人狼物語 三日月国


131 蕐の残香、追憶のブーケトス

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【神】 イングラハム



   君の今の涙が嬉し涙だとして。

   君がこの世を去った時には
   違う涙を流したのだろうか?
   さびしかったと僕を呼ぶ声は、
   その答えになるのだろうか。


   君の傍に居ることが出来なかった僕には
   その真相を知る術がなくて。

   あの日叶わなかったことを叶えようと
   傷だらけの指先で君の涙を拭おうと手を伸ばした。


(G45) 西 2022/02/18(Fri) 0:50:09

【秘】 イングラハム → アンネロズ



     けど、伸ばした手が、君をすり抜けて。
     僕は全てを改めて思い知らされる。

   
(-22) 西 2022/02/18(Fri) 0:51:47

【神】 イングラハム



      「っ────────。」


(G46) 西 2022/02/18(Fri) 0:53:49

【神】 イングラハム



    「ごめん.............。」


(G47) 西 2022/02/18(Fri) 0:55:49

【神】 イングラハム



      掠れた声で、僕は一歩、君から離れた。**


(G48) 西 2022/02/18(Fri) 0:57:27

【独】 アンネロズ

/*
アンネの気持ち難しすぎてうわぁぁぁって今なってるんですが
悩みすぎると私の持ち味消える気がするので悩みすぎないようにとか思うんだけど、脳直で返したら困るの西さんなので板挟みというか……
私知ってる、だいぶ相手に甘えた書き方してる……
(-23) alice0327 2022/02/18(Fri) 21:49:54

【神】 アンネロズ



[ 
望んでいたことが、かなったんだと。

  私はそう思っていた。

  自分のいいように捉えてしまうのはきっと
  誰だって、同じだから。

  貴方がこちらに近づいてきて、
  手を伸ばしてくれる。
  私も貴方の頬に触れたくて
  貴方と同じように手を伸ばしかけて……。 ]

 
(G49) alice0327 2022/02/18(Fri) 23:48:09

【神】 アンネロズ



[  ぴたり、と手を止めた。
  触れるはずだった貴方の手がすり抜けたのを
  見てしまったから。それは事実の再確認。
  
生者と死者。この関係は覆ることは無いのよ。

  
わかって、いたのにな。


  もう、貴方の手が触れることは無い。
  あたたかさを感じることは二度と、できない。
  分かっていたはずなのに。
  それを実感してしまうと、零れていた涙は
  嬉し涙だけではなくなってしまうの。
  目の前にいるのに。
  貴方に抱きしめられたいって想いは
  もう、叶わないとわかってしまったから。

  それでも、傷だらけの貴方の指先に気づけたのは
  貴方をずっと見ていたいという想いがあるから。
  貴方のそばにいたいと、今でも思っているから。 ]



   その、ゆび……

  
(G50) alice0327 2022/02/18(Fri) 23:53:33

【神】 アンネロズ



[ どうしたの、と聞こうとして止めてしまった。
  隠し事をしていた私に聞く資格なんて、
  無いのかもって思ってしまったから。
  それと……聞くのが怖かったの。 
  ピアニストの貴方が、指を気遣っているはずの貴方が、
  そんなに傷だらけになるなんて。
  理由がなければそうはならないと思ったのよ。 
  だからこそ。理由を聞くのが怖かった。]


  
(G51) alice0327 2022/02/18(Fri) 23:56:11

【神】 アンネロズ



[ 言いかけた言葉を飲み込めば聞こえてくるのは謝罪。]

    
なんで、エドが………

    貴方があやまることなんて。なにも……

         
ぜんぶ、わたしが、っ…………。


  
(G52) alice0327 2022/02/18(Fri) 23:59:54

【独】 アンネロズ




      
しんじゃった、せい………。



 
(-24) alice0327 2022/02/19(Sat) 0:02:39

【神】 アンネロズ



[ そう、貴方は何も悪くない。
  隠し事をし通した挙げ句、
  何も言わずに去ってしまった私が悪いの。
  だから、そんな顔しないで。
  アンネ、って私の名前を呼んで、
  前みたいに、笑って欲しいの……。 ]


   ごめん、なさい……。
       
約束、まもれなかった……。


   ねぇ、エド。
   私の事、きらいに、ならないで………

         
(G53) alice0327 2022/02/19(Sat) 0:06:09

【秘】 アンネロズ → イングラハム




       
そばに、いてほしいの……




 
(-25) alice0327 2022/02/19(Sat) 0:07:49

【神】 アンネロズ



[ たった一歩離れてしまっただけなのに。
  それがたまらなく不安に感じてしまう。

  
貴方を置いて逝ったのは私なのに

  貴方に置いていかれるような気がしてしまうの。

  嫌よ、もう離れたくない。
  たとえ触れられなくとも、もうこれ以上……。]

  
(G54) alice0327 2022/02/19(Sat) 0:08:48

【神】 アンネロズ




[ 記憶の中の貴方と過ごす空虚に耐えられない。 ]



 
(G55) alice0327 2022/02/19(Sat) 0:10:23

【神】 アンネロズ



    
ずっとひとりは、さびしいの……



[ へなへなと力が抜けて、座り込む。
  涙は止まらない。
  泣き続けていたら優しい貴方に
  心配されてしまうと思うのに。

  どうすればいいのかもわからず。 ]

  
(G56) alice0327 2022/02/19(Sat) 0:12:09

【神】 アンネロズ




[ 天国そらへの階段を登り損ねて
  最愛の人あなたの花嫁になれなかった今の私は……。 ]



 
(G57) alice0327 2022/02/19(Sat) 0:13:38

【秘】 愚者 アンネロズ → イングラハム




     
[ 未練を捨てきれない愚か者。 ]*



 
(-26) alice0327 2022/02/19(Sat) 0:15:54

【独】 愚者 アンネロズ

/*
鳩から落とすのチャレンジしてみたくてやったんですが完鳩勢凄いね???となりました( ˇωˇ )
(-27) alice0327 2022/02/19(Sat) 0:22:14

【神】 イングラハム



   何ひとつ掴むことの出来ない指先を
   君はその瞳で丁寧になぞる。>>G50
   あの頃の面影ひとつない傷だらけの指先は
   勲章ではなく罪の象徴でしかなかった。

   隠すような理由でもない。
   それでも少し、躊躇いを感じてしまうのは
   君を救えなかったという強い罪悪感のせいだ。


  
    「少し、やんちゃをしすぎたただけさ。」


   指先の真相をぼかすように口にすれば
   彼女から僕は視線を逸らしてしまう。


(G58) 西 2022/02/19(Sat) 1:07:43

【神】 イングラハム



   僕の謝罪に驚いたように
   続けざまに胸の内を明かす君と
   自分を責め続けてきた僕

   奇しくも僕達は同じことを考えている。>>G52


   あぁ、君の想いをここで叶えられたら。
   僕はどれだけ幸せだったのだろう。
   君に触れることすら許されない僕には
   もうなにも、出来ることなどない。

   千の言葉よりたった一つの行動が
   信頼を生むと頭で理解していながら
   その行動を起こす術を、僕は知らないのだ。


   まるで鏡のような罪の独白と
   懇願するような願いを前にして>>G53
   僕はただ、首を横に振ることしか出来なかった。


(G59) 西 2022/02/19(Sat) 1:08:34

【神】 イングラハム



   「嫌いになるわけ...ない。

    でも、僕は君にそう言って貰える資格なんて...。
    君の病気のことも知らずに
    君に寄り添うことすら出来なかった僕には...。」


(G60) 西 2022/02/19(Sat) 1:09:06

【秘】 イングラハム → 愚者 アンネロズ



   そこまで言って僕は言葉を飲み込んだ。
   たとえばこれが死者との邂逅だとして
   生者に出来ることは死者の未練を晴らすこと。

   けれど、未練を持っているのは僕もそうだ。
   結局僕が何かをしようとも、
   それは僕にとっての贖罪にすぎない。

   僕がここで君に為すことに、
   意味など......あるのだろうか。



(-28) 西 2022/02/19(Sat) 1:09:51

【神】 イングラハム



   罪の意識と悔恨の支配は
   僕の視界を酷く曇らせる。

   それでも...座り込むアンネにに何もしないなんて
   そんな事、出来るはずもない。

   僕は古傷の痛みに悶える身体を屈め
   彼女の前でしゃがむと、小さく笑い。


(G61) 西 2022/02/19(Sat) 1:10:34

【神】 イングラハム



   「アンネ。海へ、デートに行こう。

    あの日出来なかった約束の続きを
    君とこうしていられる内に、したいんだ。」



(G62) 西 2022/02/19(Sat) 1:11:47

【秘】 イングラハム → 愚者 アンネロズ


   
   君が昔読んでいたあの本で
   女の子が男の子のことを頑張ってデートに
   誘っているシーンがあったね。

   今ならあの子の気持ちが少しわかるよ。

   いくつ歳を重ねようとも
   好きな人との予定はワクワクするし
   緊張だってするものさ。



(-29) 西 2022/02/19(Sat) 1:13:58

【秘】 イングラハム → 愚者 アンネロズ



   「ずっと、後悔していたんだ。
    あの日君との約束を果たせなかったことを。

    だから...わがままなのは承知の上で
    君の時間を僕に分けてくれ。」



(-30) 西 2022/02/19(Sat) 1:17:10

【秘】 イングラハム → 愚者 アンネロズ



   触れられなくてもいい。
   君が傍にいてくれるなら。


   僕はすり抜けることを知っていながら
   自身の指先を彼女の指先へと重ねる。**

(-31) 西 2022/02/19(Sat) 1:18:45

【神】 愚者 アンネロズ



[ 嫌いになるわけないと。>>G60
  その言葉一つだけでも私にとっては救いだったの。
  貴方に嫌われてしまったら。
  ずっとそんなことばかり考えていたから。

  
好きな人に嫌われてしまうなんて辛すぎるでしょう?


  病気のことを知らせなかったのは私。
  でも、貴方は自分のことを責めている。
  私が知らせなかったばかりに、貴方に
  苦しい思いをさせてしまっているのが、
  そんな思いをさせている自分が許せなかった。 ]

  
(G63) alice0327 2022/02/19(Sat) 9:50:11

【秘】 愚者 アンネロズ → イングラハム



[ でも、それでも貴方が
  罪の意識を捨てられないのなら。
  私と同じことを考えているのなら。


  
二人が抱える未練もきっと、重なっている。


  あの日、果たせなかったことが、
  心の中にずっと残り続けているのは
  きっと二人とも同じ。 ]


   
(-32) alice0327 2022/02/19(Sat) 9:50:55