人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

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【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗




   おまえがのぞむなら、
   おれはなんだって、ぜんぶおまえにやるのに。



 
(-13) yukiyukiyuki 2021/07/02(Fri) 10:26:20

【人】 木峰 夏生


[ そんな時見つけた不思議なウェブサイト。
半信半疑で、でもどこか縋る場所を求めて、
切れそうに細い蜘蛛の糸を掴むように申し込みをした。

今回でもう何度目になるだろう。


希望する文言はいつも同じ、

俺のことを、必要としてくれる人──────
]
  
(91) yukiyukiyuki 2021/07/02(Fri) 10:27:15

【人】 木峰 夏生

***

[ メールで指定された部屋番号を告げる。

ラグジュアリーな空間に馴染むように、
けれど決して気圧されないように、
選んだのはメランジ調の黒いセットアップ。
ジャケットの下はシャツじゃなく白のTシャツ。
パンツは細身で、足首は少しだけ見せて。


キーを受け取って爽やかに会釈をひとつ。
足を踏み出せば、美しく磨かれた床を踏んだ
黒のレザーコインローファーが、かつん、と
やけに透明な音を立てた。 ]*
 
(92) yukiyukiyuki 2021/07/02(Fri) 10:28:13

【人】 OL 奈々

────303号室


[ 奈々ちゃん、と呼びかけた彼は
  甲斐甲斐しくも奈々さん、と呼び方を変えた。>>80
  それはどこか彼との間に壁を作って、
  彼女が踏み入れられないのかもしれないと
  考えてしまう行為のような気がした。

  たぶん、年上だからだと思うけれども
  昔馴染みなのだから、ちゃんでもいいのでは。
  そんなことが彼女の中のちょっとしたエゴ。  ]



(93) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 10:39:41

【人】 OL 奈々



    やだ、すぐにわからなかったのは…
    私変わっちゃったのかしら。


[ とはいっても、彼女も名前を聞くまで
  彼のことがはっきりとはわかっていなかったので
  これは軽い冗談。

  少しだけ眉を垂れ下げ、
  およよ、と言わんばかりに悲しそうな
  表情を彼に見せれば、ころりとすぐに
  その表情を変えて、彼を安心させようとした。  ]



(94) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 10:40:10

【人】 OL 奈々



   えぇ、とっても大きくなってるわ。
   最後に会ったときは私の……
   おなかくらいの身長だったかしら?


[ 実際のところ、そこまで低かったとは
  思っていないけれどこういうときは
  少し誇張して話すほうが話しやすくなる。
  彼女はバラの花束をそばに置いて、
  空いた手で「これくらい?」と
  小学生のころの彼の身長を手で表してみた。

  これは彼と離れてから身に着けたこと。
  けれど、本当に成長著しいとはこのことで
  彼はすっかり男の人になってしまっていた。
  
あの小学生のころのかわいい彼のままでは
  もうないのかもしれない。



(95) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 10:42:55

【人】 OL 奈々



[ どこかさみしい気持ちも覚えつつ、
  話の始発をどこにしようか彼女も一緒に考える。
  少しして、彼がまだ考えているのなら、
  先ほどの話でも掘り返そうか、と彼女は
  口角をあげ、彼を見つめながら口をあけた。  ]


   いつ、お姉さんのこと……好きになったの?


(96) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 10:43:35

【人】 OL 奈々



[ 最後に会ったのは、まだ彼が小学生のころのはず。

  そんな彼が、10年近く歳が離れた彼女のことを
  好きになるようなタイミングがあったとは
  あまり思えなかった。
  というよりも、思いたくなかった。
  思ってしまえば、彼女は彼の人生を大きく
  狂わせてしまった張本人になるわけで、
  胸の高鳴りを止められなくなるから。

  彼との物理的距離を縮めるように、
  彼女はよいしょ、っと一瞬腰を浮かせ、
  彼の横にぴったりと座りなおした。
  手をつないでいるからか、とてもとても
  恥ずかしさもこみあげてくるのだけれど。  ]*



(97) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 10:43:52

【独】 木峰 夏生

/*
おれの弟が可愛すぎて灰を忘れていました…
春日さんお誘いありがとうございます!
これでいいのか??ほんとはもっと軽いチャラ男にする予定やったのになんか重いな???大丈夫かな???
海斗が可愛いから仕方ないですね(開き直り)
がんばりますのでどうかよろしくお願いします…
(-14) yukiyukiyuki 2021/07/02(Fri) 10:55:47
OL 奈々は、メモを貼った。
(a1) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 11:01:04

【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙

[行き交う人の流れを見ながら
 俺はぼんやりと考えを巡らせる。

 あの子は足が綺麗で柔らかそう。
 あの子は肌が白くてシミひとつない。
 あの子は……ああ、ホテルの従業員か。

 これから重ねる肌を思えば
 まるで塩水をたらふく呷ってしまったように
 じん、と喉が渇いた。


 そうしてやがて、一人の女と目が合って
 向こうもぺこりと頭を下げる>>75
 季節感にそぐわない長袖とパーカーは
 見ていて暑くなるようだけれど、
 反面、擲つように露出された形のいい脚。

 ─────(85)1d100点、と値踏みして
 にこり、と笑い返そうか。]
(98) シュレッダー 2021/07/02(Fri) 11:23:56

【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙



  ふふ、今日は多分みんな「待ち合わせ」ですよ。
  なんたってホテルひとつ貸切ですから。


[だからここにいる以上は
 きっとこの子も同じ目的なんだろう。
 腰をずらして隣のスペースを空けると
 俺は膝の上で指を組み合わせながら
 唇を片方上げて笑みを浮かべた。]


  君も会えたんですね、「いい人」に。


[迷い込んできたアリスじゃないなら
 きっとそうでしょう?って
 内緒を共有するみたいに声を潜めて。]
(99) シュレッダー 2021/07/02(Fri) 11:24:20

【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙

[もし、こんな可愛い子が
 俺の願い人ならば……
 一夜の恋人になれたなら。]


  いいなあ、君の「いい人」が羨ましいや。


[そう、口元だけで微笑んで]


  僕も、「いい人」待ち。
  ……なんだか、寂しくって、ついね。


[組み合わせた指の間に、日焼け跡の残る
 左手の薬指をそっと隠した。
 疚しいわけじゃないんだけど
 大っぴらにするのも、なんか違う気がして。]
(100) シュレッダー 2021/07/02(Fri) 11:31:17

【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙



  …………君の願いは、なんですか。


[名前を聞くのも、ここに来たわけを聞くのも
 なんだか違う気がして、俺はそう尋ねよう。]*
(101) シュレッダー 2021/07/02(Fri) 11:33:36
リカちゃんパパ 敷島 虎牙は、メモを貼った。
(a2) シュレッダー 2021/07/02(Fri) 12:28:39

【人】 神原 ヨウ

───303号室

  ……少しだけお調子者になってるかもだけど?

[>>94直ぐに分からなかった事を言われたが
彼女のコロコロと変わる表情を見れば冗談だったり、軽く受け止めてることが分かりやすい。昔はここまででは無かったと思うが、もしかしたら昔からこんな風に明るい性格だったのかも。]


  そんなに小さかったかなぁ?
  奈々さんもほら、これぐらいだったと思うし。


[>>95彼女が空いた手で身長を示すなら
オレも同じように空に手をやって、昔のオレから頭2つ分ぐらい高いところに手を置いた。

奈々さんも身長伸びたね、なんて軽く笑ってみたが
自分よりは伸び幅は小さかった事だろう。何せ8歳も彼女は年上だったのだから。]


  え゛?!


[>>96>>97間抜けな声が出てしまったのは
その質問に切り込まれるとは思ってなくて。
目の前の女性がそのまま初恋の人なのだから、その始まりを語らうのは顔から火が出そうな程に恥ずかしい。

よいしょと距離を詰める彼女に緊張を更に強めつつ
あ、なんか良い匂いがする……と余計な思考を脇に置いて
目線は彼女の目……は難しくて首元のあたりに。
肩が剥き出しで改めてどきりとして、これはどこに目をやっても緊張するだろう、と目を閉じて思い出すように語る。]
(102) Oz 2021/07/02(Fri) 12:34:33

【人】 神原 ヨウ


  子供の頃の記憶って曖昧で
  小学校低学年の記憶も忘れてる所があるし
  まして幼稚園の年長とか覚えてないことの方が多いんだけど

  奈々さんの事は覚えてて
  だからマセた話なんだけど
  …初めて会った時からだと思うよ。

  子供だったから、自分が好きだと思ってれば
  相手に伝わる、なんて思ってたみたいなんだけど。


[>>97理由を付ける事は出来るけれど
子供の頃の自分は単純に、彼女を見て、そして好きになったと。
それは見た目だったかも知らないし、他の何かだったかは分からない。
それでも記憶にはっきりと残ってたのが、恋をした証になっていると思う。

顔は少し忘れてしまっていたけれど、それは目を瞑ってほしい。

言い終えて、そっと目を開いて彼女の様子を伺う。]*
(103) Oz 2021/07/02(Fri) 12:35:05

【独】 木峰 海斗

/*
待ってよ兄貴
スタンプ可愛すぎん??

え、兄貴可愛くて、愛しいんだけど
(-15) kasuga_2jp 2021/07/02(Fri) 12:49:38

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

[目が合ったその人の言葉にぱちり、瞬き。 >>99
 えっと……って思い出すような素振りをみせて
 かしこまっていた表情をふにゃっと緩めた。]


  なんだ、よかったぁ。
  えへへ、ごめんなさいジロジロ見ちゃって。


[途端に軽々しい喋り方をして、
 彼の隣に開かれたスペースにも軽々しく腰を下ろす。
 目的が同じだったら、きっと心配の必要もなくて
 すらりと伸びた指が組まれるのを眺める。
 それから遠慮のかけらもなくその人の顔を見つめる。]


  たぶんね?どんな人かわかんないけど
  いい人だったらいいなぁ。


[落ち着いた大人の男性。
 だけどきっと、それだけじゃないって思うのは
 ここに来ているから、なんて理由ではなくて
 「羨ましい」なんて口にしてみせる軽さのせいでもなくて。

 感じたのはもっと直感的な何か、
 危険な香り……とかたまに聞くやつ。]
(104) Skyblue 2021/07/02(Fri) 14:59:30

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里



  ふふ、お揃いですねぇ。
  お兄さんみたいな「いい人」、だったら
  うれしいんですけど。


[隣に並んで、それでも目を見て話そうと思ったら
 自然と彼の方へ距離を詰めていたかもしれない。
 パーソナルスペースなんて忘れてしまった悪い癖、
 願いと聞かれて一瞬だけ観葉植物へ視線を泳がせ >>101
(105) Skyblue 2021/07/02(Fri) 14:59:56

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里



  愛を探しに、みたいな?


 わざとらしい猫撫で声を奏で、小首を傾げて
 浮かべた笑みはうっすら唇に。

 ――そうして、お兄さんは?と出掛かった言葉。
 踏み込みすぎてしまう気がして引っ込めた。
 だってほら、この人が「ちゆの」じゃなかったら悲しい。]
(106) Skyblue 2021/07/02(Fri) 15:03:39

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里



  ……あたし、真白千由里。
  「ちゆ」って呼ばれてます♡


[そのくせ名前だけはちゃっかり伝えてしまった。
 羨ましいって言葉の通り、彼の印象に残ればいい。
 そう、今日じゃなくても忘れないくらい。*]
(107) Skyblue 2021/07/02(Fri) 15:05:51

【人】 OL 奈々

────受付嬢のお話


[ 彼女が企業の顔である受付嬢になったのは
  入社して、1年後くらいのこと。
  総務部に所属し、様々な部署と関わりをもち
  1年で広く浅く会社の仕組みを覚えた。
  本当は、受付嬢になるつもりなどなく
  毎日オフィスカジュアルな服を選ぶ楽しみを
  ひとり、かみしめていたのだ。

  ひょんなことから、受付嬢がひとり退職すると
  なぜか彼女に白羽の矢が立ち、
  あれよあれよで受付嬢として現在に至る。  ]



(108) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 15:30:15

【人】 OL 奈々



   顔と名前を覚えるのが早いだけなんだけどなぁ。


[ 特別、彼女は多言語話せるわけでもなく、
  たまたま記憶力が良くて愛想が良かったから、
  ポストに入れられてしまっただけ。
  そうとはいいっても、
  受付嬢だけでは最低限しかいただけないので
  もう一個くらい業務を増やしてもらおうと、
  受付嬢に慣れたあたりに上司に頼めば
  与えられたのは、チーフ職。
  
(昇格試験を受けろなんて面倒だったわぁ)

  つまり、シフト管理と新人育成。
  それだけで、今までよりは幾分生きやすくなった。

  その頃あたりだったか。
  会社を訪れる人々から名刺をもらい、
  食事に誘われ、なかなか高価なものを
  プレゼントとして渡されるようになったのは。  ]


(109) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 15:38:52

【人】 OL 奈々



   ……どうしましょ。
   もらわなかったら一方的に怒られそうだわぁ…


[ ピアス穴はあけていないので、
  イヤリングを頂いてしまえば、
  きちんと1回はつけて業務に挑む。
  とはいっても、くれた本人が来る日だけ。

  物欲もそこまでないので、
  いつも何がほしい?と聞かれても
  特に何もないの、なんて答えばかり。
  たまに「新しい携帯にしようかと…」って
  言ってしまえば、プライベートで会う時に
  なぜか渡される。
  なぜほしいものがわかるのかはさておき、
  そういうものはありがたいのでしっかり使う。 ]


(110) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 15:39:58

【人】 OL 奈々



   こうじゃないのよねぇ……


[ そうロッカーで呟いていると、
  耳に聞こえてしまったのか、彼女の後輩が
  何があったのか聞きたそうに視線を向ける。
  彼女は派遣社員で、それこそ玉の輿を狙って
  受付嬢一択で働きに来ている。
  いろんな意味で、立場を変えられたら
  お互いにメリットばかりだったなぁ、と
  またふふっと笑ってごまかす。

  アオハルを求めて、彼女の乾いた人生は
  一日一日とさらに過ぎていくのだった。
  そう、数奇な運命によりまた彼に会うまでは。 ]


(111) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 15:40:35

【人】 OL 奈々

───303号室

   お調子者?いいじゃないの。
   昔はもう少しおとなしかったイメージがあるから
   明るい子に成長してるみたいで
   私今、すっごく安心しちゃったわ。


[ ふふふ、と彼が冗談を受け流しているのを見て
  口元の笑みを締めることができなくなった。
  どうしてそんなにかわいいのか。
  彼女の心の中には、白羊が黒羊に変わる瞬間を
  待ちわびている感情がふつふつとわきあがる。 ]


   あら、私もう少し高かったと思うけれど?
   ヨウくんまだ身長が低かったから、
   覚えてないってことにしておくわぁ。


[ 少しむぅっと頬を膨らませながら、
  彼女は笑って会話を続けていく。
  けれど、彼の成長にしてみれば
  スズメの涙くらいの成長でしかない。

  彼女はすでに成長が止まりかけだったのだから
  致し方ないといえばそうなのだ。     ]


(112) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 16:15:44

【人】 OL 奈々



    ふふっ、そんなに緊張しないで?
    思い出話を、聞かせてほしいだけなの。


[ 距離が縮まって、彼女の白くて陶器のような
  肩から指先がさらに視界に入りやすくなった。
  彼女は脚を組んで更に体を傾けただろう。
  けれども、彼は視界を閉じて
  昔を思い出しながら質問に答え始めた。   ]



(113) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 16:16:08

【人】 OL 奈々


   うん……うん、…………


   本当に一目ぼれだったのね………


[ 彼の一言一言に、相槌を打ちながら
  話を聞いていると、様々な感情が沸き立った。
  それは慈愛のような、感謝のような、
  言葉では表しにくい感情で、
  彼女は彼の話を聞いて彼の人生の一部分に
  なっていた彼女自身のことを恨めしく思う。
  なぜなら、それは高校生だった彼女だから。  ]


   好きだと思っていれば、伝わる……
かわいい…

   でも、ヨウくんの宿題見てるとき
   だぁり…なーりん、熱い視線感じてたかも。
   その視線の意味は分からなくて、
   ただ年上でちょっと成熟しかけの女の人に
   興味があったくらいなのかなって、
   その時は思っていた気がするなぁ……


(114) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 16:17:33

【人】 OL 奈々



[ 過去の、小学生の彼はかわいらしくて、
  学校帰りに宿題を見てあげることも多かった。
  だからこそ、距離はとても近くて
  ひとりでしっかりとけたなら
  よくできました、ってご褒美に何かあげていた。

  それから大人になって出会ったふたりなのだから
  また、関係性というのは変わっていくと
  彼女は期待をしてしまい、目を開いた彼の頬に
  そっと手を添えて、その言葉をねだる。    ]


(115) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 16:18:16

【秘】 OL 奈々 → 神原 ヨウ




    ──────ねぇ、今は?



(-16) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 16:18:51

【人】 OL 奈々



    お姉さんがフリーなことは、
    最初に聞いてしまってるでしょう?


[ 焦りが出たような気がしたけれど、
  まずはゆっくりそこから教えてほしい。
  彼が何を求めてここに来たのかは、
  あの質問でなんとなくわかったのだし、と
  頬が少し赤くなっている彼と視線を合わせて。 ]*


(116) anzu_kin_ 2021/07/02(Fri) 16:19:37