人狼物語 三日月国


42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18

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【秘】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲 → かみさま 尊龍



 [ もう開かないまなこで、
  からになった身体で、

  決して紡ぐことの叶わなかった、ことば。 ]

(-32) あさき 2020/09/13(Sun) 7:36:51

【秘】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲 → かみさま 尊龍




  ――はい。



   待っていて下さい。
   いつか必ず、私はあなた様の元へ帰って参ります。



  その時は、あなた様の名を呼ばせて下さい。



  ――私を、あなた様、の、


  
(-33) あさき 2020/09/13(Sun) 7:39:16

【秘】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲 → かみさま 尊龍



 [ あなた様へ捧げるものは
    一番幸せそうに笑う女の最期の微笑み。



  例えこの声が、想いが、届くことが無いとしても。
  せめて、

  絡めた小指にほんの僅か込めることができた力が
  どうかあなた様へ伝わりますように **]


(-34) あさき 2020/09/13(Sun) 7:40:30

【人】   月森 瑛莉咲


 ……まっ、ゃ、だ、


 ………………プリンはもう……


 ……あれ?


 [ わんこくんが見送りにきてくれたあたりから
  雨足は弱まって。
  それ以上は濡れることもなく、無事に一日は終了。

  前にも同じような事があった。
  もしかしたらわんこくんは
  かみさまの使いかもしれないね。
  だってあんなに綺麗な白わんこだもの。 

  ほわわんとした気持ちでお布団にインした深夜。


  どうしてか、目が覚めた。
  とても幸せなプリンの夢をみていた筈なのに。 ]

  
(63) あさき 2020/09/13(Sun) 7:45:32

【人】   月森 瑛莉咲



 [ 因みにお住まいは祠よりかは都会寄り。
  でも田舎です。

  冷蔵庫の水を含み、お花摘みにゆき
  さあ再びプリン食べ放題の世界へといざゆかん。


  なんて心地のひんやりした深夜。
  なんとなく気になって部屋の窓を開けば 








  ――人影。]
  
(64) あさき 2020/09/13(Sun) 7:46:35

【人】   月森 瑛莉咲



  ……え?


 [ 見間違えた?
  月夜に映る後ろ姿。

  こんな時間にコスプレだ、なんて茶化せないような
  美しい羽衣と、衣装と、それから―― ]
  
  
(65) あさき 2020/09/13(Sun) 7:47:08

【人】   月森 瑛莉咲



  [ 私が玄関へたどり着いた頃には
    もうその後ろ姿すら見えはしなかったけれど


   かわりに置かれた赤いシュシュと
   夜でも映える黄色の花 ]
   


   これは……
   


 [ 手にとった瞬間。 ]
(66) あさき 2020/09/13(Sun) 7:48:04

【人】   月森 瑛莉咲



 
?!!




 [ あれ。


  なんだなんだなんだなんだ?!

  死ぬんじゃあないのかなってくらい心臓が跳ねて
  熱があるんじゃないかってくらい、
  顔に熱が灯って。

  自分で何が起きたのかさっぱりさっぱりわからない! ]
(67) あさき 2020/09/13(Sun) 7:51:04

【人】   月森 瑛莉咲




 [ ただ解るのは、月夜に透けた髪の色と
  背中がやけに脳裏に焼き付いて。


  痛い。
  苦しい。
  

  よくわかんないけど


  よくわかんないから 眠れなくなっちゃった ]
(68) あさき 2020/09/13(Sun) 7:56:18

【人】   月森 瑛莉咲



 [ そのまま、陽はのぼり。

  いつもより早くに、
  眠気まなこの女子はあの祠にやってきた。


  わんこくんはもう来てたかな。
  朝ごはんにしようとしたサンドイッチ

  やけに食べ物喜んでたから今日は君にあげよう。
  ぼんやり手を伸ばし、
  いつものようにわしゃり、わしゃり

  きっと撫でまわしていたはず ]
(69) あさき 2020/09/13(Sun) 7:58:37

【人】   月森 瑛莉咲


 [ うつらうつら、ぼんやり。
  石に腰掛けて、ひとりごとのように
  祠へとむかって話しかけて。 ]



  かみさま どうしよう
  私、しんじゃうかもしれない。

  昨日の夜から心臓がおかしくて
  すごく変。
  


 [ 左手首には赤いシュシュ。
  いつもなら供える花は手の中に残ったまま。

  ぽやんと頭のなかに残る後ろ姿を思えば
  また心臓が痛い。 ]
(70) あさき 2020/09/13(Sun) 8:13:10

【人】   月森 瑛莉咲





  ここで死ねるなら、
  私きっと幸せだとおもうの。

  ……でも、かみさまには迷惑ね。
  


 [ 睡眠不足に耐えきれそうもなく、
  お年頃の娘さんが地面に横たわってしまった。

  ご両親が知れば泣いてしまうような光景ですね。
  おまわりさんの巡回に鉢合わせたことはないから
  だれかが来ることなんて考えてすらいないのです。 ]
(71) あさき 2020/09/13(Sun) 8:15:32

【人】   月森 瑛莉咲



 [ ちなみに心臓に全く異変はなく。
  脳裏に異常もなければ、悪い病気でもまったくなし。
  健康はお墨付きであります。


  強いて言うのであれば
  月森 瑛莉咲という娘御は、


  
  高鳴る鼓動や、
  灯る熱の意味を、


  まだ知らなかっただけで。  ]
(72) あさき 2020/09/13(Sun) 8:33:22

【人】   月森 瑛莉咲




  へい……でゅーす
  たいまーせっと じゅっぷん……


 [ スマホの音声認識ソフトに声をかけられるくらいには
  まだ理性はありました。

  でももうだめだ。


  次にはすやりすやり、寝息が響く **]
(73) あさき 2020/09/13(Sun) 8:36:06
  月森 瑛莉咲は、メモを貼った。
(a6) あさき 2020/09/13(Sun) 8:38:05

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす

[肉が欲しい、なんて不思議なリクエストだったけど
 望み通りにソーセージをたっぷり入れた
 ナポリタンにしてやろう、と
 長い尾をしゅるり、と引きずりながら
 奥へと引っ込んでいくのだった。

 下半身が蛇であること、別に隠しちゃいない。
 たまに失礼な輩から「異形」と言われるけれど
 此方からすればこれが通常なわけで。

 そうして湯気の立つひと皿を
 青年の前に持ってきて─────
 無邪気な笑みを見たならば>>36


  きしし……ごゆっくり。


[そう、また尾を揺らすのだ。]
(74) ヨキ 2020/09/13(Sun) 8:47:18

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす

[けれども、それからしばらくの後
 フォークが床を叩く音に顔を上げれば
 そこにいたのは無邪気な青年じゃなく
 さっきよりグロッキーな顔した男>>48


  個室使うのは大丈夫スけど……
  アンタ、本当に大丈夫ッスか?
  顔色、すげえ悪いけど……。


[調子悪いならちゃんと言うんスよ、と
 きちんと言い含めた上で
 個室に消える青年の背中を見守るだろう。

 何度も読み返した万葉集も
 一句一句、頭の中を滑っていく。]
(75) ヨキ 2020/09/13(Sun) 8:47:54

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす

[まあ、ここは漫画を読むために
 オーナーが作った空間ではあるけれど、
 休みたい人は休むだろうし
 ただ友達と語らいたいだけの人もいる。
 何処でどう過ごそうと、自由な空間。


 ─────ああ、だけど、ご覧!
 ここにある一冊一冊は、
 君を決して孤独にしない!


 アルバイトがかつて「客」として
 この店を訪れた時に出逢った本のことは
 今でも鮮明に覚えている。

 ろくな娯楽もない世界でただ真面目に
 与えられた課題をこなすだけだった男の前に
 ある日突然この店は姿を現して
 たくさんの本で男を魅了したのだ。]
(76) ヨキ 2020/09/13(Sun) 8:48:19

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす

[これだけある中の一つくらい、
 俺だけのものにしたっていいだろ?

 ─────そう思って、漫画を一冊、
 ジャケットの内側へと忍ばせた。

 あの日から男はずっとここに居る。]
(77) ヨキ 2020/09/13(Sun) 8:50:44

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす

[本当に、ここにはたくさんの本がある。
 そこには描き手の描いた空想や思想、
 誰かに分かってもらいたい気持ちが
 所狭しと店内を埋めつくしている。

 たったひとりぼっち、空腹に耐えて
 それでもより良く生きようと
 足掻いて生きようとした異形の者の物語も
 もしかしたら─────?



 カウンターへと戻ったアルバイトの目に
 棚から一冊転げ落ちた漫画が止まる。
 『ポーの一族』と書かれたその漫画を
 棚に戻すと、男はまたカウンターでとぐろを巻いた。]*
(78) ヨキ 2020/09/13(Sun) 8:51:37

【独】 やる気のないアルバイト でゅーーす

/*
>>73
俺ッスか?!?!
モーニングコールはサービス外ッスよー!
(-35) ヨキ 2020/09/13(Sun) 9:07:14

【独】 橋本 雅治  

/*
そして落とした漫画を『レベルE』と迷ったのを告白しておこう。食人鬼編がバッドエンドすぎてやめたけど。
(-36) シュレッダー 2020/09/13(Sun) 9:10:52

【人】 科学者 アーニャ

 

   ふぁぁぁぁ……あにゃ


[欠伸が漏れた。
 助手の動作テストやら助手以外の研究やら
 やりたいことは沢山あるが――、
 どれも期限が存在しないと思えば
 肉体の欲求を優先することにする。]
 
(79) nagaren 2020/09/13(Sun) 12:45:27

【人】 科学者 アーニャ

 
[何せ、この世界はボクを除いて滅亡してしまった。]
 
(80) nagaren 2020/09/13(Sun) 12:45:58

【人】 科学者 アーニャ

 
[読み手のいないレポートは
 後でゆっくり纏めれば良い。

 背凭れに預けていた身体を起こし
 両腕を広げた。]


   ボクはお昼寝……じゃない
   仮眠をとることにした

   隣の部屋のベッドに運んでくれ給え

   えっとね、お姫様抱っこでだぞ!


[助手に軽々と抱え上げられ腕の中に収まり
 人肌と同じに作った熱に包まれれば
 猫のように目を細くして運ばれる。

 良いものを得た。]
 
(81) nagaren 2020/09/13(Sun) 12:46:10

【人】 科学者 アーニャ

 
[誰も、小さな科学者の言葉を信じなかった。
 高名な科学者であった両親を含めて、誰一人。

 廊下の窓は外に通じているが
 惑星中に蔓延した毒が入ってこないよう
 分厚いシャッターで塞いであり薄暗い。

 助手の規則的に動かされる靴底だけが音を響かせ]
 
(82) nagaren 2020/09/13(Sun) 12:46:24

【人】 科学者 アーニャ

 
[ヒーターで作り出した人工のものとはいえ
        、、、
 記憶にある限り初めての人肌の体温は
 酷く安心を覚えるものだった。]


   ぁ……むにゃ……


[ただ睡眠を取るためだけに作られた
 生活感の低い白の部屋。

 ベッドに下ろされたときにはもう
 半分以上眠りの世界に旅立っていた。**]
 
(83) nagaren 2020/09/13(Sun) 12:47:02

【秘】 科学者 アーニャ → 助手 ランス

 

   (あにゃ……次の命令、しにゃきゃ……)


[休めとも家事をしろとも言っていない。
 生まれたての彼は命令がなければ
 次の動作に戸惑ってしまうのではなかろうか。
 そう思うのだが、…思うのだが、……むにゃにゃ。**]
 
(-37) nagaren 2020/09/13(Sun) 12:51:46

【独】 科学者 アーニャ

/*
最初は死んだ幼馴染をロボットとして作り出した科学者の
切ない恋の話を考えてたんだけどやめやめ

再考したら世界が滅亡していた(?
ゆるふわ〜
(-38) nagaren 2020/09/13(Sun) 12:58:48

【赤】 橋本 雅治  

[重ねた唇は、多分同じ歯磨き粉の味。
 だけど、思ったよりも高い粘膜の温度とか、
 少しだけかさついた唇の感触とか、
 また知らない由人が見えてくるみたいで。

 腕の中に抱きすくめて、
 舌先で歯列を割ると、中はもっと柔らかくて熱い。
 ミントの清涼感なんかよりよっぽど強い、
 生々しい味蕾の粒の感触。

 ああ、この舌が「美味しい」と思ったもの
 アタシは毎日一緒に食べてるのかな、なんて。
 そう思ったら、もっと深く知りたくなった。]
(*4) シュレッダー 2020/09/13(Sun) 13:03:28

【赤】 橋本 雅治  

[乾いた由人の声が、“俺”を呼んでくれた。
 初めて、呼んでくれた!]


  ゆうと。


[少しだけ甘えるみたいな口調で
 口の中で由人の名前を転がすと
 なんだかとっても安心する。
 ふと目があったから俺は「大丈夫だよ」って
 慈しむような目を向けただろう。

 由人の目の前にいるのは
 いつもの化粧もなく、
 ありのままの男の顔した俺。]
(*5) シュレッダー 2020/09/13(Sun) 13:03:50