人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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視点:


【人】 薄荷 アンジュ

>>+21 カリナ
「あ、いえ全然。こう……お祭りの期間ですから、華やかなほうが雰囲気としては良いかなって。
 小さいですし未熟な身ですが、それっぽく見せた方が売り上げも伸びるかななんて」
 
 概ねあなたが思考を巡らせた内容と合致するものだった。
 自分なりの効率的な手法でもあるのだけど。
 とはいえ、もう仕事も終わったところ。色気より食い気、花より団子のタイミングだ。

「あ、ありがとうございます。
 実はアドバイスを受けて、店構えや出している品物を変えてみたら結構繁盛してて、今日もてんやわんやでして」

ご飯を食べ損ねていたことも思い出して、真似するようにお腹を撫でて苦笑いを浮かべた。
(17) eiya 2024/02/11(Sun) 20:24:48

【人】 寡黙 エミール

>>14 エミール

「外の世界は暇つぶしになったか?
 行こうと思えば行けただろうが、あんまり楽しさとか必要ないと思ってたからな……」

適当に人と接する代わりに動物と接していたと言えば想像は容易いだろうか。
獣使いなだけあって、動物は好きで癒やされる。
動物は自分たちで生活もできるから、深入りし過ぎないで済む。
少し心配になるのは、魔物よけがなくなった後の老人くらい。

「だから俺は村で動物や年寄の相手しながら、月に数回ルフトまで買い出しに行かされる毎日だった。
 まぁ、ルフトまで来たら知り合いのガキどもに会いに孤児院に寄るのが気晴らしっちゃ気晴らしだったが……」
(18) eve_1224 2024/02/11(Sun) 20:42:52