人狼物語 三日月国


42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 環 由人 → 橋本 雅治  




[ 特別なんだよな、って 思う 

 ぜったい、言わないけど ]



 
(-22) ななと 2020/09/13(Sun) 0:45:28

【人】 環 由人


[ WマリィWなんて名前にそぐわないほど
骨張った男の手が前髪を梳く。
そっと頬に降りて、ぴく、と
触れられていないとわからないほど
微かに体が揺れた。

顎を軽く二度浮かすみたいに頷いて、
眉尻をすこしだけ下げた。
『当たり前だろ』と言わんばかりに。]

  
(56) ななと 2020/09/13(Sun) 0:46:09

【人】 環 由人




   WのぼりべつWだな、

   あー、いい、うん、温泉、行きたい


[ 最近知った読み方の地名。
北海道にある温泉地らしく、
調べたときにはそれはそれは様々な
宿が出てきたものだ。
提示されたホテルに頷いて、覗き込む。

近頃二人で話すことが前より増えた。
大抵は旅行に関すること。
机の上に広げられたガイドブックは、
たぶんお互いすでに数度目を通してる。

ときどき調べた知識やら、
ネットで見つけた行きたい場所を
横から挟み込んではプランを練っていた。]

 
(57) ななと 2020/09/13(Sun) 0:46:33

【人】 環 由人



[ そんな日々の中で見つけたのだ。
例の、茶封筒を。
無愛想と仏頂面を体現したような
顔をしていると自分でも
よくわかっているから、そのおかげで
きっと気付かれてないと思ってた。

彼がいつになく、己の料理に
前向きなコメントをくれたのに、
「そう」と頷くことしかできなくて。

どうしても考えてしまう。]

 
(58) ななと 2020/09/13(Sun) 0:47:03

【人】 環 由人



[ またあのラジオの声をひとりで聴きながら、
寂寞に飲まれて潰されそうになる夜を
過ごすことになるのかもしれない、と。

わかってたのに、自分で、蓋をして
見ないフリばかりしていた。
もっとはやくから向き合っていれば
大丈夫だったかもしれないのに、
あまりに訪れがいきなりで。

やっぱりきっと、自惚れてた。

本当は、温もりのなくなる日々を
想定して、あの曖昧な返事を
きっぱりとしたものにかえて、
一人で眠ろうかとも思った。
だけど───だけど。

口から出たのは、真反対の言葉だった。]

 
(59) ななと 2020/09/13(Sun) 0:47:40

【人】 環 由人



[ 問いかけられたことにそっと目を伏せて、
それから小さく、頷いた。

嘘はついてない。
たぶん、今日は眠れない。
明日も、明後日も、もしかしたら───
伏せた瞳を覗き込まれるから、
ゆっくりと瞬きをしながら視線をあげた。]

 
(60) ななと 2020/09/13(Sun) 0:48:04

【赤】 環 由人



[ 続けられた問いかけに揺れる。
いつだって触れられるのは、
体と髪だけだったのに。

親指が唇をなぞる。

ぞく、として、どくん、と打って。

そんな雰囲気になったことは
今までなかったし、彼がどっちなのか、
そんなことすら知らないのだとわかる。

その熱を識りたいと思う自分と
識るのが怖いと思う自分がいて

ただ、おずおずと重なった唇の
柔らかさは、とても好きだった。
絡んだ舌先の甘さも、同じ。
微かに歯磨き粉のミントが抜ける。]

 
(*2) ななと 2020/09/13(Sun) 0:48:42

【赤】 環 由人




   …ま、さ はる───、



[ 知ってはいたけれど、一度も
口にしたことのなかった本名を
その震える声に乗せる。


見上げた瞳に、灯るのは何色なのだろう。]

 
(*3) ななと 2020/09/13(Sun) 0:49:43

【秘】 環 由人 → 橋本 雅治  



[ ───眠れないといったから?

ここで体を重ねてくれようとするのは、
己がそう求めたから、なのだろうか。

そこに彼の意思はあるのか、
同居人、だから居候、だから、
なにかを返そうとしてくれて
いるわけではないのだろうか。

───もしも、愛してしまったら
それは彼にとって、あのカウンター越しに
その髪を掬って笑っていた
社長と同じにはならないのだろうか。]

 
(-23) ななと 2020/09/13(Sun) 0:56:42

【秘】 環 由人 → 橋本 雅治  



[ だって、期待してる自分がいる。
知りたいと、その奥底の深いところまで
触れ合って、溶け合ってしまいたいと。


だけど、熱を知って、後悔しないだろうか。]


 
(-24) ななと 2020/09/13(Sun) 0:57:35

【秘】 環 由人 → 橋本 雅治  




[ これ以上先に進んで自分は───


またあの孤独に耐えられるだろうか。]


(-25) ななと 2020/09/13(Sun) 0:58:28

【秘】 環 由人 → 橋本 雅治  



[ 知ってる、一人だけ、勘違いして
蓋を開けたらなんでもなくて、
そのときの虚しさも、痛みも、
諦めも、なにもかも知ってるから。]

 
(-26) ななと 2020/09/13(Sun) 0:59:28

【人】 環 由人



[ ぐ、と握った拳。
顔を伏せて、その胸に置いて、
力をこめて、そっと押した。]

   
(61) ななと 2020/09/13(Sun) 1:00:16

【秘】 環 由人 → 橋本 雅治  




  これを、知っては、

  悟られてはいけない気がした。


(-27) ななと 2020/09/13(Sun) 1:01:18

【人】 環 由人




    ───ごめん、

    変なこと言った、忘れて。

    コンビニ行ってくる、



[ そう落として部屋から出る。
居た堪れなかった。
俺と彼はただの同居人。
友達でもなければ、もちろん恋人でもない。
知り合いの延長線上の、否、ほんとは───
その先を望むのが、怖かった。]*

 
(62) ななと 2020/09/13(Sun) 1:02:16

【独】 環 由人

/*
暴走するネガ
(-28) ななと 2020/09/13(Sun) 1:03:27

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲





  わたくしは、とてもしあわせでございました。


 
(D4) あさき 2020/09/13(Sun) 2:20:46

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲


 [ 共に星を詠み、雨を乞い  
      あなた様の祝詞を皆へと伝え。

  命尽きた後はこの地を護る人柱として。 


  わたくしは正しくあなた様の巫女でした。
  強すぎた霊力は人には手に余るもの。

  神のものは神へ返さなくてはなりません。
  わたくしの命は 神のために。

  この日がやってくることは
  ずっと前から決まっていました。
  だから何も怖くはありません。
  
  霊薬を含み、生命が還ることを感じながら
  わたくしは幸せを告げるのです。 ]
(D5) あさき 2020/09/13(Sun) 2:22:17

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



[  ああ、――ああ。


   なのに、―――ああ。 ]
(D6) あさき 2020/09/13(Sun) 2:23:55

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



  ―私は、知ってしまったのです。

   髪に触れる手が、指先の優しさを。
   私の名を紡ぐ音に焦がれる心を。
   瞳に映るその姿に、揺さぶられる思いを。
(D7) あさき 2020/09/13(Sun) 2:25:04

【秘】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲 → かみさま 尊龍




  ――どうしようもなく、愛おしいと思う気持ちを。



(-29) あさき 2020/09/13(Sun) 2:27:19

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



  ひとの身でありながら、
  あなた様の巫女でありながら

  わたくしは
  私という女は

  あなた様と離れることを拒み、
  叫び、悲しんでいるこころを


 ―わたくしは、知ってしまったのです。 ]
(D8) あさき 2020/09/13(Sun) 2:28:07

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲




[ ―ぽつ、と。

   暗闇の中に咲くのは 黄色の野菊 ]
(D9) あさき 2020/09/13(Sun) 2:29:08

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲




  『 もしも里が 滅びてしまうような日がきて
    この地がなくなってしまっても

    誰もあなた様を 護れなくなることがないように 
    あなた様を 忘れないように 』
  
(D10) あさき 2020/09/13(Sun) 2:29:47

【独】 ミズナギ

/*
メモを貼り忘れていることに今更気付いた(真顔
……次のロル落としてから落とすんでもいいだろうか(チラッとネタバレ書いてしまってるからせめてロル落としてから貼りたい欲が出てry
(-30) ツナ 2020/09/13(Sun) 3:01:48

【雲】 かみさま 尊龍

[そして私も、お前を忘れる事がないように。
 例えこの地がなくなろうとも、私はここに。

 お前の最期の祝いが欲しい。
 お前の最期の呪いが欲しい。

 私をこの地に留める……、愛が欲しい*]
(D11) ゆき@青葱帯 2020/09/13(Sun) 3:22:07

【独】 橋本 雅治  

/*
朝からころされる……
(-31) シュレッダー 2020/09/13(Sun) 6:33:41

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲


 
お菊

 ―私という魂が、たとえ在り方を無くしたとしても。
  たとえ全てを失って、何もかもが消えてしまっても。



  ――それでも、




 いつかの私が、またあなたの元へ辿りつけるように。

(D12) あさき 2020/09/13(Sun) 7:09:07

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



 『 ここに 野菊の花を咲かせましょう


     あなたが ここにいると わかるように 』
 
 
(D13) あさき 2020/09/13(Sun) 7:11:58

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



[ ―私が永遠に、あなたの側にいられますように。


 祝いを。
 呪いを。


 祈りを。 ]


 
(D14) あさき 2020/09/13(Sun) 7:19:24