人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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【人】 軍医 ルーク

[ 戦場の中心に、白い光が膨れ上がる。
 まるで『太陽』のように、
 目が眩み、焼かれそうなほどの光量だ。
 色素の薄い瞳は、それほど光には強くない。
 けれど、目を眩しそうに細めながらも瞑ることなく、
 強く、強く、輝きを増してゆく光を見続ける。
 やがてそれは一筋に収束し――

 怪物の中央部を射抜き、消えていった。
 
 ずしん、と、
 巨体の倒れる音と舞い上がる土煙が、ここからも良く見えた。
 それからもう一つ――
 先ほど白い光が見えた場所に、赤い影ひとつ。
 そして、倒れたその影のところに、
 ばらばらと駆け寄ってゆく近接部隊の兵士たち。]
(86) zelkova 2020/05/15(Fri) 22:28:52

【人】 軍医 ルーク

 
  戻るよ。


[ きゅう、と鳥が窮屈そうな声を上げる。
 それで初めて、自分が身体に力を入れていたことに気付く。
 鳥は今の光が眩しかったようで、
 くしくしと羽で目の辺りを擦るような仕草を見せていた。
 こいつはこいつで、生き物よりも生き物らしい。
 あれはなに? と問うように此方を見上げるものだから]
(87) zelkova 2020/05/15(Fri) 22:29:35

【人】 軍医 ルーク

 
  あれかい?
  そうだなあ、極めつけの莫迦が、
  極めつけに莫迦なことをしたということだよ。
  ああ、仕方がないんだ、
  莫迦は莫迦なことをするがゆえに莫迦なんだから。


[ そんな風に言いながら、基地の中へと踵を返す。
 これから医務室に訪問者があるに違いない。
 その足取りはゆっくりしたものだったが
 ――これ以上早く歩けないのだから仕方ない――
 寄り道せずに、医務室へと戻るだろう。]*
(88) zelkova 2020/05/15(Fri) 22:30:02

【人】 軍医 ルーク

 
   ―― 
医務室
 ――

[ 長耳兎の部隊長がいつ頃目覚めたかは、
 そいつの体力次第といったところだけれど、
 少なくとも、隊長を担ぎ込んできた部下たちの阿鼻叫喚は、
 耳に入らなかったようだった。
 あの耳はさぞよく聞こえるだろうから、
 もし意識があったなら、

 なんでよりによって葬儀屋がいるんだ!? 
 誰でもいいから他の医者呼んで来い、
 うわやめろ俺たちは大した怪我なんてギャー!!!

 ――みたいな大騒ぎが、
 ことのほかよく聞こえていたはずだ。

 (もしかしたら多少夢見は悪かったかもしれない)

 戦闘があって負傷者が零ということはなく、
 暫くの間は駆け付けた他の医者たちも交えて、
 怪我人の手当てに追われた。

 急な処置を要する負傷をしたものは、ほぼいない。
 部隊の練度の賜物か、
 あるいは――被害が出る『前に』、敵を仕留めたからか。

 ある意味で一番重症だったのは、この長耳だったのだけれど、
 先ずは寝台に突っ込んで点滴の管を刺し、
 他の患者の応急手当てに当たる。]
(89) zelkova 2020/05/15(Fri) 22:31:30

【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール

/*
メルキオール様

村建てです、この度はご参加いただき誠にありがとうございます。

窓予約をされていないということで、
Wikiにあります通りこちらの灰でランダムを振った結果
【魂信窓(死之商人)】
になりました。

こちらに異論無いようでしたら
確認次第設定して参りますので
設定後お手数ですが役職希望を変更していただけますと幸いです。

また、死之商人は以下の手続きが必要になるため、
お手数ですが1d突入後は後述の指示にご協力をお願い致します。
(-22) 桃胡椒 2020/05/15(Fri) 22:32:04

【人】 軍医 ルーク

 
  君、そいつに何かあったら呼んでくれ。


[ 戸棚の横を通り過ぎがてら、
 影に隠れていたもふ玉に声をかければ、
 鳥はらじゃー! とばかりに頷いて、
 兎のベッドの下に潜り込んで隠れる。
 けれど、下にいては様子が分からないと気づいたのか、
 よいしょ、と寝台によじ登り、
 布団の中に潜り込んで、もそもそと隠れた。
 ――まあ、それはそれでいいだろう。]
(90) zelkova 2020/05/15(Fri) 22:32:11

【秘】 兄 エーリク → 賢者 メルキオール

/*
お願いしたい手続きは以下2点でございます。

@役職希望「死之商人」を選択
A1d就任後、能力行使先を相方様PC
 もしくはもう一方の自PCへ選択

後は村建てNPC「邪気悪魔」が
1d就任後両PCに邪気絆を結べば全て完了です。
ですが、もし諸作業不要の役職をご希望の場合は
再度振り直しを行いますのでお気軽にお申し付けくださいませ。
(-23) 桃胡椒 2020/05/15(Fri) 22:32:34

【人】 軍医 ルーク

[ だから、そいつが目覚めたときに最初に見るのは、
 首を右に傾けるか、左に傾けるかの運次第。
 運が良ければ、人が去って医務室が静けさを取り戻した後、
 にょきっと布団から顔だけ出して添い寝を決め込む
 ぺんぎんであったろうし、
 運が悪ければ、元々ない表情を凍らせて、
 笑っていない目で口元だけを釣り上げている、
 『話が分からない』方の医者であっただろう。]


  おはよう。
  早速だけれど、問診の時間だ。
  さてその前に、聞いておこうかな。
  確か君は以前、わたしが薬を処方した際、
  『苺飴なら喜んで食べるのに』と言っていたかな。
  それを踏まえて質問だ。


[ 記憶力は良い、患者の希望は『よく覚えている』]
(91) zelkova 2020/05/15(Fri) 22:33:13

【人】 軍医 ルーク

 それほどあの薬が嫌なら、開発中の新薬か、
 中央から取り寄せた栄養剤を試そうか。
 どれも頗るよく効くよ。
 
 さて、腸が捻じれかえるほどに苦い奴と、
 胃が踊り出しそうに苦い奴と、
 それともいつものやつ、どれがいい?



[ にい、と口端が笑みの形を象る。
 三つも選択肢を用意するなんて、
 自分はなんて心優しい医者なのだろう。
 ――そう、患者の希望を覚えてはいるし、
 話もしっかりと理解するが、
 かといって希望に沿うとは限らないのである。]
(92) zelkova 2020/05/15(Fri) 22:37:12

【人】 軍医 ルーク

[ 怒るか、実験対象か。
 どう思われているかは、分からないけれど。
 答えを待ちながら、その様子をじっと見る。
 目の動き、手足の動き、問いに応えるならば声の調子。
 疲労以外に何かの症状は出ていないか?
 
 ――戦場でどう行動するかは、兵士の領分だ。
 だから、ああするべきだった、こうするべきだったと、
 口を挟むようなものではない。
 しかし、ここは医務室で、自分は医者だ。
 だから医者としての所見を述べておくことにしよう。]


   阿呆。

*
(93) zelkova 2020/05/15(Fri) 22:41:43
到着: 楊 宇静

【人】 楊 宇静



  我不回家!
    (家には帰らないってば)
   我不想说同样的话…
     (同じ話はしたくないんだよ)


[立て付けの少々悪い硝子戸は、無理矢理引けばガタガタと大袈裟に存在感をアピールする。
しかし更なる大声でそれを掻き消したなら、男は店をぐるりと見渡した。]


  ……请暂时不要给我打电话……
      (暫く電話してこないで)

 
(94) redegg 2020/05/15(Fri) 22:43:20
兄 エーリクは、メモを貼った。
(a11) 桃胡椒 2020/05/15(Fri) 22:43:22

【人】 楊 宇静



[舌打ちは、今しがた行われていた通話の中身のせいか、それとも。昼飯時の真っ只中、賑やかな店内に自らの座るべき席を見出だせなかったからか。

忌々しげにスマートフォンの画面を押下したなら、仕方がない。と、向かい側に人が既に座っているテーブルに腰を下ろした。]


  やぁ、ゴメンネ
  でもひとりのテーブルでは寂しいよ

  ご飯食べるとき、美味いと感じるのは
  他のひとと一緒で食べることだね


[先客>>58はちょうど食べ始めた頃合いだったろうか。
日本人のパーソナルスペースは広い。というのは知識として知ってはいたものの、この国に来てみて実際にそうだった。と、思うこと枚挙に暇がない。

私はそうは思わないけれど、彼はそうではないかも知れない。だって、顔立ちがちゃんと、この国のひとだもの。と、湯麺を啜る姿を不躾に観察しながら思う。]

 
(95) redegg 2020/05/15(Fri) 22:45:11

【人】 楊 宇静



  叔叔、请给我平常的一个
    (おじちゃん、いつもの頂戴)


[だから、返事が素っ気なくても気にしない。勿論、何か話が膨らめば楽しいのだけれど。

兎に角今は、空いた腹をどうにかするのが先決と、エビチリとご飯の昼Cセットを頼んで、それから。]


  髪の毛、可愛いね?


[自分の首の後ろ――ちょうど先客が髪を結っている辺りと同じ位置――を人差し指で示しながら、もう一度話し掛けてみたけれど、さて。]

 
(96) redegg 2020/05/15(Fri) 22:46:07
軍医 ルークは、メモを貼った。
(a12) zelkova 2020/05/15(Fri) 22:51:00

【独】 兄 エーリク

/*
いろんな方のロル挟んでしまった……申し訳ない……。
(リロードせい自分)
(-24) 桃胡椒 2020/05/15(Fri) 22:56:09

【独】 軍医 ルーク

/*
>>69>>74
楽しそうな皆を『眺めていたい』とか、仲間を『生かして返す』とか、
自分は―!? ってなる…
(-25) zelkova 2020/05/15(Fri) 22:56:48
神置 穂村は、メモを貼った。
(a13) Arianrhod 2020/05/15(Fri) 23:18:03

神置 穂村は、メモを貼った。
(a14) Arianrhod 2020/05/15(Fri) 23:22:27

【独】 兄 エーリク

/*
>>92
苦さの度合いがえげつない(真顔)

中華料理……お腹空く……エビチリ……湯麺……
(-26) 桃胡椒 2020/05/15(Fri) 23:35:15
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a15) kaomozi 2020/05/15(Fri) 23:40:55

【独】 兄 エーリク

/*
んー、ちょいロルが捗らないな。
どうしようか。
(-27) 桃胡椒 2020/05/15(Fri) 23:40:57
軍医 ルークは、メモを貼った。
(a16) zelkova 2020/05/15(Fri) 23:45:27

到着: ミア

【人】 ミア




         覗き込んでいた。


 
(97) mayam 2020/05/15(Fri) 23:58:36
到着:統率者 アーサー

【独】 ミア

/*


あっ ごめ
(-28) mayam 2020/05/15(Fri) 23:59:16

【独】 ミア

/*


ひーーごめん!!
(-29) mayam 2020/05/16(Sat) 0:00:03

【人】 ミア



  虚ろな顔と、色の無い瞳だった。
  いのるきもちも無いくせに、指先は十字を切っていた。
  身体の後ろから眩しい光が射してくるから、
  私の、ほそくて、おおきな影がのびるよう。

 
(98) mayam 2020/05/16(Sat) 0:01:21

【人】 ミア





     薔薇の香りと、そうじゃない 赤のにおいと、



 
(99) mayam 2020/05/16(Sat) 0:02:06

【人】 ミア



  きみ、如何してこんな時に来てしまうのだろう。
  きみがやって来てしまうように、
  きみを " 迎える " ひとがいるって、
  ただそれだけの話なのに。
 
  いっそ同情すらしたかもしれない。
  返事もしない そのひとへ。

 
(100) mayam 2020/05/16(Sat) 0:02:35

【人】 ミア




       いつかのはなしだ。

         いつの はなし、だったか、


 **
(101) mayam 2020/05/16(Sat) 0:02:51
ミアは、メモを貼った。
(a17) mayam 2020/05/16(Sat) 0:04:15

【人】 世界の中心 アーサー



[ ──この僕に足りないものなど、
          この世にたったひとつも、無い。

          …そう、思っていた。  ]


 
(102) is0716 2020/05/16(Sat) 0:07:14

【人】 世界の中心 アーサー


[ 何時だったろう、百万本の薔薇、なんて嘯いたのは。
  …とおいむかしのことのようにも思える。
 
  レッドカーペットなぞ踏んだことも無いのだろう、
  華奢な足先が紅を踏み散らし、
  嗚呼、 そう。 優雅 や 高貴 なんていう、
  これまでの世界を破るかのような、

  寧ろ、勇壮にさえ 見えたのだ。
  天鵞絨の破片を、血飛沫のよに身に纏う。

  知らない景色だった。 全く。 ]
 
(103) is0716 2020/05/16(Sat) 0:07:52

【人】 世界の中心 アーサー



   
( 僕はと言えば、
     血色の葡萄酒こそ嗜みこそすれ、
     早いうちに部屋に引っ込んで、
     窓の外を眺めてばかりだった。 )


 
(104) is0716 2020/05/16(Sat) 0:09:30