。

 そして、翌朝。
 普段よりも早い、恭介と登校時間が被らないような時間。
 徒歩では怖かったのでバスに乗って通学する。
 出費は痛いが、致し方ない。
 バスに乗るのも短時間だし、何とかなるだろう。
 そう思っていたのだけれど。]
(90) 般若湯 2021/02/28(Sun) 21:56:43

【人】 矢川 蛍

  ……………………っ?


[たまらず、バスから転がり落ちるように降りてきた私は
 また真っ青になっていた。
 そのまま振り返らないで走り出す。

 バスはダメだ。
 でも、電車もダメ。
 ああ、自転車を買わなくちゃいけないなあ。
 ……そんな風に憂鬱な状態で登校して
 授業を過ごして、何とかなって。]
(91) 般若湯 2021/02/28(Sun) 21:57:02

【人】 矢川 蛍

  『こんにちは、矢川蛍です。
   昨日はありがとうございました。
   今度、いつ会えますか?』


[そんなメッセージを送ったのが、昼休み頃。
 友人たちが心配してくれたし
 事情を知る彼女たちにはありのままを愚痴れたけれど、

 どうにも、解決策は思い浮かばなかった。*]
(92) 般若湯 2021/02/28(Sun) 21:57:22

【人】 上原 隆司

[会社に戻って少しばかり残業をして、終わると電車で数駅先の自宅へ。
 駅の隣のスーパーで惣菜を2、3品買って帰るのが日課だった。
 上原はよくある1DKの独居マンションに住んでいた。帰宅して、買った惣菜と炊いてあったご飯で食事という、今の会社で働き始めてからずっと変わらない暮らしだった。

 翌日休みだと思うと、夜はのんびり映画を見る気になったが……夕方見たあの男と、そのときの矢川の蒼白な顔がちらついて、あまり集中できなかった]
(93) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 22:16:44

【人】 上原 隆司

[世間的には平日だが、上原にとっては休日の朝。
 週2日ある休みの片方は、たまった洗濯物を洗って干し、サボってた掃除をし、と一人暮らしなら避けて通れない家事の時間を過ごすことになる。

 終わる頃にはいつの間にか昼になっていた]


  ん……?


>>92メッセージの着信音に気付いてスマホを見ると、矢川からのメッセージが届いていた]
(94) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 22:17:02

【人】 上原 隆司

 『いつでも。
  今日と明日は仕事が休みだし、
  普段は19時には退社してる。

  あれから大丈夫だったか?』


[すぐに返信した後、上原はなんとなく不安を感じた。
 昨日の今日で礼とは、ちょっと早すぎるような気がして。用件は別にあるのだろうかと、どうしても考えてしまった]*
(95) Siro_neri 2021/02/28(Sun) 22:17:17