人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

「……他の宗教も学んでみるか?いっそのこと。悪魔という分類の存在のないものもあるし、良い悪いすら曖昧なものもある。そんな区別をせずとも、回る社会はある。多元的に社会を見るというのは、それなりに興味深いものだ。光源の角度を変え、色を変えるようなものでね」

それを彼に教えることは、社会にとってはさほど意味がないだろう。彼は牢獄から出てくることがない。……が、光源を変えるならば、それは大きな意味を持つ、のだろう。

「……お前の卒業までは、……時間がかかりそうだね……」

喜ぶ様子がそれのなによりもの証左に思えて、男は、深く深く、息をついた。
(-39) tasukete 2021/10/15(Fri) 7:22:05

【人】 知能犯 ルヴァ

少年は自室で思考している。まだ墓になるのに今という空白の時間が存在することを認識している。

今、少年は己には目的がなければ正常に動けないのだということを認識している。こんなにも軽蔑していた過去の自分が、白痴の自分が、この空間を埋めるのに理想であるとさえ思い始めている。

とはいえカウンセリングに行くつもりもない。わざわざ残されている思考を消し去るつもりはない。死んだ後だとするならともかく、生きているままのこの思考でカウンセリングに行ったのなら投薬は避けられはしないだろう。と考える。(その場合己は白痴から怒られることになると思うとなんとも癪だ。あーちゃんをこわしたからね。)

となれば、その間を生きる目的を作らなければならない。

少年はそれを暫定的な目的に設定することにした。
(30) axyu 2021/10/15(Fri) 7:29:29

【人】 墓守 トラヴィス

「……あ。処刑行ってな……あー、でも票入れてないから、いいか……」

寝てたんですよね。
朝食をまだ食べる気にはならないのでサプリメントで体調を整えつつ、規定時間を大幅に過ぎた時計を眺めてアーになった。
(31) tasukete 2021/10/15(Fri) 7:33:05

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

壁に背を預けたまま、声がする方に視線だけを向ける。
カウンセリングも難無くこなしたとはいえ、元気には見えない。

「......しない。」

短く 簡潔に。
何をするにも 酷く疲れに変わる。


特に面白い反応はなく 気怠い様子と、

「...君、次 は、」

どうするのかと、約束のための問いかけをするくらいだ。
その際には首を撫でた、...傷がないことを確認するように。
(-40) sinorit 2021/10/15(Fri) 7:47:44

【秘】 新人看守 ダビー → 『不死兎』 ニア

「そうだな。心の整理もきっと含まれる。騒動が起きた時から……どうにも雑然としていたから」

 相槌を適度に打ちつつ言葉を返す。

「いいのか?その申し出は助かるが……」

 貴方の申し出を耳にすると、ほんの少し驚いたように目を丸くさせ。けれど、一拍考えるように沈黙を置いた。

「……なんというか、不思議な奴だな貴様は。国を燃やした者とは思えないな。これは純粋な疑問だが、ここに来る前からそういった定義することをしていたのか?」

 自分の事よりも先に、貴方のことが気になったらしい。よくよく考えれば、話を聞いてもらってばかりで貴方のことはよく知らなかったから。
(-41) もちぱい 2021/10/15(Fri) 9:16:53

【秘】 『不死兎』 ニア → 新人看守 ダビー

「雑然、そうだね……、きっと、キミにとって初めて抱く
 考えとか、感情とか、……あったのかもしれないし」
「もちろん、兎は分からないを知りたい性分だか、ら……」

とまで言って、あなたの沈黙に釣られるように沈黙を被せる。
そしてあなたの疑問を聞く。その疑問は……

「此処に来る前……どうだろう?
 意識して定義をする、をやり始めたのは…………、
 この無礼講から、だとは思う、……のだが」

自己の事を思考するのには、慣れてなかったらしいな、と。
兎の人形を棚から取り出して……男性の人形と共に、
箱庭の端っこに、同じ向きで並んで置いた。

「兎はね……、自分が分からなくなった時が、あったんだ」

「自分の居た場所が、人が全部、火の海に沈んで……、
 "普通"ならばそこで…………、燃え死ぬ筈なのに。
 たった一人、自分だけが、生き残ってしまったんだ」

そこで、自己の存在に初めて"疑問"を持ち……
己の存在について調べるため、自由になった身体で
各地を巡っていた、とその少女は語るだろう
星々が滅びる前の昔話だ――――
(-42) yayaya8 2021/10/15(Fri) 9:53:27

【秘】 紅月夜 チャンドラ → 新人看守 ダビー

「ああ、ちょっと待ってね」

無機質な貴方の声に応じる。その兎もいつも通りに。
ふわりとキューブを呼び出せば、取り出しやすい形状へと変化させ、貴方へと差し出すだろう。
…万が一にでも壊したくないので、自分で取り出すのは避けているようだ。

「君は確かに、僕に…というか、僕の大切なものを脅かしたけれど。
……僕は僕で、君を知る努力を怠って、あの日も無理させて。その癖、知りたいと、願ったまま行動しなかった。それは十分に罪だと思うんだ」
(-43) konaKURAGE 2021/10/15(Fri) 10:22:13

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

隣にいるあなたを遠ざけることも、背を撫でる手を振り払うことも当然ない。男の吐息が荒くなる。何とか呼吸だけは落ち着けようとしているが無駄な努力に終わっているようだった。

……自分に、本当に、嫌気がさす


ぽつりと呟いた。囚人あるいはペットとしてへりくだることはあれど、常にある程度の自信と安定を持つ男の口から漏れるにしてはとても弱い声をしている。

「矛盾だらけだ。その矛盾で知性の手綱を手放して、感情で動き、意思で動き、間違え、そうして殺す、壊す、何もかも、何もかもを。壊せてしまうのが悪いのか、壊れてしまうほうが悪いのか、分からない」

本当は分かっている。壊す方が悪いのだ。壊せてしまう力を持ち、害になり得る力があるというのに、己を飼い慣らせず、衝動のままに振りかざすほうが悪いと。

衝動のままに強大な力を振るう化け物こそ、自分が一番望まぬ姿であったはずではなかったか。自分が最も嫌うものになっていると自覚できなければまだ良かったのに、自責を抱くようなこともなければ良かったのに。男は知性を持つが故にそれを自覚し、思考を止められないが故に自責に苛まれ続ける。

「私は、人ではいられないのかもしれない。あるいはもう既に化け物なのか? 私は……私はどうして、こんな……
嫌だ、もう……
(-44) uni 2021/10/15(Fri) 10:39:18

【秘】 紅月夜 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ

「ふふ、怒られるだけなら安いからね。
……こんな風に、君にいわれると思わなかったな?この間は僕がそっち側だったのに」

くすくす、笑う兎は自分も大概だったな、なんて見つめなおして。けれど、やはり怒られる事よりも。これからの貴方と過ごすための計画の方が楽しくて笑ってしまうのだ。

「他の看守につくよりは絶対、退屈させないよ。退屈があるとしたら…きっと僕も退屈だから、一緒に暇潰しさがしてもいいしね」

「呼び方も、それで構わない。…お兄さんでいられるの、僕も嬉しいから!
だから…これからも、宜しくね」
(-45) konaKURAGE 2021/10/15(Fri) 10:45:19

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 『不死兎』 ニア

珍しく感情を露わにして、年頃の少女の様に喜んでいる。そんなあなたの様子に彼もまた、安心した様な、嬉しそうな様子を見せた。

ハグのおかわりをされれば、今度はこちらもあなたの背に腕を回して抱きしめる。

「へへ。……これからも、よろしくな。ニア」

改めて。共犯者はそうした言葉を告げるのだった。
(-46) smmmt 2021/10/15(Fri) 11:03:20

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ

直前まで使われていた様子のベッドに、改めて大丈夫ではなさそうだな、と思う。……無理もない事なのだが。

椅子を指し示されれば、腰掛けてあなたに向き直る。
話を促され、しばし間を置いてから口を開く。

「……。ダビーの、事なんだけど。
 余計な事して悪かった、って……思って。正直、謝るだけで赦される訳ねえって思うんだけど、どうしても伝えたくてな……」
(-47) smmmt 2021/10/15(Fri) 11:41:57

【墓】 環境破壊 イクリール

アマノ>>27のことは不満げに睨みつつももう言い返さず。

>>29 チャンドラ
「はぁぁ……分かったよ、帰る帰る。ナフ君以外の楽しみがあるからな、私には!」
くるっと方向転換し、機嫌の悪そうな足音と共に処刑室から出ていく。
(+36) greenrotara 2021/10/15(Fri) 12:10:43

【墓】 叛逆者 ミズガネ

>>+36 イクリール

「…………」

懐の中の銃に手を添え、ちゃき……と構えていたが。処刑室を出て帰る様子を見れば、再び手を離して目線のみで見送った。
(+37) smmmt 2021/10/15(Fri) 12:14:26

【秘】 環境破壊 イクリール → 中堅看守 アンタレス

次もやる気、あるんだ。
にこ、と笑いかけて、今にもずれ落ちそうな上着をつまみ、あなたの肩へかけ直す。

「ナフ君が死んだら回収するからその後だな。
……んー、今夜。今夜よろしく。君の部屋まで迎えに行くから。そしたら別の部屋で」

自分の部屋が汚れたら嫌だろうな、という完璧な心遣い!
に満足気に笑い、あなたの側を離れるが。

イクリールはその晩、アンタレスの前には現れなかった。
(-48) greenrotara 2021/10/15(Fri) 12:25:37

【秘】 環境破壊 イクリール → 墓守 トラヴィス

がたん、と室内では倒れる音。
「……いや?いやいやいや……まさか」
イクリールは今晩(ろくでもない)約束があったので、ルンルンで支度中だったのだ。

あなたが部屋に入ったときイクリールは床とナカヨシしながら扉へ移動し脱出を試みていたが、ベッドに縛り付けるのにまったく障害はない。
メチャオモティウムがついているわけでもないし、毒への耐性があるわけでもないので。

「いやいや、私なんてクソザコモンスターだよ今日も美しく美味しそうな看守君。
本当に嫌なんだ、今日はアンタレス君に用事がさ……な、ゲーム的な脱落にはしていいから殺さないっていうのはどうだ?死んだばかりの人間は殺さないーとかー言っていたじゃないか。私は背骨もバッキバキで死んだんだよ?今からメサに変更しないか?」
挨拶代わりに命乞い。

「そう、そしたら少しと言わずにいくらでも話せるぞ」
(-49) greenrotara 2021/10/15(Fri) 12:39:37

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

やる気があるというよりは、"約束"だからと。
忘れたフリをして しらばっくれて、それが出来るならもう少し違う返事を用意できたわけだが。

上着については他者にかけ直されたことで、自分がそんなことさえも気を回せないほどに疲れているのだと気づく。

「......分かった。」

短く返事をして、側から離れる貴方のその後の一悶着も見ていた。
別に何か口を挟むこともないから、本当に見ているだけ。

欲しかった"食材"が手に入らず、八つ当たりされそうだのなんだのくらいは思考して、溜息を零す。

そうして皆が退室する頃、自身も部屋に戻り貴方を待つ訳だが......現れなかった理由は翌朝に知ることとなるだろう。
(-50) sinorit 2021/10/15(Fri) 12:51:25
アンタレスは、処刑が終わるまで見届け、皆が退室する頃に自身も部屋へと戻っていくだろう。
(a7) sinorit 2021/10/15(Fri) 12:52:57

【秘】 墓守 トラヴィス → 環境破壊 イクリール

「君、そういう命乞い聞いたことある?あ、これ責めてるんじゃなくてね。世間話。私がそれなりに血液とか飲める人種なのは聞いただろ?だからさ、君から見えてる世界を少し見てみたかったのだよね。つまり君の味が気になるって話でもある。君じゃなきゃいけない。わかるかい?……君は食欲という欲望を捩じ伏せはしないだろう。私もね、君たちのことを知ろうとする選択肢を選んだら辞めないつもりなわけだ」

よいしょ、とあなたの隣に椅子を引きずって笑った。

「まあでも安心したまえよ。君の迷宮をあばくために肉体に訴えることはしない。
テラへの試みは失敗した。
実際、心理的な部分を暴くために拷問を用いるのはあんまりうまい手段では無かったな」

コルク抜き。
あからさまに『それは自分だ』と訴えていたけれど、案外責められないものだねえ、と、彼は溜息をついた。会話はしているけれども、イクリールという人間の要望はあんまり聞く気がないのだ。

「まあでも説得できるならしてみなよ。……あ、これはいい選択だったな。次回もやろう。助言通り、メサでもいいかな」
(-51) tasukete 2021/10/15(Fri) 13:24:09
トラヴィスは、まあでもが2回被っちゃったから詫び石を用意した。
(a8) tasukete 2021/10/15(Fri) 13:29:11

【独】 叛逆者 ミズガネ

/*
アマノのハモガチャ36

食べませんけどね??
(-52) smmmt 2021/10/15(Fri) 13:33:42
イクリールは、詫び石の味付けは何がいいかなと考え始めた。
(c13) greenrotara 2021/10/15(Fri) 13:50:33

【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス

「いいや、寧ろ正反対だ。御し難い、与し難い。あなたはあなたのこだわりがある点について譲らない。認識についてもそうだ、あなたはあなたの認識を変えようとしない。……前まではそれも人間だと、それだけの言葉で済ませていたのだろうが……」

半ば睨みつけるように目を細め、あなたを見遣る。私にとっては本当に望ましくないのだ、ああ、色々と。

「私があなたに情を向けているのは知っての通りだな? それが友愛あるいは親愛であるとも私は今伝えた。……他と異なる情を持ち、大切だと思えるあなたが……そうして自分を下げ続けている、他者と距離を置こうとしているのは、腹立たしさを感じるよ。私を怒らせるのならばそれは確かに有効ではあるのだがね」

大切な者に手を出す、大切な者を傷付ける。そういう点でいうのならば男はあなたの振る舞いを良しとしていない。あなたがあなた自身を下げ続けることも好ましくないし、そのような言葉しか引き出せない自分についてもまた腹が立つというものだ。
(-53) uni 2021/10/15(Fri) 14:10:36

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 紅月夜 チャンドラ

本日の処刑が終わり、暫くした後の時間だろうか。
叛逆者はあなたの姿を探している。
(-54) smmmt 2021/10/15(Fri) 14:11:34

【秘】 環境破壊 イクリール → 墓守 トラヴィス

「私は生きた人間をあまり殺さないから命乞いのお手本をあまり知らないもので……ああ、ああ、私にも『これでなければ』があるときはあるから理解はできる。
し、欲望のままにやればいいと君に勧めたいところだ……対象が私でなければな!」
動けたらふかふかのまな板の上でびたんびたん跳ねていたところだ。埃が舞わずに済んだ。

「……今私がどんな気持ちかわかるか?本、ッ当〜〜〜に……
安心した。
知っているか?ストレスをかけると味は落ちるんだ。テラ君は食べたから分かる。
他の誰にやってもいいが私にはやらない方がいいぞ、私を知りたいならな」
味が落ちるというのは普通に嘘だ。死直前の感情で味が変化するのか、はまだ検証中のこと。テラの反対、最高の気持ちで死んだ人間が手に入れば分かるかもしれない、そんな段階なので。

「はあ、嫌だ〜殺さないでくれ〜と言っても君はやるんだろうな……言葉で人の気持ちを動かすことのなんと難しいことか……メサを殺したら私に教えてくれないか?
襲撃による死者は居場所がわからないから取りに行けなくてね」
それらの要望はダメ元ではあるが、ダメ元でも言うだけタダなのでとりあえず言う。イクリールはそういう人間だ。
(-55) greenrotara 2021/10/15(Fri) 14:15:51

【墓】 看護生 ミン

>>+20 ミズガネ
/* 返信遅くなり申し訳ありません……!途中で寝てました!!(土下座)


「ふぅん?」と首を傾げて、
「確かに、死ぬ気がない人が入ったらあかんと思うわ。どうしてもやりたい理由があるとか、看守さんらみたいに自分の身を守れる人やないと」
と同意した。
叛逆者の秘めたる感情に気づくことはない。


何故と問われれば、肩をすくめて
「やって、邪魔したくはないからなぁ。ミンの『なるべく苦しめてほしい』って願いに付き合うてくれた人らやから、ナフはんの『楽しみたい』って気持ちも大事にするんが道理かな、て思うてん。
出来れば扉ぐらい吹っ飛ばしてくれへんやろか、て思ってたんやけど…… さすがにそれはなさそうやね」
と、ちらと賑やかな(婉曲表現)室内を確認する。

「なんでって言われると、
楽しそうやったから
……としか言えへんわ。最初は治療に役立てられるかなて思うとったから真面目に勉強してたんやけど。
こん人に言うこと聞かせられたら楽しいやろうなって。あん人の気持ちをねじ曲げて、暴れさせたら楽しいやろうな、って。それだけ。もちろん今は反省してるよ」
(+38) halmgn 2021/10/15(Fri) 14:18:44

【秘】 新人看守 ダビー → 『不死兎』 ニア

「それは無礼講からか。……いや、それもそうだな。普段は拘束されて管理されているしな」

 兎の人形と男性の人形が並ぶ様子を眺めながら、貴方の過去に触れていく。

「……。成る程。話を聞かせてくれたこと、感謝する。
 それで、貴様は自己の存在について納得いくまで調べる事ができたか?貴様の言う定義を、ニアという存在に行う事はできたか?」

 この監獄から抜け出すことなど極めて困難だ。兎が再び自由の世界へ跳ねて翔ける日などいったいいつになるのか。
 だから、自由を得ていた期間に満足のいく結論に辿り着いたのか気になった。
(-56) もちぱい 2021/10/15(Fri) 14:18:58

【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ

「それについては、……私が言葉足らずだったし、思い込みまでして……ただただ、
私が悪いんだ
。君のせいじゃない。寧ろ私は君が心配だった、」

訥々と紡ぐ言葉には自責ばかりが滲んでいたが、そこに多くの異なる感情が滲んだのはあなたの話を始めた頃だろう。滲むのは当然、心配。あなたを気遣う色。

「君は大丈夫なのか、アスカ。……私は、そちらのほうがただただ、心配で、……」
(-57) uni 2021/10/15(Fri) 14:20:42

【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ

「おや。おや、おや。見ない顔じゃないか?タマキ・アマノ。漸く想い会えた思いだ────ああ!まさにそうだ。
私は意見を変えない
。腹立たしいと思わないか?苛立つだろう?人間を相手にしているのに、そんな気がしないだろう?会話に何の意味がある、自分の想いに意味がないと信じるか、憎悪して叩きつけるしかない!」

楽しいなアマノ!楽しいと思わないかタマキ・アマノ!
我々は今見つめ合っている、それぞれの行いを解釈している、解釈によって感情を形作っている!

はは!笑い声をあげた後、それは静かに息を吐いた。

「存外に満たされるものだが、それはそれとして、お前も傷つくものなのだね」

(-58) tasukete 2021/10/15(Fri) 14:23:59

【人】 知情意 アマノ

「……ありがとう」

誰かの名を挙げての礼ではないものの、きっとそこの二人主人と友人は分かってくれるだろう、と思いつつ。先程まであれほど言い合っていたのが嘘のように言葉少なになる。

「蘇生をお願いします」
(32) uni 2021/10/15(Fri) 14:24:36

【秘】 新人看守 ダビー → 紅月夜 チャンドラ

「ありがとうございます」

 武器を受け取り、問題がないことを確認してから「失礼」と断りを入れいつも通り腰にベルトを巻いて武器を下げ直した。

「……。そうですね。貴方と主従関係を結ぶU-681とM-701に害を及ぼしたこと、深くお詫び申し上げます。俺からはもう彼らに接触しないとお約束します」

 淡々と言い切る。何の感情もないように、顔から全てを削ぎ落として。

「……貴方が俺を無理に知る必要など、ありません。俺のこれは間違いで、歪みで、生まれてはいけないものです。もしかすれば貴方にも不快感を与えてしまいますから、知ってはいけないことかと……」

 ゆるやかに首を振る。決して拒絶ではない。貴方はこちらに来てはいけないという忠告であった。
(-59) もちぱい 2021/10/15(Fri) 14:39:46
ダビーは、後始末を終え皆が退室する頃合いを見て自分も処刑室を後にしたことだろう。
(c14) もちぱい 2021/10/15(Fri) 14:40:49

【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ

「……お前。あるいはお前たち、に。憎まれたかったのは、……心を割いていたからさ。私も。人の心があるのだと思った……し。いや、あるのは、知っていたさ。あるからこそ羨望した。才に、だけでなく…未だに傷つき続けるのだな、と思って」

心を閉ざすように恭順する男を見て、拷問に動揺する男を見て、私に心があることを知って安心する男を見て。

「……傷つけることができるかなと思った。私にも。お前が心を閉ざして人に恭順するのは、同格の人間を作ると、それに傷つけられたときに耐えられないからだと思った。だから私はお前に心を割いた時、お前を傷つけたいと思った。憎まれて殺されたいのとは別に、そうであれば、お前は私に心を割いている証明になるだろう?」

だけどそうはならなくて、男のターコイズは揺れないままで。
回り回って今、それが揺れている。

「……妙なものだね。あのときは、それこそが証明だった気がしたけど。今はお前が傷ついているのは、可哀想かな、と思うよ」

成し遂げた
せいだろうか。
奇妙な感覚だった。過去の自分をなぞっても、同じ音が出てこないような……そんな風だった。
(-60) tasukete 2021/10/15(Fri) 14:42:35

【秘】 墓守 トラヴィス → 環境破壊 イクリール

「気にしなくて良いよ。味の落ちた血もそれほど悪くないさ。君がストレスを感じていたと言う証左なら、それは私への答えも同義。……いや、しないけどね拷問。今回は、うん、同族をこんなに食べた人間の味って他と違うのかな?という興味……って表現すると君にもわかるかな。興味があるなら、普段手を出せない致命的な臓器を
君用に
残しといてあげても良いし」

微妙に噛み合ってない会話だ。
しかしお互いに『興味のないものにしか興味がない』のだから、こうなるのは当然ともいえた。

「だから薬が抜けるまでは待つし、余計なストレスはかけずにサクッと始末するし。ついでに冷凍肉みたいに吊り下げる演出もするし、タグもつけてやろう。ランクの希望はあるかい?」

メサについては答えなかった。
死にゆく最中に生きる希望を持たせるなんてナンセンスだ。目の前の死を感じて欲しい。そんなエゴだ。
(-61) tasukete 2021/10/15(Fri) 14:53:28

【墓】 新人看守 ダビー

 処刑を終えたあとの一幕。翌日。
 いつも通りの代わり映えしないメニューの食事の後。すぐには退席せず、端末を何やら弄っている。
 繰り返し調べているのはT-028──ミンの情報だ。>>0:a15

「……」

 "ミンが、『       』苦しむっていうこの刑罰は、理にかなってるんちゃうかなって ……"


 数日前に聞いた少女の声を頭の中で聞きながら、男は暫くの間ずっと液晶に無機質な視線を落とし続けていたことだろう。
 とある項目を、何度も繰り返し読んでいた。
(+39) もちぱい 2021/10/15(Fri) 14:56:35