人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 XIV『節制』 シトラ



  自分より幸せにできる他の誰かがいて
  大事なひともその誰かを特別に想っていて
  自分は二の次だったんだ、って
  何もできないんだ、って
  負担なだけなんだって思い知らされてしまっても

  それでも、クリスタベルさんは
  自分こそが幸せに、って思っていられるんですか
  
  
(422) rinto 2022/12/25(Sun) 20:24:12

【人】 XIV『節制』 シトラ



  大事なひとに 叶うなら望むかたちで
  幸せになってほしい、って 願うのは
  そんなに、……そんなに、
  
  わるい、ことですか…………!?
 
 
[ 違う。彼女はわたしを責めているんじゃない。
 わたしの無意識を怖ろしいまでに探り当てて
 前を向けるように背を押そうとしてくれているだけだ。

 頭では解っているのに、どうして
 責められているような気持ちになるんだろう。
 どうして、止められないんだろう。

 あのとき>>1:229
 あのとき>>4:244

 わたしが思い浮かべた『わたしのほか』は
 あなたでは、なかったのに。]
 

  …………っ、
  ご……、ごめ……ん、なさい


[ 今更口に戸を立てても、遅かった。]
 
(423) rinto 2022/12/25(Sun) 20:24:19

【人】 XIV『節制』 シトラ



  ……そう思い、たい…………のに
  思って、……たかった


[ 誰が否定していいものじゃないと、彼女は言う。
 それがたとえ大事なアリアちゃんでも、と続く。
 そう言いきられてしまえば、そうだ、と思えるわたしと
 否定と秘匿は別のものだと反論したがるわたしがいる。]


  神様に、だって
  譲りたく、なかった ……のに、


[ そうだった。
 綺麗なだけの人形ではないはずだった。
 酷く脆い心を持った、ただの人間だったはずだった。

 後悔しないか、なんて
 辛いだけだ、なんて
 
 そんなこと、とっくの昔からわかっていて
 必死に抑えようと努めてきたことすら忘れていた。]
 
(424) rinto 2022/12/25(Sun) 20:25:27

【人】 XIV『節制』 シトラ



  ……正直に、打ち明けて しまえば
  いま隣に居られる、資格 さえ

  失って、しま
う とは



  
…………思わないん、ですか…………

 
 
[ 当てつけだ。彼女にとっては災難だ。
 心の底から申し訳が立たなくて
 声はどんどん、小さくなった。]

  
  …………、

  クリスタベルさん、は
  ゼロさんのことを…………
  すごく、大切に ……想っているんです、ね。


[ 湯気で誤魔化しきれないほどに頬を染めて>>325
 素直な想いを語る彼女を、愛らしいと思った。
 絶対に幸せになってくれなければ
 許せないって、そう 思ってしまうほどに。]
 
(425) rinto 2022/12/25(Sun) 20:25:42

【人】 XIV『節制』 シトラ



  …………、わたしも、
  嬉しいのは……変わらないんです

  誰かと楽しそうにしているのを見ると、嬉しいし
  誰かに頼られているのを見ると、誇らしいし
  捨てられない大切なものを、たくさん持って
  もっと自分を大事にしてほしい、って

  思ってる、……のに どうして
  
  …………どう、して………………


[ それ以上は、うまく言葉にならなかった。 ]
  
(426) rinto 2022/12/25(Sun) 20:25:54

【独】 [『 力 』 フォルス

/*
ほしねさんお大事に!🍵

はー……タナトス……
>>-1008がはちゃめちゃにSUKIなんですよ

アリアはお待たせしててごめん!
途中まで書けてる!(進捗恐らく半分くらい)(だいぶあれ)
22時くらいまでに落とせたらいいね……
(-1010) snow_rabbit 2022/12/25(Sun) 20:26:03

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 言葉を失くしたわたしに気を遣ってくれてか
 ホットチョコレートを飲み終わったからか、
 さて、と彼女が席を立つ。>>326]


  ──……あ
  ありがとう……ござい、ました 
と、いうか


  ごめ…………
うう、ん



[ ごめんなさい、と謝るのは違う気がした。
 謝罪合戦になってしまいそうだ。

 変わらず朗らかな表情の彼女は
 怒っているようには見えなくて、
 彼女が食堂の扉を潜り抜けてしまう前に
 その背中へと、名前を叫ぶ。]


  あ、あの…………っ!

  ……また 
その
 ……改めて
  お話……して、もらえ……ます、か


[ それがあなたの貴重な時間を奪う行為と知りながら。
 返事がどうあれ、引き留めはせずに見送った。]*
  
(427) rinto 2022/12/25(Sun) 20:26:03

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 洋館廊下/ユグと挨拶 ──



  優しさに優劣はないと思うし、
  優しさは誰かに傾けるものだから。
  私は確かに貴方の優しさを受け取ったと思うから。
  それでいいんじゃないかな?

  ……なんて、偉そうかな。
 
  でも、あまり無理をしないでね。
  皆を祝福したいという志は尊いものだと思うけれど、
  分け与えるだけじゃなくて、
  ちゃんと自分を大事にしないと駄目だよ?


[ 自分というティーカップに注ぎ、溢れた分を誰かへ。
 他人に与える愛は、自分を満たしてはじめて成り立つ。
 一生懸命なあまり、擦り減らし削り取るくらいに
 頑張ってしまいそうな気がして、少々の老婆心を。 ]
 
(428) besos 2022/12/25(Sun) 20:27:24

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
 
  ……ああ、そっか。私に餞別。
  なんでかな、私だけにって考えがなかったよ。
  多分、貴方のことを思うと、
  あの子……ゼロが一緒に思い出されるからかな?


[ 控え目な日常会話の記憶より、彼らの因縁の方が
 この洋館での生活において鮮烈だったから。

 わかった、考えておくね。と礼を言い添える。 ]
 
(429) besos 2022/12/25(Sun) 20:27:43

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ どう話をしていいかわからなくて、とあの頃の吐露を
 受けると、その子供めいた素直さに目を丸くする。
 なんだろう、歳近い筈のナハトよりも、
 どちらかと言うとクロと接している様な心持ちになる。 ]


  ……ユグは正直だね。
  それについては貴方は悪くないし、
  ちゃんとわかってるよ。大丈夫。
  

[ 不器用にも感じる心遣いを受け取って、微笑んだ。 ]
 
(430) besos 2022/12/25(Sun) 20:27:59

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 改まったように名前を呼ばれ、
 頭を下げて願いを託してくるユグを暫し見つめ── ]
 

 …………なんだか妬けるなあ。
 貴方、まるであの子のことを大好きみたい。


[ ふふ、と思わず破顔。
 同じ絆持ちでも、『恋人自分』と『魔術師シン』とは大違いだ。

 茶化したつもりはないけれど、笑ったことは謝罪して ]


 …………わかった。任されたよ。


[ 大仰な宣誓は必要ないだろう。
 その代わりに想いを確りと託されよう。
 あの子は嫌がったりなんでって思うかもしれないけれど、
 一人でも多く夜を想ってくれることは私の喜びだから ]
 
(431) besos 2022/12/25(Sun) 20:28:27

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ そうしてユグが頭を上げる頃、
 先の「見送る」という言葉にふと閃いて、 ]
 

  ユグ、早速で何だけど、餞別を決めたよ。

  よかったら、
   いってらっしゃい
  って、言ってもらっていいかな?
 
  これからどうなるかはまだわからないけれど、
  ここが帰る場所の一つになればいいなって思うんだ。
  夜……じゃなかった、ゼロにとっても、
  多分、わたしにとっても。

  でも、その言葉いってらっしゃいがあれば、
  また帰って来られるかもしれないから。
  …………お願い出来るかな?


[ 先のことはわからないけれど、
 見送ってくれるならば迎えることも託せる気がしたから。
 
 彼の答えが何であれ、
 この時間への感謝を告げてから食堂に向かった。 * ]
 
(432) besos 2022/12/25(Sun) 20:28:50

【独】 XII『吊された男』 ユグ

/*
なんかやけに見送り役を頼まれるな
(-1011) mmsk 2022/12/25(Sun) 20:30:42

【独】 XIV『節制』 シトラ

/*
ユグさんに帰る場所心のふるさとを求めてしまうわたしたち……
一応〆です ベルさん本当にありがとうございます(深々)

りんとさんちゃんと〆る気ある?? 〆られなくない……???
(-1012) rinto 2022/12/25(Sun) 20:31:28

【独】 Y『恋人』 クリスタベル

/*
ユグは可愛いね〜(ベルと同い年です)
洋館で頑張って望みを叶えて欲しいね…
お話の機会をいただきありがとうございました!

>>-1011ユグ
あ、いらっしゃった!お迎えもお願いしま〜す!
(-1013) besos 2022/12/25(Sun) 20:31:45

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
みんな……尊いね……
本当にありがとう……(?)
(-1014) kasasagi 2022/12/25(Sun) 20:33:22

【独】 Y『恋人』 クリスタベル

/*
シトラについてはね…………
あれを見たら何も言えねえ……ってなるんだよ……
知らなかったとはいえ、本当に酷いこと言ってた……
本当に本当にごめんね…………………
ちょっと言葉が返せるかわからない うぐぐ
(-1015) besos 2022/12/25(Sun) 20:35:11

【人】 ][『月』 エーリク

―― カルクドラと ――

[ どうしてと問われると>>204
 わからないのか、と苦笑いを浮かべて ]

 母親を取られた長兄の気持ちといえば
 伝わる?

[ 話せばつづけて、いつでも君を選ぶと
 彼は言う。満足するような気持ちと共に、
 いつまでそうして貰えるのだろうと考えた。

 来年には成人と呼ばれる年になる。
 同じ年でも立派に一人で生きている人も
 大勢居るだろう。

 親元を離れているといえば聞こえは良いが
 結局あなたに、保護を、親心を求めているだけなのだ。

 彼が言うように、踏ん切りがついていたとしたら、

 この手もきっと喜んで離すべきだったのに――。 ]
(433) はたけ 2022/12/25(Sun) 20:37:17

【人】 ][『月』 エーリク

 もしもその時、手を差し伸べられていたら
 僕の答えは変わっていたかもしれないな。

[ 例えば。世界が壊れたとしても、
 貴方さえいればいい、だとか。悲観的に、
 且つ閉鎖的に、考えいたかもしれない。 ]

 貴方は、いつだって僕の側にいてくれたけど
 昨日だけは、そうじゃなくてよかったと思う。

 このお店のフルーツタルトもおいしいし
 世界はあの人が言うほどは、つまらなくないと
 思うから。


 ――僕は、きちんと考えることができたかな。
 自分のためだけじゃなく、貴方や皆のことを
 考慮して、答えを出すことができたかな。
(434) はたけ 2022/12/25(Sun) 20:37:35

【人】 ][『月』 エーリク

[ つやつやと輝く果物を口に運ぶのをやめ
 問いかけのような独り言をこぼすこともあった。

 自分がチェレスタとの因縁を、紐解いたように、
 彼はタナトスと腹を割って来たらしい>>206

 生きていれば、きっと必ず良いことがある、
 と彼は言う。

 彼にもまた、ああならなければ気づかなかった
 ことや、知り得なかった誰かの表情があったのだろう。 ]
(435) はたけ 2022/12/25(Sun) 20:37:45

【人】 ][『月』 エーリク

[ 少し遠くへ――……永遠に近いくらいの
 暇を。

 そんな風に考えていたことを見抜かれたのだろうか。

 必ず呼んで、絶対に行く>>208
 遠慮なく頼ってほしい>>209と言葉を重ねられて

 薄っぺらい関係じゃないだろうと問いかけられたなら
 小さく声を出して、笑った。

 貴方は信じているんだ。
 そうやって言葉を重ねれば、僕が黙って
 消えるようなことはないだろうと。

 旅立つにしても、自分には声を掛けてくれるだろうと。 ]
(436) はたけ 2022/12/25(Sun) 20:38:01

【人】 ][『月』 エーリク

 役者に戻るまでは、まだ――。
 
[ 言葉を詰まらせるのは、やはりまだ
 壇上に上がる勇気までは持てないから。
 だけど、 ]

 じゃあどこかで観劇をしたいな
 もしかしたら体が疼いてくるかもしれないから。


[ ――結局僕は貴方の手を離すことはできなくて、
 もしかしたら貴方もまた僕の手を離すことを
 惜しいと思っているのかも知れず。


 魂の記憶という不確かななにかに
 支配されることがなくとも、

 きっと僕はずっと、貴方を大事に思うのだろう。
 その大事な貴方が気を揉むことがないように、
 程々にはわがままをいい、甘えて、を繰り返す。

 変わったものもいとおしく、
 変わらないものもまた、尊いものだから――。* ]
(437) はたけ 2022/12/25(Sun) 20:38:14

【人】 X『教皇』 カルクドラ

── 休憩室 ──

[ 神が去った翌日、まず着手したのは祈祷室の模様替え。
 既に祈りを捧げることのない
 元倉庫元祈祷室は、ただの休憩室と名を変えた。
 信仰を止めた日から、宗教関係の品は
 必要が無くなった為取り払ったが、一部を除き
 資料として図書室にや展示室に寄贈した。

 とはいっても変わったのはこの程度。
 クロから貰った紫色の愛らしい羊のぬいぐるみも
 貰い物のドライフラワーも、ゼロの私物の一部もそのまま。


 神が現れ、去るまでの数日間は、文字通り驚天動地だった。

 この先、何をするべきか。

 考えたのは“証持ち”が平穏に過ごせる世界を作ること。
 後世、痣を持ち生まれる者が現れるかもしれない。
 その時に証持ちが、家族や周囲の人間が
 人間らしく暮らせる道筋を整えておきたいと願う。] 
 
(438) nuruko 2022/12/25(Sun) 20:45:22

【教】 X『教皇』 カルクドラ

 

 
[ 正しき道を示し、その道程を作ることが『教皇』の役目。]

 
 
(/32) nuruko 2022/12/25(Sun) 20:45:47

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ 神が去った影響か、理解し合えたからか。
 数日前までが嘘のように、
 タナトスへの苦手意識は消えてなくなった。

 エーリクを気に掛ける意識は勿論残ったまま。
 こちらは魂関係無く、何年も共に過ごしていたからだろう。]

 
(439) nuruko 2022/12/25(Sun) 20:46:10

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ 茶葉類の補充を終え、帰り道に食堂近くを通りかかると
 チョコレートの甘い香りについふらりと扉を潜る。
 そこにシトラはいただろうか>>64]

  
  頑張ってるね、折角だからホットチョコレート一つ。


[ 少し前に端末で知らせがあったので、気に掛かっていたが
 元気な姿で出迎えてくれただろうか。]


  シトラ、君には謝らないといけないことがあるんだ。
  君が困って不安で泣いていた時、僕は何も出来ずにいた。
  声を掛けることも出来なかったんだ。
  
  ごめんね。声を掛けるだけでも
  少し安心させられていたかもしれないのに。


[ 彼女が落ち着いている頃合いを見て、
 数日前エーリクと共に泣いていた時のことを。
 その時に見ているだけで何も出来なかった
 不甲斐なさを詫びた。>>2:135]
 
(440) nuruko 2022/12/25(Sun) 20:46:20

【独】 XIV『節制』 シトラ

/*
推しの新規ろる……とうと………………(拝む)
(-1016) rinto 2022/12/25(Sun) 20:47:17

【人】 ][『月』 エーリク

―― 月夜の晩に ――

[ 夜半、僕は貴方の部屋の扉を叩く。
 わずかに震える指先は、あの時のように
 恐怖からではなく、緊張から。

 ――もしも、嫉妬した所以を話していたとしたら
 なおのこと。

 居ないなら居ないでそれでもいいと
 弱気な心が泣くけれど、貴方が部屋から
 顔を出したなら、 ]
(441) はたけ 2022/12/25(Sun) 20:48:07

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ 湯気立つ熱々のホットチョコレートが届くと、
 甘さと共に温もり、日常が帰ってきた安堵を流し込む。]


  たまには甘いものも良いね、美味しい。
  また飲みに来るよ。

  この先、色々大変かもしれないけれど頑張ろうね。
  皆がいるから大丈夫。


[ 男は皆が箱庭に行かないものだと自然に思い込んでいた。
 故に、出会った者達にも、これからの話をしていたのだが。*]

 
(442) nuruko 2022/12/25(Sun) 20:48:12

【人】 ][『月』 エーリク

 ………いってくる、


 帰ってきたら、貴方となにかしたいと思って。
 歌でも、踊りでも、大道芸でも。

 僕が戻るまで、どこにもいったりしないでね


[ それだけ告げて、おもむろに硝子のオルゴールを
 押し付けると、 ]

 預かっていて、取りにきっともどるから。

[ 背を向けていく。何か喋り掛けられたとしても
 引き止められることはない。 ]
(443) はたけ 2022/12/25(Sun) 20:48:21