人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 重なった唇がすぐに離れてしまったのを、
 少しばかり寂しい気持ちで見送り。
 覗き込んでくる美しいばかりの海色へ、頬を緩めた。


  「 ……ん、…… だい、じょうぶ……。
    ――――― ふふ、
    テレベルムのぜんぶ、もらっちゃった…… 」


 空いている手で、熱を呑み込んだ己の腹へ触れる。
 僅かにぽこりと、彼の形をなぞるように膨らんだ腹を
 ふにゃりと緩んだ頬のまま、半ば無意識に撫ぜて。

 
(*100) ゆま 2021/12/16(Thu) 12:02:55

【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム

 


   「 ―――― … 私のこころなんて、
     もうとっくに、テレベルムのものだよ。


         …… 、…… あのね …… 」


 
(-459) ゆま 2021/12/16(Thu) 12:02:59

【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム

 


   「  …………  すきだよ ……。  」


 ひとりにしないで、とは言ったけれど
 言ってしまえば本当に二度と離せない気がして
 飲み込んでいた、その言の葉、四つ葉。

 …… 貴方が私に全てをくれるというのなら
 寂しがりの兎は、本当に、もらってしまおう。

 
(-460) ゆま 2021/12/16(Thu) 12:03:06

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 うごいて、いいよ……?

    がまん、するの
    ………… つらいでしょ……? 」


 ね、と悪戯をするように ―― 或いは欲を煽るように。
 彼の首筋へくちびるを寄せ、
 そのまま甘いチョコレートブラウンの肌へ
 ちいさな独占欲の証を咲かせた兎は。


 全てを受け入れるあまやかな顔で、微笑んだ。*


 
(*101) ゆま 2021/12/16(Thu) 12:04:17

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

/*
ロル壁作ってすみません適宜壊してください謝罪
後なんかフェレスちゃんがハッピーエンドにいけそうな気配する!!
魔力大戦争はまかせろ
(-461) ゆま 2021/12/16(Thu) 12:06:06

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

/*
テレベルムさんの灰語彙ほんと好き(限界ツイッタラーのような雰囲気が同類っぽくて安心するまである)
えーん人魚が死にかけちゃったー!!パイになっちゃう;;
(-464) ゆま 2021/12/16(Thu) 12:21:54

【人】 魔術師 ラヴァンドラ



 魔術師は、少女の吐露を静かに聴いていた。
 言葉を挟めば消えてしまう気がして
 どんな慰めも傷付けるのではと恐れて。


    
偽 欺瞞 絶望 喪失
      後悔 切望 諦観 渇望



 綯い交ぜの感情は嵐に荒れる海さながらで
 少女が溺れてしまわぬか、些か不安だが。
 ―――― けれど女の心配を横目に
 雛鳥は、きちんとその言葉を、口にした。


 
(162) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:44:20

【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 箱庭の雛 フェレス



 
   「  ―――― それが貴方の望みなら
      大丈夫、……叶えてあげる  」


 魔術は なんだって出来る ≠フだから
 欲に溢れたこの街で、
 幸せを希う少女の望みひとつ、叶えられない訳がない。


 
(-469) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:44:29

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 


   撒いた種から 花が咲くように
   月が沈んだ後 太陽が昇る様に
   夜が終われば 朝が来るように



       
が解ければ、
           ―――― 
になる



 
(163) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:44:35

【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 箱庭の雛 フェレス

 



         …………  メミニ、 ?


 
(-470) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:44:39

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 少女の唇が確かに紡いだ、その三音。>>155
 パイ屋で出会ったフェレスでも 依頼主のテテルでもない
 その名を拾い上げた女は、小さく呼んだ。

 それから――少女の反応を待つことなく、
 す … と顔を近づける。


  「 …… ごめんね? 」


 謝罪が受け入れられるかは兎も角として、――
 魔術師は、薄い薄桃の唇を
 少女にそうっと重ね合わせ。

 
(164) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:44:43

【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 箱庭の雛 フェレス

 

 彼女の魔力そのものを少しばかり拝借し、
 身体へ根付いた古い呪術の糸を探る。
 ―――― 長年の呪いならば、外から解呪を試みるより
  全てを強引に吸い取ってしまう ≠フが確実だからだ。


 絡まった糸と魔女の恨みごと全て、
 女の体内に招き入れ ―― 魔力で消し去る。
 僅かに彼女の口内へ差し入れた舌先が、
 痺れと痛みを訴えた、その瞬間。


 
(-471) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:44:47

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 



    魔術師は彼女の呪いを … ごくん、と
       体内へ収めるように飲み下した。



 
(165) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:44:51

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 それは、――彼女の名前を呼んだ時点で
 ある程度まで解けていた呪いだったかもしれないし
 過ぎた時間の長さ故に強固で、
 容易には解けてくれないものだったかもしれない。


      どちらにせよ魔術師は、
      少女を不安がらせないよう、微笑んで。


  「 …… ね、ほら、
    大丈夫だったでしょ? 」


 そう言ってもみせるのだけれど、
 ―― あまり余裕ぶってもいられないものだから。

 
(166) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:45:22

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 私の近くにいると、
    …… まだ、呪いの影響 出ちゃう、かも。

    だから、また明日にでも おいで。
    ―――― それで依頼はおしまいだから 」


 少女が頷いてくれるのならば、
 魔術師は冷えた指先をどうにか動かして
 奥に引っ込んだままの人魚へ声を掛けよう。


 
(167) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:48:03

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 依頼が終わった旨と、
 少女の見送りを頼みたいことを伝えれば
 人魚は果たしてそれを受け入れてくれただろうか。


 魔術師は少女に影響が及ばないよう、
 一定の距離を保ちながら
 生きたいと願った少女のことを、見詰めるのだけれど。*


 
(168) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:51:00

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

/*
などとテレベルムさんに投げていますが
リアル申告は見ているので気にしないでください!!!
知り合いだったし声掛けずに帰さないよな……うーむ……の結果なので!
(-472) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:52:16

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

/*
ハピエン厨の私、よかったねぇ;;;となりニコニコ……

>>-482
リアル優先でなにとぞ!><
ごめん寝しておきます ぺこぺこ…
(-484) ゆま 2021/12/16(Thu) 19:13:44

【秘】 薬屋 テレベルム → 魔術師 ラヴァンドラ

[その音色は>>-459、冬を忘れた春の到来のようでもあり。
 その響きは>>-460福音にも似て、男の胸を満たす。

 思わず――、躰を交えた事から来る昂ぶりでは無く、
 どうにもままならない幸いに、右目が雫を零した。
 薄氷が溶け出しでもしたかのように。]
(-487) LARK 2021/12/16(Thu) 20:03:04

【秘】 薬屋 テレベルム → 魔術師 ラヴァンドラ


  ……、好きだ、ラヴァ。
     誰でもないあんたが、好きだ。

[御伽話のお姫様では無く、
 立耳の兎族では無く、
 普通の人間の女でも無い。

 ―――だからこそ。

 他と違うと彼女が指をさされて生きてきたのなら。
 他と違うからこそ、彼女は男に愛されるのだと。

 彼女のコンプレックスが何時か、
 彼女にとっても愛せる部分になるように。
                    …祈りを、こめて。]

 
(-488) LARK 2021/12/16(Thu) 20:03:30

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

/*
尊さで何故か着けてたイヤホン耳から勢いよく抜きました…(?)
残業退治おめでとうだけは瀕死の状態でも伝えておきたい
(-490) ゆま 2021/12/16(Thu) 20:10:45

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

/*
ラヴァもサダルちゃんになにかあげたい!と思ったけど
陰キャ魔術師だから何も出来ない ぴえん…
(-492) ゆま 2021/12/16(Thu) 20:16:56

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

/*
そういえば今?って感じなんですけどちょっとだけ
身長 140+(2)1d15
(-493) ゆま 2021/12/16(Thu) 20:20:31

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

/*
アッ 忙しいのに回収してくれてる;;すみません;;

>>-494>>-496
リルに危うくママみを感じるところだった
ちっさい兎は見せ物じゃありませんよ!しっしっ!
(-501) ゆま 2021/12/16(Thu) 20:34:02

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

/*
確かに抱っこ移動には最適サイズなのかもしれない
裏街を呑気に歩く142cm垂れ耳兎 そりゃあれだけ忠告されるわけですね……?
ラヴァはポルクスくんから10cmくらい貰いたいなと思ってるよ…
(-505) ゆま 2021/12/16(Thu) 20:36:06

【独】 魔術師 ラヴァンドラ

/*
>>-508
兎だから愛玩されると噛み付きますよ!!がぶっとな
(-516) ゆま 2021/12/16(Thu) 20:40:38

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 ―― そんなにも、女はか弱い訳ではないのだけれど。>>*103
 なぜか女をひどく柔い生き物だと思っていそうな彼へ、
 「こわれないよ、」と優しく微笑む。
 確かに、人間の女よりは小柄で細い身体に加え
 愛玩動物めいた耳もあれば、不安にも思うだろうが ―


  「 …… みてなかったんじゃ、なくて…
    みないように、してた の ……。 」


 けれど、続いた言葉へは女も異議を唱えよう。
 妹探しの目的を伴い、陸地へ上がった綺麗ないきものに
 人の欲をぶつけるなんて … したくなかった、から。

 
(*107) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:15:55

【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム

 

 不意に、彼の片瞳から涙が零れるのを見れば
 兎は驚いたように微かに瞳を見開いて、
 ―――― それから指先で静かに雫を拭おう。


  「 …… ふふ、
    いっぱい泣いて、いいよ…? 」


 どれだけ痛くても涙を浮かべさえしなかった彼が
 こうして女の前で、海色を溶かしてくれるのなら
 ―――― いつだって受け止めてやりたいと思うのだ。

 
(-532) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:16:00

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 ん、……わかった。
    テレベルムからもらうものなら、ぜんぶ
    つらくなんて ないけど、 」


 ――― でも、約束、ね。
 そう呟くように返しては、女も絡めた指先へ力を込める。
 少しの会話を交えている間に、
 すっかり男の熱へ馴染んだ媚肉は、僅かに擦られただけで
 きゅぅ … っと彼の怒張を締め付けた。

 
(*108) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:16:03

【赤】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 ッんぅ、あ、っひぁ――ン、ん……! 」


 どちらのものかも分からないような水音と、
 あまやかに欲がぶつかり合うはしたない音が耳を犯す。
 熱が引き抜かれそうになれば、膣は追い縋るように締まり
 再び媚肉を割り開かれれば、
 悦んで熱を食もうと迎え入れるように蠢いて。


  「 ふぇ、……ッや、ぁ ……っ? 」


 快楽で蕩かされた思考は、言葉への理解が追い付かず。
 数拍の間の後、彼の表情を見遣れば
 漸く理解に至った頭が …少しの警鐘を鳴らしたけれど。
 
(*109) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:16:07