「…このカッコのまま、シてみたいな、とか言ったら。
　流石に引く？」
　

っ、

[囁きに、今度こそ。
化粧の上からでもわかるくらいに顔が赤くなった。]

..................、


[この好き者め。
拒否しないあたり俺も大概ではあるけど。]

　
>>83…なお。
　
歩いてる時はそんなに目立たなかったけどさ。
ふわふわしたスカートで。
部室で、椅子に座ったら。
　
まあ。
…ちょっとこんもり、してたかもな？**
　

[ちなみに、要のスカートが
どことなくちょっともっこりしてね？ってのは
若干気にはなって首をかしげた。

が、この時点ではそんなんなってるとは思わんかったので
スカートの形状の問題かな……？で流していた俺である。**]

　
「そう言えば…はーたんの下着、下はどんなのなの？
　私のは…どんなだと思う？」
　
　
下着まで拘ってる、を思い出して。
じっと育夢のスカート、スリットの部分を見つめた。
見て確認するのも、ここならアリだろうし。
そしてふふ、と笑って。
　
　
「私の履いてるの、あてたら。
　何か一つお願い聞いてあげよっかな〜？」
　
　
どうする？　なんて言いながら、スカートを少しだけ上に摘む。
いや、むしろ俺がしたいってのはあるんだけど。
さっき。このカッコでも良いって言ってたから。
　
お誘いに向けてのジャブってヤツだ。**
　

ん？......お、

[下着？
白いレースのTバックですが何か。
ちなブラも揃いのやつな。

なんて思ってると、
すす、と要がスカートを少したくしあげる。
相手が要だと分かっていても、
そうされるとついつい脚に目が行ってしまうのは男の本能と言うやつだろうか。
提案にきょとんとした後、にやりと笑い。]

おーいーぜ......いーわよぉ？
じゃあ逆に、かなたんが先にアタシの下着当てたらぁ、
何でもひとつ言うこと聞いてあげる♡ってことでどお？

[その勝負乗ったぜ。
......まああれよ、たぶんどっちが勝っても
いちゃつくことには変わりねーんだろうけど。さ。
それはそれ。遊び心は大事にしねーとな。]

んーーー、なにかなーーー。
清純派ならやっぱ白のふりふりした可愛いやつ？
あ、でもむしろ黒でエロい感じのもあり......かしら......

[じーーっと要の腰のあたりをガン見。
......してたら、さすがに要の要が
エレクトしてることには気づいちゃったりする？

気付いたら俺はちょっと赤面して、
困ったように要の顔と股関交互に見ながら、
おまえ、もしかしてその、......勃ってね？
思わず素に戻って言ったと思う。**]

「ん〜…。ブラみとけば良かったなー。
　はーたんオシャレさんだからお揃いでしょ？
　赤とか黒とかも似合いそうだけど
　アウターに響かないようにベージュもありかも。
　白もありそうだけど。形は普通の？」
　
　
なんかレースフリフリの着けてそう。
なんて言いながら、育夢の視線を脚に受ける。
まあ言うてスカートの下から出てくるのは、除毛したけど結構筋肉質な脚。
まあだからふわっと隠したんだけどな。
しかし、なんでもか〜。
…と言うことは、当たらないと思ってる？
形は意外と思えるヤツだったりして。
なんて推理を重ねていく。
　

　
「OバックとかTバックとか？
　当たらなそうなの履いてそうだからそっちもありかな。
　そのどちらかなら流石にOバックは無さそう。
　…やん♡ あんまり見ないで？」
　
　
きゃ♡と、恥じらいながら膝を閉じ合わせて。
でも素で問いかけられるとにんまり。
育夢の手を取って、そっとエレクトしたそこへと導いた。
スカート越しにはなるけど、そこに熱いのがあるのは分かった事だろう。
　
　
「だって、育夢が表であんな風にくっついてくれるの稀じゃん？
　だから、ちょっと嬉しくて興奮して。
　ヒントついでに触ってみて良いよ。
　その代わり俺も触る。」
　
　
言うが早いか、育夢の腰を抱き寄せて撫でる。
下着のラインを確認するように柔らかい桃尻の部分からサイドの辺りまで丁寧に。
あ〜、これはTバックかな。
桃尻部分が露出してる感じがする。
そのままくにくに、菊花の位置を刺激するのはご愛嬌。
さすがに色まではわからんけど。女装したままなんてなんか倒錯的だ。

　
「赤のTバックかな？
　これなら履いたままエッチできそう…だね♡」
　
　
素で答えを言った後。
はたと我にかえり？女の子版を取り繕ってみたけど。
うん、流石に無理しんどくなってきた。
だって俺だし。女装の育夢に興奮してるわけじゃない。
女装の俺に抱かれちゃう育夢には若干興奮するけどな！**
　

うふふ、どーかしらねぇ〜？
ブラ見ちゃったら大分系統絞られるでしょ。

[推理を重ねる要に笑ってみせるけど、
なかなかどうしてカンが良い。
結構近いとこまでいってる。

うーん、と要の下半身を見ながら考えてると
可愛子ぶったしぐさで足を閉じられる。
いやそんなんしてもその下は可愛くないの知ってるからな！？
にんまり笑った要に手を取られ、
そっと触れると確かに熱いのがそこにある。]

っ、……　そ、そんなにかあ？
……ん、硬い……

[とっくにヤることヤってんのに
腕組むだけでこんなんなるの、
なんかちょっと嬉恥ずかしというか照れくさいな。
まあ珍しいからってのはあるのか。

思わず素に戻って先端にぎにぎ。]

うー−ん？？スカート生地で分かりにくいけど…、
イマイチ下着の感覚なくない？
あれかな？股間部分だけ穴空いてるタイプのとか？

[要のカタチを辿りながら、
しばし真面目に考えてしまう。
正直こいつより下着の知識ないしなあ俺。

どうでもいいけど
このガワの下に立派なブツがあるって
なんかほんとに倒錯的。

まあでも、フツーに可愛いなとは思うけど、
要が女のガワしてるからって
特にそれ自体に興奮するわけじゃないんだよなって
こうしてるとしみじみ感じる。
別段女の子に攻められたいみたいな趣味はないしさ。

結局はいつもの要が一番好き……なんて、
つくづくこいつに惚れてから変えられちゃったんだな。俺。]

ひゃ、……んんっ、
あ、こら、そこは触るなって……

[そうこうしてるうちに
要の指先が尻を撫で上げて
ぞわっと背筋が甘く痺れた。
孔を軽く刺激されて
きゅん、とそこが反射的に収縮してしまう。

確認のわりに触り方がエロイんだよ！
俺までなんかちょっと勃ってきちゃっただろ！

ムクムクと服を押し上げ始めるそれを隠すように、
きゅっとスカートの前を抑えて前屈み。]

〜〜〜………　半分正解。
Tバックはあってる。

[赤面してジト目で要を見る。
まあ色はさすがにノーヒントじゃ厳しいよな。]

…………お前のは………
んー、じゃあ……………えーと………
黒のマイクロビキニっぽいやつ！ほぼ紐みたいなの！
で、どうだ！…じゃない、どうかしら！？

[触った感じ下着の感触ないのは、
布面積が小さいせいで
勃起したのがはみ出してるとみた！
思い出したように女言葉取り繕ったけどもうほぼ素である。**]

「ちょ、あ…、にぎにぎすると、シミになるかも…？」
　
　
先端をにぎにぎされると、流石にピクッと先端が反応する。
じわりと蜜が滲んで、それはまだスカートを貫通はしなかった。けど、じんわり掌に湿り気は感じたかもしれない。
俺も少し甘い声が漏れて、眉を下げながら赤面して。
　
　
「股間だけ空いてるやつも確かに存在するけど
　それを、女装の時に履いてるってどんな状況…。
　ふふ、こんな格好でお互い触り合って。
　…良いじゃん、どこをどんな風に触っても。俺だし。」
　
　
なるほど、Tバックではあったのか。
どうりで衣装の下、桃尻の感覚しか無いはずだ。
スカートを抑えて前屈みになるのも可愛いけど、あえてその手に手を重ねて。
スカートを伸ばして浮かせて、中に手を滑り込ませた。
大きくなり始めた育夢のに触れて、下着から飛び出させてしまおう。
根元を掴んで、ゆるゆると上下に擦る。
そうしながらチュ、と軽くキス。
　

　
「ブー、不正解。
　育夢も触ってみて、直接。そうしたら分かるから。」
　
　
空いた手で育夢の手を取り、めくったスカートの内側に導く。
そうしながら、育夢のスカートを捲って。
正解を確認すると…おー、白！
白のTバックもエロくて良いよな、と思わずひゅうと口笛を吹いた。
　
　
「Tバックも、着衣エッチ向けだよなあ…。
　そういや、育夢の着替えってどこにある？」
　

　
ここだっけ。ここなら、盛大に汚してもまあ良いだろうけど。
別の場所なら、なるべく汚さないようにしないと。
いやそもそもここは文化祭中の部室。
いつ、メンバーが戻ってくるかもしれないけど。
手を伸ばして、チューブタイプのハンドクリームを手にして。
Tバックの紐をずらすと、菊花の中心に添えて少しずつ中身を入れ始めた。
所謂ローションの代わり。
これならだらだら垂れないし良いかなって、育夢のこめかみや頬にキスを繰り返しつつ。**
　

[先っぽ触ると要がびくっと震えて赤面する。
どことなく湿った感触を感じながら互いに触りあって。]

まーそう言われりゃそうか。
う、………、だって、ここ、部室じゃん………

[要に触られるのはいいんだけどさあ、
一応いつ誰が来るかわかんない場所って意識はあるわけで。
ぎゅっと抑えてごまかした手をすり抜けて、
要が熱源に触れれば甘い声が漏れた。

だんだんと大きくなり始めて、
女物の下着に窮屈そうに引っかかっていたモノが
勢いよく飛び出て、タイトなスカートを突っ張る。]

ん、っ……ふ、……ぁぁっ……

[ぅぅ、きもちいい。
キスされながら軽く擦られると
早くも理性が麻痺してしまいそうになる。
とろんと瞳を潤ませて、熱い息を吐いた。]

えーじゃあ何なんだよ……
……ん、こう……？

[唇を尖らせつつ。
導かれて要のスカートの中に手を滑り込ませて
直接要の股間を触る。先端を軽く揉んで。竿の血管を辿って。
玉のあたりまで掌を下ろして、にぎにぎ。さわさわ。

って、……んん？？？]

……おまえ……これ、なんで！？！？

[パンツクイズでまさかのノーパン。
まじかよ。なんつー大胆な。
なんかのアクシデントでめくれたりしたらどうすんだ。

驚いている俺を他所に、
要は俺のスカートをめくって正解を確かめていた。
ひゅう、と口笛を吹かれて少し顔が赤くなる。]

い、言っとくけど、パンツライン出ないようにだからな！
別に着衣エロする目的で履いたわけじゃねーかんな！？

[まあえっちな下着選びながら
謎にちょっとテンションあがってしまったのは事実だし。
こういう楽しみ方も結果オーライっぽい節はあるんだけど。
こいつの視線を意識すると前がびくっと震えて、
また一回り大きくなるのがわかる。]

着替え？は、そこの隅に、置いてるけど………
ぁ、っ　んんっ……はぁ、……

[部室で着替えて、そのへんに荷物まとめたバッグが置いてあるはず。
部員が男ばっかだとこーゆー時気楽ではあるわな。

ハンドクリームをゆるゆると後ろに塗りこまれて、
思わず要のを握ったままの手にぎゅっと力を込めてしまう。
後ろがねだるようにきゅう、と収縮して。]

……かなめぇ、ここで、すんの……？？

[って、やっぱ人の気配は気になって
眉を下げて所在なさげに聞いてみるけど、
もう下半身はすっかりその気になってるし、
今から移動する余裕はなかっただろうなあ。**]

「そーそー！　別に良いかなって！
　Tバックも考えたけど、窮屈そうかなとか。
　下着がハラリと落ちる事とかありそうと思うと
　逆にノーパンで良いかなって…だめ？」
　
　
最後だけ可愛こぶっても仕方がない気もするけど。
今は女装中だった、と。拳を顎に添えて小首を傾げる。
確かに捲れたりしたら災難だけど。
流石に前だけは抑えておけば、あれ？際どいの履いてる？とか誤解してくれるかもしれないし。
育夢のTバックも、衣装に影響が出ないようにと理由としては似たようなもの。
だよなー、と思いつつ。
女兄弟多い身としては、でも毎日そんなん気にしてられないよな、も事実。
下手すると女性陣に叱られそうだったから下着は買いませんでした、の裏事情もある。
特に、末の妹は結構潔癖なのだ。今度紹介するかもだけど。