人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 空閑 千秋

 
─夜の帳に紛れて─
 
   黎哉、さん。
   ……ああ、私は、千秋と言います。

   ナンパというよりは、そうですね。
   本当に貴方を見た気がして、つい。
   ここでは日常を忘れて過ごしているのに
   まさか知り合いが、と肝が冷えてしまいました。
 
 
[素直にナンパでは無いと
 安堵の息を吐きつつ、首輪を浴衣の合わせにしまう。
 しかし真面目な顔が一転、笑顔に変わったなら
 此方もその表情を和らげて。]
 
(35) 夢見 2020/08/14(Fri) 20:15:47

【人】 空閑 千秋

 
   でも、こういう場ですもの。
   お相手して頂けるなら喜んで。

   ……火遊びは、お好き?
 
 
[そっと手を伸ばして彼の腕に私の腕をからめよう。
 そして首を傾げて問うのだ。

 …もしあの子との見合い話が進むなら。
 やめた方が良いと忠告する事も吝かではないのだが
 それは自身の秘密を晒す諸刃の剣。
 それならば、巻き込んでしまえと密かに思いながら
 く、と彼の腕を軽く引いた。]*
 
(36) 夢見 2020/08/14(Fri) 20:16:05
和宮 玲は、メモを貼った。
(a15) Oz 2020/08/14(Fri) 20:21:29

【人】 空閑 千秋

 
─売店前にて─
 
[かけられた声に目を、ぱちり。>>34
 周りには今私しかいなかったものだから
 男性の声は此方にかけられたものだろう。

 黒革の首輪をしたまま、振り返る。
 此方は生憎勉強ばかりが得意な身で
 仕事柄情報を詰める事が得意な方で。

 その声に、姿に。
 今この場所に似つかわしく無い記憶がふわりと過ぎる。
 一度きり、人々行き交う駅の中。
 仕事に疲れたそんな時のことが頭をよぎって……。]
 
 
   ……ミント飴……?
 
 
[ぽつり。そんな言葉を落とした後。
 彼に近づいていってみる。
 あれ切り会ってはいないからか
 日常に強く結びつくとは思わないまま、
 彼の前に立つと袋の中身を軽く掲げた。]
 
(37) 夢見 2020/08/14(Fri) 20:25:17

【人】 空閑 千秋

 
   ふふ、一人酒は先ほどラウンジで。
   このお酒は、お供えに使おうかと思います。
   ……ここにはね、
   優しい幽霊さんがいるんですよ。
 
 
[なんて微笑みながら告げて、袋を下ろして
 彼をまっすぐに見てみよう。
 あのときの悩みは知らないけれど
 大事な人とはどうなったろうか。

 …この場所にいることと。
 消えた指輪が答えなのかと微かに目を細め。]
 
 
   ……貴方は?
 
 
[一人酒? それとも?
 少なくとも今は一人に見えるその姿に、
 ほんの少し、身を近づけた。]*
 
(38) 夢見 2020/08/14(Fri) 20:25:35

【人】 舞戸 黎哉

──どこか──

知り合い?

ふぅん、そんなもん?


[別に見られても構わないけど?というのは男の事情。普通は見られるのは嫌なものなのだろう。
それはきっと本当の自分といつもの自分に乖離があるのだろう。]


好きじゃないやつがここいにいるか?


[腕を引かれれば抵抗はしない。
どこへ連れて行くつもりなのかはわからないまま。*]
(39) R.R. 2020/08/14(Fri) 20:57:02

【秘】 舞戸 黎哉 → 空閑 千秋

 

何を隠した?


[そっと小さく囁いた。]
(-44) R.R. 2020/08/14(Fri) 20:57:19

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   中国の、言い伝えですよね。
   貞淑でなければ生涯連れ添った夫に
   彼岸で共になれない。
   妻に操を立てなければ
   彼岸で背負いきれない女人の相手を。

   ……本当に、そうならば。
   望まぬ相手に奪われた娘は、可哀想ですね。
 
 
[事件を多く知っている。
 人間の汚い部分もたくさん見ているし
 そうしなければ生活できなかった事案すらある。
 だからそんな言い伝え、信じてはいない。
 信じてはいないけれど、
 処女が重いとはそういう事も含めてだろう。

 責任が重い。そして、なにより。
 二十代も半ばを超えた処女の自分は
 より重く思われて仕方がないのだと。
 ほんの少し、目蓋を伏せた。
 けれど、それも睦言のほんの少しの合間。

 頭を撫でてくれる手が心地良くて。
 優しく深く交わる口付けに心が震えて。
 特に上顎を舌先が掠めたときには
 ぞくぞくと、ただの口付けであるはずなのに
 頭も指先も痺れるような甘さを感じて。]
 
(-45) 夢見 2020/08/14(Fri) 21:05:09

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   はっ、……ン、ふ……ん、アッ…。
 
 
[ひく、と白い喉が反ってしまう。
 彼の指に従って自在に変えられてしまう胸の形。
 けれどそこに触れてくれるだけで嬉しくて
 胸が一杯になる心地がする。
 それでも、彼が臍へと唇を寄せれば
 そんなところまで、と、身をよじると共に
 ぐうと下腹を凹ませていた。

 そして手に感じた、熱。]
 
(-46) 夢見 2020/08/14(Fri) 21:05:35

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   ……女として見てくれる、貴方が良い。
   泣きながら一人で過去を断ち切ろうとした
   私の涙を拭って受け止めてくれた、貴方が。

   ……宮野、利光、さん。
 
 
[問われる言葉に返す言葉は、
 きっと彼の想像した答えに遠くない。
 彼を呼び止める前から心は決まっていた。
 日常に戻る前に、枷を断ち切ってしまうことを。
 けれどそこに居たから声をかけた。
 涙を拭ってくれたから甘えてしまった。
 触れて、口付けて、私の形を取り戻してくれたから。

 ……最後まで、と望んでしまった。
 一人で張子を突き入れるより、
 貴方の形を得られるならと。けど。

 困ったような笑顔には此方は諦めたように笑った。
 熱を持っていても、迷惑だろう。
 無理を言って申し訳なかった。
 そう、手を引こうとしたのに、だ。]
 
(-47) 夢見 2020/08/14(Fri) 21:05:59

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   ………え?
 
 
[三途の川。その話を改めて耳にして
 それは、そういう事なのだろうかと目を瞠る。
 彼が生前、女の経験がないようには思えない、
 そんな触れ方をしていたから
 寧ろ、背負うのは自分だけではないのではないか、とか
 そんなのは申し訳ない、とか。
 つい後ろ向きな気持ちが頭をもたげてしまう。
 けれど、それでもだ。

 驚いて瞠った目から、ほろり、と
 滴がこぼれ落ちていく。
 そしてそっとその涙を拭いながら。]
 
(-48) 夢見 2020/08/14(Fri) 21:06:21

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   有難う御座います、利光さん。
   …もし一人で迷う事があるならば、その時は。
 
 
[結局、私はその後も何度も迷い続ける。
 この旅館に三度も足を運んでいるのがその証拠。
 この後何人と肌を重ねることになるのか。
 いまは、それは知らないことだけれど。

 彼の負担にならないのならば願おうと思う。
 母を抱いた、ふしだらで男になりきれぬ女だ。
 女だからこそ、女でありたくて。

 彼に抱かれたいと、笑みを浮かべて哀願する。
 ……男にも女にもなりきれぬままでは嫌だと。
   きちんと、女の形にしてほしいと。]
 
(-49) 夢見 2020/08/14(Fri) 21:07:07

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   え、……きゃうっ!?
   んあっ、や、そんなところまで….あっ、アアっ!!!
 
 
[脚の合間に顔を埋められ、
 既に潤っていたそこに濡れた舌先が触れて
 驚きの声を上げてしまう。
 花芯を弄ばれれば敏感なそこのこと、
 背を弓形に反らして敷布を握りしめ皺を刻んでしまう。
 まだ薄皮に守られていたそこは直ぐにふっくらと熟れて
 グニグニと弄ばれればたまらず膝頭を寄せて
 太腿で彼のことを挟み込んでしまっただろう。
 ぬる、と。舌先がひだの奥へと入り込む感覚に
 白い首筋をそらして、ふる、と。
 そんな場所まで自分が舐められている事が
 どうにも背徳的で、申し訳なくて。]
 
(-50) 夢見 2020/08/14(Fri) 21:07:38

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   は、ぁ、………んんんんっ!!!
 
 
[暴力的とも思える快楽の前に屈して。
 彼の髪を乱してしまうように両手を頭に添える。
 けれど指先に力も入らず、ただただ喘いでは
 物欲しげにひくひくと花弁を震わせてしまっていた。

 とろり、とろり、溢れてくる愛蜜。
 普段なら感じない場所に感じる吐息、熱、そして。]
 
 
   利、光、さ………あああっ!!
 
 
[いやいや、と。涙をほろほろこぼしながら
 駄々を捏ねるように首を左右に振ったのは
 今はこのまま果てたくなかったから。
 女の形にして欲しかったから。
 けれど、意図伝わらずそのまま続けられたなら
 一度気をやり甘く高い声を響かせてしまうだろう。
 もし止めてくれたなら、荒く呼吸をしながらも
 彼の熱をせがんで、また手を伸ばし
 その熱を育てるために撫でさするはず。]*
 
(-51) 夢見 2020/08/14(Fri) 21:08:06

【人】 和宮 玲

──少し前・売店に来る前──

[おそらくは黎哉さんと別れたあと
飲んだお酒をラウンジの方に片付けようと歩いていた時。

>>17見えたのはラウンジか出てきた
千秋さんの姿。

その姿を見つけた時、私は咄嗟に目を伏せてしまった。

──それはいけないと、その後にゆっくりと顔を上げて
眉を下げながら、少し不安そうに声をかける。]

 こんばんは、千秋さん。
 ……この前はごめんなさい。
 何が不快にさせたことが、あったのかしら……

*
(40) Oz 2020/08/14(Fri) 21:09:55

【人】 和宮 玲

──過去の話・可愛いかしら?

[>>21寝起きに怒るか……
そんな話を聞けていたら
少し悪戯でもしてあげたくなるけれど
そんな状況は共に朝目覚めるでもなければ起こり得ないか。]

 ……その意外性は
 好きな理由になるのかしら?

[耳を手で作ったのは
分かりやすくなると思ってやったのだけど
彼に可愛いと思われていれば
やはり少し恥ずかしいか。]

 走ってるダチョウに?
 ふふ、それは
 自動車の前に立ち塞がるようなものではなくて?

[ダチョウの目玉焼きの話が聞けたなら
4人で食べる量だなんて、そんな大きいの?
なんてびっくりしてしまうだろう。
それも卒業旅行の学生4人で丁度いい量だから。]*
(41) Oz 2020/08/14(Fri) 21:21:14

【赤】 美雲居 月子


[ 腿にかすかにぴり、とした痛みが走り、
ああそこに花が咲いたのだと言うことは
わかるのだけれど。
口内で彼のものを可愛がっていれば、
それの質量と硬さが増すから、
嬉しくなってしまう。
と、同時に蜜壺に奥まで差し込まれた二本の
指が中を擦れば快感にびくびくと震えた。]


   んアぁぅッ!!


[ びり、と痺れて何かが足先から
迫りくるのがわかる。]

 
(*38) ななと 2020/08/14(Fri) 21:25:04

【赤】 美雲居 月子


[ ハンデをあげよう、なんて言いながらも
止まることのない手の上では、
なにひとつうまくできそうになくて。
一旦こと襲い来る波をどうにか凪に
落ち着かせることができれば、
勝率もあがるというのに。

ぶんぶんと首を振ってはみるものの、
手はなんとか、その箱に伸ばして。
そのうちの一つを指で掴む。
震える膝をなんとか立て、
歯で噛んでびり、とやぶった。
口に加えて舌先でスキンの先端を
抑え、そのまま飲み込むように装着する。
 
るろ、と舐めあげて、なんとか
つけ終われば。体を震わせて、
また、彼の方を見た。]

 
(*39) ななと 2020/08/14(Fri) 21:25:26

【赤】 美雲居 月子




   つけッた、ッ

   つけ、たからぁっ!

   あっゃ、も、だめ、あかッん、
   ま、って止まって、だめだめ、だめ、

   おねが、お願いやからぁ、ッ


[ 腹が折れるように跳ねる。
絶頂が上背にまで登ってくる。
ああ、もう、だめ、と
喉を反り、目をきゅっと瞑って。]*
 
(*40) ななと 2020/08/14(Fri) 21:25:40

【人】 空閑 千秋

 
─夜の帳に紛れて─
 
   ……ふふ、そうですけど。
   恋人とか、婚約者とか。
   居てもおかしくなさそうな方でしたから。
 
 
[つい、と小さく笑いながら。
 そのまま廊下を歩いていく。>>39
 向かって行ったのは休憩所。
 個室になったそこへと男と歩いていく。]
 
 
   ここには何回か、いらしているんですか?
 
 
[途中、すり、と。
 指と指を絡め合わせてつなぎなおそうとしながら。]*
 
(42) 夢見 2020/08/14(Fri) 21:26:45

【秘】 空閑 千秋 → 舞戸 黎哉

 
   ……何のことでしょう?
 
 
[浴衣の内、胸の谷間奥へと隠したそれ。
 上手く脱げれば気づかれずに済むとは思う。
 気づかれてしまっても良いかもしれないけれど
 隠した手前、なんだかいけないことのような気がして。

 ふふ、と笑いながら誤魔化した。
 首に薄ら残る痕には気付かずに。
 ただ素直に打ち明ける心境になれなかったのは
 隠してしまった、後ろめたい、
 そんな気持ちが透けていると思えたからこそ。]*
 
(-52) 夢見 2020/08/14(Fri) 21:27:18

【人】 空閑 千秋

 
─和宮さんと─
 
[その姿を見つけたのはいつの頃か。>>40
 視線を伏せられて、矢張り逃げてしまったからかと
 申し訳ない気持ちが溢れて小走りに駆けつける。
 彼女の不安そうな声。
 その言葉に、軽く首を横に振った。]
 
 
   いえ、こちらこそごめんなさい、和宮さん。
   せっかく話しかけてくれたのに。
   和宮さんは悪くないの、
   ただ、…………。
 
 
[私も少し視線を伏せる。
 どう伝えて良いかわからず、けれど、
 いくら此処でしか会ったことのない関係とはいえ
 誤解させたままは忍びなかった。
 だから、こほんと一つ咳払いをしてから。]
 
(43) 夢見 2020/08/14(Fri) 21:35:32

【人】 空閑 千秋

 
   ……ほら、わたし。
   前は女性として、扱われなかったと言ったでしょう。
 
 
[それで彼女に慰めてもらったのだ。
 女性の部分を愛でてもらって、
 少しでも破瓜の時に苦痛のないようにと。
 そしてお返しにわたしも彼女の女の部分を愛で返した。
 そんな、艶めいた記憶とともに蘇る劣等感。]
 
 
   …男の人を誘って見たの。
   でも、周りに人が増えて、
   可愛らしい人も綺麗な人も。
   だからきっとまた選ばれないかもしれないって、
   人が増えてきて怖くなって……。
 
 
[ここは、一人の人とだけ肌を重ねる場所じゃない。
 そう、知ってはいるけども。]
 
 
(44) 夢見 2020/08/14(Fri) 21:35:55

【人】 空閑 千秋

 
   …あの時もう、声をかけられなくても
   逃げ出したくなってたの。

   だから和宮さんのせいじゃないわ。
   ごめん、ね?
 
 
[ただ私が選ばれない事に怯えただけだと、
 深く、頭を下げたのだった。]*
 
(45) 夢見 2020/08/14(Fri) 21:36:11

【人】 舞戸 黎哉

──どこか──

婚約者、ね。
普通は「奥様」とか言うところじゃないか?


[確かに薬指に結婚指輪はない。
だが、それを言うなら婚約指輪だってしていない。]


ま、そういうのは居ないな。


[今は。
もう少し経てばそれこそ「奥様」を迎えることになるのだけど。]


ここは初めてだよ、ここは。


[パーティやらクルーズやらに参加したことはあるけど。*]
(46) R.R. 2020/08/14(Fri) 21:45:02

【秘】 舞戸 黎哉 → 空閑 千秋

 

ま、そういうことにしておこう。


[誰だって隠したいものの一つや二つはある。
本心だったり、本音だったり、本性だったり。]
(-53) R.R. 2020/08/14(Fri) 21:45:19

【赤】 卯月 侑紗

  ー 向日葵 ー

[止めない、という宣告は
 救いでしょうか、それとも。

 正直に救いを求めて、腿をさらに引き寄せると
 彼の指が殊更にゆっくりと中へと押し入って
 肉壁を探り始めました。

 1本潜っただけだというのに
 ぐっと内臓を押し上げる圧迫感に
 きつく眉根が寄ってしまう。
 その指が、膣壁を探るように蠢くのが嫌で
 私はまたきつく瑛史さんの背中にしがみついて
 合わせた唇の間でふうふう、と息を吐きました。]


  ……んん、う……ッふ、う……


[一本から、二本へ指が増やされて
 更に秘部への蹂躙が激しくなった頃……]
(*41) シュレッダー 2020/08/14(Fri) 21:47:49

【赤】 卯月 侑紗



  ……あッ!!


[ぐり、と腹側を抉られて
 思わず大きな声が出てしまいました。
 びりびり、爪先から震えるような
 なんか、すごいのが……体を走り抜けていって。

 これが、「気持ちがいい」?
 こんなものに、身を任せていいんでしょうか?
 問いかける言葉も形にならずに
 あ、あ、と母音だけがみっともなく漏れていく。

 とめてほしい。
 一旦、正気に戻らせて欲しい。

 瑛史さんの肩を掴んで、声なく強請っても
 膣を押し開く指は相変わらず
 ずんずんと攻め立てるのをやめてくれなくて。]
(*42) シュレッダー 2020/08/14(Fri) 21:48:17

【赤】 卯月 侑紗




  うっ、うっ、ぐっ!んん…んんッ……!!


[くる。ほら、すぐ、そこに。]


  あっ、あっ、あっ、まっ…て……まって……!


[目も開けられない。身体が突っ張って、
 食い締めた指を、ぎゅうっ、と引き絞って]
(*43) シュレッダー 2020/08/14(Fri) 21:48:47

【赤】 卯月 侑紗




  
…………〜〜ッッ!!!!



[すっごいのが、頭から爪先までを
 ぴしゃん、と雷みたいに駆け抜けて、
 身体に勝手に力が入って……

 その一瞬、私の視界は白く染って
 もう何も考えられないまま
 私は腕の中の恋人を、
 ただただ強く掻き抱いたのです。]
(*44) シュレッダー 2020/08/14(Fri) 21:49:13

【赤】 卯月 侑紗

[恐ろしい波に飲まれてしばらくは
 私は何も動けず……息すら忘れていたでしょうか。

 あれは、こわい。
 自分に何が起きたのかもわからず
 私は瑛史さんの胸元に顔を埋めて
 荒く息をついたまま、
 はらはらと涙を零しておりました。

 だけれど、もし─────
 瑛史さんが体を離してしまうなら
 つい、自由の効かぬ体に代わって
 視線だけでもと追い掛けるでしょう。]
(*45) シュレッダー 2020/08/14(Fri) 21:49:34