人狼物語 三日月国


245 【R18】×××な部屋に閉じ込められた王子様と騎士の選択

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【妖】 騎士 エース



  ……おっぱいみたいですね。


[大きめの服が余ってそう見せるのか、
それともいやらしく触れたせいでそう見えるのか。
胸が僅かに膨らんでいる様に見えて、
両手を開いて胸に添える。
男相手だからこんな風にするつもりはなかったが、

むにぃ、と乳房を揉む様に胸を責める―――と、
思ったより普通に揉めてしまって、手が止まる]


  ……あれ、 本当に、
  シール様ってちょっと、……
  胸に脂肪、あります?


[手に伝わる柔らかさは、服の感触とは違う。気がする。
男でも確かに脂肪がつく事はあるけど、
シール様は細いよな、とちょっと混乱する。
本当に脂肪なのかと確かめる様に何度もむにむにと揉みながら、王子に体質や体型的な事を尋ねてみる。*]
($18) nikibi 2024/01/20(Sat) 16:56:34

【独】 騎士 エース

/*
心の準備させてってかわいいんだけど実際にはどうするんだろうなって考えるなどしていた
(-38) nikibi 2024/01/20(Sat) 17:59:23

【妖】 王子 シール

[台座に仰向けに寝かされた後で、花を外したいと
乞えば聞き入れられた。
この花も元はといえば、目の前の騎士が贈ってくれたものだ。
いくら丈夫な花といえど、押し潰したりして粗末に扱うのは
気が引けたから、頭の側に退避できて良かったと思う。
花を置いて正面に直れば、すぐに騎士の体が覆いかぶさってくる]


 ……んぅっ


[慣れぬ刺激を受けるたびに、吐息に微かに声が混ざる。
どう反応していいか分からないから、どのように声を
上げていいかもわからない。
ただ単に性交=挿入をすれば良いだけかと考えていたけど、
意外にちゃんと抱いてくれるのだろうか。
すんなりと男を受け入れるためには、こちらにも準備が
必要なわけだが、生憎わたしは自分の体の事ながら、
その辺の事はよく分かっていない]
($19) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 18:19:10

【妖】 王子 シール


(痛くしないと言ってくれた>>$10以上、
 気持ちよくなれるのかな……)
 
 
($20) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 18:20:01

【妖】 王子 シール

[首筋に口付けの雨を降らされた後は、服の上から
腰や腹をまさぐられる。
性急な求めに怖くなって制止の声を上げてしまった>>$14けど、目の前の男を煽ってしまっただけのようだ。
心の準備がしたいと言ったのに、調子の良い返事を続けて返されて、わたしの体を探る手の動きは止まらない]


 あっ


[これだけ密着していれば、胸元に触れられるのも
時間の問題だった。
慣れた手付きで乳首の位置を探られ、
的確に刺激が与えられる]


 ……あっ、ぅうんん……


[おっぱいに触ってるくせに、おっぱいみたいとは妙な事を言う。>>$18
お前が触っている場所は他に何と呼ぶんだ、と訊ねてみたい気もするが、固く尖って来た乳首がジンジンとしてきて、ちょっとヘンな気持ちになってきたから、それどころではなくなってしまった。体が少し熱くなって、何だか蕩けてしまいそう]
($21) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 18:20:37

【妖】 王子 シール

 

 …───ッ、ン!


[男の大きな手に覆われるように胸を掴まれ、反った背中が台座から浮く。両膝を擦り合わせるように身を捩った。]


 ……っ…


[浅ましくも今の刺激がもっと欲しいと願ってしまった。
なのにお前ときたら手を止めて、脂肪だか何だかって
無粋な事を言う]


 し、脂肪とはなんだ……無礼者め…ッ


[相手の胸中に湧いた疑念や混乱を察する事ができず、
聞こえてきた単語に機嫌を損ねて声を上げる。
そうしたら再び確かめるように手が動かされて、
重なる刺激にすぐに夢中になると、短い声を何度も上げた。]
($22) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 18:21:11

【妖】 王子 シール

 

 ……、み、見るなよ……


[薄っすらと脂肪が貼り付いたような胸元だが、男の手で揉みくちゃにされれば、快楽が生まれるらしい。手の動きに追い立てられながら、今触ってるそこを直に見るなと乞う。

むしろ見ないでほしい。
あまりに小ぶりすぎて、性別を誤認するようなサイズだから。
魅力に乏しいそこを見られて、男のやる気が削がれるのを恐れた。*]
($23) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 18:21:44

【妖】 騎士 エース

[正直、なんだかんだでもっと抵抗されると思った。
でもぎこちなくも声には色が混じり>>$19
肩を押す手には力が入っていないし、
制止の言葉>>$14も、俺には意味がないものでしかなく。

親指で胸の頂を探って擦って、
尖らせてしまえば、声も、表情も色めいて。>>$21
ほら、さっき止めなくてよかったでしょうって、
薄く笑みを浮かべながら蕾の様な尖りを摘む。

そうして女性的に映った胸を掴んでみたら、
細い身体が一際大きく反応して>>$22
俺の手にも、不思議な弾力が残る。
俺の手が止まる間に、俺の身体の下でもぞりと王子が身を捩る]


  ……え、だって……


[無礼者と言われて一瞬怯むが、
脂肪じゃなかったら何なんだって顔で王子を見下ろす。
教えてくれないから身体に聞いてみようと、
手の動きを再開させたら、
気持ちよさそうに王子の身体が反応を返してくれる]
($24) nikibi 2024/01/20(Sat) 19:46:13

【妖】 騎士 エース



 (男なのに、好いんだ……へぇ。)


[いつの間にか確かめる為ではなく、
その反応を見たいから揉んでいる自分がいた。

やっぱり、王子には不思議な点が多いとも思う。
でも胸のざわめき>>$8はもう、
もっと強い気持ちに完全に掻き消されている]
($25) nikibi 2024/01/20(Sat) 19:46:20

【妖】 騎士 エース

[王子の喉から言葉が出たら>>$23
ふっと穏やかな笑みを見せた。でも、]


  それって見てほしい、って事ですよね。


[今の俺にはそうとしか聞こえない。
言われなかったら暴く気はなかったから、
恨むなら自分の言葉を恨んでほしい。

王子の両手をまとめて掴み、頭の上に押さえ付ける。
抵抗できない様にしてから、
だぶついた服の裾を掴んだら、中にも何か着ている事がわかったので、それも一緒に掴んで一気に捲り上げる]
($26) nikibi 2024/01/20(Sat) 19:46:25

【妖】 騎士 エース

[鍛えられてはいても細い身体が、
蛍石に照らされて白く、俺の眼下に晒される。

さっき服の上からまさぐっていた腰は一際細く、
やっぱり、くびれがある様に見える。

王子が見るなと言ったそこも、
豊かではないにしても乳房の様な膨らみがあり、
頂は甘い色で俺の視線を掴んで離さない]


  ぅわ…… エロい身体してますね……


[女の子みたいだ。思わず呟いて、
王子の腕の自由を奪ったまま、
つんと勃った胸の蕾に口を付けた。
軽く濡らす様なキスをしてから口に含んだら、
ちゅ、ちゅぷっと音を立てながら吸い上げる。

王子が気持ちよさそうにしてくれたら、
俺も下半身がどんどん重くなっていって、あぁ、と呻く様に時々熱く吐息を零す]
($27) nikibi 2024/01/20(Sat) 19:46:31

【妖】 騎士 エース

[王子も勃ってきたかな、と気になって。
俺の膝を王子の足の間に捻じ込んで、
股をぐっ、と押してみるけれど]


  ――――、


[思った様な硬さが、無い。
というか、膨らみすらない様に思えて]


  ……失礼。


[しばし固まった後、おもむろに王子の腹に手を当て、
そのままずぼっとズボンに手を突っ込んだ。つもりが、
気が動転していたのか、勢い余って下着の中にすら手が入り込んだ。

抵抗されたかもしれないけれど、
ソコにあるべきものがない事は、わかってしまった。
それにもしかしたら、
男には無い割れ目に指が少し入ってしまったかもしれない]
($28) nikibi 2024/01/20(Sat) 19:46:34

【妖】 騎士 エース



  !!?…………ッ、


[王子の両手を捕まえていた手も、
王子の秘密に触れた手もバッと引っ込めて、
起き上がって身体も王子から離して、

勢い余って、台座から転げ落ちた。

ドサッと音を立ててうつ伏せに落ちて、
俺はそのまま動かなくなる。
痛いんじゃない。
理解が、追い付かない。

今までの旅路で俺が王子にした事、
王子が俺にした事言った事、
それに今日感じた数多の違和感が、
頭の中でぐるぐると思い出される]


  ………なんで、
  言ってくれないんですか……


[やがて聞こえる声で呟いたのは、そんな言葉。
だって言ってくれてたら、もっと…………*]
($29) nikibi 2024/01/20(Sat) 19:46:40

【独】 騎士 エース

/*
おっぱい触られて感じてるのめっちゃかわいい
いっぱい揉みてぇ〜〜
(-39) nikibi 2024/01/20(Sat) 19:49:34

【独】 騎士 エース

/*
駄目だったかな??!<メモ
(-40) nikibi 2024/01/20(Sat) 19:57:50

【独】 騎士 エース

/*
このままもう少し知らないで身体弄るのも面白かったけど
(-41) nikibi 2024/01/20(Sat) 19:58:37

【独】 騎士 エース

/*
ちなみに>>$21男のおっぱいはおっぱいと言わない派のエースです
(-42) nikibi 2024/01/20(Sat) 20:07:27

【妖】 王子 シール

[男の手付きが確かめるものから、情欲に駆られたものに変わる。>>$25
わたしは目を閉じていたけれど、顔や目元に当たる視線に込められた気配で、何となくそれを察する事ができた。
明日成人を迎える今日まで、恋愛事情にまったく関わって来なかった己にとって、いきなりのこうした行為は難関なわけだが。
果たして、わたしの反応は男を満足させているだろうか。
別にこちらも演技をしているわけではないが


どうかこのまま、最後までしてもらわねば、困る。
時折男の剥き出しの欲情に触れるというか、何度か怖くなったり気後れしそうになったけど、傍らの花を見遣って励まされては、何とかここまで受け入れ続けていて、]
($30) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 21:25:15

【妖】 王子 シール

[なのにお前ときたら、見るなと言った>>$23のに、
都合よく逆の意味で捕えて>>$26
問答無用でわたしの両手を封じると、下着タンクトップごと上衣を捲り上げて胸元を暴いてしまう]


 見るなと言ったのに……痴れ者がッ!


[わたしの裸の上半身を、いやらしくて遠慮のない視線が舐るように当てられる。
エロいという言い方は下品で気に入らなかったが、
少なくともわたしが心配したような、やる気が萎えるという事態にはならなかったようで、不本意ながらも内心密かに安堵した]
($31) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 21:25:44

【妖】 王子 シール

[続く呟きにも、わたしの心は揺さぶられてしまう]


(こんな体でも、女の子みたいだって言うんだ)



[何故かそれがひどく嬉しくて、胸が痛くて、泣きそうになった]
($32) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 21:26:01

【妖】 王子 シール

[けれど、泣く暇なんて与えられない。
すぐに胸の頂きを口に含まれれば、泣き声は鼻にかかったような甘やかなものに変わり、反らした喉を上って口から溢れ出る]


 ……んっ、あっ、いや……っ、
 お、と……音、…立てないでぇ…ッ


[耳に届く水音がいやらしくて、恥ずかしくて煽られてしまう。
乳首を強く吸われると、乳房の柔らかい部分も一緒に引っ張られて変形するのが見えて、わたしのでもそのくらいの役目は果たせるのだ、と何故か感じ入ってしまった。

それにしても、この光景のなんと煽情的な事よ。
口の動きだけじゃない。
時々そこに固い歯が当てられたり、浮いた口の隙間から熱い吐息が零れて肌に掛かったり。
胸に覆いかぶさる男の頭が動くのに合わせて、前髪が胸元を擽るのを感じると、何だか胸を突くような、愛しい気持ちが湧いてきたりもする]
($33) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 21:26:35

【妖】 王子 シール

 

 ……はぁっ……


[気持ちよくて頭がぼうっとして、熱い溜息が零れた。
あと、さっきから何かお腹の辺りがざわざわとして、
内股がウズウズするのが居心地悪い。
その感覚から逃れたくて、無意識に腰を揺らしたり、
膝を擦り合わせたりしていたけど、]


 あっ


[急にそこへ膝が強く押し付けられて、
声を上げると同時に腰がビクンと跳ねた。
今のは一体なんだと見上げたら、目の前の男は急に
動きを止めてしまって>>$28]


 し、つれい、…って、え、……アッ


[乱暴ともいえる動作でいきなり下穿きの中に手を突っ込まれて、
思わず悲鳴を上げた。
男の指が湿りを帯びたそこに入り込むと、体がブルっと震えて、台座に両手を縫い止められたまま上体を捻る]
($34) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 21:27:22

【妖】 王子 シール

[けれど、それは僅かな間の出来事で、
どうやら
真相
に辿り着いたらしい男の様子が急変する>>$29

わたしの体から手を離し体を起こすと、
勢い余ってそのまま台座から落ちてしまった]


 エース?!


[さすがに驚いてわたしも飛び起きた。
上着の裾を下ろして脱がされかけた下穿きの方まで覆うと、
台座の上からそうっと様子を伺う]


 ……だ、大丈夫、……か?


[男は床にうつ伏せになっていた。打ち所が悪くなきゃいいけど。
内股の辺りにまだ若干の熱を残しつつも、
今はそれどころでなくなってしまったから、まずは彼がショックから回復するのを待とうか]
($35) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 21:28:21

【妖】 王子 シール

[ようやく搾り出されたような呟きが聞こえると、
わたしはふぅ、と溜息を一つ吐いて]


 この国でわたしが女だと知っているのは、
 両親と兄のみだ。
 つまり王家内の極秘情報なのだよ。


[これまで言えなかった事情については、
先にサラッと触れて、]


 服を脱がなければ、ひょっとしたらバレずに
 最後まで出来るかと思ったけど……そうも行かないか


[台座の上にぺたんと座り込んで肩を落とす。
従者が起き上がってきたら、聞かれた事に答えようか。*]
($36) vitamin-girl 2024/01/20(Sat) 21:29:38

【妖】 騎士 エース

[王子が人と肌を触れ合わせるのが初めてと言った事は忘れてはいないが、初めての相手にぶつけるものでない熱を向けてしまった。
王子が花に励まされている>>$30なんて露知らず、
その花の目の前で、肌を無理矢理暴いた。

怒られたけど>>$31……
さっきみたいに怯む事はなかった。
だってこんなにいやらしい身体を前に湧き上がる興奮は、
主に叱られたくらいじゃ萎まない。

王子の表情の変化>>$32にも気付けないくらい
きれいな色の胸先に気を取られて、
そこを俺の唾液で濡らしてしまう]
($37) nikibi 2024/01/20(Sat) 22:30:29

【妖】 騎士 エース

[反らされた喉から出るのは涙声から、明確な嬌声に。>>$33
甘いその声がぞくりと耳を犯し、
俺は、いやだって言われると余計にしたくなった]


  ムリ。


[息継ぎの様に口を離した隙に、そう呟く。
ちゅぷ、ちゅくと何度もわざと音を立てて、
胸ごと引っ張る様に吸えば、王子の視線に気付く。
胸を弄られている自分の姿を見て、
恥ずかしそうだけど、嫌ではなさそうで。

王子を気持ちよくさせられていると思えて、
俺の興奮も積もっていく]
($38) nikibi 2024/01/20(Sat) 22:30:53

【妖】 騎士 エース



 (嗚呼、エロい顔……)


[そんな顔は見た事がないと、
優越感に浸れるその堪らない表情。>>$34
王子の尊厳までは傷付けない様に優しく、でもあと腐れない様にできるだけ手早く終わらせようとしていたのに。
もっと見ていたいと、願ってしまう。
もどかしそうに揺れる腰や閉じられる内股に、
王子も興奮しているかと、つい確かめたくなって、

俺は、知る事になってしまう。

数瞬前にはお互いに欲望に溺れようとしていたのに、
指先に僅かな湿りを覚えたまま、
王子から離れたところで俺は倒れ込んだ]
($39) nikibi 2024/01/20(Sat) 22:31:17

【妖】 騎士 エース

[うつ伏せのまま動けないでいたら、
俺を心配した王子から声がかかる。>>$35

そのままの距離感でなんで、って俺が呟いたら
王子はため息の後、教えてくれる。>>$36

ちらっと上げた視線の先には、衣服を整えた王子の姿。
でももうその下にあのエロい身体がある事を知ってしまったから、今までの様に、普通に見られない。

けど「ひょっとしたらバレずに」なんて聞けば、
がばっと起き上がって、台座の傍に跪いて口を開く]


  いやいや、ヤる前に言うでしょ!?
  どうやってバレずに最後までできるんですか?!
  ケツに突っ込んでもらう気だったんですか?
  それすら下は脱いでもらうんだから
  チンコないってわかりますよ!

  どんだけ童貞なんですか!!?


[呆れてしまって随分下品で無礼な言葉をぶつけてしまうが、
マジで王子が言わなかった事が理解ができなかった。
性別が極秘情報である理由より、
王子がどういうつもりだったかが気になって仕方ない]
($40) nikibi 2024/01/20(Sat) 22:34:25

【妖】 騎士 エース

[言いたい事を言ったら、気まずそうに目線を逸らして、
それから深々と頭を下げた]


  ………知らなかったとはいえ、
  申し訳ありませんでした。

  数々の無礼、お許しください……


[無礼=さっきまで散々身体を弄った事、だ。
今チンコとか童貞とか詰った事は詫びる気はない]
($41) nikibi 2024/01/20(Sat) 22:34:58

【妖】 騎士 エース



  ……女の子だっていうなら、
  話は別です……

  ……ここ、避妊具なんてないですから……


[手持ちにもないし、散々調べたここには絶対ないし。
俺の中で"王子"ではなく"女の子"になってしまった存在から目を逸らして……立ち上がる。

それから歩いて行ったのは、さっき見付けた出口。
ガンッと再び足で乱暴に蹴って]


  ……ここを、壊します。
  ちょっと待ってて下さい。


[背を向けたままそう告げて、
剣を抜いて隙間に差し込む。刃こぼれするのも構わずギリギリとそこを広げようと、柄を揺らす。
馬鹿な事をしているとの自覚はあるが、
今は自分で止められる気がしない。

俺は、彼女を命を懸けて守ると誓ったのだから。*]
($42) nikibi 2024/01/20(Sat) 22:39:15